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第一話 悪役令嬢の兄、大公の嫁になる
03-4.※
アーサーの指が前立腺に触れる。
「ひゃんっ」
カイルは喘ぎ声をあげた。
「濡れてるな」
「そんなわけがありません!」
「自覚がないのか?」
アーサーは指で前立腺を擦る。そのたびにカイルは喘ぎ声をあげた。
穴からは愛液が漏れており、カイルが否定してもその量は増える一方であった。
「ひっ、んんっ」
カイルは体を捩る。
必死に快楽から逃げようとするカイルに追い打ちをかけるように、アーサーは指を二本に増やした。
「やだ! また、いっちゃうっ」
カイルは言葉遣いを気を付けている余裕すらなかった。
腰が動いてしまう。
頭が真っ白になるほどの強い快感に身体を震わせる。しかし、射精はしなかった。射精をした時よりも快感は深く長いものであった。
目の前がチカチカとする。
「中でイけたな」
アーサーは満足そうに笑った。
それから、そそくさと自身のズボンに手をかける。
限界まで腫れあがった陰茎をカイルの穴に当て、ゆっくりと中に侵入していく。
「ひっ」
カイルは悲鳴をあげた。
腹の奥底でそれを待っていたのを感じる。
「ま、待って、アーサー。俺、イってる、から」
「待てない」
アーサーは奥まで一気についた。
その衝撃でカイルは射精をした。
* * *
穴から零れるほどに中出しをされたカイルは気を失っていた。
……痛みがなかった。
強い快感の中に放り出された気分だった。
それがオメガになったということだと嫌になるほどに実感する。一過性の発情期を体験し、そのままの勢いでセックスをしてしまったことに気づき、顔を真っ赤に染める。
「ひゃんっ」
カイルは喘ぎ声をあげた。
「濡れてるな」
「そんなわけがありません!」
「自覚がないのか?」
アーサーは指で前立腺を擦る。そのたびにカイルは喘ぎ声をあげた。
穴からは愛液が漏れており、カイルが否定してもその量は増える一方であった。
「ひっ、んんっ」
カイルは体を捩る。
必死に快楽から逃げようとするカイルに追い打ちをかけるように、アーサーは指を二本に増やした。
「やだ! また、いっちゃうっ」
カイルは言葉遣いを気を付けている余裕すらなかった。
腰が動いてしまう。
頭が真っ白になるほどの強い快感に身体を震わせる。しかし、射精はしなかった。射精をした時よりも快感は深く長いものであった。
目の前がチカチカとする。
「中でイけたな」
アーサーは満足そうに笑った。
それから、そそくさと自身のズボンに手をかける。
限界まで腫れあがった陰茎をカイルの穴に当て、ゆっくりと中に侵入していく。
「ひっ」
カイルは悲鳴をあげた。
腹の奥底でそれを待っていたのを感じる。
「ま、待って、アーサー。俺、イってる、から」
「待てない」
アーサーは奥まで一気についた。
その衝撃でカイルは射精をした。
* * *
穴から零れるほどに中出しをされたカイルは気を失っていた。
……痛みがなかった。
強い快感の中に放り出された気分だった。
それがオメガになったということだと嫌になるほどに実感する。一過性の発情期を体験し、そのままの勢いでセックスをしてしまったことに気づき、顔を真っ赤に染める。
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