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第5章 混乱
3 三条の戦い 2
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ルシア軍18万 松平軍15万
一文字2,500人 砲は10門
「丘を取らせるな」🏴アーネン 康本
歩歩歩歩砲 砲歩歩
歩歩歩歩 歩歩
歩歩 砲 砲歩歩
26,000 15,000
アガペーエフ 本多
歩歩歩砲 砲歩歩
歩歩歩 歩歩
歩歩歩 歩歩
歩歩歩砲 砲歩歩
30,000 20,000
(予備兵力)
フリアネン アレクセーエフ 榊原 井伊
騎騎歩歩歩 歩歩砲 砲歩歩 歩歩歩歩
騎騎歩歩歩 歩歩 歩歩 歩歩歩歩
騎騎歩歩歩 歩歩砲 砲歩歩 歩歩
騎騎歩歩歩 15,000 歩歩 25,000
49,000 20,000 「あの丘を先に取れ」
ダレン ルビンスキ 東北諸将 🇯🇵家光
騎騎騎 歩歩 歩歩 騎騎騎
騎騎騎 歩歩 歩歩 騎騎騎
16,000 歩歩砲→→→丘←←←歩歩 15,000
15,000 歩歩
20,000
ダミアン 東北諸将
騎騎 歩歩
騎騎 歩歩
騎騎 歩歩
騎騎 歩歩
20,000 20,000
アレン 伊達忠宗
歩歩 砲歩歩
歩歩 砲歩歩
9,000 騎騎
15,000
見晴らしの良い丘が両者のちょうど中間点にあった。あの丘の上に立てば戦場が俯瞰出来る。家光が考えたのはまずそれだ。一方アーネンは気球があるので絶対必要ではない。だが、丘を取られると情報量が同じになってしまう。取らせるつもりなどなかった。
家光は前面にいる東北諸将に丘の奪取を命じる。アーネンも又同じ。ルビンスキとダミアンの兵が丘に殺到する。騎馬のダミアン軍がまず丘を占拠する。そこに東北諸将の兵が殺到する。血で血を洗う激戦が始まった。片方が丘を奪取すると、敵方の波が押し寄せる。取ったり取られたり。激戦が続く。
業を煮やしたアーネン、ダレン騎馬隊も投入する。予備に控えていたダレン騎馬隊がゆっくりと動き始める。それを家光も敏感に察知する。
「いかん、予備隊を出して来た。」
もはや単なる丘の取り合いではなかった。ここで負けると、全軍の勝敗に直結するような状況になってしまっていた。家光も自らが直卒する旗本騎馬隊を投入する。
「旗本どもよ、我につづけえ~。」
1万5千の騎馬が丘に向けて動き出す。だが、司令官の不在が、この後、思わぬ事態を引き起こす。
松平軍右翼松平康本
「なぜアーネンが目の前におる?し、しかも戦力が倍近いではないか?」
爺の本多忠重がいれば、落ち着かせたであろうが、この場にはイエスマンしかいなかった。
「だ、大丈夫なのか?」
ルシア軍アーネン・ニコライ
「前面の康本に圧力をかけろ。攻めたてろ。派手にやれ。鬨の声を上げろ。」
アーネン・ニコライ、康本に圧力をかけると何か面白いことをしてくれるのではないかと期待している。
松平軍右翼松平康本
康本、押しつぶされるような恐怖感を覚えている。
「い、井伊に命令~。右翼危なし。援軍に来い。」
松平軍予備隊井伊直盛
直盛は少将であり、康本の方が2階級上だ。いいのかなとは思ったが、命令には逆らえない。司令官不在が思わぬ事態を招いたと言うべきか。このとき家光は丘の争奪戦に旗本騎馬隊を投入している最中であった。
「御曹司の命令だ。仕方がない。大殿に知らせておけ。右翼の救援に行くとな。つづけえ~い。」
