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ギャルな妹にお世話になった話
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電波時計がそう表示した。
二十三時五十九分五十九秒の一秒後。
そのわずか一秒の違いで、今日だった日は昨日になり、明日が今日になる。などと哲学チックなことを考えている場合ではない。日付が変わったのだ。
誕生日おめでとう、オレ。
そうです誕生日を迎えてしまいましたよ。三十歳になりました。おめでとう。おめでたい?
三十歳、独身、アニメオタク、フリーター。
フリーターではなく引きこもりニートだったら満貫だったな。おっと、忘れちゃ行けない。プラス童貞。恋人と嫁はモニターの中にいる。
魔法使えないなぁ。まぁこれぐらいで魔法が使えるぐらいなら、秋葉原には魔法使いギルドが乱立してるよな。オレが知らないだけで、実はあるのか。もしくは、みんな童貞じゃないとか?
いやいや、よそはよそ、うちはうち。そもそも何でオレは童貞なんだ?別に二次元にしか興味がないって訳じゃないぞ。中学の時はソフトテニス部だったし、オレのこと好きだって女子がいるとか噂もあったし・・・。
やっぱり、高校を男子校にしたところだよなぁ。あの三年間、家族以外で女と話したことなかったもんなぁ。よしよし、結論が出た。オレにあの学校を薦めたオヤジが悪い。オヤジに責任を取らせなきゃいかん。永遠にスネをかじってやろう。
あぁ、すっきりした。何てすがすがしい誕生日なんだ!
・・・
泣きそうだ。寝よう。神様、魔法なんて使えなくって良いです。かわいい彼女ください。
てなわけで、寝た・・・。
明け方、妙に左腕が痛くって目が覚めた。伸ばしたオレの左腕に女子の頭があった。金髪、そして褐色の肌の女。
神様のプレゼント!!
ではなく、これはまぎれもなくオレの実妹です。がっかり。
末妹、十八歳。ギャル。職業不詳。趣味は夜遊び・男遊び。日焼けサロンで全身くまなく焼いた肌。瞬きするたびに大風が起こりそうなつけまつげ。ラーメンマンを再起不能にしそうなつけヅメ。ジャラジャラとしたゴールドの装飾品。典型的なギャル。
さらに、オレのことを見くびっている。バカにしている。蔑んでいる。まぁ、コイツは「蔑む」なんて単語を知らないだろうが。
有名大学の大学院まで出たオレに対して、底辺高校を形だけ卒業したオチこぼれ。仕事は何してるのか知らない。というか、高校卒業前後から家にいることが少なくなった。どーせ、キャバクラとか風俗で働いているんだろうね。学歴ではオレの圧勝だが、いまの収入は完敗なんだろうなぁ・・・。
社会って怖いね。
そのギャルの妹が、久々に帰ってきて、オレの腕枕で寝ている。女子への初腕枕が、クソ妹だとは・・・。
実は、オレのベッドで寝るのは良くあった。年の離れた兄妹だ。おしめも替えた、風呂にも入れた、絵本を読み聞かせ、勉強も見たーオレは教師に向いてないー。そして、一緒に寝た。オレはロリコン&シスコンでなかったのでね。いたずらはしなかった。
そんなわけで、妹は夜中に目が覚めたりするとオレの部屋に、オレのベッドに来る習性を身につけてしまったようだった。小学校になっても中学校になってからも、そして、ギャル女子高生になっても、オレの所に来ていたものだ。
小学生のころは、そのまま朝までいたもんだが、中学生ごろから恥ずかしがるようになり、一眠りした後、そっと自分の部屋に戻るようになった。それをオレも気がつかないふりをしてやった。
つまり、これは昔からよくあることで、オレは何とも思わないのだ。だが、腕枕なんてのは初めてのことだ。
腕が痛いが、動かすと起こしてしまう。気がつかないふりが賢兄としての気遣いなのだ。このまま寝てしまえばよいのだが、腕のこの痛みというか痺れというかで、目がしっかり覚めてしまった。
しかたがないので、妹を観察する。たまに帰ってきているみたいだが、オレの不規則なバイトのせいで、顔を合わせるのは久しぶりだ。夕べ、オレが寝るときには家にいなかったはずだ。たぶん。
久々に見ると、まぁカワイイ顔をしてるんだよな。オレと同じ遺伝子を継いでいるんだもんな。今は、つけまつげはしていないし、化粧も落としている。うん。すっぴんで外を歩けるだけの素材もってる。
ちょっとタレ目。小さい口。小柄ななで肩。大きくはないが形の良い柔らかそうな乳房。その先についたきれいな乳首。くびれた細い腰。このヘソピアスはやめて欲しいなぁ。そして、短く刈り揃えられた陰毛。すらっとした足。
・・・。
・・・・・・。
・・・・・・・・・・。
「大きくはないが形の良い柔らかそうな乳房」?。
「その先についたきれいな乳首」?。
「くびれた細い腰」?。
「ヘソピアス」?。
「短く刈り揃えられた陰毛」?。
・・・・・・・・・・・・・!!!!
隣で寝ているギャルな妹は、全裸だった。
夏だからしょうがないねっ!という問題ではない。いままで数え切れないほどベッドに入り込んできたが、脱いでいたことはない。くっ、今そういう商売してるに違いない、こいつは。こんなんだから、オレみたいな純粋な若者は三次元に夢をなくすんだよ。
初腕枕だけでなく、生オッパイ観賞も妹かぁ。ちょっと悲しいなぁ。そんなことを思いつつも、目は妹ッパイから離れない。
本当に柔らかそうだなぁ・・・。
妹の規則正しい寝息。
今なら、触れても、事故だよね?
「スースー」
久々に会った兄妹のスキンシップってのも大事だよね?
「スースー」
その寝息はオッケーの意味だね?
オレはそっと自由な方の手、振るえる手を伸ばし、軽く触れる。
暖かい。
そして、柔らかい。
マンガなら「ふにゃ」という擬音が出ているに違いない。カタカナで「フニャ」ではなく、ひらがなで「ふにゃ」だ。
すげぇ。オッパイってこんな柔らかいんだ。マシュマロのような、というのがわかるなぁ。高速道路で窓から手を出して風を掴むと、オッパイ揉んでる感じになると聞いたことがある。そして、実践した。でも、ホンモノを揉んだことがないんだから、全然愉しめなかった。ていうか、空しくなるだけだった。
だがいま、オレはホンモノを揉んでいる。妹、小振り。しかし、まぎれもなく、ホンモノのオッパイ。
もう指が、手が、オッパイから離れない。
むにゅむにゅ。
手に中で自在に形を変えるオッパイ。永遠に揉み続けていたい。モニターの中の二次元嫁たちのオッパイもこんななのかなぁ。
むにゅむにゅむにゅむにゅ。
「んんっ」
妹の口から吐息が漏れる。
思わず手が止まる。が、手は褐色の乳房から離れない。ほ、ほら。急に手を引くと、その震動とかで起きちゃうかもしれないじゃん。
「すーすーすー」
セーフ!
むにゅむにゅむにゅ。
「んっんんっ」
ストップ。
「すーすーすー」
むにゅむにゅむにゅむにゅ。
「んう~んんっんっ」
そろそろやめておけよ、と思いつつ、手は止まらない。
ふと気がつく。手のひらの中にコリコリしたものがあらわれた。さっきまではなかったぞ。このコリコリは乳首だ!よし、せっかくだ。オッパイだけじゃなく、乳首も触らせて貰おう。名残惜しいが乳房から手を離し、乳首をそっと摘む。
「っ!」
アウト!?
「スースースー」
セーフ!!!
絶妙なコリコリ感が楽しい。寝ていても乳首って立つんだなぁ。
「んんんっ」
コリコリコリ。
「ん~んんんんっあっ」
コリコリコリ。
「あっあんんんっ」
口に含んでみたい。どんな味がするんだろう。どんな感触なんだろう。
その時、妹と目があった。黒い、ちょっと潤んだ瞳。
「えっと・・・」
「・・・」
「起きちゃった?」
「・・・手」
おっと、我が指はまだ彼女の乳首を摘んだままだった。
「ちょ、ちょっと、寝ぼけて、ね・・・」
「・・・くせに」
「ん?」
「ドーテーのくせに」
「?」
「ドーテーのくせに、うまいじゃん」
「?」
「ちょっと、よかった」
オレ、誉められてる?
