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異世界地球編
10歳 女性と珊瑚
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昼食は味もすごかったが量もすごかったので、イツキは若干吐きそうだった。
ただ、食べ盛りというときでもあり、これはこれでいいかとも思っていた。
そんなイツキを含めた一行が来たのは1軒のアクセサリー屋さんだった。
「ここのサンゴが一番質が良かったのよ」
というのは母ウルラ。
「ああ。特にこのピンク色のサンゴのペンダントがいい。胸元にピンクがあると誘惑が成功しやすい」
(どんなマジックアイテムだ、それ)
「ところでサキュバスには誘惑の魔法もあるんですか?」
「気になるか?答えはイエスだ。誘惑がかかると暗示がかかりやすくなる」
「そうなんですか」
アクセサリーを無視して魔法談義をしているとウルラに邪魔される。
「はいはい。魔法の話はホテルででもやってね。それよりイツキ、あなたも女の子なんだから宝石の一つも身につけなきゃだめよ!」
「魔法の効果が上がるならいいんですけど……」
「そう言うことは度外視でね!」
(念を押されてしまった)
とりあえずイツキは商品を見て回ることにした。
赤いサンゴや白いサンゴ、ピンクのサンゴに黒いサンゴ。
1色もあればまだら模様のものもある。
魔法ばかりに興味があったのでお洒落には疎かった。
(こういうときは詳しそうな人に訊くのが一番か?)
ということでアモルさんに訊いてみることにした。
「用途によるな。男を誘惑するならさっき言ったようにピンクのまだら模様のペンダントがいいんだが……」
「とりあえずそういうのはパスで。自分を綺麗に見せる物がいいんですけど?」
「なるほどな。まずはイツキの特徴を上げていくとしよう」
「特徴?」
「そうだ。イツキの場合は長い金髪に碧眼、そして長い耳だ。例えば耳の先に赤いイヤリングを着けると髪に隠れることなく美しさをアピールできる」
「なるほど。では、その方向でいけばいいんですか?」
「いや、長い金髪も大きな特徴だ。例えばこの黒サンゴのバレッタは金髪によく映える。案の一つだ」
「なるほど。勉強になります」
そう言うとアモルさんはしゃがんで口をメガホンの様にした。
内緒話をしようということだろうと耳を近づける。
「イツキは赤い宝石を使った杖を持っていたな。同じ赤のブレスレットを利き手に着けると魔法の効果を高めることができるぞ。ただし効果のある属性は限られるがな」
「わざわざありがとうございます」
「いや、礼には及ばないよ。ここの支払いは君のお母さん持ちだからね」
(何約束してるんですか、お母さん!)
そんなことを思ったイツキだが、アドバイスを活用してイヤリング、バレッタ、ブレスレットを中心に見ていった。
宝石が魔法具として利用されていることは誰よりもよくわかっていないといけなかったイツキは、その魔法効果も考えながら珊瑚のアクセサリーを見ていった。
そして思った。
(全部つけたら強くなるんじゃないか?)
そう思ったら居ても立っても居られない。
まずは黒いサンゴを使った蝶の型のバレッタを使い、ツインテールにする。
次に赤いイヤリングを耳に着ける。
首元にも赤い球のネックレスに、赤いペンダントトップを着ける。
そして右手首に赤いブレスレットを着けた。
後は実験するだけと、店の暗がりで小さな火を着ける魔法を使った。
小さな魔法だったのであまり変わらなかったが、確かに効果はあるようだ。
その様子を見ていたのか、アモルにサムズアップされたのでこちらもサムズアップで答える。
「おかあさん、こうしたいんだけど?」
そう言うとウルラは驚いた。
宝石に全く興味のなかった娘が大量のサンゴを着けているのだ。
驚くのも無理のない話だった。
ウルラは一呼吸置くと、バレッタの位置を直し始めた
「慣れないことをするから左右でぐちゃぐちゃよ。どの辺りにするの」
そう言って髪をいじりだした。
「髪は高い位置でまとめてようなちょっと上に上がるような感じで、あと蝶が前から少し見えるくらいがいいな」
希望を伝えるとそのようにしてくれた。
「イヤリングはどこに留めるの?」
「耳の真ん中がいいな」
「はいはい」
耳の真ん中なら髪に隠れなかった。
そうやって着けてもらうと、次はネックレスだ。
「ペンダントトップがリボンで隠れちゃうけど、短くしてもらう?」
「いいよ。上から着けるから」
「そう」
最後はブレスレット、今はちょっとゆるい。
(だが、これから先5年後に15歳になった時に手首の太さはどうなるだろうか?)
