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チャプター6 New Found Glory #3
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一向は再びジャングルへと足を踏み入れた。
道のりは相変わらず酷いものだった。だが上空からナビゲートする空飛ぶ老スナイパー、サワーのおかげで敵に見つかることはなかった。
ジャングルの巨大な樹木の葉は、空も覆っているため、地上から上空を気にする者は居ない。
しかも地面はぬかるみ、何もかもがシダと苔に覆われており、足元を気をつけなければ三歩ごとに転げてしまうだろう。そのためサワー自身も敵に見つかる心配はあまりなかった。
「あー! 私もその羽ほしい! ここ歩くの無理!」
<<わしのガーゴイルは高いんじゃぞ もう少し辛抱せい もう別荘は見えて…… むぅ、変じゃな>>
サワーが少女の愚痴に答えた。それぞれの会話は専用のライン通信によって接続されいる。
「なに? 何か見つかった?」
<<ああ、何人か倒れておる ありゃダレル社の奴らじゃな 残念ながら死体の中に、あの馬鹿はおらんようだ>>
「えー! もしかしてもう連れて行かれちゃった!?」
<<少し待て>>
老スナイパーの目の部分を、ゴーグルのように覆う大小さまざまなスコープが、生き物の様に動きだした。
その目でジャングルの中に、僅かばかり拓かれた場所にある建物を凝視した。
<<中に何人かおるな わしも降りよう>>
「どうやらコードウェルは中でつかまってる様じゃなぁ」
サワーも二人に加わり、三人徒歩で目的地へと進む
徐々に植生が薄れ、かろうじて道と言えるものが現れはじめる。
別荘への道はなだからなスロープになっており、木の枠組みを沈めただけの階段が出来ている。
実に簡易的なものだがそれでも格段に歩きやすくなり少女はやっと一息つけた。
「中の様子わかる、グリップ君?」
三人は別荘の手前、100メートルほどの地点で藪に隠れていた。
「こうジャングルじゃ俺ノセンサーが役にたたネえ…… 音だケなら拾エそうダ よぉシ、チょっト間ってロよ 今繋いデやル」
ノイズ交じりの音声が三人のライン通信に流れ出した。
<<た、助けてくれよ! 命までとるこたぁないだろ! 俺は銃も持ってないんだぞ!>>
<<だがお前の仲間は俺達を撃ったじゃねぇか!>>
<<だってそれは……>>
<<うるせぇ黙れ! 大体なんだその命乞いは! もっと斬新で味わい深い命乞いとかできねぇのか!>>
<<そ、そんな事言われても…… ああ、ああっ! ええと、い、命を助けてくれたら……>>
<<助けてくれたら?>>
<<あんたの顔の、整形手術代を払います!>>
<<ぶっ殺すぞテメー!!>>
<<ええーっ!? なんで!? だめぇ!? いやぁぶたないでぇ!>>
「これはダメだな 殺されるぞあの男」とサイバーニンジャのZERO-NEMO。
「はぁ…… おじさん…… 仕方ないなぁもう、さっさと突入するしかない!」
「よし、行くか」
と、その時だ。いち早く気配に気付いたZERO-NEMOが道を挟んだ茂みに向き直り、手裏剣を構える。一瞬遅れて茂みがざわつき、数人の人影が見える。
「敵か?!」
思わず声を上げるリベルタ。向こうもそれに気付き、ほとんど反射的に銃撃を仕掛けてきた。当然、即座にリベルタも応戦する。
「ちょっとまたんかリベルタ! ありゃぁダレルの連中じゃないぞ」
「へぇ?」
ダレル社のヘヴィメタル中毒者達ならば、皆これ見よがしの独創的なスパイキーファッションに身を包んでいるはずだ。
だがその男たちは古びたカーキや黒のツーピーススーツにネクタイを締め、みなおそろいのダスターコートを被っていた。
マルティニ社の兵士のようだがより粗野でラフなイメージを与える。
「あれってもしかして、マルコじゃない!? マルコ・ピエトロのマルコファミリー!」
「またおじさんか?」
「ううん、去年撃ち合ったけど逃げられちゃった なんでこんなとこに? おーいマルコ! アンタ達なにしてんの!」
「ああ!? てめぇリベルタか、リベルタ・ドレッドホーク! てめぇダレル社に雇われたのか恥知らずめ! 撃ち殺せ!!」
声の主からの合図で男たちは一斉に射撃を開始する。リベルタたちは伏せて弾丸をやりすごした。
「だから違うって! ダレル社とは関係ないの!」
「じゃぁ俺達を殺しに来たのか! やられる前にやってやるぜ!」
再びの銃撃。これでは話にならないなとばかりに今度はサワーが口を開く。
「まて! わしはサワーじゃ! サミュエルの職人頭の!」