「もう、やめちゃうかんじ?」
「えっと、良い?」
「みぎのオッパイも、してよ」
許可が出ました!
オレは妹の頭の下からしびれる左腕を抜き、覆い被さるようにして、両手で両のオッパイを掴んだ。
「あんっ」
やわらかオッパイの感触で、左腕の感覚がすぐに復帰。オッパイはチャームの魔力だけでなく、ヒーリング力も持っているようだ。
「んんっ、あんっ、ちょっ、乱暴っ、あんんっ、あふっ、だめっ、あっっ、いいっ」
揉みしだきながら、ついにオッパイに口をつける。
「あんんっ、だめっ、すっちゃ、あっあん。いいっ、なめすぎっ、ちょっ、やばっ、あんっあんっああっ」
なんかいろいろ言っている気がするが、全て気持ち良いと言っていると解釈する。この妹のことだ、ダメなら手が出るはずだ。グーで。ということで、この調子で揉み、吸う。そして、舐める。
「あっ、それっ、やば、いいっ!べろがっ、いいっ!」
乳首を舌でレロレロとしたとき、妹の反応がちょっと変わった。コレがいいのんかっ!?ということで、舌を上下に速く激しく動かし、左乳首を攻める。右の乳首は指で摘み、刺激を与える。
「あんあんあんあんああっんんっ!いい、ちくび、いいんっ!!」
揉みながら、舐める。舐めながら、揉む。オッパイ、楽しい。見て楽しく、触って楽しく、口にして楽しい。可楽可口!大きさなど関係なく、オッパイは世界の宝です!!
そんなことを考えながら、揉み、舐める。揉んだとき、指の間に乳首をはさみ、乳首の先をペロペロと軽く舐める。
「あふんん、はぁん、きもちいいん、ベロがざらざらでぇ、あふっん、もっとぉ、もっとなめてぇ」
「今のと、強いの、どっちの方がイイ?」
「あひぃっ、ど、どっちもぉ」
どっちもイイのか。ならばと、強めに摘む。
「きゃうんっ」
優しく舌でなでる。
「ふうぅん」
強めにグリグリと押す。
「あっあっん」
これは楽しい。ピンク色の乳首は、あのクソ生意気なギャル妹を自由にコントロールできる秘密のスイッチだった。
「あんっ、オッパイでぇ、あんあんっあっあっ、あそぶなっ!あっ、い、いいっあっふんっ」
オレは最初にやったように、舌で強めに上下に乳首を叩く。唾液でたっぷり濡らしながら、しつこく攻める。
「あっ、それっ、それっ、イイっ、ちくびぃがぁ、あぁあんっ、んんんっ、ひゃぁあんんっ、あんあんああん!!」
妹の手がオレの頭を掴み、オレ顔を自分の胸に押しつける。オレは乳房をアマガミしながら、舌を動かす。明日、明後日は舌が筋肉痛になっているじゃないか、と心配するぐらの勢いで。
「あっ、んっつ、イイっ、イイっ、ちょ、あんっ、おっぱいぃ、おっぱいぃ、きもちぃイイっ、イクっ、イクっ、あんんっ、ああん、やばいっ、そこっ、ああっ、もっと!もっとつよくぅ!あぁっ、そうっ、それっ、なめてぇもっとぉ、イク、ちくびでイクっ、イっ、イっちゃうっ、あっっっっっっっ!!!!」
妹の身体がこわばったと思ったら、
ビクンビクンビクンっ!
腰が痙攣をはじめた。
イった?これが女子のエクスタシーというやつなのか。どうして良いか分からず、とりあえず、顔を胸に預けてままだ。
「はぁはぁはぁはぁん」
妹はまだ腰をヒクつかせながら、肩で息をしている。そして、オレの頭をがっしりと押さえつけたまま。
「はぁはぁ・・・」
どれくらい経ったか、息が落ち着いてきて、オレの頭は解放された。
「はぁ・・ん、すごかったぁ・・・はぁはぁ、おっぱいだけでイったの・・・はじめて」
ちょっとうっとりした顔で、オレを見る。
「ど、ドーテーのくせにっ!」
いちいち、余計なことを言う。
「で、でも、すごかったぁ。すごかったからぁ、おれーしなきゃね」
そういうと、まだ覆い被さっていたオレを押しのけて、枕の上にドスンと座る。そして、M字開脚。両手で股間は隠している。
「アニメばっかりで、みたことないでしょぉ」
ニヤニヤと、なんとなく上から目線で、こちらの様子をうかがっている。残念だったな。見たことありますよ。オレは二次元限定じゃないんだ。ちゃんと三次のAVも見るし、ネットで見てます。まぁ、ホンモノはないけど。
「みたい~?みたいでしょ~」
指をちらちらと動かし、オレを焦らす。オレの目は妹の股間に釘付けになっていた。
「すっごいみてる。ちょーウケるんだけどぉ。ま、イかせてもったし、みせてあげようっ」
そう言いながら手をどかした。
陰毛は恥丘にだけちょこんと乗っかっていた。他はキレイに剃毛か脱毛されている。生やしている部分も短く刈り込んでいるようだ。
そして、その陰毛の下には茶とピンクの間ぐらいの色のビラビラ、小陰唇があった。
「ほぉら、くぱぁ~」
両手の指で、小陰唇を左右に開くと、もうびしょびしょになっているピンク色の入り口があらわれた。
「ドーテーエロアニキにオッパイぺろぺろされてイかされちゃったから、もうぐちょぐちょだよぉ」
ぴちゃっと水音を立てながら、指先で愛液をすくい、オレに見せる。
「キモチよくなると、こんなふーにヌレちゃうんだよぉ、しらなかったでしょぉ」
指と指とのあいだに透明な糸が張る。よくAVで見られるものだ。まぁオレもカウパーでやったことあるけどね。
「ほぉら、ここがおまんこ。ちんこをイレるとこぉ。イレられるのも、イレるのも、ちょーキモチいいんだよぉ」
ちょっと腰を浮かしながら指で膣口を開く。ピンク色の穴がちょっとヒクついている。思わずオレは生唾を飲み込んだ。
「それから、ここがおしっこのあなで、ここがクリちゃん。あんっ」
解説しながら自分で触れて、自分で感じてやがる。
「ここをさわられると、ちょーイイの、マジ、イっちゃうの」
自分でいじりはじめる。
「あんっああんんっ、はぁんっ、きもちイイっん。あんっ」
そして、こちらを見てニヤリと、
「なに?さわりたいの?」
思わず頷く。ここに来て、いまさら触りたくありません何て言うはずもない。
「もう、ドーテーくんはしょうがないなぁ」
ニヤニヤとこちらを見ながら、股間を愛撫している。童貞じゃなくたって、この状況で触りたくない何て言うヤツはいないだろう。
「さわっていいよ」
手をどけて、足をより開く。
「あんっ、ちょっ、がっつきすぎっ、あんっ、アニキのて、あっつい、あん、んんっ、あぁきもち、イイっ」
オレはゆっくりと股間をなで回す。止めどない愛液の流出で、あっという間に指はぐっしょりとなった。
ぐちゅぐちゅぐちゅ。
「んんっ、ぬるぬるきもちイイっ」
そして、濡れた指で、クリトリスに触れる。
「きゃんっ!あんっ!!、いきなりっ、あぁっ、ちょっ、さわりかた、やらしぃっ、あんっ、いいっ、だめっ!アニキっ、あぁ、それっ、きもち、いいいいっっっっ!!!!!」
すごい。すごかった。ちょっと触っただけでこれとは。乳首とは比べものにならないぐらいの反応だ。つい楽しくって、力が入る。
「あっん、ちょ、うぅんんんぅん、クリ、きもちぃぃん」
『公衆トイレJ○オナニー盗撮』と題する「全然盗撮じゃないだろお前」というやらせAVで女子のイイ場所は予習済みだ。あのときの指の動きを思い出す。二本の指を愛液で充分湿らせ、微震動させ、クリトリスをこする。
「くぅんんっ、それっ!あぁぁんっ!!イイっ、イイよぉ~!」
そして、左手の指で、膣口に触れる。
「あんっ!」
右手でコリっとしたクリトリス、左手でぬめぬめとした膣口を刺激する。指ローターというところだ。
「あぁいいっいいっ、おまんこも、イイっ、ああんっ、あん、クリっ、あんっ、もっとっ、もっとつよくぅ、グリグリしてっしてっ、あんっあぁぁんっ!!」
クリトリスを強めに押し、さらに指のスピードをあげる。そして、左手の中指を、第一関節まで入れる。
「はぁはぁぁっ、あぁぁぁぁぁん、いいよぉぉ、きもち、いいっ」
腰がヒクヒクと動き始め、愛液の臭いが強くなってきている。
思い切って中指をぐいっともっと奥まで入れる。やや抵抗があったが、指はどんどん入っていった。
「おまんこぉ、イイっ!ゆびぃイイ!あんっ!!クリもぉ!クリもしてぇ!」
入れるのに集中しすぎて、クリの手が止まっていた。膣内をゆっくりとかき混ぜながら、右手でクリを押し、撫でる。
「はぁぁんっ!それっ!イイっよぉ。ぐりぐり、ちょーイイっよぉ。おまんこも、もっとぉかきまぜてぇ」
指をおそるおそるもっと奥まで入れる。ぐっちょりと湿った穴がギュウギュウと指を締め付けてくる。
「な、なぁ・・・舐めても、いい?」
「うん、なめてぇ、おまんこ、なめてぇ」
オレは、ちょっとおそるおそる下の口にキスをした。これがおまんこの味。愛液の味。モニターの中の彼女たちからは得られなかった情報だった。
小陰唇を開き、露出したピンクの肉をペロっと下から上へと舐め上げる。
「んんっ、ベロきもちいい」
クリトリスも舐める。
「あぁんっ!」
舐めるだけじゃなくって、クリトリスを吸ってみた。音を立てて。
ずりゅりゅりゅううう!!
