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第一章
プレオープン
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「サラサさん、お願い。どっちがいいと思う? 上は今着ている白シャツで」
私は二つのスカートを見せる。どちらも細長いシルエットで一つは黒の無地、もう一つはパステルカラーの花柄だ。
「久しぶりに恋人と会えるのにそんな格好、よくできるわねえ」
いつの間にやってきたのか、イブさんが口を挟む。
「もうちょっと、色気のある格好にしなさいよ」
「あの、恋人じゃないですから。髪を整えに来るだけですから」
慌てて否定する私の言葉をイブさんはふふっと笑った。
「恋人になりたいだけで、まだ、これからってわけね」
「イブさん!」
顔が赤くなっているのがわかる。
リハビリを頑張って三ヶ月。元に戻った体できちんとカットの練習もした。レオさんの髪型デッサンも何枚も書いて、展開図まで書いた。
満足いくまで繰り返してから、やっと準備できたとレオさんに飛紙を出した。ドキドキしながら待っていたら、すぐに返事が来た。ちょうど、仕事でアスターに来るらしい。
「がんばれ」「応援してるぞ」「色仕掛けの方法を教えようか」
戸口に野次馬がいつのまにか、増えている。やっぱり、プロから教わったら、すごい色仕掛けなのかなあ。いやいや、私ができるわけない。私は首を振った。
「今回は仕事の邪魔になるような服装は駄目なんです。レオさんをきちんとかっこよくしてあげたいので」
「でも、それでも、可愛く見られたいのね」
「そうです」
サラサさんは黒色のスカートを選んだ。
「最初、子供と勘違いされてたんでしょ。それなら、こっち。可愛さより大人っぽさ。白と黒でまとめたら、すっきりするし、マリアらしいわ」
サラサさんは私をじっと見た。
「メイクは控えめにして、まつ毛伸ばしは使った方がいいんじゃない?」
マスカラという名称は広まらず、まつ毛伸ばしと呼ばれている。
「そうかな。そうだよね」
濃いメイクにならないように気をつけないとね。仕事なんだから。私は浮かれる気持ちを引き締めた。
「髪は後ろで一つにまとめるのがいい。ほっそりと見せるの」
ヘアメイクのプロのくせに迷って決められないから、サラサさんには感謝しかなかった。
さて、レオさんが来る日になりました。
私はオープン前のお店で待っています。この国の風習にはないプレオープンの代わりになりそうです。
サラサさんのアドバイスに従い、白シャツのボタンはきっちりと止めた。デルバールのイメージから遠い方がいいらしい。髪は頭の後ろでまとめた。頑張って、つやつやにしたよ。
「少しは落ち着いたら」
ミルルに呆れたように言われてしまった。
「今日はごめんね。髪を切る現場なんて嫌でしょう」
ミルルには家事を頼むだけで店の手伝いはさせないつもりでいる。それが今日は私がレオさんと二人きりにならないようにするため、フランチェスカさんの指示で来ている。
「自分の髪を切られるんじゃなければ大丈夫」
ミルルがにっこり笑った。
カランコロン。
自分がつけたドアベルにビクッとなってしまった。大丈夫。変な人が入って来るわけじゃない。
「いらっしゃいませ」
「こんにちは」
レオさんだった。カジュアルなシャツとズボンだけの姿だ。もう春だしね。
大きな花束を差し出された。色とりどりの花がきれいだ。
「体調復帰、おめでとう」
「ありがとうございます」
花束は受け取ると、ずしりと重かった。
「生けてきます」
ミルルがすばやく引き取ってくれた。
「久しぶりだね。元気そうですよかった」
「はい、もう、すっかり、大丈夫です」
「新しいお店もおしゃれだし、今日の服装も似合ってる」
「ありがとうございます。どうぞ、こちらへ」
似合ってるだって。サラサさん、協力ありがとう。
