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02-5.
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「アレクシス。どこにいくのですか?」
「大広間。食事をとるだろ」
「そうですね。……ゆっくり歩いてもらえますか? 全身の痛みがきついので」
レイドは困った顔をした。
全身が酷く痛む。昨夜の行為によるものだった。
それをアレクシスに打ち明けるか、悩んだものの、尻の中に出された精液が零れ落ちそうな感覚もあり、早く歩くことができなかった。
「……昨日は悪かったな」
「いえ。先に就寝していた僕の非ですので」
「それもあるけど。縛ったり、叩いたり、無理させただろ」
アレクシスは謝罪をした。それに対し、レイドは困った顔をし続ける。
……初めてにしては激しすぎましたね。
何回射精をさせられたのか、覚えていない。
「今日からは手加減をしてください。仕事に支障が出ます」
「騎士の仕事を辞めてもいいんだぞ」
「それはできません。王太子妃殿下が望まれていることですので」
レイドは断った。
……王太子妃殿下の世話係なんて言われているくらいですし。
正確には護衛騎士だ。
しかし、同級生ということもあり、話がしやすいのか、信用されているからなのか、王太子妃の世話を任せられることも多々ある。
「王太子妃殿下か」
アレクシスは苦笑した。
アレクシスも王太子妃の同級生である。
……卒業してまで主人公に関わるとは思っていませんでしたが。
王太子妃はこの世界の主人公だ。この世界はBLゲームの世界であり、主人公は王道の王太子ルートを選んだ。それだけの話である。それを知っているのはこの世界でレイドだけだろう。
「王太子殿下に飽きられているという噂は本当だろうか?」
「わかりません。必要ならば、それとなく探ってみますが」
「いや、急ぎではない。後継者争いに巻き込まれたくないしな」
アレクシスは急ぎではないと答えた。それは必要な情報であることを意味している。
……第二王子派ですか。
王太子といっても地盤は盤石ではない。
王太子妃に平民出身者を選び、本来の婚約者であった侯爵令嬢と婚約破棄をしていることから、第二王子の方がふさわしいのではないかという話も出てきている。
「大広間。食事をとるだろ」
「そうですね。……ゆっくり歩いてもらえますか? 全身の痛みがきついので」
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全身が酷く痛む。昨夜の行為によるものだった。
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「……昨日は悪かったな」
「いえ。先に就寝していた僕の非ですので」
「それもあるけど。縛ったり、叩いたり、無理させただろ」
アレクシスは謝罪をした。それに対し、レイドは困った顔をし続ける。
……初めてにしては激しすぎましたね。
何回射精をさせられたのか、覚えていない。
「今日からは手加減をしてください。仕事に支障が出ます」
「騎士の仕事を辞めてもいいんだぞ」
「それはできません。王太子妃殿下が望まれていることですので」
レイドは断った。
……王太子妃殿下の世話係なんて言われているくらいですし。
正確には護衛騎士だ。
しかし、同級生ということもあり、話がしやすいのか、信用されているからなのか、王太子妃の世話を任せられることも多々ある。
「王太子妃殿下か」
アレクシスは苦笑した。
アレクシスも王太子妃の同級生である。
……卒業してまで主人公に関わるとは思っていませんでしたが。
王太子妃はこの世界の主人公だ。この世界はBLゲームの世界であり、主人公は王道の王太子ルートを選んだ。それだけの話である。それを知っているのはこの世界でレイドだけだろう。
「王太子殿下に飽きられているという噂は本当だろうか?」
「わかりません。必要ならば、それとなく探ってみますが」
「いや、急ぎではない。後継者争いに巻き込まれたくないしな」
アレクシスは急ぎではないと答えた。それは必要な情報であることを意味している。
……第二王子派ですか。
王太子といっても地盤は盤石ではない。
王太子妃に平民出身者を選び、本来の婚約者であった侯爵令嬢と婚約破棄をしていることから、第二王子の方がふさわしいのではないかという話も出てきている。
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