「んんんんんっううんっ!」
乳首を攻めたときと同じような舌遣いでクリトリスを舐める。舐めながら指を挿入する。
「いいっ、いいよぉ、あっ、はぁんっ、クリがぁクリすわれてるぅ!!んん、きゃん、んんんっ、クリいぃ、きもちぃぃぃぃよぉぉぉ!!!」
さすがに舌が限界だ。でも、ここは兄の意地を見せるとこだ。童貞を舐めるな。
「ふぅぅんだめぇぇ、ああぁん、いいっ、なめるの、いいぉぉ、あんあんあんっ、あっ、イク、イきそう、つよく、もっと、イクの、イクから、つよくぅ、なめてぇ、イクっ、イクっ、イクからぁ、イっちゃうっっっっっっっっっっ!!!!!」
乳首の時と同じ。オレの頭をがっちりと掴み、自分の股間に押しつけ、イった。小刻みに、不規則な痙攣をする腰。
「はぁっ、あっ、もう、はぁはぁ、また、はぁ、あふっ、はぁはぁっ」
オレを股間に押しつけたまま、全身で息をしている。押しつけてるってことは、まだして欲しいのか。男の場合は、出た直後は敏感になりすぎて、とくに先っぽは触れないけど、女の場合はどうなんだろう。疑問は解決しないと。そう思い・・・。
「ひゃんっ、だめっ、あんっ、またっ、あっいいっ、ばかっ、あんっっっ!」
なんか良さそうだ。オレはクリトリスを甘噛みしながら、膣の中で人差し指と中指をくねらせる。AVで見たバイブの動きを二本の指で再現だ。
「あぁそれっ、おまんこぉ、キモチイイっ!!もっと、あんっ、いいっ、あんっ」
ぐちょぐちょぐちょと、膣口からは愛液がどんどん流れ出てる。左手は手首までびっしょりだ。もちろん、オレの口から顎にかけてもぐちょぐちょだ。
「あんっ、イキそう、また、また、イっちゃうよぉ!あふっ、いいっ、いっ、あっ、おまんこでっ!おまんこぉ!おまんこ、いじられてっイきそっ!イクっ、イクっ、もっと、あんっ、あああっ、キてっ、イクっ、イクっ、イクっ、おまんこイっちゃうっ!!イクぅぅぅぅぅぅぅっ!!!!!」
身体が敏感になっているのか、今度はわりとあっさりとイったな。
「はぁはぁ、すごっ、また、イかされちゃった・・・、もう、だめっ、はぁはぁ・・・」
そして、ようやくオレの頭を解放する。
「やだ、かお、ちょーびしょびしょ」
お前の液だよ、と言いたかったが、余計なことは言わない。着ているものを全て脱ぎ、手で顔をぬぐい、その液体を自分のモノに塗りつける。
「挿入れるぞ」
「えっ」
返事を聞かず、枕の上の妹を引きずり下ろし、覆い被さり、納まるべき場所へナニを押し込んだ。
「あっ、ちょっ、おっきいっ、って、すごっ、あっだめっ!」
グニュグニュズリュウゥ。
想像以上にキツキツだった。中のヌメヌメとした襞がオレのナニに絡みついてくる。すごい。熱くって、柔らかくって、キツくって、全身がとろけそうな感覚に襲われる。これが膣。これがセックス。右手とも、左手とも、オナホとも違う。本物か。
「あふっ、すごっ!あんっ、ちんこがっ、いいっ!おまんこのなかいっぱいっ」
とにかく、一番奥まで、最後まで強引に押し込む。
ぐぐぐぐっう。
「あぁぁっ!」
亀頭の先っぽが、何かにつっかえるというか、あたった。
「すごっ、ちんこ、ドーテーちんこがっ!あふっ!子宮に、子宮にあたるぅっ!」
そして、ぎゅーっと膣が締まる。
「いれられただけで、きもちいぃ、あふぅあんっんっ!ドーテーちんこすごぉい、いいよぉ」
たしかに、こっちもただ入れただけだが、ものすごいイイ。一定の締めつけでなく、ヒクヒクと蠢く感じ。奥の方と、手前の方とでも締めつけの感じが違う。
「うごくぞ」
「うん、ガンガンついてぇ、ドーテーちんこで、かきまわしてぇ」
いちいち「ドーテー」と言わないと気が済まないのか、この黒妹は。膣に挿入した時点で、もうオレは童貞じゃないのに。いや、家に帰るまでが遠足で、イクまでがセックスだ。挿入れただけではまだまだ。
でも、そんなことを思ってる余裕はなかった。とにかく気持ち良い。動かせばもっと気持ち良いはず。それだけだった。
抜ける直前まで、思いっきり腰を引く。キレイにくまなく焼いた褐色の肌。もちろん、内股も褐色。その褐色の股の付け根から、愛液にまみれたオレのナニが姿を現す。
あぁ、本当に、セックスしているんだ。自分のモノが女の股の間に入ってる。出てきてる。妹の液でテラテラひかるナニ。見慣れた自分のモノがこんなにエロく見えるなんて、ちょっと感動だ。
「はやくぅ、ちんこぉ」
おっと、感動で動きが止まっていたようだ。
ずぷぅぅぅぅ。
また、思いっきり押し込む。
「あぁぁぁぁぁぁっ!ちんこがぁぁ、おっきぃっ!あぁっんっ!はいってくるぅぅ!」
そして、腰を引き、また押し込む。
「あぁん、いいっ、きもちぃいいっ!まんこ、いいっ!ちんこがぁ、ドーテーちんこが、おくにズンズンくるのぉぉ、あぁぅっ!」
これが良いのか。だが、ちょっともどかしい。よし、物は試しだ。とりあえず、一番奥まで入れ、今度は余り引き抜かず、小刻みに早めに動かしてみる。
「あふっ!あんあんあんっ!すごっ!あっ、ちょっ!いいっ、それっ、すごっ!」
おっ、良い感触だ。文字通り、オレにも、良い感触だ。
「ちんこが、ちんこがぁ、なかでずんずんするのぉ、ふぁぁっ、おまんこがぁ、こすれてぇぇあふっっ、あんっ、ちんこぉ、もっとちんこぉ、おまんこついてぇぇ!」
そう言いながら、オレに抱きついてくる。胸が押しつけられ、いきおい、唇をかさねる。童貞喪失後に、ファーストキスを体験。いきなりのディープキスだ。レモンの味とか言っているまもなく、妹のイヤラシイ舌がオレの口内に突入してきた。
ジュルチュルル、チュルペチャグチュ。
音を立てて、舌と舌が絡み合った。
もちろん、その間も腰は動かす。
「んぐぅんんんぐぅ!」
キスをしながら、あえぎ、そしてキスをする。もう、キスなんてカワイイ感じのものじゃなかった。互いに唇を、口内を貪る。
「んぐっ、あっんっ、ちんこイイっ!」
そう言って、ぎゅっとナニを締め付ける。
やばい。
もう限界が近い。今のペースはまずい。
妹の身体を抱きしめて一気におこし、座位に持ち込む。体位を変えることで、少しインターバルというか、一呼吸置きたかった。
「んんっ、ちゅぱっちゅうっ、んんっぁ、ちゅうイイぃ、ドーテーのベロきもちイイ。おまんこもきもちイイぃん、もっとうごかしてよぉ」
オレがピストン運動を休んでいるので、妹は自分で腰を回し、刺激を得ようとしている。前後にグラインドさせるだけじゃなく、こういう動きもイイのか。
