血を吸うなら首を

面蛸とおる

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そして私は尻の感触を、存分に楽しみながら。

最も触るのが大好きな彼の愛らしい蕾へと、手を伸ばせば…。

そこはもう…。

ヒクヒクと、淫らな動きをしており。

まるで今か、今かと。

挿れられることを、せがんでいるような雰囲気で…。

私は少しショックを受けて心が傷ついていたが、それを見てだいぶ良くなり。

私はアキツシマの血を吸って、少しはまともに動かせるようになった指を一本、二本と、

そのヒクつく蕾に挿れて…。


クチュクチュと音をたてながら、いつものようにアキツシマが気持ちよくなる場所を、

しつこく触ってやると。


「ランゼルト様、そこはだめぇですっ…」

とアキツシマの本当はして欲しいのに気持ち良すぎて、出てくる…。


『だめです』という言葉を聞いて。


私は『やはり…。胸よりか、こっちの方が感じるんだな』と唯々思った。

そして『アキツシマのここを、開発したことも無駄ではなかったな…』と思いながら。

指を3本にしてやると、気持ち良さで今にでも意識が飛びそうなアキツシマは、

私の頰に優しい口づけを落とし……。


「もう指やだっ…。いつもの挿れてっ…」


と私のいきり勃つモノに『この身を、貫かれたい』という、

愛らしいお願いをしてきたので…。

私はついつい、アキツシマに意地悪をしてしまいたくなり。


「…アキツシマいつものとは何だ?」とニヤリと笑いながらそう言えば。


「えっ…あの、ランゼルト様?」


とアキツシマは戸惑ったように答え。


私はさらにイジメようと、


「だから、いつものとは、何だといっている?…まさかお前、そのモノの名前すら分からぬ。愚か者に成り下がったのか…」


と快楽でいっぱいいっぱいで。

今にもイキそうなアキツシマにそう冷たく、言ってやると…。


アキツシマはふるふると、泣きそうな表情を見せながら。


「ランゼルト様のアソコを、挿れて欲しいですっ…」


と恥ずかしそうにいうので…。


「アキツシマ…。もう一度言うが、モノの名前は、ちゃんといえ」


とアキツシマの目を見て、返してやると…。

私と目があったアキツシマは、顔を真っ赤にさせ、


「ランゼルト様のおちんぽを、アキのお尻に挿れてください!」


と下品としか言えない、言葉を紡いできたので…。


ーー私はいつも綺麗な言葉遣いをするアキツシマが、ここまで低俗的になり…。

順々な、私の可愛い奴隷に成り下がったのを感じて。


ドクりと、私の中の獰猛な獣が…。

ドクドクと血を踊らせ、大きくなるのを感じながら。


ーー私はアキツシマのお尻に、それをズボン越しに当ててやると…。

アキツシマは、花が綻びたような顔をしながら。

私の名前を何度も、何度も呼ぶので…。

私は、優しい顔をしながら「良い子だ」と、

頭を撫でてやると、アキツシマは快楽と私への心配で…。

ーーある意味、ずっとパニック状態だったらしく。


私のその行為に「それっ…好きっ、大好き。もっと、もっとして」


と心の底から嬉しそうな顔をしながら、涙を見せるので。


私はすかさず、アキツシマの背中に手を回し。

優しくぎゅっと、強く抱きしめてから…。


ーー少し時間をおいて、


柔らかで赤く熟れた唇に、深いキスを贈り。

舌で愛を囁くように、私はアキツシマの舌に自分の舌を絡ませながら…。

ひたすら口の中を犯そうと、歯列をなぞって。






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