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Part5.天敵の電子プレアエレクトロ編
第五話「ロットの動機」
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ナツレの研究所 カイン達一行が身を寄せる
カイン:はぁ・・・はぁ・・ぐ・・うっ・・・
リンク:カイン先輩・・っ 大丈夫・・?
フィート:仕方なかったとはいえ・・・奴からかなり攻撃を受けてしまったわね・・・
カイン:面目ねぇ・・
ナツレ:お姉ちゃんにプレアについて相談しようと思って行ったら研究所がめちゃくちゃなんだもん・・・あのプレアが原因なんだろうけど・・一体何があったの?
アレス:奴は・・チェイサーを確実に仕留めるプレア・・・だそうだ
カイン:・・!!
フィート:・・・・奴自身が言ってたわよそれ アレス何で・・
アレス:奴の倒し方を考える前に・・・みんなに話すことがある 心して聞いて欲しい・・・フィート博士とナツレさんは特に
ナツレ:・・?
フィート:・・・・・。
アレス 今日のロットとのやりとりを一部始終話す
ナツレ:・・・・・・・嘘・・・でしょ・・
フィート:・・・・・ロットが・・・・
カイン:っ・・・・・・
リンク:・・・・そんな・・・
アレス:あの人は裏切っていた ボク達全員・・・いや 全ての人間を・・っ プレアが博士の研究所を直接襲撃したのも 場所を教えられていたからだ
フィート:・・・・・アタシのせいだわ・・
アレス:・・・連れてきたのはボクです
フィート:いいえそうじゃなくて・・・ あの子がそうなってしまった原因は・・アタシにあるわきっと・・
ナツレ:お姉ちゃん・・・
アレス:・・・・。
(回想)ロットの研究室
ロット:理由を教えたところでどうせ理解できないわよ・・っ 特にあんたみたいな堅物は
アレス:・・・・。
ロット:アタシはチェイサーを滅ぼす あんた達はそうならないように足掻く 達成するその時まで・・・それは変わらないっ
アレス:ボクらを敵視する理由が聞きたい あんたとはついこの間初めて会ったんだ・・・あんたの恨みを買うような活動が今までにあったという事なのか
ロット:人としてのあんた達なんか見てないわよ
アレス:どういう事だ・・・?
ロット 俯いて小声で
ロット:・・・・ぃじゃない・・・っ
アレス:・・・・もういい 話は後で聞かせてもらう
アレス ロットに向けて手を構える
ロット:・・・っ!
ロット 白衣のポケットから小瓶を取り出す
アレス:!!・・っ
アレス 小瓶を持ってるロットの手に鎖を撃つ
ロット:うっ・・!
ロットの手に鎖が当たり小瓶が落ちて割れる
アレス:・・・・!?
割れた小瓶から出てきた液体が毒々しい色に揮発して目の前が何も見えなくなる
ロット:にひっ・・・
アレス:着色ガス・・?クソ逃すか・・っ!
ロット:さようなら
ロット 大学を抜け逃亡
アレス:・・・・・くそ・・っ!!
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
カイン:・・・信じられねぇ・・何でだよ・・・何で・・っ・・・
リンク:カイン先輩・・・
カイン:何でなんだよ博士・・・っ・・・話してくれよ・・!
フィート:あの子は いえ・・ロットだけじゃない・・・ナツレと二人とも・・昔からずっとアタシを目標にしていたのよ
ナツレ:ええ・・ 必ずお姉ちゃんに負けないような 大人になったらすごい発明をするんだ 偉い科学者になるんだっていつも言ってたわね・・
アレス:まさか・・
リンク:フィート博士に負けたくない一心で手段を選ばなくなった結果が・・・プレアを強化する着手とチェイサーを滅ぼすって事に繋がるって言うの・・?
フィート:恐らくね・・
アレス:ふざけてるとしか思えない・・・確かに理解は出来ん 少なくともボクには・・・
カイン:本当にそうなのかよ・・・
ナツレ:カイン・・?
カイン:オレには信じられねぇよ・・・何か別の・・他の理由があるんじゃねぇのか・・・
アレス:何故そこまで言える 1日しか会ってない人間に・・・ボクに協力するフリをしてプレアを強化する情報収集をしてたんだぞ
カイン:だとしても・・!・・・ロットさんは博士とナツレさんの妹なんだ・・っ 裏切りもんの言動をしてプレアを強化してたってのは事実かもしれねぇけど・・・ それで身内の人間を簡単に見限る方がオレには納得がいかねぇ・・!!
フィート:っ・・・・
リンク:先輩・・
アレス:じゃあどうするって言うんだ あの人は自分の野心で姉のフィート博士を殺そうともしてる そしてボクらを今後も殺そうと動いてくる!
カイン:会って話がしてぇ・・っ ロットさんの本心を直接確かめてぇよ!
アレス:もう学校にはいない どこにいるか見当もつかない・・
カイン:なら必ず見つけて話す!!本当にこんなやり方しかねぇのかオレ達全員が納得する答えを一緒に考えて見つける!!捕まって罪を償うのが先ならその後でも必ずやる!!そんで向かって来るプレアは全部倒す!!
ナツレ:・・・・カイン ・・
カイン:これじゃダメかよ 博士・・ナツレさん・・
フィート:・・・・ふふ あんたに励ましてもらえるなんてね・・
ナツレ:・・・・ありがとう
アレス:・・・・・。
カイン:アレスもそれでいいのか
アレス:・・生み出された敵はどの道倒す その元凶を止められるのなら好きにすればいい ・・・博士達の納得する形に収まれば まぁそれが一番いいだろうからな・・
カイン:うしっ・・!