「あふぅあふっ、おまんここすれるぅ、ちんこ、ドーテーちんこ、ちょーかたいぃ、あっ!そこぉそこきもちいぃ、もっとなか、こすってぇ、あんっ、イイっ!イイっのぉ!」
どこが自分の一番気持ちの良いところか、どうやれば気持ち良くなれるのか、わかっているようで、勝手に腰を回し、ベストポジションにたどりついたらしい。
オレとしては、この旋回運動は刺激が少なく、やや物足りない。そのおかげで冷静さを取り戻し、さらに射精感をやわらげることができた。
だが、このまま妹のターンってのは悔しい。オレが兄貴だ。
「んぐぅ、あん、ちゅぢゅるん、んんっ、あんっ!こしがっ!すごっ!きもちぃイイっ!」
キスをしながら、妹の動きに合わせて腰を回す。さらに、右手を二人の間に入れ、親指で、妹のもっとも弱いところを弾く。
「きゃふぅっ!!あんっ、クリっ、あっあっ!そんなっつよっ!イイっ!クリトリスぅ~ぐりぐりするのぉ、イイっっ!」
ぎゅっとオレにしがみつく褐色の肌。こんな焼いているのに、結構滑らかだ。
ぱくっ。
「あんっ、くびっ!くびすじ、たべちゃだめぇ、くびよわいっのぉあんっあんっ」
全然ダメじゃないくせに!と思いながら、腰を回し、クリを押し、首筋をあまがみする。
「あふあふぅイイっ、ちょ、イイぃのぉ、もう、おまんこもぉクリもぜんぶイイっ!」
股間から出るグチョグチョという音が烈しさを増す。
「ちんこぉ、ドーテーちんこもっとほしいぃ!おくまでぇいれてぇ!」
よし来た!とオレは回転運動から上下に切り替える。座位のまま、下から突き上げる。
「あんっ、あんっ、すごっ、すごぃよぉ、もっと、もっとぉついてぇ、おまんこの、おまんこのおく!ジンジンっあぁっ!くるぅジンジンくるのぉ!ちんこがぁもっともっと!!あっ!んんんっ!イイっ!あんんんんっ!!!」
ぐちゅずちゅずちゅぐちゅぐちゅぅ!!
絶叫に近いあえぎ声と、激しい水音が響き渡る。こっちも限界が近い。腰の動きをさらに激しくして行く。
「はげしっいっ!!すごっ、こんなっ!はじめてっ!イイっ!!!もう、ああぁぁん!ちんこがぁ!なかでぇあぁっ!おまんこぉのぉなかでぇ!イイっ!んんぁっ!ちんこイイぃぃぃぃっ!」
のけぞる黒妹を両腕で支えながら、今度はビンビンに固くなっている乳首にしゃぶりつく。
「きゃっ!ち、ちくびぃ、またちくびたべられてるぅ!あんっ!そう!もっとなめてぇ!かんで!ちくびイイっ!あん、おまんこも、イイっ!ちんこすごぃぃぃ!!ドーテーすごぃぃぃっ!!」
童貞童貞うるせぇ!
乳首を噛んだり舐めたり舌で弾いたり、そのたびに膣はヒクヒクとオレのものを締め上げてくる。これは本当に限界だ。
オレはふたたび妹押し倒し、正常位で思いっきり腰を前後に動かす。
「あぁぁっ!!!それっ!それがイイのぉぉぉ!!お、おくまでぇ!おくまでちんこあたるぅ!!!!あんあんあぁぁん!!」
ぎゅうううっと膣がナニを締め付けてくる。も、もうダメだ。
卑猥な声、卑猥な音、そして卑猥な身体。もう頭の中が真っ白になってきた。
「あぁっ!!もうだめだ!くそっ!まんこ気持ちイイ!!!すげぇ気持ちイイ!!」
「ほんとっ!?まんこイイ!?アニキの、おにいちゃんのちんこもイイよっ!」
「お前のまんこ最高!こんなイイの初めてだっ!」
「おにいちゃんのちんこもサイコーだよっ!もっと!もっとちんこちょうだいっ!」
オレにしがみつく細い腕。舌を絡ませながら、オレの腰はスピードを増して行く。
「もうだめだ、イ、イクぞっ」
「だめぇぇぇぇ!イっちゃヤぁぁぁ!もっとぉ!!」
妹は腕だけじゃなく足もオレの身体にまわし、腰にがっちりとしがみつく。
ダメと言われても、もうムリだった。
「ああっ!きゃふ!ちんこが!ちんこまたおっきくなったぁ!イイっ!イイっ!イクぅイっちゃうぅ!!!」
「イケ!おれもイクから!」
「うん!あぁん!イクっ!イクから!もっとちんこおくまでぇ!もっとぉ!!あっきもちイイっ!すごぉいぃぃぃ!おまんこぉ!もっと!こわれちゃうぅイイっ!!!!」
ずにゅっぐにゅっ!ずにゅっぐにゅっ!ずにゅっぐにゅっ!!!びちゃびちゃ!ぐちゅぐちゅ!!
「イクぞ!イクぞ!イクからなっ!」
「う、うん!きてっ!きてっ!!!イって!!イク!うちもイ、イっちゃうっ!!ちんこ!おにいちゃんのちんこでっイっちゃうっ!!あぁぁぁぁっ!!!」
「うっっっっ!!!!!」
どびゅっっっっっ!!びゅぅぅぅぅっっっ!!!!びゅるるるるっっっっっっ!!!!
「きゃふぅぅぅぅっっっっっ!!!なにっ!?!?!?!?なかにぃ!!!すごっっっっ!!!」
がっちりと腰をホールドされているので、抜いて外に出すことなんかムリだった。というか、そんなことを考えもしなかった。オレは妹の子宮に向って盛大に発射していた。
びゅっ!どびゅっぴゅっっっ!!!!
「あついのが、あっついセーエキがっおまんこにぃぃ!!まだっ!!まだでてるぅっ!!あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっっ!!!!イっ、イクぅセーエキでイっちゃうイっちゃうよぉぉぉぉぉ!!!!」
ぎゅーっ!膣内はさらに締まり、オレのものを絞り上げていった。オレは精液を出し尽くしながらも、まだ腰を振っていた。
「はぁぁぅぅっ!!!!!イイっイイっこわれるぅこわれちゃうぅぅイイっっっっ!!!ちんこぉおにいちゃんのちんこでイってるぅぅ」
ビクン!ビクンっビクンっっ!!!
妹は絶叫しながら、三度目の絶頂を迎えた。
荒い息を、肩で息をしながら、つながったまま、キスをした。ゆっくりと深いキス。おたがいの唇を、舌を、唾液を味わいながらするキス・・・。
枕元に常備しているティッシュでキレイにした後、裸のまま無言で抱き合っていた。
「・・・お、おたんじょうび、おめでと。おにいちゃん」
「お、おぼえてたのっ?!オレの誕生日」
「えへっ」
赤くなりながら、妹はオレに顔を寄せ、軽くキスをする。
「みそじでドーテーじゃぁかわいそうかなって、たんじょうびプレゼントしてみましたっ」
やべ、かわいい。っていうか、なんで童貞って決めつけてるんだ、こいつは。
「・・・らいしゅうはオヤジのたんじょうびかぁ」
END
電波時計がそう表示した。
二十三時五十九分五十九秒の一秒後。
そのわずか一秒の違いで、今日だった日は昨日になり、明日が今日になる。などと哲学チックなことを考えている場合ではない。日付が変わったのだ。
誕生日おめでとう、オレ。
そうです誕生日を迎えてしまいましたよ。三十歳になりました。おめでとう。おめでたい?
