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Part7.分裂増強プレアディバイド編
第三話「プレアゼロの能力」
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夜 消灯時間
リンク:・・・・・・・・。
カイン:・・・・・・・。
リンク:・・・・・・先輩まだ起きてる?
カイン:寝れねーのか
リンク:ずっと考えちゃうよ・・・・
カイン:無理もねーけどな
リンク:先輩・・・・怖くないの・・?
カイン:何がだ?
リンク:あの新しいプレア・・・正直今生きてるのが不思議なくらい・・
カイン:怖ぇーよ 戦う時はいつだってな 変身してるとはいえ 命懸けなんだからな・・
リンク:・・・・・。
カイン:でも 仲間や恩人が・・・オレの大事な人達が今危険な目に遭ってんだ・・・そっちの方がよっぽど怖ぇーよ 無事にまた会えるのかどうかがな・・
リンク:フィート博士・・・アレス先輩・・
カイン:特にアレスが心配だ・・・あのもう一人の仲間の女の子・・・
リンク:亡くなった妹さんだって言ってたね・・・分からない事だらけだよ・・
カイン:様子がおかしかったもんな アレス・・くそっ・・・どういうつもりだあのクソオヤジ・・・
リンク:・・・・・・・。
カイン:・・・・・・・。
リンク:・・・・・ねぇカイン先輩 こんな時に不謹慎かもしれないけど・・ 先輩はどうしてチェイサーとして戦おうと思ったの?血液が適合してても・・・断る事だって出来たんでしょ?
カイン:・・・・・・・初めはワケが分かんなかったけどな フィート博士の言ってる事もプレアの事情も バケモンと戦えなんて言われてよ・・
リンク:・・・・。
カイン:でも・・・オレがチェイサーになるまでは全てのプレアを相手に アレスが一人で戦ってたんだ・・・
リンク:っ・・・・。
カイン:もう体ボロボロでよ・・・オレと同い年ぐらいの奴が人間守る為にこんな事してるって知って・・・放っておけなかった・・・からだろうな・・
リンク:・・そうだったんだ
カイン:あとま・・・オレ家出してて寝床も金も何も無かったしな 博士の研究所にずっと世話になってた
リンク:カイン先輩は民間人を守る前に アレス先輩のヒーローだったんだね
カイン:ん~~~・・まぁ そうなんのか・・?
リンク:先輩 お姉さんいるんだよね?
カイン:うん いつもうるさくてちょっと悪さするとすぐ殴ってきてよ・・・ そういや似てるかもな リンクに
リンク:ぇえ?
カイン:お前は兄弟いんのか?
リンク:ううん ウチは一人っ子 みんな兄弟いるから少し羨ましいな
カイン:そうか ・・・・もう寝るぞ 寝れなくても頑張って目閉じろ
リンク:はーい
再び エルオスト達のアジト
ロット:教授 プレアゼロの格納 完了しています 最後の仕上げですが・・
エルオスト:ああ ありがとう こちらも準備はほぼほぼ済んでいるよ
アレス:仕上げ・・・あのプレアに・・ 一体何をするつもりだ
ロット:起きてたのねアレスくん 知ったところでどうにもならないのに
アレス:黙れ
エルオスト:いや 説明してやろう
アレス:・・・・・。
エルオスト:プレアゼロ 君も戦って感じたと思うがこいつは進化型のプレアの中でも特に特殊な能力を持つプレアでね 私も人間の一人としてこの能力を知った時は流石に恐怖した
アレス:どんな能力なんだ
エルオスト:ずばり 死滅したプレアの能力を習得出来る
アレス:・・・っ・・・予想していた最悪の答えだ ・・・・そんなプレアが・・
エルオスト:全てのプレアが元々プレアクイーンから派生し 更には一部の学習能力の高いプレアはそこから独自に進化し そして我々が見込んだ高いエネルギーや特殊能力を持つプレアは能力を強化、改良をし そして人工知能によって知能を得た 今まで君達が相手にしてきたプレアの流れだ
アレス:プレアクイーン あれも貴様の人工知能を使っていたんだな
エルオスト:そうだ
アレス:なぜ真っ先に差し向けた 全てのプレアの根源なら倒された場合プレアは消滅して不利になるのはそっちだろう
エルオスト:分からないかね? わざと倒させたのだよ 他の進化したプレアのみを残し 進化出来なかったプレア全てを排除したかったのだよ お陰で良い能力を持つ個体を見つける手間が省けて助かったよ
アレス:くっ・・・
エルオスト:話を戻すぞ 全てのプレアは元々一つ 感覚や経験がプレア同士を通じて共有出来ているのは君も知っているな だがこのプレアゼロは能力や強さも共有し学習する 君達チェイサーが倒す度に強くしていたという訳だよ
アレス:それで 学習させたい能力のプレアを新たにまた差し向けて ボク達に倒させる事でプレアゼロに覚えさせる・・それが完成ってのに近づいていたって事か 成程な・・前にボク達と戦った際 今のプレアゼロじゃ勝てないと分かっていながら戦わせ続け かつその間足止めをさせてるにも関わらず進化させる 聞いた時は意味が分からなかったがその伝達方法なら可能って事か・・・
エルオスト:ああ だが次でそれも最後だ
アレス:一体どんな能力のプレアを生み出した・・っ
エルオスト:ロット 説明したまえ
ロット:・・・・・・・。
リンク:・・・・・・・・。
カイン:・・・・・・・。
リンク:・・・・・・先輩まだ起きてる?