嬉しくて、嬉しくて、仕方ないのを押さえ込んで、レオさんを洗面台に案内する。今日は仕事モードと決めたんだから。
「まずは髪を洗いますね」
背が高すぎ、体が大きすぎて、椅子が窮屈な感じだ。一応、男性が座っても大丈夫なサイズでって、頼んだんだけど、騎士のサイズが大きすぎる。
「すみません、顔に布をかけますね」
「布?」
「あ、洗っている最中に目が合うと、やりづらいですし、顔に水がかかるのを嫌がる人もいますので」
さて、特別製のシャワーを使って、長い髪を濡らしていく。少し固めの髪質だ。
シャンプーは市販のメーカーに内容は変えずに香りだけ柑橘系で作ってもらったのを思い切り、泡立てて洗っていく。
レオさんの体がだんだん力が抜けていく。うんうん、気持ちいいでしょう。頭皮マッサージもする。抜け毛予防にも効くし。
「かゆいところはないですか?」
尋ねると、レオさんはふふっと笑った。
「マリアさんの国ではそんなこと聞くんですか」
「ええ、それで例えば右耳の後ろがかゆいって言われたら、こうやって」
かくというより、マッサージする。
「いや、特にないからいいですよ」
レオさんが慌てて止めた。
泡をきれいに洗い流して、髪の水気を拭き取ったら、洗髪終了。鏡の前に移動してもらう。
「どんな髪型がいいですか? 一応、デザインはいくつか用意したんですが」
「マリアさんのおすすめで」
「あの、私のおすすめは肩ぐらいの長さで髭を全部剃るんですけど」
「お任せします」
レオさん、潔いっていうか、私は嬉しいけど、本当にいいのかな?
「そういえば、お仕事で来られたんですよね」
「ああ、このアスターに異動になるんだ」
「あ、そうなんですね。そうしたら、今までより、もっと会えますね」
心がはずむ。
髪はコームを通して、ブロッキングしていく。
「それで明日は登城して、任命式だ」
「あの、とうじょうって、もしかして、お城へ?」
「ああ、そうだ」
「あの、肩の長さで切って、大丈夫なんですか? 長さはそのままにしましょうか?」
不安になって聞くと、レオさんはニヤリと笑った。
「魅力的にしてくれたら、誰も文句は言わないさ」
何だか、すごいプレッシャーをもらっちゃいました。
私は二つのスカートを見せる。どちらも細長いシルエットで一つは黒の無地、もう一つはパステルカラーの花柄だ。
「久しぶりに恋人と会えるのにそんな格好、よくできるわねえ」
いつの間にやってきたのか、イブさんが口を挟む。
「もうちょっと、色気のある格好にしなさいよ」
「あの、恋人じゃないですから。髪を整えに来るだけですから」
慌てて否定する私の言葉をイブさんはふふっと笑った。
「恋人になりたいだけで、まだ、これからってわけね」
「イブさん!」
顔が赤くなっているのがわかる。
リハビリを頑張って三ヶ月。元に戻った体できちんとカットの練習もした。レオさんの髪型デッサンも何枚も書いて、展開図まで書いた。
満足いくまで繰り返してから、やっと準備できたとレオさんに飛紙を出した。ドキドキしながら待っていたら、すぐに返事が来た。ちょうど、仕事でアスターに来るらしい。
「がんばれ」「応援してるぞ」「色仕掛けの方法を教えようか」
戸口に野次馬がいつのまにか、増えている。やっぱり、プロから教わったら、すごい色仕掛けなのかなあ。いやいや、私ができるわけない。私は首を振った。
「今回は仕事の邪魔になるような服装は駄目なんです。レオさんをきちんとかっこよくしてあげたいので」
「でも、それでも、可愛く見られたいのね」
「そうです」
サラサさんは黒色のスカートを選んだ。
「最初、子供と勘違いされてたんでしょ。それなら、こっち。可愛さより大人っぽさ。白と黒でまとめたら、すっきりするし、マリアらしいわ」
サラサさんは私をじっと見た。
「メイクは控えめにして、まつ毛伸ばしは使った方がいいんじゃない?」
マスカラという名称は広まらず、まつ毛伸ばしと呼ばれている。
「そうかな。そうだよね」