三十歳、独身、アニメオタク、フリーター。
フリーターではなく引きこもりニートだったら満貫だったな。おっと、忘れちゃ行けない。プラス童貞。恋人と嫁はモニターの中にいる。
魔法使えないなぁ。まぁこれぐらいで魔法が使えるぐらいなら、秋葉原には魔法使いギルドが乱立してるよな。オレが知らないだけで、実はあるのか。もしくは、みんな童貞じゃないとか?
いやいや、よそはよそ、うちはうち。そもそも何でオレは童貞なんだ?別に二次元にしか興味がないって訳じゃないぞ。中学の時はソフトテニス部だったし、オレのこと好きだって女子がいるとか噂もあったし・・・。
やっぱり、高校を男子校にしたところだよなぁ。あの三年間、家族以外で女と話したことなかったもんなぁ。よしよし、結論が出た。オレにあの学校を薦めたオヤジが悪い。オヤジに責任を取らせなきゃいかん。永遠にスネをかじってやろう。
あぁ、すっきりした。何てすがすがしい誕生日なんだ!
・・・
泣きそうだ。寝よう。神様、魔法なんて使えなくって良いです。かわいい彼女ください。
てなわけで、寝た・・・。
明け方、妙に左腕が痛くって目が覚めた。伸ばしたオレの左腕に女子の頭があった。金髪、そして褐色の肌の女。
神様のプレゼント!!
ではなく、これはまぎれもなくオレの実妹です。がっかり。
末妹、十八歳。ギャル。職業不詳。趣味は夜遊び・男遊び。日焼けサロンで全身くまなく焼いた肌。瞬きするたびに大風が起こりそうなつけまつげ。ラーメンマンを再起不能にしそうなつけヅメ。ジャラジャラとしたゴールドの装飾品。典型的なギャル。
さらに、オレのことを見くびっている。バカにしている。蔑んでいる。まぁ、コイツは「蔑む」なんて単語を知らないだろうが。
有名大学の大学院まで出たオレに対して、底辺高校を形だけ卒業したオチこぼれ。仕事は何してるのか知らない。というか、高校卒業前後から家にいることが少なくなった。どーせ、キャバクラとか風俗で働いているんだろうね。学歴ではオレの圧勝だが、いまの収入は完敗なんだろうなぁ・・・。
社会って怖いね。
そのギャルの妹が、久々に帰ってきて、オレの腕枕で寝ている。女子への初腕枕が、クソ妹だとは・・・。
実は、オレのベッドで寝るのは良くあった。年の離れた兄妹だ。おしめも替えた、風呂にも入れた、絵本を読み聞かせ、勉強も見たーオレは教師に向いてないー。そして、一緒に寝た。オレはロリコン&シスコンでなかったのでね。いたずらはしなかった。
そんなわけで、妹は夜中に目が覚めたりするとオレの部屋に、オレのベッドに来る習性を身につけてしまったようだった。小学校になっても中学校になってからも、そして、ギャル女子高生になっても、オレの所に来ていたものだ。
小学生のころは、そのまま朝までいたもんだが、中学生ごろから恥ずかしがるようになり、一眠りした後、そっと自分の部屋に戻るようになった。それをオレも気がつかないふりをしてやった。
つまり、これは昔からよくあることで、オレは何とも思わないのだ。だが、腕枕なんてのは初めてのことだ。
腕が痛いが、動かすと起こしてしまう。気がつかないふりが賢兄としての気遣いなのだ。このまま寝てしまえばよいのだが、腕のこの痛みというか痺れというかで、目がしっかり覚めてしまった。
しかたがないので、妹を観察する。たまに帰ってきているみたいだが、オレの不規則なバイトのせいで、顔を合わせるのは久しぶりだ。夕べ、オレが寝るときには家にいなかったはずだ。たぶん。
久々に見ると、まぁカワイイ顔をしてるんだよな。オレと同じ遺伝子を継いでいるんだもんな。今は、つけまつげはしていないし、化粧も落としている。うん。すっぴんで外を歩けるだけの素材もってる。
ちょっとタレ目。小さい口。小柄ななで肩。大きくはないが形の良い柔らかそうな乳房。その先についたきれいな乳首。くびれた細い腰。このヘソピアスはやめて欲しいなぁ。そして、短く刈り揃えられた陰毛。すらっとした足。
・・・。
・・・・・・。
・・・・・・・・・・。
「大きくはないが形の良い柔らかそうな乳房」?。
「その先についたきれいな乳首」?。
「くびれた細い腰」?。
「ヘソピアス」?。
「短く刈り揃えられた陰毛」?。
・・・・・・・・・・・・・!!!!
隣で寝ているギャルな妹は、全裸だった。
夏だからしょうがないねっ!という問題ではない。いままで数え切れないほどベッドに入り込んできたが、脱いでいたことはない。くっ、今そういう商売してるに違いない、こいつは。こんなんだから、オレみたいな純粋な若者は三次元に夢をなくすんだよ。
初腕枕だけでなく、生オッパイ観賞も妹かぁ。ちょっと悲しいなぁ。そんなことを思いつつも、目は妹ッパイから離れない。
本当に柔らかそうだなぁ・・・。
妹の規則正しい寝息。
今なら、触れても、事故だよね?
「スースー」
久々に会った兄妹のスキンシップってのも大事だよね?
「スースー」
その寝息はオッケーの意味だね?
オレはそっと自由な方の手、振るえる手を伸ばし、軽く触れる。
暖かい。
そして、柔らかい。
マンガなら「ふにゃ」という擬音が出ているに違いない。カタカナで「フニャ」ではなく、ひらがなで「ふにゃ」だ。
すげぇ。オッパイってこんな柔らかいんだ。マシュマロのような、というのがわかるなぁ。高速道路で窓から手を出して風を掴むと、オッパイ揉んでる感じになると聞いたことがある。そして、実践した。でも、ホンモノを揉んだことがないんだから、全然愉しめなかった。ていうか、空しくなるだけだった。
だがいま、オレはホンモノを揉んでいる。妹、小振り。しかし、まぎれもなく、ホンモノのオッパイ。
もう指が、手が、オッパイから離れない。
むにゅむにゅ。
手に中で自在に形を変えるオッパイ。永遠に揉み続けていたい。モニターの中の二次元嫁たちのオッパイもこんななのかなぁ。
むにゅむにゅむにゅむにゅ。
「んんっ」
妹の口から吐息が漏れる。
思わず手が止まる。が、手は褐色の乳房から離れない。ほ、ほら。急に手を引くと、その震動とかで起きちゃうかもしれないじゃん。
「すーすーすー」
セーフ!
むにゅむにゅむにゅ。
「んっんんっ」
ストップ。
「すーすーすー」
むにゅむにゅむにゅむにゅ。
「んう~んんっんっ」
そろそろやめておけよ、と思いつつ、手は止まらない。
ふと気がつく。手のひらの中にコリコリしたものがあらわれた。さっきまではなかったぞ。このコリコリは乳首だ!よし、せっかくだ。オッパイだけじゃなく、乳首も触らせて貰おう。名残惜しいが乳房から手を離し、乳首をそっと摘む。
「っ!」
アウト!?
「スースースー」
セーフ!!!
絶妙なコリコリ感が楽しい。寝ていても乳首って立つんだなぁ。
「んんんっ」
コリコリコリ。
「ん~んんんんっあっ」
コリコリコリ。
「あっあんんんっ」
口に含んでみたい。どんな味がするんだろう。どんな感触なんだろう。
その時、妹と目があった。黒い、ちょっと潤んだ瞳。
「えっと・・・」
「・・・」
「起きちゃった?」
「・・・手」
おっと、我が指はまだ彼女の乳首を摘んだままだった。
「ちょ、ちょっと、寝ぼけて、ね・・・」
「・・・くせに」
「ん?」
「ドーテーのくせに」
「?」
「ドーテーのくせに、うまいじゃん」
「?」
「ちょっと、よかった」
オレ、誉められてる?