「これから成長した時に着けられなくなるのが嫌なんだけど、何とかならないかな?」
そんなことを言うと、店員さんから提案があった。
「中の輪を伸縮性のある糸で作るのはどうだ?」
「伸縮性のある糸?」
ウルラはそんなものがあるとは知らなかった。
イツキは、スパッツや靴下に使われているのであることは知っていた。
「最近魔王様が発明したんだよ。糸が伸び縮みするのさ」
「とりあえず、その糸でお願いします」
「ありがとうよ。とりあえず手首を見せてくれるかな?」
右手を出すと店員さんは巻き尺で計ってくれた。
「じゃあ、見てちょっと待っててくれ」
そう言って店の奥に引っ込むとすぐに出てくる。
「今うちの職人に寸法と材料を伝えたから30分もしないうちに出来上がるぞ」
「すごいですね」
最悪翌朝の出港前に取りに来ることも考えていたイツキには想像もつかない早さだった。
待っている間アウィスやウェスのアクセサリーについて話していた。
「アウィスには赤いネックレスかペンダントがいいよ」
「どうして?」
「白と赤って相性がいいんだよ。おめでたいって奴」
イツキがそう勧めると、アウィスはちょっと気を悪くした。
「おめでたいって、馬鹿なんじゃないの?」
「いや、本当におめでたいんだよ。前に誕生日でめでたいっておじいちゃんが紅白のお饅頭を作ってたんだから」
「信じるわよ。後で笑ったら許さないんだから」
そう言ってアウィスは赤いネックレスを着けた。
よく似合っているとイツキは思った。
「うん、いいね。似合ってる」
「どれどれ。なかなかいいじゃない。ちょっと見なおしたわ」
アウィスは鏡を見て購入を決めた。
「わたしってアウィスの中でどんな印象なのさ?」
「魔法一筋。あと、なぜか服と杖に凝ってる。けど宝石には興味なし」
「なぜかってひどい……」
ちょっとイツキは傷ついた。
「イツキさん、アウィスさん、私はどうすればいいでしょう?」
ウェスに訊かれた。
ウェスは髪が緑、服は青とコーディネートはなかなか難しい。
「無難に白がいいと思う」
「そうね。赤なんかは似合いそうにないし、黒は目立ちすぎちゃいそうだしね」
「ありがとうございます。では白で探してみますね」
そう言ってウェスは買い物に戻った。
ウェスが戻ると、ちらちらとアウィスが見ていた。
「どうしたの?」
「私も髪が伸びたなって思って。バレッタでも買おうかなって」
「ふーん。私みたいな黒は目立たないから別の色がいいね。あの白いバレッタはどう?」
そう言ってイツキが指さしたのは白いリボンの真ん中に白珊瑚の彫刻して薔薇の様にしたものだった。
「せっかくの彫刻が目立たないんじゃない?」
「よく見れば気がつくよ。それとも、そんなことにも気づかない人にはアウィスはもったいないよ」
「何言ってるのよ。でも、気にいったわ。これで留めてみてくれる?」
アウィスはちょっと照れながらイツキにお願いした。
イツキはまだこういうことには慣れていなかったが、とりあえず後ろで留めることには成功した。
「……なんか右に曲がってない?」
そう言われたので遠目で見てみる。
確かに右側が少し下になっていた。
「ちょっと待ってくださいね……これでどうでしょう?」
「今度は左に曲げすぎよ。蝶が頭の上から出るような高さにして」
また遠目で見てみた。
すると確かに左側が下になっていた。
今度は鏡の前で調整することにする。
「高さは……こんなものですか?」
イツキはアウィスの頭越しに調節を行う。
「高さはそこでいいわ。あとは角度だけど、ゆっくり動かしてくれる?丁度良くなったら止めてっていうから」
そう言われたので、ゆっくりと回転させる。
「こんなものでしょうか?」
「もう少し回転させて……止めて!そこで留めて」
