蓬莱皇国物語SS集

翡翠

文字の大きさ
37 / 73
遠距離恋愛

   1

しおりを挟む
 榊の部屋に移って始まった生活ではあるが、通宗の生活は何も変わっていなかった。一人で暮らしていた時と。何故ならば榊は薫の教育係。土曜日の昼頃から日曜日の夕方までしか、ここへ帰っては来ない。一人で食事をして一人で眠る。入浴も一人。部屋の中には榊の持ち物がある。なのに時々、全てが夢だったのかもしれないとも思ってしまう。 

 でも、通宗が天羽家に養子入りする話が確かに進められている。年内には天羽姓に変わる。我慢が足らないのだろうか。 

 寂しいと感じるのはわがままなのだろうか。周りには何年も愛する者と離れ離れになった人がいる。秘書として仕える相手である武も、1年間夕麿と離れ離れだった。 

 成瀬 雫と護院 清方はもっと凄い。13年もの間、引き裂かれていたのだから。それに引き換えたら週に2日しか逢えないのを憂うのは、贅沢な気持ちに違いない。 

 だがそうは言っても逢いたいのだ。 

 クールな外見とそれを裏切るような旧都弁の優しさ。そのアンバランスが愛しい。 

 憧れて憧れて…決して打ち明けられない筈だった恋。榊の告白で成就した想い。 

 わがままを言ったら罰が当たる。わかっている。わかっているのに、寂しい。逢いたい。紫霄に行っている間は夜にメールが来るだけ。私事と仕事や役目をきちんと分ける彼は、決して電話をかけては来ない。教育係に全力を注いでいるから。それが天羽 榊という男だと理解はしているのだ。だから絶対に寂しいなんて言えない。 

 時々、通宗が住んでいた部屋に移って来た、周と朔耶が食事に呼んでくれる。一人では食事も美味しくないだろうと。

 仲睦まじい二人を見ていると部屋に戻ってからが辛かった。抱き締めてくれる人がいない。二人を羨ましいと思ってしまう。年下の朔耶が甘えているように見えて、彼は周を甘えさせている。そんな光景を見てしまった。 

 独り寝の夜は寂しい。残暑が厳しい9月にベッドが冷たいと思ってしまう。あの人は少しは寂しいと思ってくれているのだろうか。自分の事を思い出してくれているのだろうか。同じように独り寝の冷たさを感じてくれているのだろうか。 

 決して訊けない問いだけが心を不安にしていた。

 
 土曜日、榊が帰宅した。彼はいつもゲートからメールをくれる。通宗はそれを受け取ると昼食の準備を整え、彼が帰って来た時に入浴出来るようにバスタブに湯を入れ始める。バスローブとバスタオルの双方を並べ、シャンプーなどの備品をきちんとチェックする。自分と住んだ事を榊が後悔しないか、気にかかる。何事もきっちりと整える彼の生活を不注意に乱して、苛々させたりしないように。 

 朝早くに起きて掃除も念入りにした。これで大丈夫な筈…でも不安は消えない。 

 やがてマンションのエントランスに到着したとメールが来た。 

 通宗はもう一度部屋を見回してから、玄関のドアチェーンを外した。ソファに戻った気もそぞろに新聞を広げた。 

 玄関ドアの開閉音がして程なく、榊がリビングのドアを開けた。 

「ただいま」 

 優しい声に胸が熱くなった。 

「おかえりなさい。お疲れさまです」 

 本当は新聞を投げ捨てて、彼に飛び付きたい衝動に駆られる。でもそんなはしたない事は出来ない。榊はきっとそういう行動は好まない筈だ。 

「お風呂、用意出来てます」 

「いつもおおきに。ほな先に、いただこうかなごっつおになろかな」 

 立ち上がった通宗に荷物を手渡して、榊はバスルームへと行ってしまった。 

 通宗が一気に脱力する。 

 通宗にとって彼はずっと手の届かない人だった。だから嫌われないようにとどうしても身構えてしまう。榊が自分にも周囲にも厳しい人間だと、わかり過ぎるくらいわかっているから。 