リンク:(すごい・・・やっぱりカイン先輩って他の人にはない人間性がある・・・)
カイン:はぁ・・・はぁ・・ぐ・・うっ・・・
リンク:カイン先輩・・っ 大丈夫・・?
フィート:仕方なかったとはいえ・・・奴からかなり攻撃を受けてしまったわね・・・
カイン:面目ねぇ・・
ナツレ:お姉ちゃんにプレアについて相談しようと思って行ったら研究所がめちゃくちゃなんだもん・・・あのプレアが原因なんだろうけど・・一体何があったの?
アレス:奴は・・チェイサーを確実に仕留めるプレア・・・だそうだ
カイン:・・!!
フィート:・・・・奴自身が言ってたわよそれ アレス何で・・
アレス:奴の倒し方を考える前に・・・みんなに話すことがある 心して聞いて欲しい・・・フィート博士とナツレさんは特に
ナツレ:・・?
フィート:・・・・・。
アレス 今日のロットとのやりとりを一部始終話す
ナツレ:・・・・・・・嘘・・・でしょ・・
フィート:・・・・・ロットが・・・・
カイン:っ・・・・・・
リンク:・・・・そんな・・・
アレス:あの人は裏切っていた ボク達全員・・・いや 全ての人間を・・っ プレアが博士の研究所を直接襲撃したのも 場所を教えられていたからだ
フィート:・・・・・アタシのせいだわ・・
アレス:・・・連れてきたのはボクです
フィート:いいえそうじゃなくて・・・ あの子がそうなってしまった原因は・・アタシにあるわきっと・・
ナツレ:お姉ちゃん・・・
アレス:・・・・。
(回想)ロットの研究室
ロット:理由を教えたところでどうせ理解できないわよ・・っ 特にあんたみたいな堅物は
アレス:・・・・。
ロット:アタシはチェイサーを滅ぼす あんた達はそうならないように足掻く 達成するその時まで・・・それは変わらないっ
アレス:ボクらを敵視する理由が聞きたい あんたとはついこの間初めて会ったんだ・・・あんたの恨みを買うような活動が今までにあったという事なのか
ロット:人としてのあんた達なんか見てないわよ
アレス:どういう事だ・・・?
ロット 俯いて小声で
ロット:・・・・ぃじゃない・・・っ
アレス:・・・・もういい 話は後で聞かせてもらう
アレス ロットに向けて手を構える
ロット:・・・っ!
ロット 白衣のポケットから小瓶を取り出す
アレス:!!・・っ
アレス 小瓶を持ってるロットの手に鎖を撃つ
ロット:うっ・・!
ロットの手に鎖が当たり小瓶が落ちて割れる
アレス:・・・・!?
割れた小瓶から出てきた液体が毒々しい色に揮発して目の前が何も見えなくなる
ロット:にひっ・・・
アレス:着色ガス・・?クソ逃すか・・っ!
ロット:さようなら
ロット 大学を抜け逃亡
アレス:・・・・・くそ・・っ!!
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カイン:・・・信じられねぇ・・何でだよ・・・何で・・っ・・・
リンク:カイン先輩・・・
カイン:何でなんだよ博士・・・っ・・・話してくれよ・・!
フィート:あの子は いえ・・ロットだけじゃない・・・ナツレと二人とも・・昔からずっとアタシを目標にしていたのよ
ナツレ:ええ・・ 必ずお姉ちゃんに負けないような 大人になったらすごい発明をするんだ 偉い科学者になるんだっていつも言ってたわね・・
アレス:まさか・・
リンク:フィート博士に負けたくない一心で手段を選ばなくなった結果が・・・プレアを強化する着手とチェイサーを滅ぼすって事に繋がるって言うの・・?
フィート:恐らくね・・
アレス:ふざけてるとしか思えない・・・確かに理解は出来ん 少なくともボクには・・・
カイン:本当にそうなのかよ・・・
ナツレ:カイン・・?
カイン:オレには信じられねぇよ・・・何か別の・・他の理由があるんじゃねぇのか・・・
アレス:何故そこまで言える 1日しか会ってない人間に・・・ボクに協力するフリをしてプレアを強化する情報収集をしてたんだぞ
カイン:だとしても・・!・・・ロットさんは博士とナツレさんの妹なんだ・・っ 裏切りもんの言動をしてプレアを強化してたってのは事実かもしれねぇけど・・・ それで身内の人間を簡単に見限る方がオレには納得がいかねぇ・・!!
フィート:っ・・・・
リンク:先輩・・
アレス:じゃあどうするって言うんだ あの人は自分の野心で姉のフィート博士を殺そうともしてる そしてボクらを今後も殺そうと動いてくる!
カイン:会って話がしてぇ・・っ ロットさんの本心を直接確かめてぇよ!
アレス:もう学校にはいない どこにいるか見当もつかない・・
カイン:なら必ず見つけて話す!!本当にこんなやり方しかねぇのかオレ達全員が納得する答えを一緒に考えて見つける!!捕まって罪を償うのが先ならその後でも必ずやる!!そんで向かって来るプレアは全部倒す!!
ナツレ:・・・・カイン ・・
カイン:これじゃダメかよ 博士・・ナツレさん・・
フィート:・・・・ふふ あんたに励ましてもらえるなんてね・・
ナツレ:・・・・ありがとう
アレス:・・・・・。
カイン:アレスもそれでいいのか
アレス:・・生み出された敵はどの道倒す その元凶を止められるのなら好きにすればいい ・・・博士達の納得する形に収まれば まぁそれが一番いいだろうからな・・
カイン:うしっ・・!
リンク:(すごい・・・やっぱりカイン先輩って他の人にはない人間性がある・・・)
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