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女装編
第19話 スク水でプール
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朝、目を覚ますと女になっていた。
クラスメイトが。
同じクラスの宏子が初経を迎えたのだ。
女体化してからの初めての生理。
これで子供を産むことができる体になった。
夕飯の献立に赤飯が追加されることになった。
その日は暑かった。
スカートを扇いで蒸れた股間に風を送る。
共学の高校では見られなかった光景である。
元男の生徒は女としての自覚がないためそういう行動をしてしまうのだ。
「今日の体育が水泳でよかったぜ」
「ボクは見学なの……」
生理が始まった宏子と、生理中の奏は見学である。
その他の生徒はスクール水着に着替え始めた。
「僕もこれ着ないといけないのかな……」
泰彦に支給された水着は他の生徒と同様に女性用のスクール水着である。
しかも旧型と言われる黒いワンピースの水着である。
着ると股間の部分がモッコリとする。
「はははは、やっぱりそうなるか」
和子が笑う。
「僕も見学しようかな……」
「ダメだぜ、ちゃんと授業受けないと」
モッコリした部分をバスタオルで隠してプールへと移動する。
プールでは布切れ一枚でしか覆っていない女の子たちで一杯だった。
準備運動のあとにプールに浸かり体を慣らす。
順番にクロール、平泳ぎを行い、余った時間は自由時間となった。
ひとしきりプールを楽しみ、出ていく生徒たち。
泳いでいるうちに水着が食い込んできたのか、お尻と水着のあいだに指を突っ込み位置を直していた生徒も多い。
「あれ見てみろよ」
和子がプールから上がった悠子を指さした。
学校指定のスクール水着で窮屈そうにしている悠子のオッパイ。
もう泳ぐのをやめた悠子はスイムキャップを脱ぐと肩紐とオッパイの上の間に挟み込んだ。
「オッパイじゃなくて、下の方」
見ると股間の隙間から水が滴り落ちている。
「オシッコみたいに見えるだろ?」
「確かに!」
「あれ、実はホントにオシッコなんだぜ」
「ええっーー!?」
「女の子になると膀胱の大きさが小さくなって、貯めておける量が少なくなってオシッコが近くなるんだぜ。
しかも、尿道が短いし、骨盤底筋の筋力も弱くなっていて、オシッコを漏らしやすくなっているんだ。
だから、みんなトイレに行かずにプールで済ませちゃうんだ」
「すると、プールの中はみんなのオシッコが……」
想像をすると泰彦の股間がみるみる膨らみ始めた。
腰を引き、目立たなくしようと努力する。
「ウソだよ、ウソ!」
「あービックリした」
「でも、さっき俺がプールの中でオシッコしたのはホントだけどな」
和子は泰彦の手を取り自分の股間に押し付けた。
「わ、わっ、何するんだ!」
「ほら、まだ暖かい」
オシッコが染み込んだ水着は、ほのかに和子の体温を感じさせた。
教室へ戻り着替えをする。
水から引きあがった女の子たちは水着を脱ぎ去り体を解放する。
夏の日差しはとても眩しく、生まれたままの姿の女の子たちはとても煌いていた。
泰彦は思わず呟いた。
「あぁ、オッパイがいっぱいだ……」
クラスメイトが。
同じクラスの宏子が初経を迎えたのだ。
女体化してからの初めての生理。
これで子供を産むことができる体になった。
夕飯の献立に赤飯が追加されることになった。
その日は暑かった。
スカートを扇いで蒸れた股間に風を送る。
共学の高校では見られなかった光景である。
元男の生徒は女としての自覚がないためそういう行動をしてしまうのだ。
「今日の体育が水泳でよかったぜ」
「ボクは見学なの……」
生理が始まった宏子と、生理中の奏は見学である。
その他の生徒はスクール水着に着替え始めた。
「僕もこれ着ないといけないのかな……」
泰彦に支給された水着は他の生徒と同様に女性用のスクール水着である。
しかも旧型と言われる黒いワンピースの水着である。
着ると股間の部分がモッコリとする。
「はははは、やっぱりそうなるか」
和子が笑う。
「僕も見学しようかな……」
「ダメだぜ、ちゃんと授業受けないと」
モッコリした部分をバスタオルで隠してプールへと移動する。
プールでは布切れ一枚でしか覆っていない女の子たちで一杯だった。
準備運動のあとにプールに浸かり体を慣らす。
順番にクロール、平泳ぎを行い、余った時間は自由時間となった。
ひとしきりプールを楽しみ、出ていく生徒たち。
泳いでいるうちに水着が食い込んできたのか、お尻と水着のあいだに指を突っ込み位置を直していた生徒も多い。
「あれ見てみろよ」
和子がプールから上がった悠子を指さした。
学校指定のスクール水着で窮屈そうにしている悠子のオッパイ。
もう泳ぐのをやめた悠子はスイムキャップを脱ぐと肩紐とオッパイの上の間に挟み込んだ。
「オッパイじゃなくて、下の方」
見ると股間の隙間から水が滴り落ちている。
「オシッコみたいに見えるだろ?」
「確かに!」
「あれ、実はホントにオシッコなんだぜ」
「ええっーー!?」
「女の子になると膀胱の大きさが小さくなって、貯めておける量が少なくなってオシッコが近くなるんだぜ。
しかも、尿道が短いし、骨盤底筋の筋力も弱くなっていて、オシッコを漏らしやすくなっているんだ。
だから、みんなトイレに行かずにプールで済ませちゃうんだ」
「すると、プールの中はみんなのオシッコが……」
想像をすると泰彦の股間がみるみる膨らみ始めた。
腰を引き、目立たなくしようと努力する。
「ウソだよ、ウソ!」
「あービックリした」
「でも、さっき俺がプールの中でオシッコしたのはホントだけどな」
和子は泰彦の手を取り自分の股間に押し付けた。
「わ、わっ、何するんだ!」
「ほら、まだ暖かい」
オシッコが染み込んだ水着は、ほのかに和子の体温を感じさせた。
教室へ戻り着替えをする。
水から引きあがった女の子たちは水着を脱ぎ去り体を解放する。
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泰彦は思わず呟いた。
「あぁ、オッパイがいっぱいだ……」
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