「もう、やめちゃうかんじ?」
「えっと、良い?」
「みぎのオッパイも、してよ」
許可が出ました!
オレは妹の頭の下からしびれる左腕を抜き、覆い被さるようにして、両手で両のオッパイを掴んだ。
「あんっ」
やわらかオッパイの感触で、左腕の感覚がすぐに復帰。オッパイはチャームの魔力だけでなく、ヒーリング力も持っているようだ。
「んんっ、あんっ、ちょっ、乱暴っ、あんんっ、あふっ、だめっ、あっっ、いいっ」
揉みしだきながら、ついにオッパイに口をつける。
「あんんっ、だめっ、すっちゃ、あっあん。いいっ、なめすぎっ、ちょっ、やばっ、あんっあんっああっ」
なんかいろいろ言っている気がするが、全て気持ち良いと言っていると解釈する。この妹のことだ、ダメなら手が出るはずだ。グーで。ということで、この調子で揉み、吸う。そして、舐める。
「あっ、それっ、やば、いいっ!べろがっ、いいっ!」
乳首を舌でレロレロとしたとき、妹の反応がちょっと変わった。コレがいいのんかっ!?ということで、舌を上下に速く激しく動かし、左乳首を攻める。右の乳首は指で摘み、刺激を与える。
「あんあんあんあんああっんんっ!いい、ちくび、いいんっ!!」
揉みながら、舐める。舐めながら、揉む。オッパイ、楽しい。見て楽しく、触って楽しく、口にして楽しい。可楽可口!大きさなど関係なく、オッパイは世界の宝です!!
そんなことを考えながら、揉み、舐める。揉んだとき、指の間に乳首をはさみ、乳首の先をペロペロと軽く舐める。
「あふんん、はぁん、きもちいいん、ベロがざらざらでぇ、あふっん、もっとぉ、もっとなめてぇ」
「今のと、強いの、どっちの方がイイ?」
「あひぃっ、ど、どっちもぉ」
どっちもイイのか。ならばと、強めに摘む。
「きゃうんっ」
優しく舌でなでる。
「ふうぅん」
強めにグリグリと押す。
「あっあっん」
これは楽しい。ピンク色の乳首は、あのクソ生意気なギャル妹を自由にコントロールできる秘密のスイッチだった。
「あんっ、オッパイでぇ、あんあんっあっあっ、あそぶなっ!あっ、い、いいっあっふんっ」
オレは最初にやったように、舌で強めに上下に乳首を叩く。唾液でたっぷり濡らしながら、しつこく攻める。
「あっ、それっ、それっ、イイっ、ちくびぃがぁ、あぁあんっ、んんんっ、ひゃぁあんんっ、あんあんああん!!」
妹の手がオレの頭を掴み、オレ顔を自分の胸に押しつける。オレは乳房をアマガミしながら、舌を動かす。明日、明後日は舌が筋肉痛になっているじゃないか、と心配するぐらの勢いで。
「あっ、んっつ、イイっ、イイっ、ちょ、あんっ、おっぱいぃ、おっぱいぃ、きもちぃイイっ、イクっ、イクっ、あんんっ、ああん、やばいっ、そこっ、ああっ、もっと!もっとつよくぅ!あぁっ、そうっ、それっ、なめてぇもっとぉ、イク、ちくびでイクっ、イっ、イっちゃうっ、あっっっっっっっ!!!!」
妹の身体がこわばったと思ったら、
ビクンビクンビクンっ!
腰が痙攣をはじめた。
イった?これが女子のエクスタシーというやつなのか。どうして良いか分からず、とりあえず、顔を胸に預けてままだ。
「はぁはぁはぁはぁん」
妹はまだ腰をヒクつかせながら、肩で息をしている。そして、オレの頭をがっしりと押さえつけたまま。
「はぁはぁ・・・」
どれくらい経ったか、息が落ち着いてきて、オレの頭は解放された。
「はぁ・・ん、すごかったぁ・・・はぁはぁ、おっぱいだけでイったの・・・はじめて」
ちょっとうっとりした顔で、オレを見る。
「ど、ドーテーのくせにっ!」
いちいち、余計なことを言う。
「で、でも、すごかったぁ。すごかったからぁ、おれーしなきゃね」
そういうと、まだ覆い被さっていたオレを押しのけて、枕の上にドスンと座る。そして、M字開脚。両手で股間は隠している。
「アニメばっかりで、みたことないでしょぉ」
ニヤニヤと、なんとなく上から目線で、こちらの様子をうかがっている。残念だったな。見たことありますよ。オレは二次元限定じゃないんだ。ちゃんと三次のAVも見るし、ネットで見てます。まぁ、ホンモノはないけど。
「みたい~?みたいでしょ~」
指をちらちらと動かし、オレを焦らす。オレの目は妹の股間に釘付けになっていた。
「すっごいみてる。ちょーウケるんだけどぉ。ま、イかせてもったし、みせてあげようっ」
そう言いながら手をどかした。
陰毛は恥丘にだけちょこんと乗っかっていた。他はキレイに剃毛か脱毛されている。生やしている部分も短く刈り込んでいるようだ。
そして、その陰毛の下には茶とピンクの間ぐらいの色のビラビラ、小陰唇があった。
「ほぉら、くぱぁ~」
両手の指で、小陰唇を左右に開くと、もうびしょびしょになっているピンク色の入り口があらわれた。
「ドーテーエロアニキにオッパイぺろぺろされてイかされちゃったから、もうぐちょぐちょだよぉ」
ぴちゃっと水音を立てながら、指先で愛液をすくい、オレに見せる。
「キモチよくなると、こんなふーにヌレちゃうんだよぉ、しらなかったでしょぉ」
指と指とのあいだに透明な糸が張る。よくAVで見られるものだ。まぁオレもカウパーでやったことあるけどね。
「ほぉら、ここがおまんこ。ちんこをイレるとこぉ。イレられるのも、イレるのも、ちょーキモチいいんだよぉ」
ちょっと腰を浮かしながら指で膣口を開く。ピンク色の穴がちょっとヒクついている。思わずオレは生唾を飲み込んだ。
「それから、ここがおしっこのあなで、ここがクリちゃん。あんっ」
解説しながら自分で触れて、自分で感じてやがる。
「ここをさわられると、ちょーイイの、マジ、イっちゃうの」
自分でいじりはじめる。
「あんっああんんっ、はぁんっ、きもちイイっん。あんっ」
そして、こちらを見てニヤリと、
「なに?さわりたいの?」
思わず頷く。ここに来て、いまさら触りたくありません何て言うはずもない。
「もう、ドーテーくんはしょうがないなぁ」
ニヤニヤとこちらを見ながら、股間を愛撫している。童貞じゃなくたって、この状況で触りたくない何て言うヤツはいないだろう。
「さわっていいよ」
手をどけて、足をより開く。
「あんっ、ちょっ、がっつきすぎっ、あんっ、アニキのて、あっつい、あん、んんっ、あぁきもち、イイっ」
オレはゆっくりと股間をなで回す。止めどない愛液の流出で、あっという間に指はぐっしょりとなった。
ぐちゅぐちゅぐちゅ。
「んんっ、ぬるぬるきもちイイっ」
そして、濡れた指で、クリトリスに触れる。
「きゃんっ!あんっ!!、いきなりっ、あぁっ、ちょっ、さわりかた、やらしぃっ、あんっ、いいっ、だめっ!アニキっ、あぁ、それっ、きもち、いいいいっっっっ!!!!!」
すごい。すごかった。ちょっと触っただけでこれとは。乳首とは比べものにならないぐらいの反応だ。つい楽しくって、力が入る。
「あっん、ちょ、うぅんんんぅん、クリ、きもちぃぃん」
『公衆トイレJ○オナニー盗撮』と題する「全然盗撮じゃないだろお前」というやらせAVで女子のイイ場所は予習済みだ。あのときの指の動きを思い出す。二本の指を愛液で充分湿らせ、微震動させ、クリトリスをこする。
「くぅんんっ、それっ!あぁぁんっ!!イイっ、イイよぉ~!」
そして、左手の指で、膣口に触れる。
「あんっ!」
右手でコリっとしたクリトリス、左手でぬめぬめとした膣口を刺激する。指ローターというところだ。
「あぁいいっいいっ、おまんこも、イイっ、ああんっ、あん、クリっ、あんっ、もっとっ、もっとつよくぅ、グリグリしてっしてっ、あんっあぁぁんっ!!」
クリトリスを強めに押し、さらに指のスピードをあげる。そして、左手の中指を、第一関節まで入れる。
「はぁはぁぁっ、あぁぁぁぁぁん、いいよぉぉ、きもち、いいっ」
腰がヒクヒクと動き始め、愛液の臭いが強くなってきている。
思い切って中指をぐいっともっと奥まで入れる。やや抵抗があったが、指はどんどん入っていった。
「おまんこぉ、イイっ!ゆびぃイイ!あんっ!!クリもぉ!クリもしてぇ!」
入れるのに集中しすぎて、クリの手が止まっていた。膣内をゆっくりとかき混ぜながら、右手でクリを押し、撫でる。
「はぁぁんっ!それっ!イイっよぉ。ぐりぐり、ちょーイイっよぉ。おまんこも、もっとぉかきまぜてぇ」
指をおそるおそるもっと奥まで入れる。ぐっちょりと湿った穴がギュウギュウと指を締め付けてくる。
「な、なぁ・・・舐めても、いい?」
「うん、なめてぇ、おまんこ、なめてぇ」
オレは、ちょっとおそるおそる下の口にキスをした。これがおまんこの味。愛液の味。モニターの中の彼女たちからは得られなかった情報だった。
小陰唇を開き、露出したピンクの肉をペロっと下から上へと舐め上げる。
「んんっ、ベロきもちいい」
クリトリスも舐める。
「あぁんっ!」
舐めるだけじゃなくって、クリトリスを吸ってみた。音を立てて。
ずりゅりゅりゅううう!!
