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文化祭準備
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学校では、来月行われる文化祭に向けて、準備が行われていた。
ちなみに、暁人は『文化祭実行委員』という面倒くさい役職に選ばれてしまった。
「はぁ…………」
暁人は校内に設置されてある自販機で、好きなミルクココアと、ブラックコーヒーを買う。
コーヒーは一ノ瀬の飲み物だった。
「ため息? 紅柳くん」
ビクッと暁人の肩が飛び跳ねる。
背後から、かなりの低音ボイスが聞こえてきた。
暁人に話しかけたのは、隣のクラスの人だった。
文化祭実行委員で同じになってから、よく話すようになった。
話すようになった、と言ってもこの人が勝手に話しているだけだが。
「ま、た……お前か………………」
ミルクココアとコーヒーをぎゅっと握って、暁人は一歩後ろに下がる。
「んー? なんで逃げるのかなぁ?」
ズイッと暁人との距離を近づける。後ずさっても、その分追ってくる。
「紅柳くーん?」
「あ、あ……の、僕、これから……用事があって…………」
目を逸らしながら、暁人はまた一歩下がる。
——名前、なんだっけ……この人…………
そもそも名前すらも分からない。
「じゃあ、その用事、オレもついて行っていい?」
「だ、め……ですっ!」
——んーと……。高良……?
そんな感じの名前だったはず。
「なんで?」
「僕だけの用事だから!」
「よくねぇ? 別に」
「よくない!」
しつこい。しつこい男は嫌われる、とよく言われているが、本当のようだ。
暁人は内心、ため息をついて彼からまた距離を取る。
「いやぁ……本当に…………」
「彼女?」
「バカかよッ! そんなわけないだろ!」
暁人は手に持った缶を上下に振り上げる。炭酸だったら、終わっているだろう。
「わわっ……そんな怒らないで」
——…………あ、思い出した。コイツは、永良だ。
「もっ、しつこい……ってば!」
グイッと永良の胸を押して、自分から遠ざける。
「おっと……」
少しよろけて見せる永良に、暁人はイラッとくる。
「じゃあ、僕、帰るから!」
自分の言いたいことだけを言って、暁人はパタパタと廊下を走っていく。
その場に取り残された永良は、遠ざかっていく暁人の姿を見て、怪しく笑った。
「文化祭、楽しみだね、紅柳くん……」
💫💫💫
——最近、ルイとも会ってない……
学校行事や、仕事で忙しくて、なかなかルイと会えない日が続いていた。
暁人が彼に会いに行けばいいのだが、まだ家までの道を覚えていないのだ。
「はぁ…………」
——寂しい……のかな…………?
「暁人くん?」
教室に戻ると、まだ一人で作業していた一ノ瀬が首を傾げて暁人を見つめていた。
「顔色、悪いよ?」
「……っあぁ……。あはは……最近、眠れてなくて……」
作り笑いを浮かべながら、暁人は一ノ瀬の正面に座る。
一ノ瀬にコーヒーを渡す。
暁人は買ってきたミルクココアを開けて、一気に喉に流し込む。
「買ってきてくれてありがとう」
「全然平気だよ」
ゴクゴクと飲み干していく。
「ぷはぁっ」
「ふふっ。いい飲みっぷりだね」
一ノ瀬はクスクス笑いながら、コーヒーに口を付ける。
今暁人と一ノ瀬が作業しているのは、三年四組が文化祭で行う『催し物』の看板の作成だ。
ちなみに、三年四組の催し物、は多数決で決まった『コスプレホスト』というものだった。
女子は好きなコスプレをして、男子はホストになる、という単純極まりない物だった。
「これ…………こんなんでいいのかな……」
「学級委員長が言ってたから、いいんじゃない?」
「そ、そう……だな」
看板のイラストは、大半がホスト絵を占めている。
この絵はクラスで一番絵が上手な女子に書いてもらった。
色付けが暁人たちの仕事なのだが。
「恥ずかしく……なるんだけど」
「…………たしかにね」
イラストの中のホストの、色気がヤバい。
胸元は大きくはだけていて、前髪を掻き分けているホストはエロい。
「…………今日中で、仕上げようか……」
「そうだね」
一気にココアとコーヒーを飲み込んで、また色付け作業に戻る。
あの恥ずかしい色付けが全て終わったのは、午後七時を回った頃だった。
「あ”ーっ! やっと終わった!」
ぐーっと腕を伸ばして、大きく息を吐く。
「お疲れー、暁人くん」
「一ノ瀬もお疲れ様」
外を見ると、もう真っ暗になっていた。
「暁人くん帰れる?」
「……玲於奈に迎えに来てもらう」
「あはは。そうだね」
暁人と一ノ瀬は、急いで荷物の整理をして、教室を出る。
正門まで一緒に行って、そこで一ノ瀬と別れた。
