つまらなくても波ただない日常を望む

母が元気そうでよかった

連休になって、起きるのも遅い。そして昼寝もしてしまう。
特養行って、お母さんにリモートで久しぶりに会った。元気そうだった。顔色も良かった。１５分話せるのだけど、いつも１０分ぐらいで、「もういいわ、話すことないわ」と言われる。お母さんはやっぱり退屈なのかなと思う。目が見えにくいって、テレビもあまり見てないみたいだし。スマホもいらないと言われる。でも室温は快適みたいだし。顔が穏やか。ダメな時はもう最初から話したくないって言われる。
そんなこともなく１５分、施設の人が呼びにくるまで話す。
たくさん、お菓子やカフェラテの粉を差し入れに持って行った。コーヒーがとても好きだったから、カフェラテを差し入れると元気なったんだなあと思う。お湯をもらえるから、溶かして飲んでるのだと思うけど。くつろぐことができてるのだなあと想像する。
もっと完全に日常生活に戻ったら、母の服を買いに行きたい。カロリー制限されてる食事でずいぶん痩せたし。母の服、古いのが多くて。前の老人ホームで、見かねたのか、服を結構もらってた。前の老人ホームは比較的元気な人を見てたので、母も最初は食事は自力でエレベーターで下まで降りてたけど、途中からダメになった。私と姉が最初の頃は週一で会いに行ってた。その頃は元気だったのだけど。廊下にあるテーブルセットで、買ってきた寿司を食べたり、のんきに面会してた。でも私達も自粛で、面会謝絶になって、状況がわからなくなった。ただ老人ホームにいれてしまうと、運動がなかなかできない。最終的にヘルパーさんが面倒見きれなくなって。入院して特養入ることになった。家にいた時も姉やヘルパーさんやケアマネジャーさんが面倒見きれなくなって、入院から、老人ホームだったので、同じこと繰り返してるなあと思った。私が障害おってなかったから、姉と二人で面倒見て、殺人事件になってたかも。私も姉も母の「足痛い、デイサービス行きたくない」にずいぶんと振り回されてたから。一番しんどい時のメモ書きに（お母さんを誰か殺してほしい）と書いてた。私も障害あるし、サポートがうまくできなくて。でも世間では、障害持ってて、さらに介護してる人、結構いるみたいだから、私は辛抱が足りなかったのかなと今は思う。でもその時はいっぱいいっぱいで、入院してくれた時、本当心から、気が楽だった。
ケアマネジャーさんが、母に老人ホームすすめる時「一人暮らししてみませんか？」とものすごくオブラートに包んでくれたので、最初意味がわからず、（お母さんがこの状況で一人暮らしなんてできるわけがない）と思ってた。遠回しと言うかすごく気をつけて話してくれてたんだなあと。私の相談員さんもすごく丁寧な対応してくれる。すごく寄り添ってくれる。ケアマネジャーさんのおかげで母を順調に老人ホームに預けることができた。でもそのケアマネジャーさん、寄り添いすぎたのか、最後なにもかも放り出して辞めてしまったので、ケアマネジャーさんや相談員さんが優しくても、甘えすぎではいけないとつくづく思った。