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第一章
新生活
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「いつまで寝てるの?」
きつい調子の言葉に飛び起きた。
慌てて、髪を手でなでつけながら、ドアに向かった。
「おはようございます。すみません、寝坊しました?」
ドアの向こうにいたのは中学生ぐらいの女の子だった。ピンクのエプロンドレスを着ている。
「初めまして。マリアです。よろしくお願いします」
女の子はプイッと顔を背けた。
「私はミルルよ。さっさと準備して。もう、朝ごはんの時間なんだから」
「すみません。すぐ行きます」
私は顔を洗うと化粧はせず、ミルルと同じようなエプロンドレスを身につけた。色は水色。これも、昨日、フランチェスカさんからもらったものだ。
私の外見はこの国の人とは違うから、落ち人だということを隠すため、ニホンという架空の国出身ということになった。エージャ海の向こうの小さな国だといえば、誰もそれ以上は追及しないだろうということだ。もちろん、慣れるまではうっかりいらないことを喋るなと釘を刺された。
待っていたミルルちゃんに連れられ、食堂に行った。私の部屋は2階のフランチェスカさんの隣の部屋。小さな部屋だから、かえってホッとした。
そういえば、昨日は晩御飯を食べてない。お腹が空きすぎて、変な感じだ。朝ごはんはパンとスープ。簡単だけど、スープがあたたかいのが嬉しい。食べている最中にフランチェスカさんがやってきた。
「ふうん、素顔の方が可愛いじゃないか」
「あ、あの、昨日はひどすぎました。あれは私が化粧したんじゃないんです」
自分の部屋に案内された後、鏡で顔を見て叫びそうになった。泣きすぎて目が腫れているのはまだいいとして、化粧が中途半端に残っていて、真っ赤な口紅は剥げかけ、チークはムラづきで、本当にひどかった。
「まあ、化粧の腕はこれから見せてもらうから。それより、食べ終わったら、商人ギルドに行くよ」
「はいっ」
とりあえず、元気よく返事。でも、何をしに行くんだろう。
「髪飾りを作ってもらうのさ。うちの可愛い子たちに太鼓のスティックをつけさせるわけにはいかないからね」
なるほど。昨日のかんざし代わりに使った棒は太鼓のスティックだったのか。
食事を終えた後、フランチェスカさんについて、街に出た。石造りの街はヨーロッパの古い街並みのよう。いや、ロールプレイングゲームのようだ。商人ギルドはその中でも重厚な感じの三階建の建物だった。
フランチェスカさんは街を歩いている最中も人の目を集めていたが、商人ギルドの中に入ると、正面の受付にいた女の子が慌てて立ち上がった。
「フランチェスカさま、いらっしゃいませ。こちらへどうぞ」
あっという間に別室に案内される。お茶まで出て来た。紅茶みたい。
「いらっしゃいませ。今日はどのようなご用件でしょう」
髪が薄くなっているのに長髪を一つにまとめた男性が入ってきた。貫禄があるから、きっと、偉い人だ。
「新商品の登録だ。この子の名前で」
頭を下げる。しまった。挨拶の仕方を聞いてなかった。
「マリアと申します。よろしくお願いします」
「ギルド長のジグルド・ダイムだ」
うわっ、ここで一番、偉い人だった。おまけに名字があるってことは貴族?