「んんんんんっううんっ!」
乳首を攻めたときと同じような舌遣いでクリトリスを舐める。舐めながら指を挿入する。
「いいっ、いいよぉ、あっ、はぁんっ、クリがぁクリすわれてるぅ!!んん、きゃん、んんんっ、クリいぃ、きもちぃぃぃぃよぉぉぉ!!!」
さすがに舌が限界だ。でも、ここは兄の意地を見せるとこだ。童貞を舐めるな。
「ふぅぅんだめぇぇ、ああぁん、いいっ、なめるの、いいぉぉ、あんあんあんっ、あっ、イク、イきそう、つよく、もっと、イクの、イクから、つよくぅ、なめてぇ、イクっ、イクっ、イクからぁ、イっちゃうっっっっっっっっっっ!!!!!」
乳首の時と同じ。オレの頭をがっちりと掴み、自分の股間に押しつけ、イった。小刻みに、不規則な痙攣をする腰。
「はぁっ、あっ、もう、はぁはぁ、また、はぁ、あふっ、はぁはぁっ」
オレを股間に押しつけたまま、全身で息をしている。押しつけてるってことは、まだして欲しいのか。男の場合は、出た直後は敏感になりすぎて、とくに先っぽは触れないけど、女の場合はどうなんだろう。疑問は解決しないと。そう思い・・・。
「ひゃんっ、だめっ、あんっ、またっ、あっいいっ、ばかっ、あんっっっ!」
なんか良さそうだ。オレはクリトリスを甘噛みしながら、膣の中で人差し指と中指をくねらせる。AVで見たバイブの動きを二本の指で再現だ。
「あぁそれっ、おまんこぉ、キモチイイっ!!もっと、あんっ、いいっ、あんっ」
ぐちょぐちょぐちょと、膣口からは愛液がどんどん流れ出てる。左手は手首までびっしょりだ。もちろん、オレの口から顎にかけてもぐちょぐちょだ。
「あんっ、イキそう、また、また、イっちゃうよぉ!あふっ、いいっ、いっ、あっ、おまんこでっ!おまんこぉ!おまんこ、いじられてっイきそっ!イクっ、イクっ、もっと、あんっ、あああっ、キてっ、イクっ、イクっ、イクっ、おまんこイっちゃうっ!!イクぅぅぅぅぅぅぅっ!!!!!」
身体が敏感になっているのか、今度はわりとあっさりとイったな。
「はぁはぁ、すごっ、また、イかされちゃった・・・、もう、だめっ、はぁはぁ・・・」
そして、ようやくオレの頭を解放する。
「やだ、かお、ちょーびしょびしょ」
お前の液だよ、と言いたかったが、余計なことは言わない。着ているものを全て脱ぎ、手で顔をぬぐい、その液体を自分のモノに塗りつける。
「挿入れるぞ」
「えっ」
返事を聞かず、枕の上の妹を引きずり下ろし、覆い被さり、納まるべき場所へナニを押し込んだ。
「あっ、ちょっ、おっきいっ、って、すごっ、あっだめっ!」
グニュグニュズリュウゥ。
想像以上にキツキツだった。中のヌメヌメとした襞がオレのナニに絡みついてくる。すごい。熱くって、柔らかくって、キツくって、全身がとろけそうな感覚に襲われる。これが膣。これがセックス。右手とも、左手とも、オナホとも違う。本物か。
「あふっ、すごっ!あんっ、ちんこがっ、いいっ!おまんこのなかいっぱいっ」
とにかく、一番奥まで、最後まで強引に押し込む。
ぐぐぐぐっう。
「あぁぁっ!」
亀頭の先っぽが、何かにつっかえるというか、あたった。
「すごっ、ちんこ、ドーテーちんこがっ!あふっ!子宮に、子宮にあたるぅっ!」
そして、ぎゅーっと膣が締まる。
「いれられただけで、きもちいぃ、あふぅあんっんっ!ドーテーちんこすごぉい、いいよぉ」
たしかに、こっちもただ入れただけだが、ものすごいイイ。一定の締めつけでなく、ヒクヒクと蠢く感じ。奥の方と、手前の方とでも締めつけの感じが違う。
「うごくぞ」
「うん、ガンガンついてぇ、ドーテーちんこで、かきまわしてぇ」
いちいち「ドーテー」と言わないと気が済まないのか、この黒妹は。膣に挿入した時点で、もうオレは童貞じゃないのに。いや、家に帰るまでが遠足で、イクまでがセックスだ。挿入れただけではまだまだ。
でも、そんなことを思ってる余裕はなかった。とにかく気持ち良い。動かせばもっと気持ち良いはず。それだけだった。
抜ける直前まで、思いっきり腰を引く。キレイにくまなく焼いた褐色の肌。もちろん、内股も褐色。その褐色の股の付け根から、愛液にまみれたオレのナニが姿を現す。
あぁ、本当に、セックスしているんだ。自分のモノが女の股の間に入ってる。出てきてる。妹の液でテラテラひかるナニ。見慣れた自分のモノがこんなにエロく見えるなんて、ちょっと感動だ。
「はやくぅ、ちんこぉ」
おっと、感動で動きが止まっていたようだ。
ずぷぅぅぅぅ。
また、思いっきり押し込む。
「あぁぁぁぁぁぁっ!ちんこがぁぁ、おっきぃっ!あぁっんっ!はいってくるぅぅ!」
そして、腰を引き、また押し込む。
「あぁん、いいっ、きもちぃいいっ!まんこ、いいっ!ちんこがぁ、ドーテーちんこが、おくにズンズンくるのぉぉ、あぁぅっ!」
これが良いのか。だが、ちょっともどかしい。よし、物は試しだ。とりあえず、一番奥まで入れ、今度は余り引き抜かず、小刻みに早めに動かしてみる。
「あふっ!あんあんあんっ!すごっ!あっ、ちょっ!いいっ、それっ、すごっ!」
おっ、良い感触だ。文字通り、オレにも、良い感触だ。
「ちんこが、ちんこがぁ、なかでずんずんするのぉ、ふぁぁっ、おまんこがぁ、こすれてぇぇあふっっ、あんっ、ちんこぉ、もっとちんこぉ、おまんこついてぇぇ!」
そう言いながら、オレに抱きついてくる。胸が押しつけられ、いきおい、唇をかさねる。童貞喪失後に、ファーストキスを体験。いきなりのディープキスだ。レモンの味とか言っているまもなく、妹のイヤラシイ舌がオレの口内に突入してきた。
ジュルチュルル、チュルペチャグチュ。
音を立てて、舌と舌が絡み合った。
もちろん、その間も腰は動かす。
「んぐぅんんんぐぅ!」
キスをしながら、あえぎ、そしてキスをする。もう、キスなんてカワイイ感じのものじゃなかった。互いに唇を、口内を貪る。
「んぐっ、あっんっ、ちんこイイっ!」
そう言って、ぎゅっとナニを締め付ける。
やばい。
もう限界が近い。今のペースはまずい。
妹の身体を抱きしめて一気におこし、座位に持ち込む。体位を変えることで、少しインターバルというか、一呼吸置きたかった。
「んんっ、ちゅぱっちゅうっ、んんっぁ、ちゅうイイぃ、ドーテーのベロきもちイイ。おまんこもきもちイイぃん、もっとうごかしてよぉ」
オレがピストン運動を休んでいるので、妹は自分で腰を回し、刺激を得ようとしている。前後にグラインドさせるだけじゃなく、こういう動きもイイのか。
