46 / 108
12 トレーニング
しおりを挟む
夕刻。
鼻歌を歌いながらフライパンを握っていると、ドアが開いた。
「ただいま~。う~ん、おいしそうな匂いだね♡」
ご機嫌なレイの後ろからルーインが入ってきた。案外、元気そうか?
「ルーイン。先にシャワー使っていいよ」
「いえ、僕は後で結構です。レイさんこそ、お先にどうぞ」
「そう? じゃあ、遠慮なく」
おっ、この2人。いつの間に、名前で呼び合う仲になったんだ。そう指摘してにやりと笑ったリュウに、
「怒鳴られるのに、ルーインくんはないだろ。呼び捨てにしてくださいって僕が頼んだ」
やっぱりね。
しかもルーインはレイがバスルームに消えるなり、ガクリと床に膝をついた。
「おい、大丈夫か?」
「っ…。大丈夫だと言いたいが、もう立っていられそうにない。…レイさんはいったいどういう人なんだ。あんなタフな人、見たことがない」
ルーインは予想を完全に裏切られたのだ。軽くストレッチをして走り出した、そのスピードがものすごく速かった。遅れそうになるのに、『もっと足を上げて。身体を傾けないで、まっすぐ前を見て走れ』と厳しい声。
ついていくだけで精一杯だったルーインに、街を抜けて山道に入った所で『後は一本道だから先に行く』と置いて行かれた。暗に、おまえのスピードは物足りないと言われているようだった。
そして、リュウが断った大きな理由でもあった階段ダッシュ。山の頂上付近にある神社の階段を走って登るのだが…。
ルーインはレイから、『キミは初めてだから、20本ね』と言い渡された。150段くらいありそうな長い階段だった。その高さを見ただけでクラクラした。『10段ハンディあげるから』とレイに言われる。
どういうことだと思っていると、ルーインが10段目に達したところでレイがスタートし、頂上へどちらが先に着くかの競争であった。負けた方は一本に数えないと言う。
「行く前に阿刀野が階段ダッシュがどうのこうのって言ってたが、あれはキツかった」
「何本走らされたんだ?」
「20本」
「じゃあ、大したことなかっただろ」
「んなわけあるか! レイさんが速いから、結局、40本近く走るはめになった。最後は脚がガクガクして、『なに歩いてるんだ』って5本プラスされたしね。
僕の脚は言うことをきかないのに、レイさんはスイスイ追い抜いていく。あの人は6~70本くらい走ってたんじゃないか」
「レイはいつも50本以上って決めてるからな」
「それから…、射撃をして、ウエイトトレーニングをして、格闘技もやってみるって聞かれたけどパスさせてもらった。立ってるだけでも危ういのに、格闘技なんてできない」
「ふ~ん、よくレイが納得したな」
「僕はキミじゃないからね。無理強いしちゃ迷惑だよね、ってあきらめてくれた」
「じゃあ、レイはそれほど恐くなかったんだな」
と言ったら、ルーインは思い切りかぶりを振った。
「そんなことはない。あんな厳しい教官は初めてだ。手抜きなんかしたら、間違いなく張り倒されると思ったよ。射撃の時なんて…、僕は射撃が下手だろう。竹刀で腰や肘をビシビシ叩かれた。構えがなってないそうだ」
それを聞いたリュウが思わず謝る。
「すまないな。ほんっと、レイは手加減しないから。やめておけばよかったな」
「いや、これだけ思い切り鍛えてもらったら、逆に爽快だ」
「ふ~ん、そんなもんか。俺なんか、いっつも早く終わってくれないかって、トレーニングの間中、そればっかり願ってるけどね」
阿刀野の体力があるのも、銃や格闘技の腕がいいのも当たり前だ。小さい頃からこんな調子で鍛えられていたなら、士官訓練センターなんて子どもだましのようなものだろう。
「キミはこんなことを毎日やってたのか?」
「まさか。レイは仕事があるし、俺は学校だろ。休みの日くらいだよ。いくら何でも、身体がもたない」
毎日のトレーニングメニューは別に渡されていた。やってないときっちり叱られたけど。一緒にいられる時はやさしいレイでいて欲しかったから、リュウはレイが見ていなくてもさぼったり手を抜いたりはしなかったのだ。
そうだな。士官訓練センターで鍛えて、どれだけレイに近づけたか、試してみるのもいいかも知れないとリュウは思った。
「お待たせ、ルーイン。お湯を張ったから、ゆっくり入るといい。疲れがとれるよ」
「はい、ありがとうございます」
ルーインはレイの姿を見るやいなや、へたり込んでいた身体をしゃんと起こして、きちんと背筋を伸ばしてバスルームへ消えていった。
へばってても、誰も文句を言ったりしないのに。
あのルーインが、上官の前に始めて立った新兵みたいだとリュウは思った。ルーインを見送りながら自然に笑みがわいてくる。
「前にリュウが言ってたけど、ルーインは俺とタイプが似てるね。おまえは力で押し切るけど、彼は身ごなしと反射神経でカバーする。銃の扱いとかナイフの技とか教えたら、きっと強くなるよ。操縦もおまえよりうまいんだろうね」
「ふ~ん。ルーインを買ってるんだ」
レイの言葉にリュウはカチンときた。
俺なんか誉めてもらったことないのに。レイにしては珍しい高評価だ。
むっとした顔をしたのがわかったのか、
「なに? 妬いてるの。タイプの違うリュウとルーインが組んだらいいパートナーになるだろうなと思ったんだよ。リュウにはリュウのいいところがあるし、鍛えれば強くなるんだから。頑張ってね」
レイはそう言ってリュウの頭をポンポンッと叩いた。
リュウは別にルーインとパートナーになるつもりはない。
でも。ルーインといいパートナーになれるのなら、タイプの似ているレイとだっていいパートナーになれるんじゃないの?
