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2章 王冠に願う果てなき希望――【湖上に馳せる麗しの『乙女』達】
星の水女学院《Ⅰ》
しおりを挟む――大鎌の縦振りを左右へと避ける。
透かさず空気を蹴って、距離を離した黒の真横から鎌の尖端が視界に映る。
鋭利なその刃は、容易く人体を切り裂く。殺気は全くとは言えないが籠もっていない。
――遊び程度、その程度の認識だった。
だから、少し意識が揺らいだ。
それが、間違いである――と、気付いたのは刃が頬を掠める直前だった。
背筋が凍り、全身に走る電流が危険を知らせる。そして、即座に反応――
刃が頬を掠め、シャウから溢れる魔力が確実に命を刈り取りに来た。
一瞬だったとは言え、黒がシャウの速度を見誤った。
続け様に放たれるシャウの鎌が確実に黒に小さな傷を与える。
ローブの裾が切れ、仮面に傷が入る。
確実に、黒が押され始める。
それは、黒の有している。この2年の認識が誤りだった事を告げている。
2年、と言う時間は人に大きな成長を与える。
当然、ただ力を吐き出して、怒りを発散させていた黒と――
鍛錬、鍛錬に鍛錬を重ねて――力を着実に積み重ねたシャウとでは今の実力差になるのも当然である。
「まだまだ、この程度では……ありませんわ――」
踏み込むシャウが、黒の目と鼻の先で素敵な笑みを浮かべていた。
優雅――その一言が似合う程に、大鎌を振るいながら舞い踊る彼女は美しい。
舞踏会などで、その美しさと踊りで男女問わず虜にする。
その舞台の主役に躍り出て、黒と言うこの場を支配するに足りる人物を簡単に押し退ける。
押し退けられ、舞台袖へと落ちる。
――主役はその存在によって、その座を後にする。奪われた座に座るのは、新たな『王』であった。
まるで、黒の時代ではない。
そう思わせる程に、シャウの鎌が黒の喉元へと迫る。
その存在感は計りしれず、異質な魔力が手足のように蠢く。そして、その魔力を帯びた大鎌が黒の視界に写る。
シャウの指先1つで、身の丈を大きく超える大鎌が自由自在に振り回される。
一手一手が、黒の予想を大きく上回る。
――認識を改める必要が、あった。
大鎌に纏った魔力が、黒を――飲み込む。
こちらの油断を誘うかのように、笑みを浮かべる彼女は――黒を容易く凌駕した。
簡単な動き1つで、飲み込んで黒本来の動きを消し去り、奪い取る。
「そう、逃げていては――ちっとも楽しめません」
指先から放たれた極少量の魔力が頬を掠める。
避けるのは容易い――が、避けた後に視界の端で見えた。
シャウの笑みが、黒の脳内を大きく揺さ振る。
2つの選択肢が黒の思考を掻き乱す。
避けられる攻撃を無策に放つ程、彼女はバカではない。
つまり、次の一手の仕掛け、意識を反らす為の策略――
その意図を理解するのに、ワンテンポ黒の動きが遅れた――
皇帝同士の戦いでは『遅れた』方が負ける。
一瞬の判断の誤りが、動きのキレがなくなった方から死ぬ。
シャウ、魔力――黒の思考が2つに裂かれ、迫られた2つの選択肢の前で僅かでも立ち止まってしまった。
そこを狙って、振るった大鎌が黒の体を力強く横薙ぎに叩き飛ばした。
あと一歩、魔力障壁、防壁が間に合わず。シャウの攻撃に晒される。
その体はくの字に折れ曲がって、勢い良く校舎の方へとその体は吹き飛ぶ。
我を忘れていたシャウが、ハッ――と、校舎へと飛んで行く黒を受け止めようと肉薄する為に、空気を蹴って――走る。
――良いぜ……乗ってやる。
校舎へと叩き付けられる筈の男が、ローブと仮面を邪魔だと言わんばかりに脱ぎ捨ててシャウの背後へと音もなく回り込む。
尋常ならざる速度を目の当たりし、シャウの背筋が凍り付いた。
背後へと振り向けば、そこには瞳を青く染めた黒が存在した。
反応するよりも先に、魔力を込めた裏拳がシャウへと炸裂する。
咄嗟の魔力が間に合って、致命傷は避けた。
が、魔力による効果を阻害する《魔力障壁》――
物理による効果を阻害する《魔力防壁》――
この2つがたったの一撃で、粉々に破壊される。
「さぁ、魔力を纏えよ……次は、もう一段ギアを上げて殴る」
黒の青い瞳を目にして、シャウの全身から溢れる魔力が胸を躍らせた。
高揚するシャウと同じく、黒も胸を躍らせた。
両者、空気を蹴って交差する瞬間に爆発的に高めた魔力を相手へと叩き付ける。
漆黒の稲妻が空で弾けて、大勢の生徒がその空を見上げる。ただ呆然とその力の一端を知る。