「なんだって、サワー!? 畜生! サワーを人質にしやがった! 許せねぇ、ぶっ殺せ!!」
「なんでそうなるのよ!? あたしたちはダレルの奴らからコードウェルおじさんを助けに来たの!」
「なんだと? おい待てお前ら、撃つのをやめろ!」
茂みの中から古式ゆかしい木製ボディのライフル銃を構えた男が進み出る。立派な体格でスーツも上等なものを着ている。彼が先ほどから名の上がっているマルコという男だ。
リベルタもそれに倣って拳銃を上に向けつつ茂みから体を出す。
「コードウェルのクソガキがあの中にいるのか?」
「そうだよ もしかしたら殺されてるかも」
「何でそれを先にいわねぇ!」
「アンタ達がいきなり撃ってきたんでしょ! もしかして助けにきたの?」
「救難信号を聞いてな 最高の銃と最高の酒を、ダレルの奴らに渡せねぇからな」
「だったら急いだ方がいいんじゃない?」リベルタが視線を別荘の方へ向ける。
「あんた達が騒ぐから気づかれたよ」
派手に銃撃戦をしたのだから当然の事だ。すでに無数の丸太を組み上げて作られた家からは銃を手にしたダレル社の兵士達が現れ、周囲を警戒している。
「よし」マルコはライフル銃を構え、泥まみれの顔をにやつかせた。
「やるぞお前ら! ダレルのクソ野郎を皆殺しにしろ!」「ヒーハー!」
マルコファミリーのならず者達は木製のライフルやリボルバー拳銃を手に、真正面からダレル社兵士の守る別荘へと突入していく。
BLAME!BLAME!BLAME!BLAME!BLAME! そこら中で皆撃ちまくり、周囲は戦場の様相を呈していた。
「あのマルコとかいう男、腕の方はどうなんだ?」とZERO-NEMO。
「あー、まぁ中の上くらい?」
「ふむ…… ではワタシはどうなんだカウガール?」
「上の下かな もちろんあたしが上の上」
「納得できない」
「いいから、あたしたちも行くよ! ヒーハー!!」
----それから15分後----
コードウェルは無事だった。ダレル社の兵士たちはあえなく皆殺しにされ、茂みの中に放り込まれた。じきに野生動物の餌になることだろう。
「助かった! ああくそ早く俺を下ろしてくれよ!」
助けられた短髪の男はまだ若そうだが、日ごろの暴飲暴食の為にだらしなく腹が突き出ている。おまけに下着姿で天井からロープで逆さにつられていたのだった。
BLAME! リベルタがロープを銃で撃ちぬく。 短い悲鳴と共に男は頭から床に落ちた。
「あいたたた…… 畜生! 下ろせとは言ったけどさぁ! もう少しやさしくできない!?」
コードウェルを除くその場の全員が深いため息をついた。
道のりは相変わらず酷いものだった。だが上空からナビゲートする空飛ぶ老スナイパー、サワーのおかげで敵に見つかることはなかった。
ジャングルの巨大な樹木の葉は、空も覆っているため、地上から上空を気にする者は居ない。
しかも地面はぬかるみ、何もかもがシダと苔に覆われており、足元を気をつけなければ三歩ごとに転げてしまうだろう。そのためサワー自身も敵に見つかる心配はあまりなかった。
「あー! 私もその羽ほしい! ここ歩くの無理!」
<<わしのガーゴイルは高いんじゃぞ もう少し辛抱せい もう別荘は見えて…… むぅ、変じゃな>>
サワーが少女の愚痴に答えた。それぞれの会話は専用のライン通信によって接続されいる。
「なに? 何か見つかった?」
<<ああ、何人か倒れておる ありゃダレル社の奴らじゃな 残念ながら死体の中に、あの馬鹿はおらんようだ>>
「えー! もしかしてもう連れて行かれちゃった!?」
<<少し待て>>
老スナイパーの目の部分を、ゴーグルのように覆う大小さまざまなスコープが、生き物の様に動きだした。
その目でジャングルの中に、僅かばかり拓かれた場所にある建物を凝視した。
<<中に何人かおるな わしも降りよう>>
「どうやらコードウェルは中でつかまってる様じゃなぁ」
サワーも二人に加わり、三人徒歩で目的地へと進む
徐々に植生が薄れ、かろうじて道と言えるものが現れはじめる。
別荘への道はなだからなスロープになっており、木の枠組みを沈めただけの階段が出来ている。
実に簡易的なものだがそれでも格段に歩きやすくなり少女はやっと一息つけた。
「中の様子わかる、グリップ君?」
三人は別荘の手前、100メートルほどの地点で藪に隠れていた。
「こうジャングルじゃ俺ノセンサーが役にたたネえ…… 音だケなら拾エそうダ よぉシ、チょっト間ってロよ 今繋いデやル」
ノイズ交じりの音声が三人のライン通信に流れ出した。
<<た、助けてくれよ! 命までとるこたぁないだろ! 俺は銃も持ってないんだぞ!>>
<<だがお前の仲間は俺達を撃ったじゃねぇか!>>
<<だってそれは……>>