「ジグルド、あんたに図面を描いてもらいたいんだけど、いいかい? マリアの商品はできるだけ、秘密にしたいんだ」
「いいよ。そんなに儲かりそうな物か」
「私が売ればね」
そこで私は口をはさんだ。
「昨日の髪飾りですよね。いくつか種類があるので、私が描いてもいいですか」
「あんた、描けるのかい?」
私はうなずいた。ヘアデザイン画を描いていたから、そういう物は描ける。車なんかは描けないけど。
紙とつけペンを渡された。羊皮紙とかでなくてよかった。
まずは一本足のかんざしを描く。できるだけ、実寸大を意識して、先に丸い飾りを描く。
「ガラス玉とかをここにつけると可愛いです。あるいはぶら下がるような飾りをつけてもいいですし」
飾りを付け足し、次に二本足のかんざし、バチ型を描く。
「これはこの平らな部分に絵を描いたり、宝石を埋め込んだりします」
螺鈿の説明なんかできないから、宝石を埋め込むことにする。
「それから、これは細工が難しいかもしれないのですが、弾力のある素材で作ってもらいたい櫛です」
夜会巻き用コームも描く。髪が多い人にはかんざしだけじゃ、しんどいから。
「この三種類です」
慣れないペンで描き終えて顔を上げると、ギルド長はポカンとしているし、フランチェスカさんはニヤニヤしている。
「さ、登録しておくれ。使用料は規定通り、販売価格の十分の一で」
フランチェスカさんに言われ、ギルド長は契約書を書き始める。
「フランチェスカさまの取り分はいくらにいたしましょう」
「取り分は無し、その代わり、使用料も無しで」
「よろしいんですか?」
「大丈夫。うちでお客さんに高く売りつけるから、その利益で充分さ」
私はふと気づいた。契約書ってサインがいる? 私、この世界の字、書けるの? 契約書に書いてある文字は読める。内容にも問題はなさそうだ。
「マリア、内容はいいかい?」
私はうなずいた。
「じゃあ、ちょっと、痛いけど、我慢しな」
フランチェスカさんが握手するように手を出すから、私も手を出すと、ギュッと握られた。
チクリと痛い。
フランチェスカさんが契約書の上に手をかざした。指輪の裏に小さな血液の玉がついている。針がついていたのだろう。その私の血がポツリと落ちる。契約書の上についたとたん、紙全体が光った。すぐにその光はおさまる。
うわっ、これも魔法?
「あとはギルドカードとお金を預かってもらう手続きだね」
はい、フランチェスカさんの指示通りにやりました。また、血です。字を書くことは一度もなくて、ホッとした。もしかして、この国、識字率が高くないのかな。
字を覚えること、お金の数え方を覚えること、勉強しなくちゃいけないことがいっぱいだ。
ギルドの横の食堂でお昼ご飯。メニューは読めた。でも、わからない。ナイヒ鷄のファッショーって、何よ。
店員さんに向かって、言った。
「フランチェスカさんと同じものをお願いします」
フランチェスカさんがふふっと笑った。
「後悔するわよ。私にはいつもの、この子には今日のランチのおすすめを」
すぐにフランチェスカさんの前に大きなグラスが置かれる。いっぱいに注がれているのは赤ワインのようだ。
美味しそう。じっと、見ていると、フランチェスカさんに注意された。
「子供に酒を飲ます気はないよ」
「子供じゃありません。成人してます。お酒の飲める年です」
「えっ」
フランチェスカさんが私を上から下まで見た。
「もしかして、歳の数え方が違うのかい?」
「そこも教えてください。それから、今は飲みません。仕事中ですから」
「おや、それは立派な大人の考え方だね」
「はい、お待ち。昼呑みセットです。それから、今日のおすすめのシチューセットです」
ちょうど、料理がやってきた。フランチェスカさんの前に置かれた昼呑みセットは大きなソーセージにマッシュポテトのようなものとピクルスがついている。シチューセットは日本で食べるのと変わらない。お皿にビーフシチューっぽいものが載っていて、別皿に固そうなパンのスライスが載っている。味も同じような感じだ。