――黒竜帝……。
小声、小さな声で誰かが呟いた。
目の前で、大鎌と素手で戦う者達の力を目の当たりにする。
「……あれが、皇帝――」
振り下ろされる大鎌を素手で掴んで、空いていた片手でシャウへと攻撃する。
脇腹を狙った肘打ちをシャウがつま先の蹴りで相殺する。
「……足癖が、悪くないか? シャウ?」
「そう言う橘様も、手癖が悪いですわ――よッ?」
大鎌を奪って、シャウへと振り下ろす。
ヒラリと避けたシャウの掌底が内蔵を押し上げ、黒の顔を苦痛で歪ませる。
掌底に続けて、前のめりになった黒の背面へと飛んだシャウが両足を黒の背中へと勢い良く叩き込む。
重量、魔力強化の脚力が込められた一撃が黒を地面に落とす。
黒の手から離れた相棒を手にして、極大の魔力を振り下ろした鎌で放った。
弧を描く巨大な斬撃状の魔力砲が校舎を破壊する。
誰もがそう思った。
――が、地面から飛び上がった黒の片手で魔力砲が握り潰される。
「派手すぎるぞ。少しは、加減しろ――」
「派手でなくては、橘様の晴れ舞台になりません」
「……全部、仕組んだのか?」
「この騒ぎだけですわ……今の戦いは、我慢が出来なくなりましたの」
「……暁も、苦労するな」
シャウが鎌を振り回して、魔力を以てさらに伸びて大きさを増した刃が周囲を薙ぎ払う。
危うく校舎を真っ二つにしそうなその範囲攻撃、そんな攻撃力に黒も流石にマズイと思い始める。
何とかして止めなくては、校舎が半壊程度では済まなくなる。
もはや、戦いで周りが見えなくなったシャウを止めるには正面から叩きのめし、目を覚まさせるしか無い。
まるで、嵐のようにその大鎌が鋭利さを増幅させる。
生半可な攻撃を寄せ付けない。そんな彼女の攻撃に――思考する。
「……さて、どうするか」
『――アレ、使えるんじゃないか?』
バハムートの声に気付いて、黒の視線の先に入ったのは《リディ》であった。
正確には、リディが持っている。剣の方であった。
騎士風の片手剣で、それならば黒の力がコントロールしやすい。
ナイス、判断――と、バハムートの機転の良さを褒めつつ地上に降りてリディへと接近する。
「悪いが、少し借りるぞ――」
「えッ……ちょ――」
事態を飲み込めないリディに心の中で謝罪しつつ、その手にある剣に視線を向けた。
パッと見はただの西洋剣である。
それこそ物語の騎士が携帯する両刃の片手剣のような代物に、ほどほどの重量と質を手先で感じ取る。
「よく手入れされている。その上、中々な代物だな」
『有名な鍛冶師が作った代物なのかは、分からんか――あの子は、名家の血筋か?』
「さぁ、まぁ……終わったら――聞けば良い」
鞘から抜いた剣を片手で横一閃――
視界を覆い隠す漆黒の魔力に、シャウが焦りを見せた。
弾ける魔力が肌をピリつかせ、攻勢だったシャウが守勢へと切り替える。
魔力によって生じた粉塵を利用して、四方八方から迫る斬撃をシャウはただ対処する事しかできない。
視界を奪われ、魔力感知に僅かにしか反応しない黒の攻撃を捌き続ける。
大鎌を巧みに操り、音もなく忍び寄りすれ違い様に斬り掛かる黒に冷や汗を流す。
そして、校舎からある程度の高さへと避難したシャウのすぐ真横で――再び黒の魔力が弾ける。
漆黒の稲妻が弾け、シャウが大鎌で防ぐ。が、その魔力の凄まじさにシャウの危機感は更に高まる。
「すこし、やり過ぎだ――」
そう、黒は告げて再び、魔力がシャウへと放たれる。
一直線に飛翔する魔力の斬撃が、同出力の魔力砲で相殺する。
相殺し、少し安堵するシャウの前に急接近した黒が笑みを浮かべた。
「一瞬でも、油断した方が負ける――だろ?」
黒の手に、西洋剣が握られている。
その剣先は高濃度な魔力を纏った事により、漆黒に変色している。
そして、その変色する剣先が振るわれることは無い。流石のシャウも至近距離からの魔力砲を防ぐ術は持ち合わせていない。
流石は王の世代――トップクラスの実力者。
その力の大きさに、頬に汗を滲ませる。
「流石に、無理ですわ……」
大鎌を手放し、シャウが降参した事で――この遊びは幕を閉じる。
「……つまり、星の水の生徒に力を見せ付ける為か?」
「……外で、待たされたのもその為なの?」
「えぇ、その通りです――お二人共、理解が早くて助かります」
手を叩いてから、満面の笑みを浮かべるシャウの頭にゲンコツを振り下ろす。
黒の重い1発を受けて、シャウがしゃがんで頭を擦る。