そう言われたので髪を留める。
アウィスは鏡で確認すると、1回転した。
赤いネックレスが遠心力で宙を舞い、白いバレッタは黒髪に映えた。
「いいんじゃないかな?」
「ありがとう。他の人にも聞いてくるね」
そう言ってアウィスはアモルのところへ行き話を聞いていた。
「おうい、ブレスレットが出来上がったぞ」
そう店員さんに言われたので、カウンターまで移動する。
そこには赤玉の珊瑚を使ったブレスレットが置いてあった。
早速つけてみると、何と手首にぴったりあった。
「ちゃんとできてるみたいね」
「変な仕事はしないさ」
ウルラの言葉に職人が答えた。
「とりあえずこの子の分だけ精算をお願いね」
「黒蝶のバレッタ50サタナスが2つ、紅玉のイヤリング420サタナスが2つ、紅玉のネックレス680サタナスに紅玉のペンダントトップ130サタナス、最後に特注ブレスレット380サタナスで、2130サタナスだが、おまけして切りよく2000サタナスでいい。」
「ありがとうございます。ほら、イツキもお礼を言いなさい」
「ありがとう店員さん」
「どういたしましてお嬢ちゃん」
さて、自分の買い物が終わったわけだが、女性の買い物は長くなるのが常だ。
結局、買い物が終わったのは夕方近くで、ホテルの夕食に何とか間に合うと言った時間になった。
ただ、食べ盛りというときでもあり、これはこれでいいかとも思っていた。
そんなイツキを含めた一行が来たのは1軒のアクセサリー屋さんだった。
「ここのサンゴが一番質が良かったのよ」
というのは母ウルラ。
「ああ。特にこのピンク色のサンゴのペンダントがいい。胸元にピンクがあると誘惑が成功しやすい」
(どんなマジックアイテムだ、それ)
「ところでサキュバスには誘惑の魔法もあるんですか?」
「気になるか?答えはイエスだ。誘惑がかかると暗示がかかりやすくなる」
「そうなんですか」
アクセサリーを無視して魔法談義をしているとウルラに邪魔される。
「はいはい。魔法の話はホテルででもやってね。それよりイツキ、あなたも女の子なんだから宝石の一つも身につけなきゃだめよ!」
「魔法の効果が上がるならいいんですけど……」
「そう言うことは度外視でね!」
(念を押されてしまった)
とりあえずイツキは商品を見て回ることにした。
赤いサンゴや白いサンゴ、ピンクのサンゴに黒いサンゴ。
1色もあればまだら模様のものもある。
魔法ばかりに興味があったのでお洒落には疎かった。
(こういうときは詳しそうな人に訊くのが一番か?)
ということでアモルさんに訊いてみることにした。
「用途によるな。男を誘惑するならさっき言ったようにピンクのまだら模様のペンダントがいいんだが……」
「とりあえずそういうのはパスで。自分を綺麗に見せる物がいいんですけど?」
「なるほどな。まずはイツキの特徴を上げていくとしよう」
「特徴?」
「そうだ。イツキの場合は長い金髪に碧眼、そして長い耳だ。例えば耳の先に赤いイヤリングを着けると髪に隠れることなく美しさをアピールできる」
「なるほど。では、その方向でいけばいいんですか?」
「いや、長い金髪も大きな特徴だ。例えばこの黒サンゴのバレッタは金髪によく映える。案の一つだ」
「なるほど。勉強になります」
そう言うとアモルさんはしゃがんで口をメガホンの様にした。
内緒話をしようということだろうと耳を近づける。
「イツキは赤い宝石を使った杖を持っていたな。同じ赤のブレスレットを利き手に着けると魔法の効果を高めることができるぞ。ただし効果のある属性は限られるがな」
「わざわざありがとうございます」
「いや、礼には及ばないよ。ここの支払いは君のお母さん持ちだからね」
(何約束してるんですか、お母さん!)