「おいしいです」
食べ終わった後は宝飾店に連れて行かれた。「シーラン」という高級そうなお店だ。ここでも、フランチェスカさんが入ると、サッと店長が呼ばれてくる。
「無茶をお願いに来たんだ。この髪飾りを今日中に最低でも五本作ってもらいたいんだ。上限はとりあえず、四十」
フランチェスカさんがさっき、私が描いた一本足のかんざしを見せると、店長さんの目の色が変わった。
「真ん中の棒は新しく作らないといけないが、加工前の棒が利用できそうだ。先の飾りは店にある首飾りを分解すれば何とかできそうだ」
「じゃあ、首飾りの選択も任せた。店の開始時間までに届けておくれ」
「わかりました」
簡単に話が決まって、値段の話が出ない。もしかして、言い値? 店に並べられたアクセサリー、全て宝石が大きくて高そうだったのに。そんなに高かったら売れないんじゃ。
その時の私はデルバールがどんな店かわかっていなかった。
きつい調子の言葉に飛び起きた。
慌てて、髪を手でなでつけながら、ドアに向かった。
「おはようございます。すみません、寝坊しました?」
ドアの向こうにいたのは中学生ぐらいの女の子だった。ピンクのエプロンドレスを着ている。
「初めまして。マリアです。よろしくお願いします」
女の子はプイッと顔を背けた。
「私はミルルよ。さっさと準備して。もう、朝ごはんの時間なんだから」
「すみません。すぐ行きます」
私は顔を洗うと化粧はせず、ミルルと同じようなエプロンドレスを身につけた。色は水色。これも、昨日、フランチェスカさんからもらったものだ。
私の外見はこの国の人とは違うから、落ち人だということを隠すため、ニホンという架空の国出身ということになった。エージャ海の向こうの小さな国だといえば、誰もそれ以上は追及しないだろうということだ。もちろん、慣れるまではうっかりいらないことを喋るなと釘を刺された。
待っていたミルルちゃんに連れられ、食堂に行った。私の部屋は2階のフランチェスカさんの隣の部屋。小さな部屋だから、かえってホッとした。
そういえば、昨日は晩御飯を食べてない。お腹が空きすぎて、変な感じだ。朝ごはんはパンとスープ。簡単だけど、スープがあたたかいのが嬉しい。食べている最中にフランチェスカさんがやってきた。
「ふうん、素顔の方が可愛いじゃないか」
「あ、あの、昨日はひどすぎました。あれは私が化粧したんじゃないんです」
自分の部屋に案内された後、鏡で顔を見て叫びそうになった。泣きすぎて目が腫れているのはまだいいとして、化粧が中途半端に残っていて、真っ赤な口紅は剥げかけ、チークはムラづきで、本当にひどかった。
「まあ、化粧の腕はこれから見せてもらうから。それより、食べ終わったら、商人ギルドに行くよ」
「はいっ」
とりあえず、元気よく返事。でも、何をしに行くんだろう。
「髪飾りを作ってもらうのさ。うちの可愛い子たちに太鼓のスティックをつけさせるわけにはいかないからね」
なるほど。昨日のかんざし代わりに使った棒は太鼓のスティックだったのか。
食事を終えた後、フランチェスカさんについて、街に出た。石造りの街はヨーロッパの古い街並みのよう。いや、ロールプレイングゲームのようだ。商人ギルドはその中でも重厚な感じの三階建の建物だった。
フランチェスカさんは街を歩いている最中も人の目を集めていたが、商人ギルドの中に入ると、正面の受付にいた女の子が慌てて立ち上がった。
「フランチェスカさま、いらっしゃいませ。こちらへどうぞ」
あっという間に別室に案内される。お茶まで出て来た。紅茶みたい。
「いらっしゃいませ。今日はどのようなご用件でしょう」
髪が薄くなっているのに長髪を一つにまとめた男性が入ってきた。貫禄があるから、きっと、偉い人だ。
「新商品の登録だ。この子の名前で」
頭を下げる。しまった。挨拶の仕方を聞いてなかった。
「マリアと申します。よろしくお願いします」
「ギルド長のジグルド・ダイムだ」
うわっ、ここで一番、偉い人だった。おまけに名字があるってことは貴族?