カイン:寝れねーのか
リンク:ずっと考えちゃうよ・・・・
カイン:無理もねーけどな
リンク:先輩・・・・怖くないの・・?
カイン:何がだ?
リンク:あの新しいプレア・・・正直今生きてるのが不思議なくらい・・
カイン:怖ぇーよ 戦う時はいつだってな 変身してるとはいえ 命懸けなんだからな・・
リンク:・・・・・。
カイン:でも 仲間や恩人が・・・オレの大事な人達が今危険な目に遭ってんだ・・・そっちの方がよっぽど怖ぇーよ 無事にまた会えるのかどうかがな・・
リンク:フィート博士・・・アレス先輩・・
カイン:特にアレスが心配だ・・・あのもう一人の仲間の女の子・・・
リンク:亡くなった妹さんだって言ってたね・・・分からない事だらけだよ・・
カイン:様子がおかしかったもんな アレス・・くそっ・・・どういうつもりだあのクソオヤジ・・・
リンク:・・・・・・・。
カイン:・・・・・・・。
リンク:・・・・・ねぇカイン先輩 こんな時に不謹慎かもしれないけど・・ 先輩はどうしてチェイサーとして戦おうと思ったの?血液が適合してても・・・断る事だって出来たんでしょ?
カイン:・・・・・・・初めはワケが分かんなかったけどな フィート博士の言ってる事もプレアの事情も バケモンと戦えなんて言われてよ・・
リンク:・・・・。
カイン:でも・・・オレがチェイサーになるまでは全てのプレアを相手に アレスが一人で戦ってたんだ・・・
リンク:っ・・・・。
カイン:もう体ボロボロでよ・・・オレと同い年ぐらいの奴が人間守る為にこんな事してるって知って・・・放っておけなかった・・・からだろうな・・
リンク:・・そうだったんだ
カイン:あとま・・・オレ家出してて寝床も金も何も無かったしな 博士の研究所にずっと世話になってた
リンク:カイン先輩は民間人を守る前に アレス先輩のヒーローだったんだね
カイン:ん~~~・・まぁ そうなんのか・・?
リンク:先輩 お姉さんいるんだよね?
カイン:うん いつもうるさくてちょっと悪さするとすぐ殴ってきてよ・・・ そういや似てるかもな リンクに
リンク:ぇえ?
カイン:お前は兄弟いんのか?
リンク:ううん ウチは一人っ子 みんな兄弟いるから少し羨ましいな
カイン:そうか ・・・・もう寝るぞ 寝れなくても頑張って目閉じろ
リンク:はーい
再び エルオスト達のアジト
ロット:教授 プレアゼロの格納 完了しています 最後の仕上げですが・・
エルオスト:ああ ありがとう こちらも準備はほぼほぼ済んでいるよ
アレス:仕上げ・・・あのプレアに・・ 一体何をするつもりだ
ロット:起きてたのねアレスくん 知ったところでどうにもならないのに
アレス:黙れ
エルオスト:いや 説明してやろう
アレス:・・・・・。
エルオスト:プレアゼロ 君も戦って感じたと思うがこいつは進化型のプレアの中でも特に特殊な能力を持つプレアでね 私も人間の一人としてこの能力を知った時は流石に恐怖した
アレス:どんな能力なんだ
エルオスト:ずばり 死滅したプレアの能力を習得出来る
アレス:・・・っ・・・予想していた最悪の答えだ ・・・・そんなプレアが・・
エルオスト:全てのプレアが元々プレアクイーンから派生し 更には一部の学習能力の高いプレアはそこから独自に進化し そして我々が見込んだ高いエネルギーや特殊能力を持つプレアは能力を強化、改良をし そして人工知能によって知能を得た 今まで君達が相手にしてきたプレアの流れだ
アレス:プレアクイーン あれも貴様の人工知能を使っていたんだな
エルオスト:そうだ
アレス:なぜ真っ先に差し向けた 全てのプレアの根源なら倒された場合プレアは消滅して不利になるのはそっちだろう
エルオスト:分からないかね? わざと倒させたのだよ 他の進化したプレアのみを残し 進化出来なかったプレア全てを排除したかったのだよ お陰で良い能力を持つ個体を見つける手間が省けて助かったよ
アレス:くっ・・・
エルオスト:話を戻すぞ 全てのプレアは元々一つ 感覚や経験がプレア同士を通じて共有出来ているのは君も知っているな だがこのプレアゼロは能力や強さも共有し学習する 君達チェイサーが倒す度に強くしていたという訳だよ
アレス:それで 学習させたい能力のプレアを新たにまた差し向けて ボク達に倒させる事でプレアゼロに覚えさせる・・それが完成ってのに近づいていたって事か 成程な・・前にボク達と戦った際 今のプレアゼロじゃ勝てないと分かっていながら戦わせ続け かつその間足止めをさせてるにも関わらず進化させる 聞いた時は意味が分からなかったがその伝達方法なら可能って事か・・・
エルオスト:ああ だが次でそれも最後だ
アレス:一体どんな能力のプレアを生み出した・・っ
エルオスト:ロット 説明したまえ
ロット:・・・・・・・。
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