<<うるせぇ黙れ! 大体なんだその命乞いは! もっと斬新で味わい深い命乞いとかできねぇのか!>>
<<そ、そんな事言われても…… ああ、ああっ! ええと、い、命を助けてくれたら……>>
<<助けてくれたら?>>
<<あんたの顔の、整形手術代を払います!>>
<<ぶっ殺すぞテメー!!>>
<<ええーっ!? なんで!? だめぇ!? いやぁぶたないでぇ!>>
「これはダメだな 殺されるぞあの男」とサイバーニンジャのZERO-NEMO。
「はぁ…… おじさん…… 仕方ないなぁもう、さっさと突入するしかない!」
「よし、行くか」
と、その時だ。いち早く気配に気付いたZERO-NEMOが道を挟んだ茂みに向き直り、手裏剣を構える。一瞬遅れて茂みがざわつき、数人の人影が見える。
「敵か?!」
思わず声を上げるリベルタ。向こうもそれに気付き、ほとんど反射的に銃撃を仕掛けてきた。当然、即座にリベルタも応戦する。
「ちょっとまたんかリベルタ! ありゃぁダレルの連中じゃないぞ」
「へぇ?」
ダレル社のヘヴィメタル中毒者達ならば、皆これ見よがしの独創的なスパイキーファッションに身を包んでいるはずだ。
だがその男たちは古びたカーキや黒のツーピーススーツにネクタイを締め、みなおそろいのダスターコートを被っていた。
マルティニ社の兵士のようだがより粗野でラフなイメージを与える。
「あれってもしかして、マルコじゃない!? マルコ・ピエトロのマルコファミリー!」
「またおじさんか?」
「ううん、去年撃ち合ったけど逃げられちゃった なんでこんなとこに? おーいマルコ! アンタ達なにしてんの!」
「ああ!? てめぇリベルタか、リベルタ・ドレッドホーク! てめぇダレル社に雇われたのか恥知らずめ! 撃ち殺せ!!」
声の主からの合図で男たちは一斉に射撃を開始する。リベルタたちは伏せて弾丸をやりすごした。
「だから違うって! ダレル社とは関係ないの!」
「じゃぁ俺達を殺しに来たのか! やられる前にやってやるぜ!」
再びの銃撃。これでは話にならないなとばかりに今度はサワーが口を開く。
「まて! わしはサワーじゃ! サミュエルの職人頭の!」
「なんだって、サワー!? 畜生! サワーを人質にしやがった! 許せねぇ、ぶっ殺せ!!」
「なんでそうなるのよ!? あたしたちはダレルの奴らからコードウェルおじさんを助けに来たの!」
「なんだと? おい待てお前ら、撃つのをやめろ!」
茂みの中から古式ゆかしい木製ボディのライフル銃を構えた男が進み出る。立派な体格でスーツも上等なものを着ている。彼が先ほどから名の上がっているマルコという男だ。
リベルタもそれに倣って拳銃を上に向けつつ茂みから体を出す。
「コードウェルのクソガキがあの中にいるのか?」
「そうだよ もしかしたら殺されてるかも」
「何でそれを先にいわねぇ!」
「アンタ達がいきなり撃ってきたんでしょ! もしかして助けにきたの?」
「救難信号を聞いてな 最高の銃と最高の酒を、ダレルの奴らに渡せねぇからな」
「だったら急いだ方がいいんじゃない?」リベルタが視線を別荘の方へ向ける。
「あんた達が騒ぐから気づかれたよ」
派手に銃撃戦をしたのだから当然の事だ。すでに無数の丸太を組み上げて作られた家からは銃を手にしたダレル社の兵士達が現れ、周囲を警戒している。
「よし」マルコはライフル銃を構え、泥まみれの顔をにやつかせた。
「やるぞお前ら! ダレルのクソ野郎を皆殺しにしろ!」「ヒーハー!」
マルコファミリーのならず者達は木製のライフルやリボルバー拳銃を手に、真正面からダレル社兵士の守る別荘へと突入していく。
BLAME!BLAME!BLAME!BLAME!BLAME! そこら中で皆撃ちまくり、周囲は戦場の様相を呈していた。
「あのマルコとかいう男、腕の方はどうなんだ?」とZERO-NEMO。
「あー、まぁ中の上くらい?」
「ふむ…… ではワタシはどうなんだカウガール?」
「上の下かな もちろんあたしが上の上」
「納得できない」
「いいから、あたしたちも行くよ! ヒーハー!!」
----それから15分後----
コードウェルは無事だった。ダレル社の兵士たちはあえなく皆殺しにされ、茂みの中に放り込まれた。じきに野生動物の餌になることだろう。
「助かった! ああくそ早く俺を下ろしてくれよ!」
助けられた短髪の男はまだ若そうだが、日ごろの暴飲暴食の為にだらしなく腹が突き出ている。おまけに下着姿で天井からロープで逆さにつられていたのだった。
BLAME! リベルタがロープを銃で撃ちぬく。 短い悲鳴と共に男は頭から床に落ちた。
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