一人旅日記

赤羽律紀

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2013年 福島市

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 東日本大震災から2年が経ち、これまで東北地方を訪れずにきた。しかし、そろそろ東北にも旅をする余裕が出てきたので、福島市に行くことにしたのだ。
 初日の11月3日、東北新幹線で福島駅へ。10年前と異なるのは発車メロディーが福島市出身の作曲家、古関裕而が作った「栄冠は君に輝く」が流れたことだった。去年の朝ドラ「エール」で古関裕而の物語が描かれたことが今も印象深い。
 駅に着くやいなや、駅の売店で太陽堂の麦せんべいを購入し、家族や職場のお土産にして宅急便で送った。福島の郷土菓子というだけあって香ばしい麦の味わいがみんなに喜ばれた。
 その後、市内でイベントがあり、昼食として豚汁をいただいた。休日ということもあり、市民の皆さんが来ていた。その後に福島交通バスで「福島テレビ」のバス停に降り、信夫山公園へ。羽黒神社に行こうとしたが諦めて、福島市内の風景をカメラに収めた。その後は宿であるホテルメッツ福島の近くにある、NHK福島放送局へ。ちょうどその頃は大河ドラマ「八重の桜」を放送しており、再現されたドラマのセットを見ることができた。その後にホテルで荷物を預けて、福島交通の電車線に乗り、飯坂温泉駅に降りた。そこでチケット付き切符を使って宿に立ち寄り入浴をした。そこは露天風呂があり、前回とはひと味違ったお風呂に浸かることができた。
 そして、福島交通で再び福島駅に戻り、夕食にラーメンをいただいた。駅ビルのエスパルで当時デビューしたばかりのハロプロのグループ、JUICE=JUICEのイベントがあると聞いたので明日はここに行くことに決めた。宿に戻るとプロ野球日本シリーズの第7戦を見て、東北楽天ゴールデンイーグルスが日本一になった瞬間を目の当たりにした。本拠地は仙台だが、あえて東北のチームということで福島も盛り上がっていた。
 翌日の11月4日。朝食を取り終えると市内の中心部を巡ることにした。まずは市内の歩行者天国のイベント会場へ。そこでは地元民放局のアナウンサーが競い合っていた。そこで、福島中央テレビの大野智子アナや福島放送の飯田麻菜美元アナ、テレビユー福島の藤原梨香元アナをカメラに収めた。その後街ブラをした後に駅前の鮨屋である栄鮨へ。そこは島倉千代子さんが福島を訪れた際に必ず行っていた鮨屋さんで女将さんと島倉さんの話で盛り上がった。しかし、4日後に島倉さんが亡くなった知らせを聞き、何か悲しくなってしまった。
 そして、目的であるエスパルでJUICE=JUICEのイベントがある新星堂でCDを予約した。その間、エスパルや今はなき中合に立ち寄って他にもあるお土産物を買いに行った。そして夕方4時にイベント会場へ。アイドルを地方で見られる機会はそうそうないので、嬉しく思った。当時のオリジナルメンバーである5人の奏でる歌声に聞き惚れた。握手をした後に、ラーメンを夕食にした後に帰りの新幹線に乗り込んだ。人との出会いを重ねた福島の旅は収穫の多い旅となった。
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