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豹変
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しおりを挟む「オレは、………先輩のモノになりたいだけだよ」
性急な手つきで司郎の熱い杭を扱き、唾液を絡ませる。
「っ…ちょ…ま……っ」
制止の言葉が出る前に、葉人はソコに跨がって腰を下ろす。
自身がぬるりとした感触に包まれるのを感じ、司郎は止めようと伸ばした手を葉人の腰へと当てた。
「ぁ…っぅんっ……あっつぃ…」
昨夜散々いたぶられた後孔に埋め込まれた熱さに、浮かされるように言葉が洩れる。
「ぅん…ぃ…っ……おっきぃ……オレのナカ、いっぱいっ…ぁ…あっ!」
ずんっと、悪戯のように突き上げられ、葉人の口から甲高い声が洩れる。
司郎はそんな葉人を薄く見やりながらも、柔らかく、しかし確実に締め上げて精を搾り取ろうとする葉人のナカに屈伏した。
「…ひ……ぁい…いっ!…やぁ…」
ぐちゅ…ぐちゅ…と膝の上の葉人を突き上げる度にその結合部からねばつく水音が響き、振動に身をくねらせる葉人のナニは、あっと言う間に立ち上がって震え始める。
「…ぁ、あ、あっ…っ、ぃや…そこ、だ……あぁっんっ、やだ、…ぉ……おかし…く…」
ぶるぶると震えながら、司郎の乳首への愛撫を受け止め、自ら股関を押し付けて更に深く銜え込もうとする。
「ふ…ぅ……やぁっ…」
「ナニが、やなんだ?」
意地悪い笑みを浮かべながら、司郎は一際強く赤い尖りをつまみ上げる。
「あぁっ!そこっ…ち…くび……、っ……だ…」
「…ダメなのか?」
赤く充血し、ぷっくりと膨らんだ先に舌を這わせ、くにくにと弄ってやると葉人の喘ぎが一際高くなり、いやいやと首を振った。
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