一人になった暁人は、携帯を取り出して玲於奈にメッセージを送る。
すると、すぐに既読が付いて「分かった」とだけ返事が来た。
「……暗い……なぁ」
ここにルイがいたら、明るくなるんだろうか。
彼の明るい金色の髪色で、辺りを照らしてくれないだろうか。
——あぁ…………僕は……
本当におかしくなったかも知れない。
ルイに会えないと、とても寂しくなる。
早く会いたいという気持ちが、溢れてくる。
——どんどん、彼に惹かれていく。
「会いたい…………なぁ……………………」
ポツリと呟いた暁人の声は、車の音でかき消された。
その車の音は、玲於奈の物だった。
暁人の前に車を回した玲於奈は、運転席の窓を少し開けて、暁人に声をかける。
「お帰り、暁人。さ、乗って」
「………………うん」
助手席に乗ろうかと思ったが、暁人は後部座席に座った。
「暁人、大丈夫?」
車を発進させた玲於奈が、ミラー越しに暁人に話しかける。
「大丈夫だよ」
「そう。ならいいや」
玲於奈の運転技術は、尊敬に値するほどキレがすごい。
「夕ご飯、俺と一緒に食べようね」
「……先に食べてないの?」
「俺もついさっき帰ってきたんだよ」
「へぇ……。大学が忙しいの?」
「そんな所かな。レポート出さないといけなくてね」
玲於奈が話をしてくれる。
兄の話は面白くて、いつまででも聞いていられる。
「そのレポートが十五枚も書かないといけないんだ」
「多くね?」
「そう。バカみたいに多いんだよ……」
「それ出した人、ヤマちゃん先生?」
「……そう。あの歩く文化遺産が…………」
ヤマちゃん先生。
玲於奈の大学内で、そう親しまれている先生だ。
別名、『歩く文化遺産』。
玲於奈は、歩く文化遺産と呼んでいる。暁人はヤマちゃん先生。
「レポート、いつまでに出さないといけないの?」
「……一週間後…………」
終わったな、と暁人は思った。
家の中でも玲於奈がレポートみたいな物を書いている素振りはなかった。
だから余計ヤバいのだろう。
玲於奈もかなり焦っている様子だ。
「頑張れ……玲於奈兄さん…………」
「ありがと……暁人」
そうやって他愛もない話をしていると、あっという間に家に着いていた。
リビングのテーブルには、母が作ってくれた料理が並んでいた。
それを玲於奈と二人で食べる。
そのあとは、暁人は、どうやって眠ったか記憶になかった。
気がついたら自分のベッドにいて、目を閉じたら、一瞬で夢に吸い込まれていった。
💫💫💫
最近、暁人と会っていない。
いいや、分かってるんだ。文化祭の準備で忙しいことも分かっている。
でもこんなにも会えない日が続くと、精神的におかしくなりそうだった。
「ふぅ……………….」
でも、やっぱり会いたい。
暁人はどうなんだろうか。
俺に、会いたいと、思ってくれているだろうか。
同じ気持ちで、いてくれているだろうか。
「暁人……」
声に出すと、寂しさが募ってきて涙が出そうになる。
「会いたい……」
会いにいったら、迷惑だろうか。
嫌な顔をされたら俺は……。
「暁人…………会いたいよ……」
どうしてこんなに、離れられなくなってしまったんだろう。
こんなに好きになってしまって……。
あぁ……相当、ヤバいな。
暁人がいないと、おかしくなる。
一人、俺はソファに座って、膝を抱えた。
「好き……だよ。暁人…………」
部屋の電気も付けずに、何をしているんだろう。
「…………っ」
あぁ……自分が怖い。
暁人に執着してしまう自分が怖い。
ごめんね、暁人……。好きになって、ごめんね。
——俺は、醜くて、汚れている。
ちなみに、暁人は『文化祭実行委員』という面倒くさい役職に選ばれてしまった。
「はぁ…………」
暁人は校内に設置されてある自販機で、好きなミルクココアと、ブラックコーヒーを買う。
コーヒーは一ノ瀬の飲み物だった。
「ため息? 紅柳くん」
ビクッと暁人の肩が飛び跳ねる。
背後から、かなりの低音ボイスが聞こえてきた。
暁人に話しかけたのは、隣のクラスの人だった。
文化祭実行委員で同じになってから、よく話すようになった。
話すようになった、と言ってもこの人が勝手に話しているだけだが。
「ま、た……お前か………………」
ミルクココアとコーヒーをぎゅっと握って、暁人は一歩後ろに下がる。
「んー? なんで逃げるのかなぁ?」
ズイッと暁人との距離を近づける。後ずさっても、その分追ってくる。
「紅柳くーん?」
「あ、あ……の、僕、これから……用事があって…………」
目を逸らしながら、暁人はまた一歩下がる。
——名前、なんだっけ……この人…………
そもそも名前すらも分からない。
「じゃあ、その用事、オレもついて行っていい?」
「だ、め……ですっ!」
——んーと……。高良……?
