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Part2.尖鋭なる剣士プレアフェンサー編
第五話「スピアヘッドクロー」
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アレス:そういう事か・・ならば見かける数が少ないのも納得がいく・・
フィート:プレアクイーンとは違う独自の進化を遂げたプレアは別の個体として自立していったってイメージなんでしょうね
カイン:あのプレアクイーンって確かに攻撃手段や戦闘能力に関しては大した特徴がなかったもんな・・
フィート:にしても・・・また 厄介な進化を遂げたヤツと会ってしまったようねあんた達は・・
カイン:そうだ博士・・前にも言ったことあるけどよ チェイサーも鎖だけじゃなくて剣とか他の武器が使えるようになんないのかよ?
ナツレ:あら そういう事ならアタシの発明品が役に立てるかもよ?
カイン:? ナツレさんもチェイサーの事に関わってるのか??
ナツレ:元々アタシもプレアに対抗できる手段を考えてたのよ お姉ちゃんと違ってプレアを倒せる武具をずっと研究してたの
ナツレ:鎖で圧迫するのと同じ衝撃になるような武器を・・いつかあんた達チェイサーがいなくても良くなるようにと思ってね
フィート:でもダメよ 少なくともこの二人にその武器は使わせちゃ
カイン:なんで?
フィート:武術なんて一朝一夕で身に付けられるものじゃ無い あくまであなた達が戦力として対応できるのは今までの戦闘経験を活かした能力よ
カイン:じゃあどーすんだよ・・次あいつと戦う時・・正直あの剣をなんとかする手段は欲しいところだぜ・・
フィート:何も手がないとは言ってないわ 正直チェイサーのイメージに離れて不本意だけど
アレス:?
フィート:ナツレ あんたにもまた手伝って貰うわよ あなたの知識とこれまでのデータがいるわ
ナツレ:何をするの・・???
フィート カインとアレスからチェイサーの変身アイテム チェインパックをかすめ取り ナツレを連れてアイテムをいじる用の実験室へ
カイン:・・・・・行っちまった
アレス:どんな能力を施すつもりなのか知らんが とりあえずチェインパックが戻り次第ボクは出る 奴はもう行動を起こしているはずだ
カイン:待てよアレス・・オレのこのグルグル包帯が取れるまでせめて・・・
アレス:お前は大人しく治るまで寝てろ 新しい能力なんてなくてもヤツにはボク一人で充分だ
カイン:・・・・お前も大概 人のこと言えねぇよな・・無茶しがちっつーか
アレス:何だと?
カイン:お前がオレをどー思おうが別にいいけどよ 無茶して勝手に死んだりしたら許さねぇぜ
アレス:偉そうなことを言うな
カイン:いいや 言う資格はあるはずだぜ・・・オレは仲間だからな お前の
アレス:・・・・・・。
数時間後 都心の街中
アレス:奴は一体どこに・・変身してるこの状態でプレアと接触出来れば気づいて向かってくるはず・・
アレス:・・!
一体の進化型プレアが現れる
アレス:進化型でも初期によく遭遇したタイプの硬質化したプレアだな・・
アレス 片手から5本の鎖を射出しプレアを巻きつける
アレス:試してみるか・・・これの性能を・・
空いてる方の片手から剣のような穂先を出す
アレス:スピアヘッド・・クロー・・博士とナツレさんもよくこんなものをあの時間で・・
アレス 新能力スピアヘッドクローでプレアの頭部を一閃し両断
アレス:・・・・鎖の穂先とは比べものにならない切れ味だな・・
プレアフェンサー:なるほど それが新しい能力ですか
アレス:!!っ・・・・来たか
アレス 巻きつけたプレアを圧迫し撃退する
プレアフェンサー:私と同等の攻撃力を得たというわけですか それで?他には何か?斬られないように体を頑丈にでもしてもらったんですか?
アレス:こんなものを使うまでもない 貴様はボクが片付ける
プレアフェンサー:カインさんの姿が見えないようですが?
アレス:必要ない ボク一人で充分だ・・・貴様の好きなフェアな戦闘だ
プレアフェンサー:そうですか残念ですね・・
アレス:今の内に逃げる方法でも考えるか?ここには巻き上げる砂もないがな
プレアフェンサー:フフフフ・・
アレス:・・・!?
プレアフェンサーと同じ姿をしたもう一人のプレアが現れる
アレス:貴様・・・・二人いたのか いや・・増殖できるのか
プレアフェンサー:前者がご名答 私達は元々二人同時に生まれたプレア よくご覧なさい・・剣が左右逆でしょう?
