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第2章 S級冒険者炎王アッシュ
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ギルドに入ったとたん冒険者たちがぼくたちを見る。
ぼくたちは気にせずカウンターに向かう。
ギルドは中央は待合室となっていて、テーブルと椅子がある。
そこでは軽い食事や喫茶ができるようになっている。
もちろん、ウェイトレスがいるわけでなくセルフサービスだ。
飲み物や食事は喫茶カウンターで買ってくるのだ。
奥には喫茶カウンターのほかに買取カウンター、クエストカウンター、売店がある。
売店はちょっとした消耗品や冒険食、薬品を売っている。
クエストカウンターはクエストを受けたり、報告を行うところ。
買取カウンターは素材を買い取ってくれる。
2年前と全然変わっていない。
ぼくたちはとりあえず買取カウンターに向かう。
まず、現金がないとなにもできないからだ。
ぼくたちをまだ見ているやつらがいる。
まあ、2年前から来ていないわけだから、ここでは新参者って感じなのだろう。
ぼくたちを値踏みする視線だ。
とくにミリアはかわいいほうだと思う。
昔は気づかなかったが、やつらは隙あらばぼくたちを騙そうとしているのだ。
ぼくはその視線に気づかないふりをする。
もし、睨んでしまったりすると因縁をつけられたりする。
それでもかまわないのだが、今はあまり波風を立てたくはない。
「あの、買取はここでいいでしょうか」
「ギルドカード」
不愛想な女の人が手を出す。
ぼくはギルドカードを渡す。
「G級ね。それで何を買い取るの」
ギルドカードを投げ返す。
G級と知って態度はますます悪くなる。
「あの、魔獣の素材なんですが」
「うさぎとかねずみとかでしょ。
あんま高く買えないよ。
いまだぶついてるからね」
新人冒険者だと思って値踏みしている。
彼女たちは素材を買いたたけば、自分の成績になる。
それから、珍しい素材を買い取ればそれも手柄となる。
だから低級冒険者にきつく、上級冒険者には媚を売る。
ぼくは、クレイジーブルの角とシルバーウルフの牙と毛皮を出す。
ぼくの持っている中でいちばん弱そうな魔物の素材を出す。
大蛇の牙とかビックベアーの爪とかはやめておこう。
たぶん、高位の魔物だったような気がする。
暁の虎では、こういう重要なことはさせてもらってなかったから、相場がわからない。
買取のおねえさんは、ぼくの出した素材を鑑定し始めるのだった。
ぼくたちは気にせずカウンターに向かう。
ギルドは中央は待合室となっていて、テーブルと椅子がある。
そこでは軽い食事や喫茶ができるようになっている。
もちろん、ウェイトレスがいるわけでなくセルフサービスだ。
飲み物や食事は喫茶カウンターで買ってくるのだ。
奥には喫茶カウンターのほかに買取カウンター、クエストカウンター、売店がある。
売店はちょっとした消耗品や冒険食、薬品を売っている。
クエストカウンターはクエストを受けたり、報告を行うところ。
買取カウンターは素材を買い取ってくれる。
2年前と全然変わっていない。
ぼくたちはとりあえず買取カウンターに向かう。
まず、現金がないとなにもできないからだ。
ぼくたちをまだ見ているやつらがいる。
まあ、2年前から来ていないわけだから、ここでは新参者って感じなのだろう。
ぼくたちを値踏みする視線だ。
とくにミリアはかわいいほうだと思う。
昔は気づかなかったが、やつらは隙あらばぼくたちを騙そうとしているのだ。
ぼくはその視線に気づかないふりをする。
もし、睨んでしまったりすると因縁をつけられたりする。
それでもかまわないのだが、今はあまり波風を立てたくはない。
「あの、買取はここでいいでしょうか」
「ギルドカード」
不愛想な女の人が手を出す。
ぼくはギルドカードを渡す。
「G級ね。それで何を買い取るの」
ギルドカードを投げ返す。
G級と知って態度はますます悪くなる。
「あの、魔獣の素材なんですが」
「うさぎとかねずみとかでしょ。
あんま高く買えないよ。
いまだぶついてるからね」
新人冒険者だと思って値踏みしている。
彼女たちは素材を買いたたけば、自分の成績になる。
それから、珍しい素材を買い取ればそれも手柄となる。
だから低級冒険者にきつく、上級冒険者には媚を売る。
ぼくは、クレイジーブルの角とシルバーウルフの牙と毛皮を出す。
ぼくの持っている中でいちばん弱そうな魔物の素材を出す。
大蛇の牙とかビックベアーの爪とかはやめておこう。
たぶん、高位の魔物だったような気がする。
暁の虎では、こういう重要なことはさせてもらってなかったから、相場がわからない。
買取のおねえさんは、ぼくの出した素材を鑑定し始めるのだった。
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