濃いメイクにならないように気をつけないとね。仕事なんだから。私は浮かれる気持ちを引き締めた。
「髪は後ろで一つにまとめるのがいい。ほっそりと見せるの」
ヘアメイクのプロのくせに迷って決められないから、サラサさんには感謝しかなかった。
さて、レオさんが来る日になりました。
私はオープン前のお店で待っています。この国の風習にはないプレオープンの代わりになりそうです。
サラサさんのアドバイスに従い、白シャツのボタンはきっちりと止めた。デルバールのイメージから遠い方がいいらしい。髪は頭の後ろでまとめた。頑張って、つやつやにしたよ。
「少しは落ち着いたら」
ミルルに呆れたように言われてしまった。
「今日はごめんね。髪を切る現場なんて嫌でしょう」
ミルルには家事を頼むだけで店の手伝いはさせないつもりでいる。それが今日は私がレオさんと二人きりにならないようにするため、フランチェスカさんの指示で来ている。
「自分の髪を切られるんじゃなければ大丈夫」
ミルルがにっこり笑った。
カランコロン。
自分がつけたドアベルにビクッとなってしまった。大丈夫。変な人が入って来るわけじゃない。
「いらっしゃいませ」
「こんにちは」
レオさんだった。カジュアルなシャツとズボンだけの姿だ。もう春だしね。
大きな花束を差し出された。色とりどりの花がきれいだ。
「体調復帰、おめでとう」
「ありがとうございます」
花束は受け取ると、ずしりと重かった。
「生けてきます」
ミルルがすばやく引き取ってくれた。
「久しぶりだね。元気そうですよかった」
「はい、もう、すっかり、大丈夫です」
「新しいお店もおしゃれだし、今日の服装も似合ってる」
「ありがとうございます。どうぞ、こちらへ」
似合ってるだって。サラサさん、協力ありがとう。
嬉しくて、嬉しくて、仕方ないのを押さえ込んで、レオさんを洗面台に案内する。今日は仕事モードと決めたんだから。
「まずは髪を洗いますね」
背が高すぎ、体が大きすぎて、椅子が窮屈な感じだ。一応、男性が座っても大丈夫なサイズでって、頼んだんだけど、騎士のサイズが大きすぎる。
「すみません、顔に布をかけますね」
「布?」
「あ、洗っている最中に目が合うと、やりづらいですし、顔に水がかかるのを嫌がる人もいますので」
さて、特別製のシャワーを使って、長い髪を濡らしていく。少し固めの髪質だ。
シャンプーは市販のメーカーに内容は変えずに香りだけ柑橘系で作ってもらったのを思い切り、泡立てて洗っていく。
レオさんの体がだんだん力が抜けていく。うんうん、気持ちいいでしょう。頭皮マッサージもする。抜け毛予防にも効くし。
「かゆいところはないですか?」
尋ねると、レオさんはふふっと笑った。
「マリアさんの国ではそんなこと聞くんですか」
「ええ、それで例えば右耳の後ろがかゆいって言われたら、こうやって」
かくというより、マッサージする。
「いや、特にないからいいですよ」
レオさんが慌てて止めた。
泡をきれいに洗い流して、髪の水気を拭き取ったら、洗髪終了。鏡の前に移動してもらう。
「どんな髪型がいいですか? 一応、デザインはいくつか用意したんですが」
「マリアさんのおすすめで」
「あの、私のおすすめは肩ぐらいの長さで髭を全部剃るんですけど」
「お任せします」
レオさん、潔いっていうか、私は嬉しいけど、本当にいいのかな?
「そういえば、お仕事で来られたんですよね」
「ああ、このアスターに異動になるんだ」
「あ、そうなんですね。そうしたら、今までより、もっと会えますね」
心がはずむ。
髪はコームを通して、ブロッキングしていく。
「それで明日は登城して、任命式だ」
「あの、とうじょうって、もしかして、お城へ?」
「ああ、そうだ」
「あの、肩の長さで切って、大丈夫なんですか? 長さはそのままにしましょうか?」
不安になって聞くと、レオさんはニヤリと笑った。
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