 今日も部屋の状態は合格だったようだ。彼は何も言わなかった。ゆっくり入浴する彼の大体の時間を計算して、10時のお茶の用意を始める。昨日、周にもらったスコーンを取り出したタイミングで榊がリビングに戻って来た。スコーンをオーブンに入れて、温めて置いたポットに沸かしたての湯を注いだ。次いで茶葉をティースプーンで入れる。その間にスコーンを取り出し、皿にのせてメープルシロップとクローテッドクリームを一緒に出した。 

 ポットとカップルをリビングテーブルに並べた。 

「スコーン? 

 あ、ひょっとして周先輩の?」 

「はい、昨日、いただきました」 

「また、武さまに差し入れしはったんやろか?」 

「ええ。お預かりしてお届けいたしました」 

「夕麿さまがお好きや言わはるけど、武さまもお好きやみたいやなあ」

 苦笑する榊の前にロイヤルドルトンのカップを置き、ポットから紅茶を注いだ。次いで自分の分も淹れて、向かい側のソファに座った。

「周先輩のスコーンは英国式やから、有り難いなあ」

「違うのですか?」

「違うんや。その辺で売られとうのはアメリカ式や。英国式はな、真ん中からこうやって…割って食べるんや」

 そう言うと榊はスコーンを、上下に分けるように横割りにした。

「アメリカのはビスケットタイプで、糖分が多いさかいにそのまんま食べる。そやけど英国式は甘味が少ないから、クリームとかジャムやシロップ掛けるんや」

 言われて見れば確かに市販のスコーンは周が焼いたものよりかさが低い。倍くらいの高さで、確かに横に割れるようになっている。

「久我家は先々代、つまり周先輩のおじいさまが、外交官で英国へ赴任してはったさかい英国式のスコーンが普通であらしゃるんやろ」

 それは初耳だった。

「久我家では生活スタイルそのもんが、英国式やそうや」

 夕麿もどちらかと言う英国式なスタイルを好む。どうやらそれは久我家の影響らしい。 

「やっぱり家は落ち着くなあ…通宗が綺麗にしてくれてるし…」 

「ありがとうございます」 

 その言葉だけで全部が報われた気がした。 

 お茶を終えると通宗は早々に片付けた。食器を食器棚に戻してリビングに戻る。 

「通宗、こっちや」 

 榊が自分の横を叩いた。 

「あ…はい」 

 動悸が激しくなる。少し俯きながら座る。 

「離れて座ったらあかへん。もっとねきへおいで」 

 焦れたような言葉にそっと近付いて座った。すぐに抱き締められた。 

「やっとホンマに帰って来た心地するわ」 

 通宗にしても一週間ぶりの温もりだ。榊が愛用しているフレグランスの仄かな香りが胸を締め付ける。 

「榊…さん…」 

「なあ…通宗。私がおらへんでも平気やの?」 

「え?」 

「おかえりも普通やし…何も言うてくれへんけど…寂みしないん?」 

 そう言うと榊は身体を放して通宗の顔を覗き込んだ。 

「私はいっつも寂しいて…せやけど電話かけられへんし…第一、声聞いてしもたら飛んで帰りとうなるし…」 

 それは通宗が想像していなかった言葉だった。 

 私事と仕事の線引きをきっちりとする榊は、気持ちの切り替えをしてしまって、そのような感情を持ったりしないと思っていた。 

「あの…」 

「何で?私がおらんかてええの?通宗は寂しい思てくれへんの?」 

 こんな榊は知らない。まるで余裕が見えない姿の彼を。 

「なあ…通宗、何ぞ言うてや…」 

 メールを送ってもまるで業務報告のような内容が返信で来る。帰って来たら部屋は完璧なまでに整えてある。風呂の用意も10時のお茶の用意も。

 通宗の愛情だとは思う。けれど本人は素っ気ない。下で到着のメールを入れても、ドアチェーンが外してあるだけ。ただいまと言っても、読んでいた新聞を置いておかえりと言うだけ。寂しいとも会いたかったとも言わない。周りは榊をクールだと言うけど、それはあくまでも仕事の顔だ。好きな相手には甘えたいし、甘えて欲しい。それなのにいつも通宗は一歩引いてしまう。

 理由がわからない。抱き締めても抱き締めても、肝心な部分に手が届いていない気がするのだ。自分がそうさせているのかもしれない。そう思っていろいろ考えてみる。だがわからない。自分が思う程、彼は思ってはくれてはいないのだろうか?

