電子の帝国

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第7章 日本本土攻撃

7.3章 戦艦攻撃

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 武田艦長は、西南西へと進む「伊勢」の艦橋に立っていた。傍らに立っている山中航海長に顔を向けた。
「予定よりも遅くなってしまったな」

「仕方ありません。『伊勢』と『日向』『扶桑』は補給中でした。加えて数日前から機関の整備中だった『山城』は途中で作業を打ち切りましたが、出港までに時間を要するのはやむをえません」

 今ごろになって武田大佐は、直ちに全ての作業を中断して、『山城』だけを残してバラバラに出港する判断をしたほうが良かったのではないかと後悔していた。そうすれば、単艦で進むことになるだろうが、脱出をもっと早められたに違いない。もちろん、今さらそれを口に出すことはない。

「友軍機が迎撃しているとはいえ、米軍攻撃機は間違いなく飛来するだろう。電探に注意していてくれ。東から南にかけての方向が要注意だ」

 ……

 マクラスキー少佐の編隊は、何度も日本の戦闘機に攻撃されてちりぢりになっていた。もともと、発進した時には60機以上のSBDの編隊だったはずだが、今はどれだけの機体が飛行しているのかさえ分からない。少佐の周りには9機のSBDが飛行していたが、いずれも日本戦闘機の襲撃を受けて、一度低空へと退避した機体だ。他にも、レーダーに探知されにくい低空に逃れた友軍機はいるだろうが、攻撃可能な機体はかなり減っているだろう。

 幸いにも4,000フィート(1,219m)ほど上空には、友軍のF4Fが飛行している。オスカー(隼)が接近してきたが、F4Fが発見して降下攻撃を仕掛けた。その結果、戦闘機同士の空戦になって、日本の戦闘機がこちらにやってくる気配はない。

 それでも少佐は、やっとのことで前方に見えてきた連合艦隊泊地の状況を観察していた。
「航法に間違いはないか? 我々は呉軍港に到着したと考えてよいか?」

 すぐに、後席のチョチャロウスク一等兵曹が答えた。
「私の計算では、日本海軍の軍港が目の前に見えてくるはずです。異常ですか?」

「いや、目的地だということに間違いはないだろう。日本艦艇が停泊しているのが見える。しかし……」

 少佐は前方に見えてきた海面をもう一度観察していた。正面ではなく左右に何かが存在しているか見直していたのだ。間違いない。やはり、事前情報に比べてとんでもなく停泊している艦艇の数が少ない。特に大型艦艇がほとんどいなくなっている。日本艦がいなくなった理由は明らかだ。

「艦隊に打電だ。急ぎだ」

 少佐は、一息空けて話し始めた。
「日本艦隊は、攻撃を察知して呉から脱出した模様。数隻の艦艇と小型艦以外は停泊せず。平文で良いから、すぐに送信してくれ」

 少佐は話しながらも更に注意深く、周りを確認していた。すぐに左翼側の水平線上に、うっすらと立ち上っている煙を発見した。左に旋回してゆくと、灰色の複数の煙が見えてきた。

 泊地に大型艦が非常に少なかったことと合わせて、少佐はピンときた。周りのSBDに向けてバンクすると速度を上げた。西に向けて飛行してゆくと、立ち上る灰色の煙が見えてきた。その下方をよく見ると、戦艦と思われる大型艦の後ろ姿が見える。

「マクラスキーだ。泊地の大型艦が西に向けて航行中だ。繰り返す。西に向けて日本の戦艦が移動中だ」

 接近すると、視界の範囲だけでも縦列になった4隻の戦艦が見える。立ち上る煙から考えるともっと前方にも艦艇が航行しているのは間違いない。

 後席の一等軍曹に命令した。
「日本海軍の多数の戦艦が、泊地から西方の水道に向けて脱出中だ。司令部に急いで通報してくれ」

 少佐機が最後尾の戦艦に向けて降下を開始すると、編隊後方の4機のSBDがそれに続いた。狙われたのは、もっとも後方を航行していた「山城」だった。

 大佐の僚機を含めて5機のSBDが急降下を始めると、艦橋の周りの4基の八九式12.7cm連装高角砲が猛烈に射撃を始めた。この12.7cm高角砲は、ドイツの88mmFLAK36をライセンス導入した8.8cm砲への換装が予定されていたが、「山城」では後日装備となっていた。