鼻歌を歌いながらフライパンを握っていると、ドアが開いた。
「ただいま~。う~ん、おいしそうな匂いだね♡」
ご機嫌なレイの後ろからルーインが入ってきた。案外、元気そうか?
「ルーイン。先にシャワー使っていいよ」
「いえ、僕は後で結構です。レイさんこそ、お先にどうぞ」
「そう? じゃあ、遠慮なく」
おっ、この2人。いつの間に、名前で呼び合う仲になったんだ。そう指摘してにやりと笑ったリュウに、
「怒鳴られるのに、ルーインくんはないだろ。呼び捨てにしてくださいって僕が頼んだ」
やっぱりね。
しかもルーインはレイがバスルームに消えるなり、ガクリと床に膝をついた。
「おい、大丈夫か?」
「っ…。大丈夫だと言いたいが、もう立っていられそうにない。…レイさんはいったいどういう人なんだ。あんなタフな人、見たことがない」
ルーインは予想を完全に裏切られたのだ。軽くストレッチをして走り出した、そのスピードがものすごく速かった。遅れそうになるのに、『もっと足を上げて。身体を傾けないで、まっすぐ前を見て走れ』と厳しい声。
ついていくだけで精一杯だったルーインに、街を抜けて山道に入った所で『後は一本道だから先に行く』と置いて行かれた。暗に、おまえのスピードは物足りないと言われているようだった。
そして、リュウが断った大きな理由でもあった階段ダッシュ。山の頂上付近にある神社の階段を走って登るのだが…。
ルーインはレイから、『キミは初めてだから、20本ね』と言い渡された。150段くらいありそうな長い階段だった。その高さを見ただけでクラクラした。『10段ハンディあげるから』とレイに言われる。
どういうことだと思っていると、ルーインが10段目に達したところでレイがスタートし、頂上へどちらが先に着くかの競争であった。負けた方は一本に数えないと言う。
「行く前に阿刀野が階段ダッシュがどうのこうのって言ってたが、あれはキツかった」
「何本走らされたんだ?」
「20本」
「じゃあ、大したことなかっただろ」
「んなわけあるか! レイさんが速いから、結局、40本近く走るはめになった。最後は脚がガクガクして、『なに歩いてるんだ』って5本プラスされたしね。
僕の脚は言うことをきかないのに、レイさんはスイスイ追い抜いていく。あの人は6~70本くらい走ってたんじゃないか」
「レイはいつも50本以上って決めてるからな」
「それから…、射撃をして、ウエイトトレーニングをして、格闘技もやってみるって聞かれたけどパスさせてもらった。立ってるだけでも危ういのに、格闘技なんてできない」
「ふ~ん、よくレイが納得したな」
「僕はキミじゃないからね。無理強いしちゃ迷惑だよね、ってあきらめてくれた」
「じゃあ、レイはそれほど恐くなかったんだな」
と言ったら、ルーインは思い切りかぶりを振った。
「そんなことはない。あんな厳しい教官は初めてだ。手抜きなんかしたら、間違いなく張り倒されると思ったよ。射撃の時なんて…、僕は射撃が下手だろう。竹刀で腰や肘をビシビシ叩かれた。構えがなってないそうだ」
それを聞いたリュウが思わず謝る。
「すまないな。ほんっと、レイは手加減しないから。やめておけばよかったな」
「いや、これだけ思い切り鍛えてもらったら、逆に爽快だ」
「ふ~ん、そんなもんか。俺なんか、いっつも早く終わってくれないかって、トレーニングの間中、そればっかり願ってるけどね」
阿刀野の体力があるのも、銃や格闘技の腕がいいのも当たり前だ。小さい頃からこんな調子で鍛えられていたなら、士官訓練センターなんて子どもだましのようなものだろう。
「キミはこんなことを毎日やってたのか?」
「まさか。レイは仕事があるし、俺は学校だろ。休みの日くらいだよ。いくら何でも、身体がもたない」
毎日のトレーニングメニューは別に渡されていた。やってないときっちり叱られたけど。一緒にいられる時はやさしいレイでいて欲しかったから、リュウはレイが見ていなくてもさぼったり手を抜いたりはしなかったのだ。
そうだな。士官訓練センターで鍛えて、どれだけレイに近づけたか、試してみるのもいいかも知れないとリュウは思った。
