CHAICER~チェイサー~

キシメソ

文字の大きさ
10 / 87
Part2.尖鋭なる剣士プレアフェンサー編

第四話「プレアの正体」

しおりを挟む
フィート:は~~~~~・・・いやぁ やっぱあんたに来てもらってよかったわ

ナツレ:はぁ・・あっそ・・・アタシは少し後悔してるけど・・・・つか 掃除させる為に呼んだのが本命じゃないでしょうね・・

フィート:まぁ・・・半分はそうかも?

ナツレ:お姉ちゃんんん???

フィート:冗談よ 感謝してるわ

ナツレ:・・・はぁ~



カインとアレス研究所に到着

カイン:ええーーーと どこだ博士・・・・

ナツレ:!!・・ぁ!あんた達!やっと来たわね

アレス:・・!

掃除用具をしまいに来たナツレと対面

カイン:ん?嬢ちゃん新しいお掃除さんか?ちょうど良かった フィート博士はどこにいるか分かるかい?

ナツレ:なっ!!・・・なんつったこんガキぁあああーーーーー!!!!

カイン:ん??

ナツレ:アタシはあんたらより人生の先輩様の年上だ・・!!!

アレス:・・この人はフィート博士の妹 ナツレさんだ

カイン:ぇ 博士の妹ォ!?



フィートのいるラボラトリーに到着する三人

フィート:おっかえりぃー二人とm・・・・ちょ どうしたのよその傷!!?

カイン:・・・・ハハ・・姉ちゃんと同じリアクションしてら・・

ナツレ:何 あんたもお姉ちゃんがいるの?

アレス:ボクも今日初めて知ったな

フィート:え?そうなの??久々の実家でゆっく・・り出来てはなさそうね・・・

カイン:博士こそ!妹いたんだな・・・ええ・・と・・地味に気になるな何歳差なんだ・・・博士の年齢がええっと・・・

ナツレ:22よアタシは

カイン:22ィ!?・・・姉ちゃんと同い年なのか・・

ナツレ:そうなの? じゃああんたのお姉ちゃんとアタシもそんな見た目変わんないでしょうよ

カイン:・・・いや・・ナツレさんよりもどっちかっていうと身長も胸も博士の方が近いしな・・

ナツレ:!!・・キィイーーーーーーッ!!!!あんたやっぱムカつくわね・・!

フィート:・・・・あんたがアタシと初めて会った時から全く緊張しない理由が分かったわ・・

アレス:そんな事よりも博士・・早速プレアと遭遇しました 例によって見たこともない新型の・・二人掛かりで撤退させましたが いつまた現れるか・・

フィート:そういう事ね・・・とりあえずカイン あんたの傷の手当てから優先した方がいいわね

カインの傷の手当をし 話を続ける

カイン:ぐ・・・ぉ・・随分とキツキツに・・動きづれぇ・・

ナツレ:当たり前でしょ大人しく寝てなさい そもそも普通なら気絶してるレベルの痛みよこれ・・戦い続けてただけの事はあるようね

フィート:チェイサーの体を斬りつけられるプレア・・・はぁ・・またまたショックね・・

カイン:なに・・・次は負けねぇよ・・なぁアレス

アレス:大人しくしてろ

カイン:ぁ そうだ博士!アレスから聞いたけどプレアの正体を調べてたんだって?

フィート:うん・・そうね あなた達を呼んだ理由のそれが本題だったわね

アレス:分かったんですね

フィート:たった今し方ね・・・

カイン:オレ・・なんとなくプレアって都会の汚れた空気が時間が経ってその雑菌の塊が化け物になった~~みたいなイメージだったけど違うのか・・?

フィート:・・・プレアとは この地球上に存在するどの生物とも違う 全く未知の生物だという事が分かったわ

アレス:未知の生物・・・突如現れた化けもんではなく 元々地球上には存在していたけど 認知されていなかったという事ですか

フィート:そうよ アレス・・あなたが先日捕らえたプレアのお陰で調べて分かった事よ

カイン:こっちにもまだ生き残ってたプレアがいたのか・・

フィート:始めは・・プレアはただのあらゆる雑菌を糧にするだけの生物だったの たった一つの個体で他のどの生物にも脅かされず絶えずに成長していった・・ 

フィート:そして数千年かけてとうとう認知されるほどの存在まで成長し増殖を始めた・・

カイン:数千・・・そ その始めのプレアってのがオレ達が前に倒した・・

フィート:そう プレアクイーンって言ってた女プレアよ

アレス:喋れるようになってるプレアは妙な特徴があったな 自身が見たことの無いはずの情報を知識として持っている・・

フィート:おそらく増殖したプレアを通じて自身と繋がっていたんだと思う 見るもの味わった事全て共有出来ていたんだわ・・

カイン:じゃあよ・・そのプレアクイーンを倒したのに 未だに生きてるプレアがいるってのはどういう事なんだ・・別に倒そうが他のプレアには関係がなかったって事かよ

フィート:いいえ 事実しばらくの間プレアを全く見なかったわ 実際にプレアは死滅している・・・ただし 一部のプレア・・経験を蓄積し学習し進化出来た特殊なプレアを除いては・・・