アレス:合体して二刀流にでもなるって事か?それならば少しは勝機はあるかもな
プレアフェンサー:それはあなた達の得意技でしょう?チェインヴォルヴ・・・でしたか
アレス:・・・・あれは二度とする気はない
プレアフェンサー:フフフフフ・・ご安心ください 私達にそんな芸当はできません 一人ずつ・・対等な条件で戦うのが理由です
アレス:いずれにせよどっちもボクが始末する もうお喋りはいいだろう・・・行くぞ
プレアフェンサー:ですが私にもプライドがあります まずは私からお相手致しましょう
アレス:好きにしろ・・
フィート:プレアクイーンとは違う独自の進化を遂げたプレアは別の個体として自立していったってイメージなんでしょうね
カイン:あのプレアクイーンって確かに攻撃手段や戦闘能力に関しては大した特徴がなかったもんな・・
フィート:にしても・・・また 厄介な進化を遂げたヤツと会ってしまったようねあんた達は・・
カイン:そうだ博士・・前にも言ったことあるけどよ チェイサーも鎖だけじゃなくて剣とか他の武器が使えるようになんないのかよ?
ナツレ:あら そういう事ならアタシの発明品が役に立てるかもよ?
カイン:? ナツレさんもチェイサーの事に関わってるのか??
ナツレ:元々アタシもプレアに対抗できる手段を考えてたのよ お姉ちゃんと違ってプレアを倒せる武具をずっと研究してたの
ナツレ:鎖で圧迫するのと同じ衝撃になるような武器を・・いつかあんた達チェイサーがいなくても良くなるようにと思ってね
フィート:でもダメよ 少なくともこの二人にその武器は使わせちゃ
カイン:なんで?
フィート:武術なんて一朝一夕で身に付けられるものじゃ無い あくまであなた達が戦力として対応できるのは今までの戦闘経験を活かした能力よ
カイン:じゃあどーすんだよ・・次あいつと戦う時・・正直あの剣をなんとかする手段は欲しいところだぜ・・
フィート:何も手がないとは言ってないわ 正直チェイサーのイメージに離れて不本意だけど
アレス:?
フィート:ナツレ あんたにもまた手伝って貰うわよ あなたの知識とこれまでのデータがいるわ
ナツレ:何をするの・・???
フィート カインとアレスからチェイサーの変身アイテム チェインパックをかすめ取り ナツレを連れてアイテムをいじる用の実験室へ
カイン:・・・・・行っちまった
アレス:どんな能力を施すつもりなのか知らんが とりあえずチェインパックが戻り次第ボクは出る 奴はもう行動を起こしているはずだ
カイン:待てよアレス・・オレのこのグルグル包帯が取れるまでせめて・・・
アレス:お前は大人しく治るまで寝てろ 新しい能力なんてなくてもヤツにはボク一人で充分だ
カイン:・・・・お前も大概 人のこと言えねぇよな・・無茶しがちっつーか
アレス:何だと?
カイン:お前がオレをどー思おうが別にいいけどよ 無茶して勝手に死んだりしたら許さねぇぜ
アレス:偉そうなことを言うな
カイン:いいや 言う資格はあるはずだぜ・・・オレは仲間だからな お前の
アレス:・・・・・・。
数時間後 都心の街中
アレス:奴は一体どこに・・変身してるこの状態でプレアと接触出来れば気づいて向かってくるはず・・
アレス:・・!
一体の進化型プレアが現れる
アレス:進化型でも初期によく遭遇したタイプの硬質化したプレアだな・・
アレス 片手から5本の鎖を射出しプレアを巻きつける
アレス:試してみるか・・・これの性能を・・
空いてる方の片手から剣のような穂先を出す
アレス:スピアヘッド・・クロー・・博士とナツレさんもよくこんなものをあの時間で・・
アレス 新能力スピアヘッドクローでプレアの頭部を一閃し両断
アレス:・・・・鎖の穂先とは比べものにならない切れ味だな・・
プレアフェンサー:なるほど それが新しい能力ですか
アレス:!!っ・・・・来たか
アレス 巻きつけたプレアを圧迫し撃退する
プレアフェンサー:私と同等の攻撃力を得たというわけですか それで?他には何か?斬られないように体を頑丈にでもしてもらったんですか?
アレス:こんなものを使うまでもない 貴様はボクが片付ける
プレアフェンサー:カインさんの姿が見えないようですが?
アレス:必要ない ボク一人で充分だ・・・貴様の好きなフェアな戦闘だ
プレアフェンサー:そうですか残念ですね・・
アレス:今の内に逃げる方法でも考えるか?ここには巻き上げる砂もないがな
プレアフェンサー:フフフフ・・
アレス:・・・!?
プレアフェンサーと同じ姿をしたもう一人のプレアが現れる
アレス:貴様・・・・二人いたのか いや・・増殖できるのか
プレアフェンサー:前者がご名答 私達は元々二人同時に生まれたプレア よくご覧なさい・・剣が左右逆でしょう?
アレス:合体して二刀流にでもなるって事か?それならば少しは勝機はあるかもな
プレアフェンサー:それはあなた達の得意技でしょう?チェインヴォルヴ・・・でしたか
アレス:・・・・あれは二度とする気はない
プレアフェンサー:フフフフフ・・ご安心ください 私達にそんな芸当はできません 一人ずつ・・対等な条件で戦うのが理由です
アレス:いずれにせよどっちもボクが始末する もうお喋りはいいだろう・・・行くぞ
プレアフェンサー:ですが私にもプライドがあります まずは私からお相手致しましょう
アレス:好きにしろ・・
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