そんなことを思ったイツキだが、アドバイスを活用してイヤリング、バレッタ、ブレスレットを中心に見ていった。
宝石が魔法具として利用されていることは誰よりもよくわかっていないといけなかったイツキは、その魔法効果も考えながら珊瑚のアクセサリーを見ていった。
そして思った。
(全部つけたら強くなるんじゃないか?)
そう思ったら居ても立っても居られない。
まずは黒いサンゴを使った蝶の型のバレッタを使い、ツインテールにする。
次に赤いイヤリングを耳に着ける。
首元にも赤い球のネックレスに、赤いペンダントトップを着ける。
そして右手首に赤いブレスレットを着けた。
後は実験するだけと、店の暗がりで小さな火を着ける魔法を使った。
小さな魔法だったのであまり変わらなかったが、確かに効果はあるようだ。
その様子を見ていたのか、アモルにサムズアップされたのでこちらもサムズアップで答える。
「おかあさん、こうしたいんだけど?」
そう言うとウルラは驚いた。
宝石に全く興味のなかった娘が大量のサンゴを着けているのだ。
驚くのも無理のない話だった。
ウルラは一呼吸置くと、バレッタの位置を直し始めた
「慣れないことをするから左右でぐちゃぐちゃよ。どの辺りにするの」
そう言って髪をいじりだした。
「髪は高い位置でまとめてようなちょっと上に上がるような感じで、あと蝶が前から少し見えるくらいがいいな」
希望を伝えるとそのようにしてくれた。
「イヤリングはどこに留めるの?」
「耳の真ん中がいいな」
「はいはい」
耳の真ん中なら髪に隠れなかった。
そうやって着けてもらうと、次はネックレスだ。
「ペンダントトップがリボンで隠れちゃうけど、短くしてもらう?」
「いいよ。上から着けるから」
「そう」
最後はブレスレット、今はちょっとゆるい。
(だが、これから先5年後に15歳になった時に手首の太さはどうなるだろうか?)
「これから成長した時に着けられなくなるのが嫌なんだけど、何とかならないかな?」
そんなことを言うと、店員さんから提案があった。
「中の輪を伸縮性のある糸で作るのはどうだ?」
「伸縮性のある糸?」
ウルラはそんなものがあるとは知らなかった。
イツキは、スパッツや靴下に使われているのであることは知っていた。
「最近魔王様が発明したんだよ。糸が伸び縮みするのさ」
「とりあえず、その糸でお願いします」
「ありがとうよ。とりあえず手首を見せてくれるかな?」
右手を出すと店員さんは巻き尺で計ってくれた。
「じゃあ、見てちょっと待っててくれ」
そう言って店の奥に引っ込むとすぐに出てくる。
「今うちの職人に寸法と材料を伝えたから30分もしないうちに出来上がるぞ」
「すごいですね」
最悪翌朝の出港前に取りに来ることも考えていたイツキには想像もつかない早さだった。
待っている間アウィスやウェスのアクセサリーについて話していた。
「アウィスには赤いネックレスかペンダントがいいよ」
「どうして?」
「白と赤って相性がいいんだよ。おめでたいって奴」
イツキがそう勧めると、アウィスはちょっと気を悪くした。
「おめでたいって、馬鹿なんじゃないの?」
「いや、本当におめでたいんだよ。前に誕生日でめでたいっておじいちゃんが紅白のお饅頭を作ってたんだから」
「信じるわよ。後で笑ったら許さないんだから」
そう言ってアウィスは赤いネックレスを着けた。
よく似合っているとイツキは思った。
「うん、いいね。似合ってる」
「どれどれ。なかなかいいじゃない。ちょっと見なおしたわ」
アウィスは鏡を見て購入を決めた。
