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旅行⑥
しおりを挟むキスは荒々しいのに服を脱がせる手は優しくて、普段優しさに溢れてる人だから余計にそう感じてしまうんだろうけど荒々しさが男らしさに見えてドキドキしてる。
「れ、ぉ、、、っん、、、っっ」
「周が煽ったんだからねっ、、飛行機疲れたかと思って今日は抱きしめて眠るつもりだったのにっ、んっ、、」
「いいよっ、すきにしていいっ」
れおんが興奮してるってだけで僕も気分が昇ってしまうからこの異国の土地で自宅じゃないところでこんなに求めてしまうことが恥ずかしくなってしまう。
「んっ、、ちょ、、舐めるのやっ」
乳首も下もだけど僕は舐められるのが苦手、だって恥ずかしいんだもん。
「なんで?好きじゃん。いつも感じてるの知ってるよ?苦手って言いながらも本当は好きなんでしょ?恥ずかしいだけなら続けるから。」
「ゃ、、んぁ、、っ」
「やじゃないでしょ?ほら、気持ちよさそうじゃん。口からも下からも涎垂らしてるっ、ん、、おいしいね。」
「ゃ、やだ、、恥ずかしっ、、ぅ、、」
わざとなめとるような仕草で恥ずかしさを煽ってくるれおんは意地悪で、でもそれよりもこんなに恥ずかしいのに感じてしまっている僕が何より恥ずかしい。
「も、ゃ、、いれて、、」
「恥ずかしいから挿れてっていってんでしょ?なら却下、、 っん、」
「んゃぁぁ、、ん、ぁぁ、、ぅ、ぁ、、」
れおんの愛撫はいつもより長くて3回も果ててしまった。
「お願い、、っ、、もう欲しいっ、れおんと一つになるぅ、、!っっ!!」
そうお願いした途端にいつの間にかゴムをつけていたのかドチュンという音と共に大きいものが僕の中にはいってきた。
言葉になってないような声がどこからか出て、恥ずかしさなんてないくらいに喘ぐ僕にキスをしながら身体中を愛してくれるれおん。
2人ともお互いしか見てなくて、この世に僕たち2人だけなんじゃないかって思うほどに夢中だった。
「んぁっ、、んっ!!んぁぁぁあああ、っ、もぅ、いくぅ、いくっいくっっっ!!!」
「俺はまだだから、もうちょっとっ、頑張ってっっっ!んっ、ふぅ、っ、、」
「ぃゃぁ、、むりぃ、、もう、ぅあっ、やっ、むり、っっぅぁぉあああ、っっっっ!!!!!!」
目の前が真っ白になったと思ったら頭がおかしくなった感覚がしてその場に沈んだ。
気づくとお風呂場にいて、れおんが抱っこしながら体を温めてくれていた。
「起きた?ごめんね、無理させすぎちゃった。」
「・・・ホテルの朝ごはん楽しみにしてるから、朝起こしてよね。」
僕自身もあんなに乱れてしまったから怒るに怒れないんだ。
僕もだけど、れおんがこんなに幸せそうな顔してるなら余計に怒れないよ、、
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