 親友の貴之が年下の恋人に何をどうして、良いのかわからないと頭を悩ませていたのを見てはいた。芸術家で気位の高い恋人を相手にするのは大変なものだと思っていた。

 通宗はそういう性格ではないが、その心が掴み切れないのだ。

 初々しくて可愛い。愛しくて愛しくて自分の気持ちをどう表現するか、困ってしまう程に想っている。もしかしたら重いと思われているのだろうか?

 恋人同士でもベタベタするのを、嫌いだと思う人もいると言う。通宗がそういうタイプならば素っ気ないのもわかる。だがそれは榊には寂しい。

 好きな相手とはプライベートでは、ベタベタ甘えて甘えさせたい。これはわがままなのだろうか?通宗の望まないスタイルなのだろうか?

 そう思い至ると不安でいっぱいだった。いろんな努力で様々な事を実現して来た。けれど恋愛だけは違う。努力しても上手く行かない時がある。榊は紫霄でそのような恋人たちを数多く見続けて来た。

 これまでに好きだった相手がいなかった訳ではない。告白された事もたくさんある。それなりの付き合いをした者もいた。だがいつもつまづく。相手が望む自分と自分がしたい事が違い過ぎた故に、噛み合わずに破綻した。

 余りのショックに戸惑っている時に夕麿と再会したのだ。

 そして御園生に誘われた。

 心機一転したい。夕麿の誘いはチャンスだった。夕麿への尊敬の気持ちもあった。だから転職したのだ。

 そして通宗と出会った。

 武の専属秘書として身体の弱い彼の為に、懸命になる通宗を可愛いと思ったのはいつからだろうか?

 さほど小柄ではないがほっそりした身体を再び抱き締めた。

「なあ、教えてや。通宗はベタベタすんの嫌なん?」

 本当に好きだから失いたくない。留学中から続いていた恋愛は、帰国してから食い違いが顕著になった。世間の眼差しを気にする相手は同居を嫌った。同じマンションに別々に部屋を借りて、人目を気にする行き来に結局、お互いが疲れ果ててしまった。結果、相手は榊に別れ話を持ち出した。もう榊にもそれを拒否する気力は残っていなかったのだ。

 通宗を天羽家の養子にする挨拶に両親と兄二人が来月来る。だからこそ確認しておきたかった。

「…あの…嫌じゃないです」

 消え入りそうな声がした。

「ほんまに?」

 顔を覗き込むと通宗は耳まで真っ赤になっていた。その顔でコクコクと頷く。 

「そやったら何で?」 

「…迷惑じゃないかって…それに……」 

「それに?」 

 オウム返しに問い掛けると、通宗はますます赤くなって俯いた。 

「………恥ずかしいはもじいから…」 

 呟きながら榊のシャツを握り締めた。 

 もう数え切れないくらい肌を重ねた。それなのに彼の初々しさは損なわれてはいない。 

 それを可愛いと思う。 

 それを愛しいと思う。 

「ほんまに可愛らしなあ。何でそないに可愛いんや、もう~」 

 指先で髪を撫でると通宗はおずおずと背中に手を回して来た。それだけで精一杯なのか、榊の胸に頬を押し付けて顔を隠す。 

「もうちょっともうちょうしたら、ほんまもんの家族やな」 

 通宗が頷いた。 

「逃がせへんで、通宗は私のものやさかいな」 

「はい」 

 顔を上げたのは、精一杯の気持ちなのだろう。 

「みんなが羨ましがるくらい、熱々でおろな」 

「…はい…皆さまみたいに…」 

 通宗は家族を失って、一人で生きて行く想いだったと、赤佐 実彦あかささねひこが言っていた。従兄弟同士だから知っている想い。慈園院 司じおんいんつかさ星合 清治ほしあいせいじを失った実彦も、保との出逢いで孤独から解放されていた。友達以上恋人未満の関係。それでも実彦は幸せだと笑っていた。 

