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白いツバキの花
15.ピンクのアルストロメリア
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店を出てから、商店街を歩く。
今度は俺が半歩前を歩いて、主税は大人しくそれに着いてきた。
俺がいつも使っているテーラーは、この商店街の一本入った筋にある。ちなみに靴屋はその隣。ずぶずぶだ。
今日は靴は持ってきてないから明日もまたここに来るようになる。明日纏めて済ませれることに何で主税を誘ったのかはよくわからないけど、主税は「その後の事は相談しましょう」と言っていた。他に何もなさそうだったから誘ったまでだ。
「ここ、俺の御用達」
テーラーの前でおどけて見せると主税は興味深そうに店の外観を眺めた。
落ち着いたグレーの外壁に、広く開けたショーウインドウ。窓際には首にメジャーを掛けて濃いグレーのスーツを着たトルソー。落ち着いた色合いの木組みのドアには真鍮のプレートに「Venice」とある。
「す、凄いね。専門店だ」
主税は普段あまりスーツを着ないんだろうか。着てても量販店のだろうな。パーティーの時の野暮ったさを考えると。
そういえば主税はどんな仕事をしてるんだろう。外面からはまったく想像がつかない。
力仕事なんて到底無理そうな見た目だからホワイトカラーだと思うんだけど、こいつがオフィスで事務仕事をしてるのも想像できない。
「そうだな。量販品が悪いとは言わないけど、あれは消耗品になっちゃうし、デザインも通り一辺倒」
結局、こういう店でしっかりした奴を買った方が画一化できて、手入れさえしてれば長く使えるから安上がりだったりする。
そう言う俺を主税はちょっと眩しそうに細めた目で見て、俯いてはにかんだ。
「そういう拘りを持ってるのって、かっこいいね」
言ってからまた例のごとく赤くなる。
なんとなくコイツのことが分かってきたぞ。
物をはっきり言うわりには、言ってから恥ずかしくなって赤面するみたいだ。そんなんで今までどういう人間関係を築いてきたのか。
ふと、主税の人となりに興味が沸いた。
どんな仕事をしていて、普段はどういう風に過ごしているのか。交友関係は?この前のパーティーにはどういうつもりで参加したのか。
やっぱり、そういうパートナーを探していたんだろうか。
外見からは想像できない主税の一面を考えてちょっとだけもやっとした。
「ありがとう。今日はネクタイ買うだけだから」
ドアを開けるとドアベルのチリンと軽い音がした。
中から馴染みの店主が出てきて俺に笑顔を向ける。
「あぁ、白鳥さん。こんにちは。お連れ様も」
物腰の柔らかい、この店主とは俺が新卒で今の仕事に就いた時からの付き合いだ。多分二回りは上だろう。けど、ホテルマンを彷彿とさせる伸びた背筋。白髪の混じり始めた髪をオールバックに纏めて、さすがテーラーらしく三つ揃いのスーツを見事に着こなしている。
あと20歳若けりゃな。
当時付き合っていた年上の男にスーツを揃えて貰って、それから縁が続いている。気が利いて、優しかったその男とは、性格と性癖の不一致で別れた。俺、束縛されるの嫌いなんだよね。痛いのも嫌い。
「今日は?」
懐かしい思い出に浸っていると、店主がおっとりと微笑みながら問いかけてきた。
主税は遠慮がちに店内を見回している。
「新しいネクタイ欲しくて。夏用の」
言いながらネクタイが展示されたスペースへ移動する。
定番のシルクタイの他にも、季節らしいリネンタイも並んでいる。
これからの季節ならリネンがいいだろう。ちょっとカジュアルになるけど、それを咎められるほどお堅い業界じゃない。
並んだネクタイを眺める。
家にあるシャツとジャケットを思い浮かべて、どの色がいいか、どの柄がいいか考える。大好きな作業だ。
店主は俺がネクタイを選ぶ間ニコニコとそばに立っているので、時間をかけてしまうのがちょっと申し訳ない。でも悩むものは悩む。すいすいと手に取っては戻してを繰り返していると主税が店主に遠慮がちに声を掛けた。
「少し、相談に乗って欲しいんですが…」
店主は変わらない笑顔で主税を見て、俺に黙礼してからそちらへ行ってしまった。
アンタスーツなんて着るの?と思ったが、案外そうなのかもしれない。
主税は何やら二言三言店主と話をしてから、フィッティングスペースへ籠ってしまった。
