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第一話 悪役令嬢の兄、大公の嫁になる
03-2.※
「アルファだから結ばれないと思っていたんです」
「私も同じだ」
「それに、俺、十歳も年下ですし。相手にされないと勝手に思っていました」
カイルは話し始めると止まらなかった。
体中の熱を発散させたいと言わんばかりに股間は盛り上がっており、話をしている余裕などカイルにはなかった。それなのに涙が止まらない。
「俺、オメガになってよかったです」
カイルは泣きながらそう言った。
泣いてしまったカイルにアーサーは手を出すことができなかった。
服を脱がされたまま、泣いているカイルの姿にアーサーは息を飲んで見守る。いまさら、セックスを止めようとは言い出せなかった。
「――ごめんなさい」
十分後、泣きやんだカイルはまた謝罪の言葉を口にした。
「問題ない」
アーサーはカイルの胸に手を伸ばす。
「待ては慣れているのでな」
「待て、ですか?」
「そうだ。手を出さないようにするのには慣れが必要だ」
アーサーはカイルの両胸を優しく揉んでいく。
感覚が過敏になっているカイルはそれだけで腰を動かしてしまう。
「我慢していたんだ」
アーサーはカイルの乳首を優しく触れた。
「あっ」
カイルはそれだけで甘い声をあげる。
「ずっと、手に入れたかった」
アーサーは笑った。
目の前で押し倒されているカイルが自分の所有物になったのだという優越感に浸る。
「お前は鈍感だな」
「よく言われます」
「それなのに体は敏感だ」
「それは――、ひゃんっ」
カイルは薬の影響だと言い訳をしようとしたが、喘ぎ声でかき消されてしまう。
「ひっ、ひゃっ、んんっ」
両乳首を摘ままれる。
そのまま、上下に擦られる。
激しく動かされるたびにカイルは喘ぎ声をあげた。
「私も同じだ」
「それに、俺、十歳も年下ですし。相手にされないと勝手に思っていました」
カイルは話し始めると止まらなかった。
体中の熱を発散させたいと言わんばかりに股間は盛り上がっており、話をしている余裕などカイルにはなかった。それなのに涙が止まらない。
「俺、オメガになってよかったです」
カイルは泣きながらそう言った。
泣いてしまったカイルにアーサーは手を出すことができなかった。
服を脱がされたまま、泣いているカイルの姿にアーサーは息を飲んで見守る。いまさら、セックスを止めようとは言い出せなかった。
「――ごめんなさい」
十分後、泣きやんだカイルはまた謝罪の言葉を口にした。
「問題ない」
アーサーはカイルの胸に手を伸ばす。
「待ては慣れているのでな」
「待て、ですか?」
「そうだ。手を出さないようにするのには慣れが必要だ」
アーサーはカイルの両胸を優しく揉んでいく。
感覚が過敏になっているカイルはそれだけで腰を動かしてしまう。
「我慢していたんだ」
アーサーはカイルの乳首を優しく触れた。
「あっ」
カイルはそれだけで甘い声をあげる。
「ずっと、手に入れたかった」
アーサーは笑った。
目の前で押し倒されているカイルが自分の所有物になったのだという優越感に浸る。
「お前は鈍感だな」
「よく言われます」
「それなのに体は敏感だ」
「それは――、ひゃんっ」
カイルは薬の影響だと言い訳をしようとしたが、喘ぎ声でかき消されてしまう。
「ひっ、ひゃっ、んんっ」
両乳首を摘ままれる。
そのまま、上下に擦られる。
激しく動かされるたびにカイルは喘ぎ声をあげた。
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