貴重な予備戦力が右翼に移動して行く。虎の子の2万5千が。
一文字2,500人 砲は10門
「丘を取らせるな」🏴アーネン 康本
歩歩歩歩砲 砲歩歩
歩歩歩歩 歩歩
歩歩 砲 砲歩歩
26,000 15,000
アガペーエフ 本多
歩歩歩砲 砲歩歩
歩歩歩 歩歩
歩歩歩 歩歩
歩歩歩砲 砲歩歩
30,000 20,000
(予備兵力)
フリアネン アレクセーエフ 榊原 井伊
騎騎歩歩歩 歩歩砲 砲歩歩 歩歩歩歩
騎騎歩歩歩 歩歩 歩歩 歩歩歩歩
騎騎歩歩歩 歩歩砲 砲歩歩 歩歩
騎騎歩歩歩 15,000 歩歩 25,000
49,000 20,000 「あの丘を先に取れ」
ダレン ルビンスキ 東北諸将 🇯🇵家光
騎騎騎 歩歩 歩歩 騎騎騎
騎騎騎 歩歩 歩歩 騎騎騎
16,000 歩歩砲→→→丘←←←歩歩 15,000
15,000 歩歩
20,000
ダミアン 東北諸将
騎騎 歩歩
騎騎 歩歩
騎騎 歩歩
騎騎 歩歩
20,000 20,000
アレン 伊達忠宗
歩歩 砲歩歩
歩歩 砲歩歩
9,000 騎騎
15,000
見晴らしの良い丘が両者のちょうど中間点にあった。あの丘の上に立てば戦場が俯瞰出来る。家光が考えたのはまずそれだ。一方アーネンは気球があるので絶対必要ではない。だが、丘を取られると情報量が同じになってしまう。取らせるつもりなどなかった。
家光は前面にいる東北諸将に丘の奪取を命じる。アーネンも又同じ。ルビンスキとダミアンの兵が丘に殺到する。騎馬のダミアン軍がまず丘を占拠する。そこに東北諸将の兵が殺到する。血で血を洗う激戦が始まった。片方が丘を奪取すると、敵方の波が押し寄せる。取ったり取られたり。激戦が続く。
業を煮やしたアーネン、ダレン騎馬隊も投入する。予備に控えていたダレン騎馬隊がゆっくりと動き始める。それを家光も敏感に察知する。
「いかん、予備隊を出して来た。」
もはや単なる丘の取り合いではなかった。ここで負けると、全軍の勝敗に直結するような状況になってしまっていた。家光も自らが直卒する旗本騎馬隊を投入する。
「旗本どもよ、我につづけえ~。」
1万5千の騎馬が丘に向けて動き出す。だが、司令官の不在が、この後、思わぬ事態を引き起こす。
松平軍右翼松平康本
「なぜアーネンが目の前におる?し、しかも戦力が倍近いではないか?」
爺の本多忠重がいれば、落ち着かせたであろうが、この場にはイエスマンしかいなかった。
「だ、大丈夫なのか?」
ルシア軍アーネン・ニコライ
「前面の康本に圧力をかけろ。攻めたてろ。派手にやれ。鬨の声を上げろ。」
アーネン・ニコライ、康本に圧力をかけると何か面白いことをしてくれるのではないかと期待している。
松平軍右翼松平康本
康本、押しつぶされるような恐怖感を覚えている。
「い、井伊に命令~。右翼危なし。援軍に来い。」
松平軍予備隊井伊直盛
直盛は少将であり、康本の方が2階級上だ。いいのかなとは思ったが、命令には逆らえない。司令官不在が思わぬ事態を招いたと言うべきか。このとき家光は丘の争奪戦に旗本騎馬隊を投入している最中であった。
「御曹司の命令だ。仕方がない。大殿に知らせておけ。右翼の救援に行くとな。つづけえ~い。」
貴重な予備戦力が右翼に移動して行く。虎の子の2万5千が。
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