「お待たせ、ルーイン。お湯を張ったから、ゆっくり入るといい。疲れがとれるよ」
「はい、ありがとうございます」
ルーインはレイの姿を見るやいなや、へたり込んでいた身体をしゃんと起こして、きちんと背筋を伸ばしてバスルームへ消えていった。
へばってても、誰も文句を言ったりしないのに。
あのルーインが、上官の前に始めて立った新兵みたいだとリュウは思った。ルーインを見送りながら自然に笑みがわいてくる。
「前にリュウが言ってたけど、ルーインは俺とタイプが似てるね。おまえは力で押し切るけど、彼は身ごなしと反射神経でカバーする。銃の扱いとかナイフの技とか教えたら、きっと強くなるよ。操縦もおまえよりうまいんだろうね」
「ふ~ん。ルーインを買ってるんだ」
レイの言葉にリュウはカチンときた。
俺なんか誉めてもらったことないのに。レイにしては珍しい高評価だ。
むっとした顔をしたのがわかったのか、
「なに? 妬いてるの。タイプの違うリュウとルーインが組んだらいいパートナーになるだろうなと思ったんだよ。リュウにはリュウのいいところがあるし、鍛えれば強くなるんだから。頑張ってね」
レイはそう言ってリュウの頭をポンポンッと叩いた。
リュウは別にルーインとパートナーになるつもりはない。
でも。ルーインといいパートナーになれるのなら、タイプの似ているレイとだっていいパートナーになれるんじゃないの?
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
冴えない建築家いずれ巨匠へと至る
木工槍鉋
ファンタジー
「建築とは、単なる箱を作ることではない。そこに流れる『時』を設計することだ――」
かつてそう語り、伝説の巨匠と呼ばれることになる男も、かつては己の名前に怯えるだけの冴えない二級建築士だった。
安藤研吾、40代。独立したものの仕事はなく、下請けとして「情緒のない真四角な箱」の図面を引き続ける日々。そんな彼が恩師に教えられた座標の先で迷い込んだのは、昭和初期を彷彿とさせる、魔法のない異世界だった。
現代の建築知識、そして一釘一釘を大切にする頑固大工との出会い。 「便利さ」ではなく「住む人の幸せ」を求めて、研吾は廃村に時計台を建て、水路を拓き、人々の暮らしを再生していく。
異世界で「百年の計」を学んだ研吾が現実世界に戻ったとき、その設計は現代の建築界をも揺るがし始める。 これは、一人の男が仕事への誇りを取り戻し、本物の「巨匠」へと駆け上がるまでの、ひたむきな再建の記録。
死んだはずの貴族、内政スキルでひっくり返す〜辺境村から始める復讐譚〜
のらねこ吟醸
ファンタジー
帝国の粛清で家族を失い、“死んだことにされた”名門貴族の青年は、
偽りの名を与えられ、最果ての辺境村へと送り込まれた。
水も農具も未来もない、限界集落で彼が手にしたのは――
古代遺跡の力と、“俺にだけ見える内政スキル”。
村を立て直し、仲間と絆を築きながら、
やがて帝国の陰謀に迫り、家を滅ぼした仇と対峙する。
辺境から始まる、ちょっぴりほのぼの(?)な村興しと、
静かに進む策略と復讐の物語。
【完結】魔王を殺された黒竜は勇者を許さない
綾雅(りょうが)要らない悪役令嬢
ファンタジー
幼い竜は何もかも奪われた。勇者を名乗る人族に、ただ一人の肉親である父を殺される。慈しみ大切にしてくれた魔王も……すべてを奪われた黒竜は次の魔王となった。神の名づけにより力を得た彼は、魔族を従えて人間への復讐を始める。奪われた痛みを乗り越えるために。
だが、人族にも魔族を攻撃した理由があった。滅ぼされた村や町、殺された家族、奪われる数多の命。復讐は連鎖する。
互いの譲れない正義と復讐がぶつかり合う世界で、神は何を望み、幼竜に力と名を与えたのか。復讐を終えるとき、ガブリエルは何を思うだろうか。
ハッピーエンド
【同時掲載】 小説家になろう、アルファポリス、カクヨム、エブリスタ
2024/03/02……完結
2023/12/21……エブリスタ、トレンド#ファンタジー 1位