「あふぅあふっ、おまんここすれるぅ、ちんこ、ドーテーちんこ、ちょーかたいぃ、あっ!そこぉそこきもちいぃ、もっとなか、こすってぇ、あんっ、イイっ!イイっのぉ!」
どこが自分の一番気持ちの良いところか、どうやれば気持ち良くなれるのか、わかっているようで、勝手に腰を回し、ベストポジションにたどりついたらしい。
オレとしては、この旋回運動は刺激が少なく、やや物足りない。そのおかげで冷静さを取り戻し、さらに射精感をやわらげることができた。
だが、このまま妹のターンってのは悔しい。オレが兄貴だ。
「んぐぅ、あん、ちゅぢゅるん、んんっ、あんっ!こしがっ!すごっ!きもちぃイイっ!」
キスをしながら、妹の動きに合わせて腰を回す。さらに、右手を二人の間に入れ、親指で、妹のもっとも弱いところを弾く。
「きゃふぅっ!!あんっ、クリっ、あっあっ!そんなっつよっ!イイっ!クリトリスぅ~ぐりぐりするのぉ、イイっっ!」
ぎゅっとオレにしがみつく褐色の肌。こんな焼いているのに、結構滑らかだ。
ぱくっ。
「あんっ、くびっ!くびすじ、たべちゃだめぇ、くびよわいっのぉあんっあんっ」
全然ダメじゃないくせに!と思いながら、腰を回し、クリを押し、首筋をあまがみする。
「あふあふぅイイっ、ちょ、イイぃのぉ、もう、おまんこもぉクリもぜんぶイイっ!」
股間から出るグチョグチョという音が烈しさを増す。
「ちんこぉ、ドーテーちんこもっとほしいぃ!おくまでぇいれてぇ!」
よし来た!とオレは回転運動から上下に切り替える。座位のまま、下から突き上げる。
「あんっ、あんっ、すごっ、すごぃよぉ、もっと、もっとぉついてぇ、おまんこの、おまんこのおく!ジンジンっあぁっ!くるぅジンジンくるのぉ!ちんこがぁもっともっと!!あっ!んんんっ!イイっ!あんんんんっ!!!」
ぐちゅずちゅずちゅぐちゅぐちゅぅ!!
絶叫に近いあえぎ声と、激しい水音が響き渡る。こっちも限界が近い。腰の動きをさらに激しくして行く。
「はげしっいっ!!すごっ、こんなっ!はじめてっ!イイっ!!!もう、ああぁぁん!ちんこがぁ!なかでぇあぁっ!おまんこぉのぉなかでぇ!イイっ!んんぁっ!ちんこイイぃぃぃぃっ!」
のけぞる黒妹を両腕で支えながら、今度はビンビンに固くなっている乳首にしゃぶりつく。
「きゃっ!ち、ちくびぃ、またちくびたべられてるぅ!あんっ!そう!もっとなめてぇ!かんで!ちくびイイっ!あん、おまんこも、イイっ!ちんこすごぃぃぃ!!ドーテーすごぃぃぃっ!!」
童貞童貞うるせぇ!
乳首を噛んだり舐めたり舌で弾いたり、そのたびに膣はヒクヒクとオレのものを締め上げてくる。これは本当に限界だ。
オレはふたたび妹押し倒し、正常位で思いっきり腰を前後に動かす。
「あぁぁっ!!!それっ!それがイイのぉぉぉ!!お、おくまでぇ!おくまでちんこあたるぅ!!!!あんあんあぁぁん!!」
ぎゅうううっと膣がナニを締め付けてくる。も、もうダメだ。
卑猥な声、卑猥な音、そして卑猥な身体。もう頭の中が真っ白になってきた。
「あぁっ!!もうだめだ!くそっ!まんこ気持ちイイ!!!すげぇ気持ちイイ!!」
「ほんとっ!?まんこイイ!?アニキの、おにいちゃんのちんこもイイよっ!」
「お前のまんこ最高!こんなイイの初めてだっ!」
「おにいちゃんのちんこもサイコーだよっ!もっと!もっとちんこちょうだいっ!」
オレにしがみつく細い腕。舌を絡ませながら、オレの腰はスピードを増して行く。
「もうだめだ、イ、イクぞっ」
「だめぇぇぇぇ!イっちゃヤぁぁぁ!もっとぉ!!」
妹は腕だけじゃなく足もオレの身体にまわし、腰にがっちりとしがみつく。
ダメと言われても、もうムリだった。
「ああっ!きゃふ!ちんこが!ちんこまたおっきくなったぁ!イイっ!イイっ!イクぅイっちゃうぅ!!!」
「イケ!おれもイクから!」
「うん!あぁん!イクっ!イクから!もっとちんこおくまでぇ!もっとぉ!!あっきもちイイっ!すごぉいぃぃぃ!おまんこぉ!もっと!こわれちゃうぅイイっ!!!!」
ずにゅっぐにゅっ!ずにゅっぐにゅっ!ずにゅっぐにゅっ!!!びちゃびちゃ!ぐちゅぐちゅ!!
「イクぞ!イクぞ!イクからなっ!」
「う、うん!きてっ!きてっ!!!イって!!イク!うちもイ、イっちゃうっ!!ちんこ!おにいちゃんのちんこでっイっちゃうっ!!あぁぁぁぁっ!!!」
「うっっっっ!!!!!」
どびゅっっっっっ!!びゅぅぅぅぅっっっ!!!!びゅるるるるっっっっっっ!!!!
「きゃふぅぅぅぅっっっっっ!!!なにっ!?!?!?!?なかにぃ!!!すごっっっっ!!!」
がっちりと腰をホールドされているので、抜いて外に出すことなんかムリだった。というか、そんなことを考えもしなかった。オレは妹の子宮に向って盛大に発射していた。
びゅっ!どびゅっぴゅっっっ!!!!
「あついのが、あっついセーエキがっおまんこにぃぃ!!まだっ!!まだでてるぅっ!!あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっっ!!!!イっ、イクぅセーエキでイっちゃうイっちゃうよぉぉぉぉぉ!!!!」
ぎゅーっ!膣内はさらに締まり、オレのものを絞り上げていった。オレは精液を出し尽くしながらも、まだ腰を振っていた。
「はぁぁぅぅっ!!!!!イイっイイっこわれるぅこわれちゃうぅぅイイっっっっ!!!ちんこぉおにいちゃんのちんこでイってるぅぅ」
ビクン!ビクンっビクンっっ!!!
妹は絶叫しながら、三度目の絶頂を迎えた。
荒い息を、肩で息をしながら、つながったまま、キスをした。ゆっくりと深いキス。おたがいの唇を、舌を、唾液を味わいながらするキス・・・。
枕元に常備しているティッシュでキレイにした後、裸のまま無言で抱き合っていた。
「・・・お、おたんじょうび、おめでと。おにいちゃん」
「お、おぼえてたのっ?!オレの誕生日」
「えへっ」
赤くなりながら、妹はオレに顔を寄せ、軽くキスをする。
「みそじでドーテーじゃぁかわいそうかなって、たんじょうびプレゼントしてみましたっ」
やべ、かわいい。っていうか、なんで童貞って決めつけてるんだ、こいつは。
「・・・らいしゅうはオヤジのたんじょうびかぁ」
END
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