「ジグルド、あんたに図面を描いてもらいたいんだけど、いいかい? マリアの商品はできるだけ、秘密にしたいんだ」
「いいよ。そんなに儲かりそうな物か」
「私が売ればね」
そこで私は口をはさんだ。
「昨日の髪飾りですよね。いくつか種類があるので、私が描いてもいいですか」
「あんた、描けるのかい?」
私はうなずいた。ヘアデザイン画を描いていたから、そういう物は描ける。車なんかは描けないけど。
紙とつけペンを渡された。羊皮紙とかでなくてよかった。
まずは一本足のかんざしを描く。できるだけ、実寸大を意識して、先に丸い飾りを描く。
「ガラス玉とかをここにつけると可愛いです。あるいはぶら下がるような飾りをつけてもいいですし」
飾りを付け足し、次に二本足のかんざし、バチ型を描く。
「これはこの平らな部分に絵を描いたり、宝石を埋め込んだりします」
螺鈿の説明なんかできないから、宝石を埋め込むことにする。
「それから、これは細工が難しいかもしれないのですが、弾力のある素材で作ってもらいたい櫛です」
夜会巻き用コームも描く。髪が多い人にはかんざしだけじゃ、しんどいから。
「この三種類です」
慣れないペンで描き終えて顔を上げると、ギルド長はポカンとしているし、フランチェスカさんはニヤニヤしている。
「さ、登録しておくれ。使用料は規定通り、販売価格の十分の一で」
フランチェスカさんに言われ、ギルド長は契約書を書き始める。
「フランチェスカさまの取り分はいくらにいたしましょう」
「取り分は無し、その代わり、使用料も無しで」
「よろしいんですか?」
「大丈夫。うちでお客さんに高く売りつけるから、その利益で充分さ」
私はふと気づいた。契約書ってサインがいる? 私、この世界の字、書けるの? 契約書に書いてある文字は読める。内容にも問題はなさそうだ。
「マリア、内容はいいかい?」
私はうなずいた。
「じゃあ、ちょっと、痛いけど、我慢しな」
フランチェスカさんが握手するように手を出すから、私も手を出すと、ギュッと握られた。
チクリと痛い。
フランチェスカさんが契約書の上に手をかざした。指輪の裏に小さな血液の玉がついている。針がついていたのだろう。その私の血がポツリと落ちる。契約書の上についたとたん、紙全体が光った。すぐにその光はおさまる。
うわっ、これも魔法?
「あとはギルドカードとお金を預かってもらう手続きだね」
はい、フランチェスカさんの指示通りにやりました。また、血です。字を書くことは一度もなくて、ホッとした。もしかして、この国、識字率が高くないのかな。
字を覚えること、お金の数え方を覚えること、勉強しなくちゃいけないことがいっぱいだ。
ギルドの横の食堂でお昼ご飯。メニューは読めた。でも、わからない。ナイヒ鷄のファッショーって、何よ。
店員さんに向かって、言った。
「フランチェスカさんと同じものをお願いします」
フランチェスカさんがふふっと笑った。
「後悔するわよ。私にはいつもの、この子には今日のランチのおすすめを」
すぐにフランチェスカさんの前に大きなグラスが置かれる。いっぱいに注がれているのは赤ワインのようだ。
美味しそう。じっと、見ていると、フランチェスカさんに注意された。
「子供に酒を飲ます気はないよ」
「子供じゃありません。成人してます。お酒の飲める年です」
「えっ」
フランチェスカさんが私を上から下まで見た。
「もしかして、歳の数え方が違うのかい?」
「そこも教えてください。それから、今は飲みません。仕事中ですから」
「おや、それは立派な大人の考え方だね」
「はい、お待ち。昼呑みセットです。それから、今日のおすすめのシチューセットです」
ちょうど、料理がやってきた。フランチェスカさんの前に置かれた昼呑みセットは大きなソーセージにマッシュポテトのようなものとピクルスがついている。シチューセットは日本で食べるのと変わらない。お皿にビーフシチューっぽいものが載っていて、別皿に固そうなパンのスライスが載っている。味も同じような感じだ。
「おいしいです」
食べ終わった後は宝飾店に連れて行かれた。「シーラン」という高級そうなお店だ。ここでも、フランチェスカさんが入ると、サッと店長が呼ばれてくる。
「無茶をお願いに来たんだ。この髪飾りを今日中に最低でも五本作ってもらいたいんだ。上限はとりあえず、四十」
フランチェスカさんがさっき、私が描いた一本足のかんざしを見せると、店長さんの目の色が変わった。
「真ん中の棒は新しく作らないといけないが、加工前の棒が利用できそうだ。先の飾りは店にある首飾りを分解すれば何とかできそうだ」
「じゃあ、首飾りの選択も任せた。店の開始時間までに届けておくれ」
「わかりました」
簡単に話が決まって、値段の話が出ない。もしかして、言い値? 店に並べられたアクセサリー、全て宝石が大きくて高そうだったのに。そんなに高かったら売れないんじゃ。
その時の私はデルバールがどんな店かわかっていなかった。
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