カイン:・・!!
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

中1でEカップって巨乳だから熱く甘く生きたいと思う真理(マリー)と小説家を目指す男子、光(みつ)のラブな日常物語

jun( ̄▽ ̄)ノ
大衆娯楽
 中1でバスト92cmのブラはEカップというマリーと小説家を目指す男子、光の日常ラブ  ★作品はマリーの語り、一人称で進行します。

ギャルい女神と超絶チート同盟〜女神に贔屓されまくった結果、主人公クラスなチート持ち達の同盟リーダーとなってしまったんだが〜

平明神
ファンタジー
 ユーゴ・タカトー。  それは、女神の「推し」になった男。  見た目ギャルな女神ユーラウリアの色仕掛けに負け、何度も異世界を救ってきた彼に新たに下った女神のお願いは、転生や転移した者達を探すこと。  彼が出会っていく者たちは、アニメやラノベの主人公を張れるほど強くて魅力的。だけど、みんなチート的な能力や武器を持つ濃いキャラで、なかなか一筋縄ではいかない者ばかり。  彼らと仲間になって同盟を組んだユーゴは、やがて彼らと共に様々な異世界を巻き込む大きな事件に関わっていく。  その過程で、彼はリーダーシップを発揮し、新たな力を開花させていくのだった!  女神から貰ったバラエティー豊かなチート能力とチートアイテムを駆使するユーゴは、どこへ行ってもみんなの度肝を抜きまくる!  さらに、彼にはもともと特殊な能力があるようで……?  英雄、聖女、魔王、人魚、侍、巫女、お嬢様、変身ヒーロー、巨大ロボット、歌姫、メイド、追放、ざまあ───  なんでもありの異世界アベンジャーズ!  女神の使徒と異世界チートな英雄たちとの絆が紡ぐ、運命の物語、ここに開幕! ※不定期更新。最低週1回は投稿出来るように頑張ります。 ※感想やお気に入り登録をして頂けますと、作者のモチベーションがあがり、エタることなくもっと面白い話が作れます。

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

あるフィギュアスケーターの性事情

蔵屋
恋愛
この小説はフィクションです。 しかし、そのようなことが現実にあったかもしれません。 何故ならどんな人間も、悪魔や邪神や悪神に憑依された偽善者なのですから。 この物語は浅岡結衣(16才)とそのコーチ(25才)の恋の物語。 そのコーチの名前は高木文哉(25才)という。 この物語はフィクションです。 実在の人物、団体等とは、一切関係がありません。

罰ゲームから始まった、五人のヒロインと僕の隣の物語

ノン・タロー
恋愛
高校2年の夏……友達同士で行った小テストの点を競う勝負に負けた僕、御堂 彼方(みどう かなた)は、罰ゲームとしてクラスで人気のある女子・風原 亜希(かざはら あき)に告白する。 だが亜希は、彼方が特に好みでもなく、それをあっさりと振る。 それで終わるはずだった――なのに。 ひょんな事情で、彼方は亜希と共に"同居”することに。 さらに新しく出来た、甘えん坊な義妹・由奈(ゆな)。 そして教室では静かに恋を仕掛けてくる寡黙なクラス委員長の柊 澪(ひいらぎ みお)、特に接点の無かった早乙女 瀬玲奈(さおとめ せれな)、おまけに生徒会長の如月(きさらぎ)先輩まで現れて、彼方の周囲は急速に騒がしくなっていく。 由奈は「お兄ちゃん!」と懐き、澪は「一緒に帰らない……?」と静かに距離を詰める。 一方の瀬玲奈は友達感覚で、如月先輩は不器用ながらも接してくる。 そんな中、亜希は「別に好きじゃないし」と言いながら、彼方が誰かと仲良くするたびに心がざわついていく。 罰ゲームから始まった関係は、日常の中で少しずつ形を変えていく。 ツンデレな同居人、甘えたがりな義妹、寡黙な同クラ女子、恋愛に不器用な生徒会長、ギャル気質な同クラ女子……。 そして、無自覚に優しい彼方が、彼女たちの心を少しずつほどいていく。 これは、恋と居場所と感情の距離をめぐる、ちょっと不器用で、でも確かな青春の物語。