おかげで俺は店主の目を気にすることなくゆっくり選べるようになった。
もしかして気を使ってくれたんだろうか。そうだとしたら、意外に気が利くらしい。
また意外な一面を見て、主税の印象が上方修正された。
今度は俺が半歩前を歩いて、主税は大人しくそれに着いてきた。
俺がいつも使っているテーラーは、この商店街の一本入った筋にある。ちなみに靴屋はその隣。ずぶずぶだ。
今日は靴は持ってきてないから明日もまたここに来るようになる。明日纏めて済ませれることに何で主税を誘ったのかはよくわからないけど、主税は「その後の事は相談しましょう」と言っていた。他に何もなさそうだったから誘ったまでだ。
「ここ、俺の御用達」
テーラーの前でおどけて見せると主税は興味深そうに店の外観を眺めた。
落ち着いたグレーの外壁に、広く開けたショーウインドウ。窓際には首にメジャーを掛けて濃いグレーのスーツを着たトルソー。落ち着いた色合いの木組みのドアには真鍮のプレートに「Venice」とある。
「す、凄いね。専門店だ」
主税は普段あまりスーツを着ないんだろうか。着てても量販店のだろうな。パーティーの時の野暮ったさを考えると。
そういえば主税はどんな仕事をしてるんだろう。外面からはまったく想像がつかない。
力仕事なんて到底無理そうな見た目だからホワイトカラーだと思うんだけど、こいつがオフィスで事務仕事をしてるのも想像できない。
「そうだな。量販品が悪いとは言わないけど、あれは消耗品になっちゃうし、デザインも通り一辺倒」
結局、こういう店でしっかりした奴を買った方が画一化できて、手入れさえしてれば長く使えるから安上がりだったりする。
そう言う俺を主税はちょっと眩しそうに細めた目で見て、俯いてはにかんだ。
「そういう拘りを持ってるのって、かっこいいね」
言ってからまた例のごとく赤くなる。
なんとなくコイツのことが分かってきたぞ。
物をはっきり言うわりには、言ってから恥ずかしくなって赤面するみたいだ。そんなんで今までどういう人間関係を築いてきたのか。
ふと、主税の人となりに興味が沸いた。
どんな仕事をしていて、普段はどういう風に過ごしているのか。交友関係は?この前のパーティーにはどういうつもりで参加したのか。
やっぱり、そういうパートナーを探していたんだろうか。
外見からは想像できない主税の一面を考えてちょっとだけもやっとした。
「ありがとう。今日はネクタイ買うだけだから」
ドアを開けるとドアベルのチリンと軽い音がした。
中から馴染みの店主が出てきて俺に笑顔を向ける。
「あぁ、白鳥さん。こんにちは。お連れ様も」
物腰の柔らかい、この店主とは俺が新卒で今の仕事に就いた時からの付き合いだ。多分二回りは上だろう。けど、ホテルマンを彷彿とさせる伸びた背筋。白髪の混じり始めた髪をオールバックに纏めて、さすがテーラーらしく三つ揃いのスーツを見事に着こなしている。
あと20歳若けりゃな。
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「今日は?」
懐かしい思い出に浸っていると、店主がおっとりと微笑みながら問いかけてきた。
主税は遠慮がちに店内を見回している。
「新しいネクタイ欲しくて。夏用の」
言いながらネクタイが展示されたスペースへ移動する。
定番のシルクタイの他にも、季節らしいリネンタイも並んでいる。
これからの季節ならリネンがいいだろう。ちょっとカジュアルになるけど、それを咎められるほどお堅い業界じゃない。
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「少し、相談に乗って欲しいんですが…」
店主は変わらない笑顔で主税を見て、俺に黙礼してからそちらへ行ってしまった。
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主税は何やら二言三言店主と話をしてから、フィッティングスペースへ籠ってしまった。
おかげで俺は店主の目を気にすることなくゆっくり選べるようになった。
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また意外な一面を見て、主税の印象が上方修正された。
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