ロリコンの珍事情

tattsu君

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1話 幼女との出会い

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 俺の名前は大庭怜。
趣味が幼稚園巡りの普通の男子高校生だ。普通じゃないと思われるかもしれないが趣味嗜好は人によって様々だから幼女が好きな人だっているんだと思って聞いていてほしい。
 さっそく昨日とうさ…もとい観察したヒマワリ幼稚園の感想を語りたい気持ちで山々だが、今それを話すと先を読んでくれない気がするからやめておこう。
 さて、私、大庭怜が何故こんな話を急に始めたのかというと今朝、ある不思議な夢から目が醒めると俺の息子が大変なことになっていたのだ!何が大変かというと長さが大変なのだ!羨ましいとかってレベルじゃねぇからな!絶望レベルだからな!?
 ……取り乱しても仕方ないか。
まぁ、今からゆっくりとその不思議な夢の内容を語っていくから聞いてくれ。



 キシキシと鈍いスプリングの軋むような音が聞こえる。全対的にピンク色強めな部屋に2人の人影が肌を重ね合わせ互いの熱を奪い合い共有し合っていた。

『はぁ…はぁ…ゆ、雪子…どうだ…気持ちいいだろ?』

 中肉中背の青年は息を切らしながら無表情を貫き通す無愛想な小柄で童顔な少女に対して必死になって腰を振っていた。そして、ずっと無言でいた雪子は初めて口角を少し上げ、童顔に似合わないような妖艶笑みを浮かべ一言。

『小さすぎて入ってるとは思わなかったわ。フフフ。』
「はぁぁぁぁぁ!?ちちちち小さくネェシィィィ!?」

 俺はそう言いながらベットから派手に起き上った。そして急いで周りを見渡す。
うん、いつも通りの俺の部屋。

「…はぁぁぁぁぁ、夢かよぉぉぉぉ。」

 俺こと大庭怜は大きく肩を落としながらため息を吐いた。
い、いや?別に小さい女の子とウフフな事をしてなかったのが残念とかじゃないし!?逆に現実じゃなくて安心して
るぐらいだし!?うん。
そう自分に言い聞かせるようにしてベットから立ち上がろうとしてある事を思い出し、股間に目を落とした。

「俺ってそんなに小さいのか…?」

 俺の悩みは息子のサイズが小さい事だ。プールとかで着替える時にチラッと他の
男子の逸物を見ると俺のとたぶん5センチは違うだろう息子が付いている。別に小さい事が悪いとは思ってない。でも、持てるなら大きい立派な自慢の息子を持ちたいではないか!それなのに、俺の息子様はなかなかに自己主張の低い粗末なものなのだ。
「はぁ、なんで朝一から自分の息子で悲しくなんねぇといけないんだよ…」
「なら、自信の持てるような夢の大きさにしてあげよーか?」
「できるもんならしてほし…。んはぁぁぁ!?誰だよてめぇぇ!!可愛いな結婚してくれぇぇ!!」
 急に背後から俺好みのロリボイスが聞こえ驚きながら振り返ると今にも燃えだしそうなほどに真っ赤な肩ぐらいまでの長さの髪を持つ幼女がいた。
 …驚いてテンパってしまっただけで、欲情して求婚をしたのではないことを理解
してほしい。いや、本当だよ?本当だからね?
「結婚?何を急に変な事を言ってるの?
私はあんたのチ○コを大きくしてやろうかって聞いてんの。意味わかる?」
 いえ、全然わかりません。
俺の部屋にロリっ子がいる事も分からんが言ってる事はそれが霞むぐらいにわか
らん。
「い、いや、君が俺の部屋にいる事が理解できないんだが?」
「え、そこから説明しなくちゃいけないの?めんどくさー」
 そう言ってロリっ子ちゃんは盛大にため息を吐いた。
え、俺変な事きいたかな?
「いい?私は、サキュバスなの!あんたの妄想全開な夢に誘われてここに来た!
あーゆーおけー?」
「のーおーけーデス…」
「だーかーら!私はサキュバス!わかる?淫魔!あんたの妄想が私を導いたの!」
「ちょっとタンマ!少し考えさせてくれ。」
 今すぐにでもフリーズしそうな頭を必死に働かせ俺は今の状況を整理した。
嫌な夢見る
→ロリっ子が部屋にいる
→その子が俺のチ○コを大きくすると言う
→そして、その子の正体はサキュバス。

「………いやいやいや!あり得ないから!そんな事ありえないから!」
「うるさいな!急に大声だすな!」
「はっひぃん!」
 綺麗なサッカーキックを食らった。股間に。
「ぐひゃぁぁぁ!いってぇぇぇ!お、おい!もげたらどうすんだよ!」
「うっさいわね!いいから黙って私の事を理解すればいいのよ!この低脳粗チン野郎!」
 なんで俺、逆ギレされてるんだろうね!?てか、粗チンって言うのやめて!マジで凹むから!
 しかし、冷静になってみてみれば、このロリッ子ちゃんの頭にはツノが生えてるし、悪魔ですって感じの矢印尻尾までついてる。あまりにテンプレすぎてコスプレなことがばればれだ。
「てか、君、まだ小学生ぐらいでしょ。どうやって入ってきたかわからないど、これは悪戯じゃ済まされないレベルだか
らね?お互いに!」
「あぁもううっさいな!どうしても信じてくんないならあんたの粗チン大きくして私が本当のサキュバスだって事を思い知らせてあげる!」
 そう言ってロリっ子は両手を広げると禍々しいオーラのようなものが彼女の周りを囲み始めた。
「え、ちょっと待って!なにそれ!?どうやってんの!?あんた悪魔かなんかなの!?」
「だから、サキュバスだって言ってんでしょうがこの粗チン野郎ぉぉ!」
そう言ってロリっ子が俺の息子を全力で殴った。