 それでも、高射装置への電探の追加は完了していた。電探による測距の効果で、12.7cm高角砲による射撃は次第に正確になってくる。降下してくるSBDの周りで高射砲弾が爆発を始めた。砲弾が至近で爆発した直後に1機が機首から黒煙を噴き出しながら墜落していった。残った4機が投弾を成功させた。

 瀬戸内海でも松山北側の狭くなった海域を航行しているために、「山城」はゆるく面舵をきって艦首を北東に向けることしかできない。回頭が終わらないうちに爆弾が落ちてきた。1発の1,000ポンド(454kg)爆弾が船体中央左舷の至近弾となって水柱を吹き上げた。更に、前方右舷側の海上に1発と艦首より前方の海面に次の1発が落下した。マクラスキー少佐が投下した1発は、船体中央の煙突後方に命中した。

 命中した爆弾は、米海軍が制式化したばかりのMK.33徹甲弾だった。今回の呉攻撃では、大型艦への攻撃が主目的だったために、米海軍が多用する1,000ポンド通常弾ではなく、新型の徹甲弾を搭載していた。MK33爆弾は、6500フィート(1,980m)の高度から急降下爆撃で投下すると、5インチ(127mm)の水平装甲を貫通できる性能を有していた。

 命中したMK.33爆弾は、「山城」の最上甲板の35mm装甲版を軽々と貫通した。その下の水平隔壁を抜けて67mmと32mmを合わせた水平装甲板に弾頭が食い込んだところで爆発した。装甲板は爆弾の貫通を防いだものの、炸薬の爆発と弾体のスプリンターにより亀裂が発生して爆風は右舷側の機関室に吹き込んだ。「山城」の機関出力の半分が一瞬で失われた。機関部の停止は、電力の喪失も意味する。対空砲火の動作源となっていた電源も右舷側の供給が止まった。

 マクラスキー少佐からやや離れて後方を飛行していた4機編隊は、ヨークタウンを発艦したVB-5爆撃隊だった。ショート大尉は、後ろから2番目を航行していた「日向」に狙いを定めると、列機のSBDを率いて急降下を開始した。12.7cm高角砲の弾幕により、1機が被害を受けたが、そのまま3機が投弾することができた。

 投下された爆弾のうちの1発が、「日向」の船体中央部に命中した。船体の真ん中に落下した1000ポンド徹甲弾は、上甲板の44mm装甲を貫通した。しかし、下甲板の75mmと32mmを合わせた装甲板に遮られて、防御甲板の上で爆発した。爆発により、甲板上の機銃や副砲が破壊された。爆発の衝撃でボイラーが1基停止したが、船体内部の機関部には被害がなかった。

 遅れて飛行してきたパワーズ大尉の急降下爆撃隊からは、西方海上でマクラスキー機の投下した1,000ポンド爆弾の爆発煙がよく見えた。その煙を目標として飛行することにより、容易に前方の戦艦部隊を発見することができた。

 当然のように、最後尾で速度が低下した「山城」が後続の爆撃隊に狙われることになった。5機のSBDが接近すると対空砲が反撃してきたが、電源が半減して対空砲も思うように動かない。

 SBDが投下した5発のうちの2発が「山城」に連続して命中した。1発目は艦橋左側の35mm装甲の上甲板を貫通して、左舷の副砲を破壊しつつ2層の水平隔壁を外側の方向に斜めに貫通すると舷側の水雷防御区画内で爆発した。爆発により、左舷に破口が発生して浸水が始まった。

 残りの1発は、4番砲塔からわずかに左舷にずれた位置に命中した。艦の左後方から落下してきた爆弾は、斜めに命中して水平隔壁を抜けると67mmと32mmの合わせ装甲に達した。船体中央部の装甲板にはマクラスキー少佐の投下した爆弾による亀裂が生じていた。亀裂の発生した装甲板は、2発目の爆弾を食い止めることができなかった。水平装甲が貫通されるとその下は4番砲塔の火薬庫だった。砲塔下部の36cm砲弾と主砲発射のための装薬を格納していた弾薬庫で、MK.33爆弾が150ポンド(68kg)の炸薬を爆発させた。誘爆を防ぐもののない弾薬庫で発生した爆炎により、その場の装薬が誘爆した。引き続いて、周囲の砲弾が誘爆してゆく。

 次の瞬間、衝撃波とともに、「山城」の煙突より後方のほとんどの構造物が一斉に上空に吹き飛んだ。直後に船体後部から巨大なきのこ雲が吹き上がった。上空で戦艦部隊の様子を報告していたマクラスキー少佐の機体にもビリビリと衝撃波が伝わった。目の前に立ち上る巨大な雲は、少佐も初めて見る弾薬庫爆発の証拠だった。