思いのほか痛かったのか、恨めしいように黒を睨む。が、今回は全面的にシャウが悪い。
「まぁ、抜き打ちテスト――的なニュアンスで、顔バレした時の対処法に変更するのは流石だ。っと思ったが……最初からそれが狙いってのはムカつくな」
「でも、手を上げるのは良くないよ。黒ちゃん」
「それは……そうだが、それなりの事をしたんだ。生徒の心のケアとかはどうする?」
星の水の学長室で、黒、未来、シャウの3人がテーブルの前で考える。
黒が出されたお茶を手にとって、揺れる水面を見詰める。
「3人共、ここの子達は大丈夫だよ。そんな弱い子じゃない――」
「まぁ、お前がそう言うなら……そうなんだろうな」
テーブルから少し離れた所で、1人の女性が手早く書類作業をしていた。
黒がそれを横目にお茶を飲み干して、カップをゆっくりとテーブルへと置く。
書類整理をしながら、パソコンの画面に目を向けている――
そんな油断しきった彼女へと飛びかかって、拳を振り下ろしても不意打ちとして成立する事なく。
――黒が返り討ちに遭う。
そんな未来を予見して、思わず笑みが溢れた。
普通の相手であれば不意打ちは成立するのだが、彼女ならばこの距離でも黒を正面から迎撃できる。
接近し、机をなぎ倒して相手の視界を遮る。
それでも、机で視界を遮られたのはコチラだと錯覚するほどに高精度な打拳が黒を吹き飛ばす。
冗談抜きで、彼女にはそれが出来る。
シャウとの一戦で、黒は周囲の者達に対する認識を改めた。
別れる前の同世代達が、自分の知る強さとはかけ離れている。2年の月日が、人を変えた。
だからこそ、目の前の彼女ですら――今の黒とは良い勝負をする可能性がある。
ボーイッシュな黒髮、短髪でありながら髪の一部に青のメッシュが入っている。
そんなチャームポイントか、彼女の名を聞いて真っ先に人相を思い浮かべればその頭髪が上がる。
表向きには優等生を演じて、隠れてヤンチャしていた昔の彼女は――変わっていなかった。
容姿、以外は――
「――2人共、ここ最近は色々あったみたいだね。僕も、噂程度なら聞いてるよ」
「……どんな、噂だ?」
「僕の話が聞きたいの? 黒は?」
メガネを外して、画面に向いていた視線が黒へと向く。
その鮮やかな瞳は、黒を真っ直ぐ見ている。
まるで、黒を見透かしているかのように――寒気を覚える。
威圧――
そんな言葉では生易しいその空気に、シャウと未来が2人の間に割って入ろうとする。
だが、当の本人が笑ってしまったのでそんな空気は霧散する。
「――ここは、お前の領域だろ? 《日神》」
「知ってて、あんなに騒いだのかな? 僕が、アイス買いにコンビニにまで散歩してた間に?」
「……シャウが暴走した」
「私ですの――!?」
「じゃ、費用は……シャウちゃん持ちね?」
「ぅぅ~、叶様に言い付けます……」
印刷された校舎の修繕費用のまとめられた領収書を見て、肩を落とすシャウが案内を終えた事で従来の業務に戻ると挨拶して部屋を後にする。
後ろ姿は何とも虚しさでいっぱいであるが、暴走したシャウが今回は全面的に悪い。
教師、生徒を混乱させ――挙句の果てに、戦いたくなったので戦った。
そんな理由が許されるはずも無い。
「……いい迷惑だ」
「あれ? でも、あの場の黒は少し楽しそうだったよ?」
「んなわけ……いや、かもな――」
「私は、外で仲間外れだったたけどね」
「それなら、僕と未来は仲間外れだったよ? でも……ほら、今の仲間外れは黒だよ」
未来の腕に日神が絡まる。
未来の腕に自分の両胸を押し当てて、スーツで引き締まった身体をより一層強調させる。
言動から昔から女とは見ていなかった。が、今の日神は昔以上に女らしくなっていた。
それを知ってて、日神と言う女は黒で遊ぶ。
黒の視線を見て、弄ぶ様にリアクションを見て楽しむ。
わざと見せ付けるように2つの実った胸部、引き締まったボディライン――艶のある唇を未来の体と見比べれるように黒の前で艶めかしく吐息を溢した。
「あれ、下なんか向いて……黒、どうしたの?」
「――黙って、ろ」
「「……イヤらしい」」
「……本当、黙ってて下さい……」
これから、先が少しだけ不安になる。
シャウから聞かされた学長は良い人――そう言っていた話が、今にして思えば俺を教師にさせるための嘘だと分かった。
この女は、良い人――だ。シャウから見れば。
「……先行きが、不安だな」
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