そんな感じの名前だったはず。
「なんで?」
「僕だけの用事だから!」
「よくねぇ? 別に」
「よくない!」
しつこい。しつこい男は嫌われる、とよく言われているが、本当のようだ。
暁人は内心、ため息をついて彼からまた距離を取る。
「いやぁ……本当に…………」
「彼女?」
「バカかよッ! そんなわけないだろ!」
暁人は手に持った缶を上下に振り上げる。炭酸だったら、終わっているだろう。
「わわっ……そんな怒らないで」
——…………あ、思い出した。コイツは、永良だ。
「もっ、しつこい……ってば!」
グイッと永良の胸を押して、自分から遠ざける。
「おっと……」
少しよろけて見せる永良に、暁人はイラッとくる。
「じゃあ、僕、帰るから!」
自分の言いたいことだけを言って、暁人はパタパタと廊下を走っていく。
その場に取り残された永良は、遠ざかっていく暁人の姿を見て、怪しく笑った。
「文化祭、楽しみだね、紅柳くん……」
💫💫💫
——最近、ルイとも会ってない……
学校行事や、仕事で忙しくて、なかなかルイと会えない日が続いていた。
暁人が彼に会いに行けばいいのだが、まだ家までの道を覚えていないのだ。
「はぁ…………」
——寂しい……のかな…………?
「暁人くん?」
教室に戻ると、まだ一人で作業していた一ノ瀬が首を傾げて暁人を見つめていた。
「顔色、悪いよ?」
「……っあぁ……。あはは……最近、眠れてなくて……」
作り笑いを浮かべながら、暁人は一ノ瀬の正面に座る。
一ノ瀬にコーヒーを渡す。
暁人は買ってきたミルクココアを開けて、一気に喉に流し込む。
「買ってきてくれてありがとう」
「全然平気だよ」
ゴクゴクと飲み干していく。
「ぷはぁっ」
「ふふっ。いい飲みっぷりだね」
一ノ瀬はクスクス笑いながら、コーヒーに口を付ける。
今暁人と一ノ瀬が作業しているのは、三年四組が文化祭で行う『催し物』の看板の作成だ。
ちなみに、三年四組の催し物、は多数決で決まった『コスプレホスト』というものだった。
女子は好きなコスプレをして、男子はホストになる、という単純極まりない物だった。
「これ…………こんなんでいいのかな……」
「学級委員長が言ってたから、いいんじゃない?」
「そ、そう……だな」
看板のイラストは、大半がホスト絵を占めている。
この絵はクラスで一番絵が上手な女子に書いてもらった。
色付けが暁人たちの仕事なのだが。
「恥ずかしく……なるんだけど」
「…………たしかにね」
イラストの中のホストの、色気がヤバい。
胸元は大きくはだけていて、前髪を掻き分けているホストはエロい。
「…………今日中で、仕上げようか……」
「そうだね」
一気にココアとコーヒーを飲み込んで、また色付け作業に戻る。
あの恥ずかしい色付けが全て終わったのは、午後七時を回った頃だった。
「あ”ーっ! やっと終わった!」
ぐーっと腕を伸ばして、大きく息を吐く。
「お疲れー、暁人くん」
「一ノ瀬もお疲れ様」
外を見ると、もう真っ暗になっていた。
「暁人くん帰れる?」
「……玲於奈に迎えに来てもらう」
「あはは。そうだね」
暁人と一ノ瀬は、急いで荷物の整理をして、教室を出る。
正門まで一緒に行って、そこで一ノ瀬と別れた。
一人になった暁人は、携帯を取り出して玲於奈にメッセージを送る。
すると、すぐに既読が付いて「分かった」とだけ返事が来た。
「……暗い……なぁ」
ここにルイがいたら、明るくなるんだろうか。