「艦隊に伝えてくれ。我々の攻撃により、戦艦1隻が弾薬庫の爆発により轟沈した。他に、1隻の戦艦を中破させた」

 その時、第一次攻撃隊の四国の東南方向から進入した第一群の編隊でなんとか生き残っていた残りの爆撃機は、泊地から移動しようとしていた「摂津」を戦艦と誤認して攻撃していた。一方、空母「鳳翔」に対しても正規空母と認識した爆撃機が攻撃した。2発の1,000ポンド爆弾が小型空母に命中するとすぐに右舷への傾斜が始まった。また呉工廠の造船施設に爆弾を投下した爆撃機もあった。

 パワーズ大尉の後方を飛行していた3機のSBDは、右翼側に見えてきた戦艦を攻撃することに決めた。しかし、東側から日本戦闘機がやってきた。
(あれは、オスカー(隼)の編隊だろう)

 加藤中佐には、基地から四国の西側の海峡を北上してくる二番目の米編隊の存在が通知された。同時に西方の海上から立ち上るキノコ雲を目撃した。

(しまった、敵の攻撃隊がすり抜けたのか。しかし、海軍の艦隊がまだ呉の西方にいたとは想定外だ。豊後水道の敵編隊からは、そちらの方が距離は近いぞ。呉の上空で待っていても先に攻撃されてしまう)

「加藤だ。佐田岬の方向に向けて航行中の艦隊が狙われている。西側に向けて飛行せよ。繰り返す。敵編隊は西側の艦隊を攻撃するつもりだ」

 隼の一隊は西へと飛行してゆく途中で3機の急降下爆撃機が攻撃に入ろうとしているのを発見した。戦艦群の前方を目指していた加藤中佐にとっては寄り道だが、撃墜するしかない。

 2機の隼は、急降下を始める前にSBDの後方から射撃した。遅れてきた僚機も戦艦の後方から回り込もうとする急降下爆撃機を攻撃した。

 2機のSBDが隼の13mm機銃弾を浴びて、灰色の煙を吐きながら墜ちてゆく。別の1機は煙を吐きながら、かろうじて投弾した。しかし、「伊勢」の右舷側に500mも離れて水柱を上げただけだった。

 ……

 第二の編隊に属する「レキシントン」を飛び立ったハミルトン少佐は、マクラスキー少佐の無線を聞いて、日本の戦艦群が柱島泊地から西方へと脱出を試みていることを知った。豊後水道を北上してから東に向きを変えるつもりの第二群にとっては、自分たちに向かって日本艦隊がやってくることになり、この上なく都合がいい。

 目の前には西南方向に伸びる細長い半島が見えていた。地図を確認すると「SADA cape」と書いてある。

 第二群の爆撃隊は日本戦闘機から襲撃を受けて、半数は落とされてしまっただろう。それでも、少佐が所属するVB-2とVB-3はまだ運がよかった。東から攻撃してきた日本軍機は、編隊の右側を主に攻撃した。その結果、東側を飛行していたSBDドーントレスとTBFアベンジャーの部隊は全滅に近い被害を受けた。それでもその犠牲のおかげで、西側を飛行していた部隊は、西へと迂回しながら前進できたのだ。

 日本の戦闘機がしつこく追いかけてこなかったのも運がよかった。おそらく、燃料か弾薬がなくなったおかげで深追いできなかったに違いない。あの新型機がもう一度攻撃を仕掛けてくれば、少佐の編隊もひどい被害を受けていただろう。

 北東の方向で3機のSBDが日本軍機から攻撃を受けている間に、ハミルトン隊は戦艦へと接近できた。正面に見えてきたのは、縦列になって航行している3隻の戦艦だった。しかし、中央の艦が異常に大きい。

 少佐は航行している戦艦の西側に向けて緩やかに旋回して、縦列の先頭の方向を目指していた。左翼へと旋回しながら、眼下の日本艦隊をじっと見ていた。

(なんだ、あの巨大戦艦は。あんな戦艦は識別表になかったぞ。3連装主砲を前部に2基、後部に1基を配置した戦艦は日本海軍には存在しなかったはずだ。それよりも、周囲の『コンゴウ』クラスが巡洋艦のように見えるほど巨大だ。まさにモンスターだ)
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