 榊はその姿を見て彼の為にも、通宗と幸せになりたいと思った。 

「さて」 

 そう独り言みたいに呟いて、榊は立ち上がって通宗を抱き上げた。 

「あ、あの…」 

「あかへんわ…抱き締めたくらいで補充でけへん。もうとっくに切れてしもて、薫さまほって戻って来たかったんや。恋しいて恋しいて、せやけど電話して声聞いてもたら、辛抱しんぼでけへんようになるし。たっぷり補充させてな。 

 可愛らし事言うてくれたさかい、今日はもう放せへんで?覚悟しといてや」 

 ベッドに運びながらそう言うと、通宗は榊の首に両腕を絡めて囁いた。 

「放さないでください…逢いたかった…」 

 恥ずかしがり屋の通宗の、それが精一杯の甘え方だとわかるから、榊は頬が緩みっぱなしだった。 

 人間には出逢いの時があり、運命的な相手がいる。そう言ったのは誰だっただろう? 

 通宗を抱き締めるとその言葉が信じられる。そして、その相手を得た幸せを噛み締めていた。 



『 恋々て 叶わぬ想いに 胸焦がし 桜の下の 君を眺むる』

『 花越しに 君が姿を 眺むれば 秘めたる恋に 心震えし』 

 枝越しの恋ももう互いを想い合う愛情へと変化していた。 


しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

吊るされた少年は惨めな絶頂を繰り返す

五月雨時雨
BL
ブログに掲載した短編です。

チョコのように蕩ける露出狂と5歳児

ミクリ21
BL
露出狂と5歳児の話。

  【完結】 男達の性宴

蔵屋
BL
  僕が通う高校の学校医望月先生に  今夜8時に来るよう、青山のホテルに  誘われた。  ホテルに来れば会場に案内すると  言われ、会場案内図を渡された。  高三最後の夏休み。家業を継ぐ僕を  早くも社会人扱いする両親。  僕は嬉しくて夕食後、バイクに乗り、  東京へ飛ばして行った。

上司、快楽に沈むまで

赤林檎
BL
完璧な男――それが、営業部課長・**榊(さかき)**の社内での評判だった。 冷静沈着、部下にも厳しい。私生活の噂すら立たないほどの隙のなさ。 だが、その“完璧”が崩れる日がくるとは、誰も想像していなかった。 入社三年目の篠原は、榊の直属の部下。 真面目だが強気で、どこか挑発的な笑みを浮かべる青年。 ある夜、取引先とのトラブル対応で二人だけが残ったオフィスで、 篠原は上司に向かって、いつもの穏やかな口調を崩した。「……そんな顔、部下には見せないんですね」 疲労で僅かに緩んだ榊の表情。 その弱さを見逃さず、篠原はデスク越しに距離を詰める。 「強がらなくていいですよ。俺の前では、もう」 指先が榊のネクタイを掴む。 引き寄せられた瞬間、榊の理性は音を立てて崩れた。 拒むことも、許すこともできないまま、 彼は“部下”の手によって、ひとつずつ乱されていく。 言葉で支配され、触れられるたびに、自分の知らなかった感情と快楽を知る。それは、上司としての誇りを壊すほどに甘く、逃れられないほどに深い。 だが、篠原の視線の奥に宿るのは、ただの欲望ではなかった。 そこには、ずっと榊だけを見つめ続けてきた、静かな執着がある。 「俺、前から思ってたんです。  あなたが誰かに“支配される”ところ、きっと綺麗だろうなって」 支配する側だったはずの男が、 支配されることで初めて“生きている”と感じてしまう――。 上司と部下、立場も理性も、すべてが絡み合うオフィスの夜。 秘密の扉を開けた榊は、もう戻れない。 快楽に溺れるその瞬間まで、彼を待つのは破滅か、それとも救いか。 ――これは、ひとりの上司が“愛”という名の支配に沈んでいく物語。