「わたしってアウィスの中でどんな印象なのさ?」
「魔法一筋。あと、なぜか服と杖に凝ってる。けど宝石には興味なし」
「なぜかってひどい……」
ちょっとイツキは傷ついた。
「イツキさん、アウィスさん、私はどうすればいいでしょう?」
ウェスに訊かれた。
ウェスは髪が緑、服は青とコーディネートはなかなか難しい。
「無難に白がいいと思う」
「そうね。赤なんかは似合いそうにないし、黒は目立ちすぎちゃいそうだしね」
「ありがとうございます。では白で探してみますね」
そう言ってウェスは買い物に戻った。
ウェスが戻ると、ちらちらとアウィスが見ていた。
「どうしたの?」
「私も髪が伸びたなって思って。バレッタでも買おうかなって」
「ふーん。私みたいな黒は目立たないから別の色がいいね。あの白いバレッタはどう?」
そう言ってイツキが指さしたのは白いリボンの真ん中に白珊瑚の彫刻して薔薇の様にしたものだった。
「せっかくの彫刻が目立たないんじゃない?」
「よく見れば気がつくよ。それとも、そんなことにも気づかない人にはアウィスはもったいないよ」
「何言ってるのよ。でも、気にいったわ。これで留めてみてくれる?」
アウィスはちょっと照れながらイツキにお願いした。
イツキはまだこういうことには慣れていなかったが、とりあえず後ろで留めることには成功した。
「……なんか右に曲がってない?」
そう言われたので遠目で見てみる。
確かに右側が少し下になっていた。
「ちょっと待ってくださいね……これでどうでしょう?」
「今度は左に曲げすぎよ。蝶が頭の上から出るような高さにして」
また遠目で見てみた。
すると確かに左側が下になっていた。
今度は鏡の前で調整することにする。
「高さは……こんなものですか?」
イツキはアウィスの頭越しに調節を行う。
「高さはそこでいいわ。あとは角度だけど、ゆっくり動かしてくれる?丁度良くなったら止めてっていうから」
そう言われたので、ゆっくりと回転させる。
「こんなものでしょうか?」
「もう少し回転させて……止めて!そこで留めて」
そう言われたので髪を留める。
アウィスは鏡で確認すると、1回転した。
赤いネックレスが遠心力で宙を舞い、白いバレッタは黒髪に映えた。
「いいんじゃないかな?」
「ありがとう。他の人にも聞いてくるね」
そう言ってアウィスはアモルのところへ行き話を聞いていた。
「おうい、ブレスレットが出来上がったぞ」
そう店員さんに言われたので、カウンターまで移動する。
そこには赤玉の珊瑚を使ったブレスレットが置いてあった。
早速つけてみると、何と手首にぴったりあった。
「ちゃんとできてるみたいね」
「変な仕事はしないさ」
ウルラの言葉に職人が答えた。
「とりあえずこの子の分だけ精算をお願いね」
「黒蝶のバレッタ50サタナスが2つ、紅玉のイヤリング420サタナスが2つ、紅玉のネックレス680サタナスに紅玉のペンダントトップ130サタナス、最後に特注ブレスレット380サタナスで、2130サタナスだが、おまけして切りよく2000サタナスでいい。」
「ありがとうございます。ほら、イツキもお礼を言いなさい」
「ありがとう店員さん」
「どういたしましてお嬢ちゃん」
さて、自分の買い物が終わったわけだが、女性の買い物は長くなるのが常だ。
結局、買い物が終わったのは夕方近くで、ホテルの夕食に何とか間に合うと言った時間になった。
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