彼の明るい金色の髪色で、辺りを照らしてくれないだろうか。
——あぁ…………僕は……
本当におかしくなったかも知れない。
ルイに会えないと、とても寂しくなる。
早く会いたいという気持ちが、溢れてくる。
——どんどん、彼に惹かれていく。
「会いたい…………なぁ……………………」
ポツリと呟いた暁人の声は、車の音でかき消された。
その車の音は、玲於奈の物だった。
暁人の前に車を回した玲於奈は、運転席の窓を少し開けて、暁人に声をかける。
「お帰り、暁人。さ、乗って」
「………………うん」
助手席に乗ろうかと思ったが、暁人は後部座席に座った。
「暁人、大丈夫?」
車を発進させた玲於奈が、ミラー越しに暁人に話しかける。
「大丈夫だよ」
「そう。ならいいや」
玲於奈の運転技術は、尊敬に値するほどキレがすごい。
「夕ご飯、俺と一緒に食べようね」
「……先に食べてないの?」
「俺もついさっき帰ってきたんだよ」
「へぇ……。大学が忙しいの?」
「そんな所かな。レポート出さないといけなくてね」
玲於奈が話をしてくれる。
兄の話は面白くて、いつまででも聞いていられる。
「そのレポートが十五枚も書かないといけないんだ」
「多くね?」
「そう。バカみたいに多いんだよ……」
「それ出した人、ヤマちゃん先生?」
「……そう。あの歩く文化遺産が…………」
ヤマちゃん先生。
玲於奈の大学内で、そう親しまれている先生だ。
別名、『歩く文化遺産』。
玲於奈は、歩く文化遺産と呼んでいる。暁人はヤマちゃん先生。
「レポート、いつまでに出さないといけないの?」
「……一週間後…………」
終わったな、と暁人は思った。
家の中でも玲於奈がレポートみたいな物を書いている素振りはなかった。
だから余計ヤバいのだろう。
玲於奈もかなり焦っている様子だ。
「頑張れ……玲於奈兄さん…………」
「ありがと……暁人」
そうやって他愛もない話をしていると、あっという間に家に着いていた。
リビングのテーブルには、母が作ってくれた料理が並んでいた。
それを玲於奈と二人で食べる。
そのあとは、暁人は、どうやって眠ったか記憶になかった。
気がついたら自分のベッドにいて、目を閉じたら、一瞬で夢に吸い込まれていった。
💫💫💫
最近、暁人と会っていない。
いいや、分かってるんだ。文化祭の準備で忙しいことも分かっている。
でもこんなにも会えない日が続くと、精神的におかしくなりそうだった。
「ふぅ……………….」
でも、やっぱり会いたい。
暁人はどうなんだろうか。
俺に、会いたいと、思ってくれているだろうか。
同じ気持ちで、いてくれているだろうか。
「暁人……」
声に出すと、寂しさが募ってきて涙が出そうになる。
「会いたい……」
会いにいったら、迷惑だろうか。
嫌な顔をされたら俺は……。
「暁人…………会いたいよ……」
どうしてこんなに、離れられなくなってしまったんだろう。
こんなに好きになってしまって……。
あぁ……相当、ヤバいな。
暁人がいないと、おかしくなる。
一人、俺はソファに座って、膝を抱えた。
「好き……だよ。暁人…………」
部屋の電気も付けずに、何をしているんだろう。
「…………っ」
あぁ……自分が怖い。
暁人に執着してしまう自分が怖い。
ごめんね、暁人……。好きになって、ごめんね。
——俺は、醜くて、汚れている。
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