 あ、もげた…

痛みが来る前に俺はそう悟り、意識が遠のっていった…。





 俺の大事なスモール息子をロリっ子サキュバスたんにぶん殴られてから十数分後、俺は目が覚めた。

………ちょっと待ってくれ。

「やっと起きたの?粗チンロリコンマスター」
「呼び方酷くなってない!?…てか、なんで俺の隠してたエロゲやってんの!?なんで隠し場所われちゃってんの!?」
 そう、目が覚めたら見た目ロリっ子が俺の幼女物のエロゲをやっているのだ。大音量で。
「なぜって、なんか棚の裏から卑猥なオーラを感じたから。」
「あんた、そんな無駄な機能付いてんのぉぉ!?」
 何その能力!?俺が苦労して隠し通してきた秘蔵のお宝コレクションが直ぐにバレるなんて…。俺の苦労とは、一体…?
「む、無駄じゃないわよ!この能力がないと私達サキュバスは生きていけないんだからね!」
「エロゲの隠し場所探し出すためだけにあるような能力が?」
 はた迷惑なだけな能力だな。
うんうん。実になくなって欲しい無意味な能力だ。
「本来は、こんな事の為に使うようなものじゃないのよ!この感知能力は卑猥思考力が強い人を探す為のものなんだから!」
 え、何その能力。本当ならただのビッチじゃん。
「あんた、今、最っっ低な事考えてなかった?」
 思考が読まれただとッッ!?
「私達はね、変態野郎の卑猥な妄想力を糧に生きてるの!だから、妄想力が常人以上にある人を探し出していかないといけないの!」
 ふむふむ。そうかそうかなら必要な能力だな。うんうん。………?
「てことは、俺は変態だって言いたいのかお前はぁぁぁ!!」
「いやいや、幼女を見て性的興奮を覚える人が変態じゃないなんてありえないでしょ。」
 ズキューン!と俺の心臓を弾が撃ち抜くような感覚がしてガクリと俺は崩れ落ちた。
どさっ!
その時、股間の息子が床に当たった。
 ……え?
息子が当たった?床に?
俺の息子は、ノット元気状態なのに床に当たるだとぉぉ!?
俺は、すぐにパンツの中身を確認して驚愕した。
「む、むすこぉぉぉぉぉ!!!」
 お、おおお俺の息子が拳2個分ぐらいの大きさになってるぅぅぅ!
「お、おおおお前ほほほ本当にさきゅきゅきゅぱすだだだだったのかぁぁぁ!?」
「落ち着いて話せくず!!」
「すっぺいん!」
 驚愕の余り暴走状態に陥りロリ子ちゃんに掴みかかろうとして思いっきり殴られた。頬を。痛いけど安心。
「何度も言ったでしょうが!…でも、これで信じるでしょ?」
「…あぁ、信じるしかないようだな。そして、ありがとう!これで俺は自信の持てる素晴らしい息子ライフが送れるぜ!!」
 この息子さえあれば散々粗チンとバカにしてきた奴らに
『あれ、見えなかったわゴメンw』
って言ってやれるぜ!ふっひょぉぉぉぉ!!
 俺はまた興奮状態に陥りながら歓喜していた!だって嬉しいじゃん!ビック息子!
 その時、息子がピクッと動いた。
疑問に感じたとともにムズムズしてきた。も、もしかしてこれは息子の解放の時か…!?
 俺はさらなる高みへ行こうとする我が息子に感動を覚えたと同時に下の方からなんか破けた様な音と謎の爽快感が訪れた。
 恐る恐る下を確認するとズボンの丁度中央からこんにちはしていた。モザイク必須息子が。
「はぁぁぁぁぁ!?長くなりすぎジャネェェァ!?」
 これ人が持っていい長さじゃないよ!?お馬さんでもここまで立派じゃないよ!?俺の拳10個は余裕であるよ!?
「どうよ?新しいチ○コの感想は?」
「なんでこんなに大きくしたんだわれぇぇぇぇ!?!?」
「あんた、キャラ崩壊してるわよ?」
そりゃぁ、すんだろ!この状況だぞ!息子の先っぽ前屈みになっても届かねぇんだぞ!?
「俺はノーマルビックを望んだんだよ!こんなクレイジービックじゃねぇーんだよ!!!」
「なによ、文句でもあんの!?」

スン!!!

 俺の息子に当たるか当たらないかのギリギリの所で鎌鼬でも起こりそうな蹴りが通過した。
切り落とされたかと思った。
「…い、いえ。なんでもありません。アリガトウゴザイマシタ。」
 俺の青春ライフは息子の成長と共に崩れていく。そんな気がした。気分の急降下とともに息子様ももとの普通に大きい大きさに戻っていく。
「じゃ、お互い理解し合えた訳だし、私は一旦魔界に帰るわ。また来るから。んじゃね」
「あ、おい!まてよ!」
 静止も聞かずにサキュバスは一瞬にして消え去ってしまった。
1人取り残された俺は只々
自分の息子を眺める事しか出来なかった。
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