イケボすぎる兄が、『義妹の中の人』をやったらバズった件について

のびすけ。
恋愛
春から一人暮らしを始めた大学一年生、天城コウは――ただの一般人だった。 だが、再会した義妹・ひよりのひと言で、そんな日常は吹き飛ぶ。 「お兄ちゃんにしか頼めないの、私の“中の人”になって!」 ひよりはフォロワー20万人超えの人気Vtuber《ひよこまる♪》。 だが突然の喉の不調で、配信ができなくなったらしい。 その代役に選ばれたのが、イケボだけが取り柄のコウ――つまり俺!? 仕方なく始めた“妹の中の人”としての活動だったが、 「え、ひよこまるの声、なんか色っぽくない!?」 「中の人、彼氏か?」 視聴者の反応は想定外。まさかのバズり現象が発生!? しかも、ひよりはそのまま「兄妹ユニット結成♡」を言い出して―― 同居、配信、秘密の関係……って、これほぼ恋人同棲じゃん!? 「お兄ちゃんの声、独り占めしたいのに……他の女と絡まないでよっ!」 代役から始まる、妹と秘密の“中の人”Vライフ×甘々ハーレムラブコメ、ここに開幕!

最低のEランクと追放されたけど、実はEXランクの無限増殖で最強でした。

みこみこP
ファンタジー
高校2年の夏。 高木華音【男】は夏休みに入る前日のホームルーム中にクラスメイトと共に異世界にある帝国【ゼロムス】に魔王討伐の為に集団転移させれた。 地球人が異世界転移すると必ずDランクからAランクの固有スキルという世界に1人しか持てないレアスキルを授かるのだが、華音だけはEランク・【ムゲン】という存在しない最低ランクの固有スキルを授かったと、帝国により死の森へ捨てられる。 しかし、華音の授かった固有スキルはEXランクの無限増殖という最強のスキルだったが、本人は弱いと思い込み、死の森を生き抜く為に無双する。

詠唱? それ、気合を入れるためのおまじないですよね? ~勘違い貴族の規格外魔法譚~

Gaku
ファンタジー
「次の人生は、自由に走り回れる丈夫な体が欲しい」 病室で短い生涯を終えた僕、ガクの切実な願いは、神様のちょっとした(?)サービスで、とんでもなく盛大な形で叶えられた。 気がつけば、そこは剣と魔法が息づく異世界。貴族の三男として、念願の健康な体と、ついでに規格外の魔力を手に入れていた! これでようやく、平和で自堕落なスローライフが送れる――はずだった。 だが、僕には一つ、致命的な欠点があった。それは、この世界の魔法に関する常識が、綺麗さっぱりゼロだったこと。 皆が必死に唱える「詠唱」を、僕は「気合を入れるためのおまじない」だと勘違い。僕の魔法理論は、いつだって「体内のエネルギーを、ぐわーっと集めて、どーん!」。 その結果、 うっかり放った火の玉で、屋敷の壁に風穴を開けてしまう。 慌てて土魔法で修復すれば、なぜか元の壁より遥かに豪華絢爛な『匠の壁』が爆誕し、屋敷の新たな観光名所に。 「友達が欲しいな」と軽い気持ちで召喚魔法を使えば、天変地異の末に伝説の魔獣フェンリル(ただし、手のひらサイズの超絶可愛い子犬)を呼び出してしまう始末。 僕はただ、健康な体でのんびり暮らしたいだけなのに! 行く先々で無自覚に「やりすぎ」てしまい、気づけば周囲からは「無詠唱の暴君」「歩く災害」など、実に不名誉なあだ名で呼ばれるようになっていた……。 そんな僕が、ついに魔法学園へ入学! 当然のように入学試験では的を“消滅”させて試験官を絶句させ、「関わってはいけないヤバい奴」として輝かしい孤立生活をスタート! しかし、そんな規格外な僕に興味を持つ、二人の変わり者が現れた。 魔法の真理を探求する理論オタクの「レオ」と、強者との戦いを求める猪突猛進な武闘派女子の「アンナ」。 この二人との出会いが、モノクロだった僕の世界を、一気に鮮やかな色に変えていく――! 勘違いと無自覚チートで、知らず知らずのうちに世界を震撼させる! 腹筋崩壊のドタバタコメディを軸に、個性的な仲間たちとの友情、そして、世界の謎に迫る大冒険が、今、始まる!

処理中です...