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していいのかダメなのか分からんサインを送って来る女友達の策略。

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今日も冬子の家でゲームをしていた。

今日は土曜日。月曜日は成人式で休み。 
泊まり込みで遊ぶ。 

2人とも家族との予定もないし、明日は初詣でも行くかなと、話しをしていた。

俺、大輝と冬子は大学の時からずっと友達だ。
この通り2人でたまに会っていても、なーんも無い。

でも冬子は微妙な空気を作る時があるのだ。
誰も好きになった事はないけど結婚するなら大輝とでもいいやとか。

俺もほとんどの時はスルーしてたんだけど、、
友達の誠二が言うには、お前に気が有るに決まってるだろ、俺ならやっちゃうよって言っていた。

そんなものなのかなぁ、、、。

あーー、負けた。何で大輝はよそ見することがあるのに勝てるのよ、、

冬子は不思議がる。

俺たちは格ゲーをしている。
俺がよそ見をしたり片手をコントローラーから離してあくびすると冬子はジャンプ攻撃してくるのだ。
そこを超必殺技で返しているだけだ。

俺は笑いを堪えきれなくて笑ってしまった。
ぶあっふうっ、あはははー。

冬子は真顔で体当たりしてくる。
ぐはっっ

いつもの事だったけど何かこれってイチャイチャしてるんだよな、、、ちょっと。

何で笑ってるのよっ、あ、何か隠してるわね。
なんで私勝てないのよ。

それは、冬子は俺がよそ見したりするとジャンプ攻撃してくるんだよ
ほかにもあるけど単純なんだよな。

冬子は単純といわれて複雑な顔をしている。その後は何か企んだ顔になった後、無表情になった。

その後は微妙な空気のまま格ゲーをしていく。
、、、、

どうしたんだ、こいつ、、。なにか変になった。

冬子は立ち上がると、コーヒー入れるね、大輝は飲む?と言うと台所へ行った。

俺と冬子はコーヒーをひと口飲む。大体タイミングも同じだし、頭をかくと冬子もかく。

ひょっとして、たしか心理学でミラーリングとかて言ったかな。好きな人とシンクロする。
これはイけるのか、、彼女作れるのかな俺、、。

冬子はさっきゲームをしてる時よりか近くに居る。
暖かいね、コーヒー。ほかほか。

そうだな、なんか1人より2人のが暖かいや。

冬子はそっぽを向いたが、こちらに顔を向けニコッとした。
うん、2人のが心も暖かいね。

冬子はゆっくり寄りかかってくる。

、、、いつもと違う、、、。これは軽く牽制していくか。駆け引き苦手なんだが。

でもダメだったかも。ギクシャクしてしまった。

冬子も戸惑っている気がする。
冬子はもうっと言って俺の膝に手を置いた。

そっかサインも来てるし、進めてみるか。
俺は冬子の肩にかるく手をまわしてみる。

私達って付き合ってるのかな?

あ、、、付き合ってるとは分からないけど、、でも付き合って下さい。

冬子は、はっとした顔になるとうつむいて少し顔を赤らめた。

わっ、私、昔から考えてる事が分かりやすの。顔や態度にでるって。大輝、、、、私、、、。

冬子は改めてこちらを向き、ほわんとした表情になる。

俺は唇を、顔を近づけていく。
しかし冬子は目を閉じたあと頬ずりしてきた。

おっタイミングずれた、、。けど‪俺は腰に左手をまわし冬子の頭を撫でる。
うーん、、抱っこって気持ちいいな。

女の子ってこんなにいい香りで柔らかいんだ。

冬子は背中を俺の方に向けて寄りかかってきた。
俺たちはその状態で身体をくっつけている。

最高~~っ、こりゃやりたい放題かな。
ではいただきますっと。
俺は冬子の肩に顎を乗せて両手で抱く。

手はちょうど冬子の胸の当たりにいく。

あっ、、わたっ私っ、、大輝の事気になってたの
でも私って隠しててもバレバレだから。
もう恥ずかしいよ、、。

うん、大丈夫、俺は鈍いから。今分かったんだ。
それに男と女の友情なんてないよ。

、、、私もそう思う。でないと、、、。

、、、、俺は優しく上半身を撫でていく。そしてセーターを脱がした。
ひゃあ、、脱がせた。こりゃもういくしかない。

私、身体少し弱いかも、、優しくして欲しいよ、、

うん、そりゃもう。すごーく優しくね。と俺は言う。

でもそこからが長かった。遅々としてその先に進まない。

ブラ紐は肩から外したけどカップを取ってないのだ。冬子曰く恥ずかしいと。
そりゃさっきまで友達だったんだからしゃーない。
だから太ももを撫でている。

あ、それも恥ずかしいらしくジーパンは脱がせたけどひざ掛けを掛けて置いてる。

なんかもう、わかってきた。冬子の奴俺に仕返ししてるんだな。
わかりやすいとか俺が言ったから分からなくしてるんだ。そう来たか。

俺は強引にひざ掛けを引っばかす。

ひゃんっっ!だ、大輝っ!

問答無用じゃあ。その手に引っかかんないぞっ
俺がお前の事わかりやすいって言ったから、その仕返しだろぉー。

ちがっ、大輝っ落ち着いてよ!

俺は冬子のパンツも剥ぎ撮ろうとして引っ張る。
冬子はひっくり返った。
膝までパンツを下ろしたが冬子がパンツから手を離さない。

脇が甘いぞっ、俺は脇をこちょこちょして冬子の力を抜かせる。

あ、待ってぇ心の準備がっ、大輝、やらせてあげるからぁ。

とうとうパンツを脱がせた。パンツ、ゲットォー。

あとは、指を入れてくちゅくちゅする。
好きにさせてもらうぜ。

あ、大輝っ、、そんな気持ちいいこと、やめれぇっ

何いってるだ冬子、言ってることが分からんぞ。
もう1時間は愛撫してんだからさ。
頃合だろっ

やっ、良いけどダメなのぉ、ひゃんっっ♡     

俺は自分のパンツも脱ぐと冬子の手は俺のものを掴む。
今日は手と口でしてあげるから、セックスはまた今度にね、と冬子は言った。

冬子はソフトクリームでも舐めるようにちびちび舐めている。

俺は我慢出来ずに頭を掴んで冬子の喉奥に突っ込む。
おっぉ、ぐぼぁ、、
冬子は涙目になる。
してもいいけど、、してもいいんだけど、待っ

だったらさせてもらう!お預けくってムラムラだよコッチは。

うん。してもいいよ。

その後は俺はケモノのように腰を振った

冬子も、あああはっ、あああ、、、嗚呼っと言いつづけた。

もう夜はふけていった。。






次の日の朝はもう笑っていた。

もうっ大輝凄いんだからっ。

いやあネタ分かったから途中から。お前さー、分かりにくい行動とって俺を困らせようとしたんだろっ

バレちゃって悔しいわぁ。3時間は入れさせて上げない様にしたかったのに~~。

今度からゲームじゃなくてデートね。デート。
俺は冬子の手を自分の手と絡めて恋人繋ぎにする。

わあい、やっと大輝の彼女になれました。

俺も、やっと冬子の彼氏になれましたわ。
三連休の真ん中だし、続きをやりますか。



俺はうりゃあっと飛びかかった。

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