久々に幼なじみの家に遊びに行ったら、寝ている間に…

しゅうじつ
BL
俺の隣の家に住んでいる有沢は幼なじみだ。 高校に入ってからは、学校で話したり遊んだりするくらいの仲だったが、今日数人の友達と彼の家に遊びに行くことになった。 数年ぶりの幼なじみの家を懐かしんでいる中、いつの間にか友人たちは帰っており、幼なじみと2人きりに。 そこで俺は彼の部屋であるものを見つけてしまい、部屋に来た有沢に咄嗟に寝たフリをするが…

男の娘と暮らす

守 秀斗
BL
ある日、会社から帰ると男の娘がアパートの前に寝てた。そして、そのまま、一緒に暮らすことになってしまう。でも、俺はその趣味はないし、あっても関係ないんだよなあ。

BL 男達の性事情

蔵屋
BL
漁師の仕事は、海や川で魚介類を獲ることである。 漁獲だけでなく、養殖業に携わる漁師もいる。 漁師の仕事は多岐にわたる。 例えば漁船の操縦や漁具の準備や漁獲物の処理等。 陸上での魚の選別や船や漁具の手入れなど、 多彩だ。 漁師の日常は毎日漁に出て魚介類を獲るのが主な業務だ。 漁獲とは海や川で魚介類を獲ること。 養殖の場合は魚介類を育ててから出荷する養殖業もある。 陸上作業の場合は獲った魚の選別、船や漁具の手入れを行うことだ。 漁業の種類と言われる仕事がある。 漁師の仕事だ。 仕事の内容は漁を行う場所や方法によって多様である。 沿岸漁業と言われる比較的に浜から近い漁場で行われ、日帰りが基本。 日本の漁師の多くがこの形態なのだ。 沖合(近海)漁業という仕事もある。 沿岸漁業よりも遠い漁場で行われる。 遠洋漁業は数ヶ月以上漁船で生活することになる。 内水面漁業というのは川や湖で行われる漁業のことだ。 漁師の働き方は、さまざま。 漁業の種類や狙う魚によって異なるのだ。 出漁時間は早朝や深夜に出漁し、市場が開くまでに港に戻り魚の選別を終えるという仕事が日常である。 休日でも釣りをしたり、漁具の手入れをしたりと、海を愛する男達が多い。 個人事業主になれば漁船や漁具を自分で用意し、漁業権などの資格も必要になってくる。 漁師には、豊富な知識と経験が必要だ。 専門知識は魚類の生態や漁場に関する知識、漁法の技術と言えるだろう。 資格は小型船舶操縦士免許、海上特殊無線技士免許、潜水士免許などの資格があれば役に立つ。 漁師の仕事は、自然を相手にする厳しさもあるが大きなやりがいがある。 食の提供は人々の毎日の食卓に新鮮な海の幸を届ける重要な役割を担っているのだ。 地域との連携も必要である。 沿岸漁業では地域社会との結びつきが強く、地元のイベントにも関わってくる。 この物語の主人公は極楽翔太。18歳。 翔太は来年4月から地元で漁師となり働くことが決まっている。 もう一人の主人公は木下英二。28歳。 地元で料理旅館を経営するオーナー。 翔太がアルバイトしている地元のガソリンスタンドで英二と偶然あったのだ。 この物語の始まりである。 この物語はフィクションです。 この物語に出てくる団体名や個人名など同じであってもまったく関係ありません。

灰かぶりの少年

うどん
BL
大きなお屋敷に仕える一人の少年。 とても美しい美貌の持ち主だが忌み嫌われ毎日被虐的な扱いをされるのであった・・・。

処理中です...