2023/12/20……アルファポリス、男性向けHOT 20位
2023/12/19……連載開始
ラストアタック!〜御者のオッサン、棚ぼたで最強になる〜
KeyBow
ファンタジー
第18回ファンタジー小説大賞奨励賞受賞
ディノッゾ、36歳。職業、馬車の御者。
諸国を旅するのを生き甲斐としながらも、その実態は、酒と女が好きで、いつかは楽して暮らしたいと願う、どこにでもいる平凡なオッサンだ。
そんな男が、ある日、傲慢なSランクパーティーが挑むドラゴンの討伐に、くじ引きによって理不尽な捨て駒として巻き込まれる。
捨て駒として先行させられたディノッゾの馬車。竜との遭遇地点として聞かされていた場所より、遥か手前でそれは起こった。天を覆う巨大な影―――ドラゴンの襲撃。馬車は木っ端微塵に砕け散り、ディノッゾは、同乗していたメイドの少女リリアと共に、死の淵へと叩き落された―――はずだった。
腕には、守るべきメイドの少女。
眼下には、Sランクパーティーさえも圧倒する、伝説のドラゴン。
―――それは、ただの不運な落下のはずだった。
崩れ落ちる崖から転落する際、杖代わりにしていただけの槍が、本当に、ただ偶然にも、ドラゴンのたった一つの弱点である『逆鱗』を貫いた。
その、あまりにも幸運な事故こそが、竜の命を絶つ『最後の一撃(ラストアタック)』となったことを、彼はまだ知らない。
死の淵から生還した彼が手に入れたのは、神の如き規格外の力と、彼を「師」と慕う、新たな仲間たちだった。
だが、その力の代償は、あまりにも大きい。
彼が何よりも愛していた“酒と女と気楽な旅”――
つまり平和で自堕落な生活そのものだった。
これは、英雄になるつもりのなかった「ただのオッサン」が、
守るべき者たちのため、そして亡き友との誓いのために、
いつしか、世界を救う伝説へと祭り上げられていく物語。
―――その勘違いと優しさが、やがて世界を揺るがす。
タダ働きなので待遇改善を求めて抗議したら、精霊達から『破壊神』と怖れられています。
渡里あずま
ファンタジー
出来損ないの聖女・アガタ。
しかし、精霊の加護を持つ新たな聖女が現れて、王子から婚約破棄された時――彼女は、前世(現代)の記憶を取り戻した。
「それなら、今までの報酬を払って貰えますか?」
※※※
虐げられていた子が、モフモフしながらやりたいことを探す旅に出る話です。
※重複投稿作品※
表紙の使用画像は、AdobeStockのものです。
クラス転移したけど、皆さん勘違いしてません?
青いウーパーと山椒魚
ファンタジー
加藤あいは高校2年生。
最近ネット小説にハマりまくっているごく普通の高校生である。
普通に過ごしていたら異世界転移に巻き込まれた?
しかも弱いからと森に捨てられた。
いやちょっとまてよ?
皆さん勘違いしてません?
これはあいの不思議な日常を書いた物語である。
本編完結しました!
相変わらず話ごちゃごちゃしていると思いますが、楽しんでいただけると嬉しいです!
1話は1000字くらいなのでササッと読めるはず…
東京ダンジョン物語
さきがけ
ファンタジー
10年前、世界中に突如として出現したダンジョン。
大学3年生の平山悠真は、幼馴染の綾瀬美琴と共に、新宿中央公園ダンジョンで探索者として活動していた。
ある日、ダンジョン10階層の隠し部屋で発見した七色に輝く特殊なスキルストーン。
絶体絶命の危機の中で発動したそれは、前代未聞のスキル『無限複製』だった。
あらゆる物を完全に複製できるこの力は、悠真たちの運命を大きく変えていく。
やがて妹の病を治すために孤独な戦いを続ける剣士・朝霧紗夜が仲間に加わり、3人は『無限複製』の真の可能性に気づき始める。
スキルを駆使して想像を超える強化を実現した彼らは、誰も到達できなかった未踏の階層へと挑んでいく。
無限の可能性を秘めた最強スキルを手に、若き探索者たちが紡ぐ現代ダンジョンファンタジー、ここに開幕!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる