CHAICER~チェイサー~

キシメソ

文字の大きさ
53 / 87
Part7.分裂増強プレアディバイド編

第七話「新装アドバンスエクスター」

しおりを挟む
カイン チェインパックの鎖を引き抜き左腕に巻きつけてパックを握る

カイン:アドバンスエクスター・・!!チェイサーァア・・ッ!!!



カイン 新装「アドバンスエクスター」のチェイサーに 変身



カイン:・・・・・っ・・。

ナツレ:・・・・っていうのは冗談で

カイン:ぇぁ!!?

ナツレ:せっかち過ぎるのよ 焦ってたら何もかも上手く行くわけないでしょ 少し落ち着きなさいバカ

カイン:・・・・・。

ナツレ:でもま ちょっとカッコよかったわよ

カイン 姿見鏡の前に立ち アドバンスエクスターの自分の姿を見る

カイン:すげ・・ぇ・・・ネコか・・??この模様・・!

ナツレ:トラよ・・・!!!・・・ったく 能力の説明をするから即覚えなさい

数分後 カインとナツレ 研究所の外に出る

カイン:あれ・・・リンクがいねぇ・・プレアも・・ どっか戦ってる間に移動したのか・・・どこだ・・っ・・?

ナツレ:その姿なら 探して見つけられるわ・・リンも・・プレアも

カイン:あれか!・・・ええと・・

ナツレ:チェインセンシング あんたの体から見えない視線の鎖が飛んで 届く範囲全てを認識出来る

カイン:・・・っ!!

カイン チェインセンシング発動 頭部から見えない鎖が放射状に飛んで行く

カイン:うぉすげぇ・・・・望遠鏡の360度版みたいな・・・説明しづらいけどとにかくすげぇ

ナツレ:ふっふっふ 感動するのはあとよ リンを早く見つけて!

カイン:おぅ・・・どこだ・・・ ・・・・すげぇなこれ・・・音も聞こえるのか・・

ナツレ:匂いも感触も分かるわよ

カイン:五感全部か・・・ナツレさんすげぇな・・・フィート博士に劣らずの天才だぜ・・

ナツレ:ふふ・・

カイン:・・・・っ!!いた・・っ リンク・・!・・・プレア・・・何だ・・・ものすげぇ数・・・それに・・・でけぇ・・・・

ナツレ:・・っ・・・リン・・・ 



リンクとプレアディバイド

リンク:・・・・はぁ・・・はぁ・・っ・・・ぅ・・・

プレアディバイド:男顔負けの身体能力を持つリンクちゃんもそろそろスタミナの限界か・・?まだまだこんなにいるぜぇ・・?

プレアディバイド 最初の姿から大幅に成長 数もまた大量に増えている

リンク:ステルショットじゃ縛っても倒せない・・・弱らせる・・にもっ・・この数を相手にしなが・・らじゃ・・

プレアディバイド:その厄介な鎧の防御も・・・次のステップで破壊出来そうだな・・

プレアディバイド 更に合体 強化

リンク:くっ・・!!

プレアディバイド:ふっふっふっふ・・・・・うぉらぁああっ!!!

プレアディバイド リンクに殴打を繰り出す

リンク:っ・・・!!

プレアディバイド:・・・・・・っ?



プレアディバイド全ての分裂体に鎖が繋がるのが見える

プレアディバイド:っ・・・ぐぁあ・・あ・・っ・・!!

全てのプレアディバイドが超速キックを叩き込まれて吹き飛ぶ

リンク:・・・・・・・・何・・・・・・一瞬鎖が・・・・・先・・輩・・?

カイン:・・・・・待たせた

リンク:っ!!カイン先輩・・!その姿・・・それが・・新しい変身・・?

カイン:ああ

リンク:すごい・・・あとかわいい・・・ネコみたいな紋様・・

カイン:トラらしいぜ ・・・・まだ能力に慣れてねぇけどすげぇぜ・・勝てる自信しか湧いてこねぇ

プレアディバイド:ぐ・・・ぐ・・ぁ・・・

リンク:今の何だったの・・・ゼロインプレッション・・なの・・?

ナツレ:カインの特殊鎖 ゼロインプレッションを強化する・・アドバンスエクスターの「フィアスクロード」システムよ

リンク:博士・・!!・・・アドバンス・・?フィアス・・?クロード・・??

ナツレ:今まで一本ずつしか撃てなかったその鎖を複数本同時に撃てる・・しかもインターバル無く何発もね・・・今の一瞬でその増えてるプレア全部に攻撃を叩き込んだのよ・・消耗もほとんどないでしょ?カイン

カイン:ああ・・全然疲れねぇ 信じらんねーよ・・

ナツレ:筋肉を刺激する構造になってて全身のパワーも強化しているわ・・

リンク:すごすぎる・・・でも・・・やっぱり博士・・!それってやっぱ無茶な気が・・・先輩の体が後でどうなるか・・っ

ナツレ:ええ・・・短時間の戦闘が理想よ・・・

カイン:ナツレさんを責めんなよリンク オレは感謝しかしてねーよ・・

リンク:っ・・・

カイン リンクの顔をじっと見つめる

カイン:・・・・まだ行けるな?

リンク:ぇ・・?

カイン:まだ目が生きてる 怯えて戦意喪失してねぇと思ったから聞いたんだけどよ

リンク:う・・うん!!もちろん・・!絶対に負けない!!倒す・・っ!

カイン:信じてるぜリンク! こいつら弱ってるうちに片っ端から縛ってくぞ・・!!あとこいつの説明もしてくれ・・!

リンク:オッケィ・・!!
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

天才天然天使様こと『三天美女』の汐崎真凜に勝手に婚姻届を出され、いつの間にか天使の旦那になったのだが...。【動画投稿】

田中又雄
恋愛
18の誕生日を迎えたその翌日のこと。 俺は分籍届を出すべく役所に来ていた...のだが。 「えっと...結論から申し上げますと...こちらの手続きは不要ですね」「...え?どういうことですか?」「昨日、婚姻届を出されているので親御様とは別の戸籍が作られていますので...」「...はい?」 そうやら俺は知らないうちに結婚していたようだった。 「あの...相手の人の名前は?」 「...汐崎真凛様...という方ですね」 その名前には心当たりがあった。 天才的な頭脳、マイペースで天然な性格、天使のような見た目から『三天美女』なんて呼ばれているうちの高校のアイドル的存在。 こうして俺は天使との-1日婚がスタートしたのだった。

【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。

三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎ 長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!? しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。 ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。 といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。 とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない! フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!

中1でEカップって巨乳だから熱く甘く生きたいと思う真理(マリー)と小説家を目指す男子、光(みつ)のラブな日常物語

jun( ̄▽ ̄)ノ
大衆娯楽
 中1でバスト92cmのブラはEカップというマリーと小説家を目指す男子、光の日常ラブ  ★作品はマリーの語り、一人称で進行します。

夫婦交換

山田森湖
恋愛
好奇心から始まった一週間の“夫婦交換”。そこで出会った新鮮なときめき

ギャルい女神と超絶チート同盟〜女神に贔屓されまくった結果、主人公クラスなチート持ち達の同盟リーダーとなってしまったんだが〜

平明神
ファンタジー
 ユーゴ・タカトー。  それは、女神の「推し」になった男。  見た目ギャルな女神ユーラウリアの色仕掛けに負け、何度も異世界を救ってきた彼に新たに下った女神のお願いは、転生や転移した者達を探すこと。  彼が出会っていく者たちは、アニメやラノベの主人公を張れるほど強くて魅力的。だけど、みんなチート的な能力や武器を持つ濃いキャラで、なかなか一筋縄ではいかない者ばかり。  彼らと仲間になって同盟を組んだユーゴは、やがて彼らと共に様々な異世界を巻き込む大きな事件に関わっていく。  その過程で、彼はリーダーシップを発揮し、新たな力を開花させていくのだった!  女神から貰ったバラエティー豊かなチート能力とチートアイテムを駆使するユーゴは、どこへ行ってもみんなの度肝を抜きまくる!  さらに、彼にはもともと特殊な能力があるようで……?  英雄、聖女、魔王、人魚、侍、巫女、お嬢様、変身ヒーロー、巨大ロボット、歌姫、メイド、追放、ざまあ───  なんでもありの異世界アベンジャーズ!  女神の使徒と異世界チートな英雄たちとの絆が紡ぐ、運命の物語、ここに開幕! ※不定期更新。最低週1回は投稿出来るように頑張ります。 ※感想やお気に入り登録をして頂けますと、作者のモチベーションがあがり、エタることなくもっと面白い話が作れます。

ブラック国家を制裁する方法は、性癖全開のハーレムを作ることでした。

タカハシヨウ
ファンタジー
ヴァン・スナキアはたった一人で世界を圧倒できる強さを誇り、母国ウィルクトリアを守る使命を背負っていた。 しかし国民たちはヴァンの威を借りて他国から財産を搾取し、その金でろくに働かずに暮らしている害悪ばかり。さらにはその歪んだ体制を維持するためにヴァンの魔力を受け継ぐ後継を求め、ヴァンに一夫多妻制まで用意する始末。 ヴァンは国を叩き直すため、あえてヴァンとは子どもを作れない異種族とばかり八人と結婚した。もし後継が生まれなければウィルクトリアは世界中から報復を受けて滅亡するだろう。生き残りたければ心を入れ替えてまともな国になるしかない。 激しく抵抗する国民を圧倒的な力でギャフンと言わせながら、ヴァンは愛する妻たちと甘々イチャイチャ暮らしていく。

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

罰ゲームから始まった、五人のヒロインと僕の隣の物語

ノン・タロー
恋愛
高校2年の夏……友達同士で行った小テストの点を競う勝負に負けた僕、御堂 彼方(みどう かなた)は、罰ゲームとしてクラスで人気のある女子・風原 亜希(かざはら あき)に告白する。 だが亜希は、彼方が特に好みでもなく、それをあっさりと振る。 それで終わるはずだった――なのに。 ひょんな事情で、彼方は亜希と共に"同居”することに。 さらに新しく出来た、甘えん坊な義妹・由奈(ゆな)。 そして教室では静かに恋を仕掛けてくる寡黙なクラス委員長の柊 澪(ひいらぎ みお)、特に接点の無かった早乙女 瀬玲奈(さおとめ せれな)、おまけに生徒会長の如月(きさらぎ)先輩まで現れて、彼方の周囲は急速に騒がしくなっていく。 由奈は「お兄ちゃん!」と懐き、澪は「一緒に帰らない……?」と静かに距離を詰める。 一方の瀬玲奈は友達感覚で、如月先輩は不器用ながらも接してくる。 そんな中、亜希は「別に好きじゃないし」と言いながら、彼方が誰かと仲良くするたびに心がざわついていく。 罰ゲームから始まった関係は、日常の中で少しずつ形を変えていく。 ツンデレな同居人、甘えたがりな義妹、寡黙な同クラ女子、恋愛に不器用な生徒会長、ギャル気質な同クラ女子……。 そして、無自覚に優しい彼方が、彼女たちの心を少しずつほどいていく。 これは、恋と居場所と感情の距離をめぐる、ちょっと不器用で、でも確かな青春の物語。

処理中です...