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(幕間) 夜会の小鳥 〇一
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ランキングハイで思わず書いた話となります……少し粗めですが読んでいただけますと幸いです。
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「シャルロッタ、そろそろ夜会を経験しましょうか」
「夜会……ですか?」
夕食の席でお母様……ラーナ・ロブ・インテリペリ辺境伯夫人が妖艶な微笑みを浮かべながらわたくしへと話しかけてきた。
夜会……知識としては貴族同士が夜行うパーティのようなもの……というのを前世でようやく知ったわけだが、乙女ゲームなどでも度々登場していたシチュエーションではあるため全く知識がないというわけではない。
それと侍女であるマーサが「シャルロッタ様が夜会デビューしたらそれはもう話題になりますわ! だってこんなに美しいのですから!」とやたら興奮して話すものだから、否が応でも夜会に出席する機会が巡ってくるというのは理解していた。
「一五歳になればあなたは王都の学園に入学することになるわ、そこで貴族の子女ともお茶会も経験するでしょうし、夜会に行かなければいけなくなる……今のうちに経験しておくのも悪くはないと思うのよ」
「はー、そういう……お母様お聞きしてよろしい? お夜会ってどういうことをするんですの?」
「基本的に子供は顔合わせよ、他の貴族との交流で自分をお披露目する……交渉ごとをする方もいらっしゃるけど、わたくし達は今後のために顔を売っておくというのが本来の目的かしらね」
お母様はにっこりと笑うととても美しい所作で目の前にある食事を口に運んでいる……いやほんとうちのお母様めちゃくちゃ洗練されてるよなあ、と内心感心してしまう。
元々王都に住んでいた貴族令嬢としては非常に人気のあった女性で、学園にいた頃は交際を申し込む学生が後を絶たなかったとかなんとか、お父様が自慢げに話してたっけ。
二人は恋愛結婚ではないけど、お父様はお母様を本当に愛しているのだろうなという気はするのだよね。
「今回はどの貴族家のお夜会へ参加いたしますの?」
「本当はお家の夜会と言いたいところなのだけど、クレメントが王都に行ってしまっているから……他家の夜会に行きましょうか、お誘いが来ていたはずなのよ……」
インテリペリ辺境伯家は武闘派貴族……国境を守護し、領内の魔獣との戦いで比較的忙しく、上の兄様たちは領内を駆け回っていることも多い。
その分魔獣討伐数はイングウェイ王国の中でも群を抜いており、魔獣の肉や骨、素材などの流通で領内は潤っている……これは執事であるセバスチャンから教えられたことだけども、他の貴族家の領内では冒険者に任せっきりというケースもあるらしく衛兵の練度が低いこともあるそうだ。
まあウチの領内全ての貴族が武闘派というわけではないし、冒険者も非常に数多く領内を駆け回っていると聞いている。
「ああ、ここね……コッツ子爵家、奥様から夜会を開くから来てくれって仰ってたわ」
「……き、緊張する……しますわ……」
ゆっくりと進む馬車の中、わたくしは真新しい下ろしたてのドレスを身に纏い椅子に座っている……そんなわたくしを見てお母様が大丈夫よ、と言わんばかりの顔で微笑むが、それでも私は少し心臓がドキドキと高鳴っているのを感じている。
コッツ子爵家へと返事を出してから数日後、ついに初めての夜会へと参加することになった……王都はインテリペリ辺境伯領からかなり遠いし、今回は練習だからという理由で領内、しかも文官の家系であるコッツ子爵家の夜会がデビューとなるわけだが、それでもほとんど邸宅に籠っている(という設定の)わたくし的にも正直大勢の貴族の前で失敗をしないかどうか、不安で仕方がないのだ。
「下ろしたてのドレスだけど似合っているわね」
「ひゃ、ひゃうっ……あ、ありがとうございます……マーサたちが頑張ってくれましたので……」
そんな不安でカチコチになっているわたくしを見てお母様は微笑んでいる……本日着用しているドレスはわたくしの今の体型にぴったりに作られた深緑のドレスでなんでもわたくしの瞳の色に合わせたんだと話してたっけ。
あ、で、でもこれもし自分に似合っていなかったらどうしよう……とか、もし夜会でいきなり失敗したらどうしよう……とか思考がぐるぐる回ってイマイチ冷静になれていない自分がいる。
そんなわたくしを見て微笑むお母様が、優しく頭をそっと撫でる。
「大丈夫よ、多少の失敗であれば私もしているのですから……到着したわね」
「え、ええ……も、もう着いて……」
うっわー、お母様の失敗談チョー聞きてえ……だが無情にも馬車はコッツ子爵家へと到着してしまったようで、少し揺れながら止まってしまった。
馬車の扉がゆっくりと開けられる……お母様はわたくしにそっと微笑むと椅子から立ち上がって外へと出ていく……着いて行かなきゃ……わたくしは急いで立ち上がるとお母様に着いて馬車を降りる。
わたくしが馬車を降りた瞬間、周りにいた大人達、衛兵やら武官やら、その後夫人達がいきなり騒がしくなる……な、なんだ? 何か失敗でもしたのだろうか? と考えて慌てて周りを見渡すと、彼らの目が私に思い切り集中していることに気がつき、わたくしの心臓が跳ね上がりそうになる。
「うふふ……大丈夫よシャル、あなたの美貌に驚いているだけ」
「えっ?」
お母様が振り返ってわたくしに微笑むながら耳打ちしてくる……その言葉で再び驚きながら周りの人を見ると、視線はわたくしに集中しているがその視線は侮蔑や嘲笑などではなく、驚きというか信じられないものを見た、とでも言わんばかりに見開かれている。
あ、あれ? 戸惑うわたくしにお母様は本当に面白いものを見た、とでも言わんばかりの笑みを浮かべて……慌てて扇で顔を隠すと再びわたくしに近寄るとそっと囁く。
「手を振ってあげなさい……可愛く微笑んでね」
「え……は、はい……」
お母様の言葉に応じて、周りの人たちへと笑顔を浮かべてそっと手を振ってあげると、一気にその視線が熱を帯びたようなものへと変わっていく。
あ、あれあそこの衛兵さん顔を赤らめているし、こっちの武官の男性は私を見て何故か感動したような表情を浮かべて……そこまで考えてわたくしは、はたと気がついた。
そうだったわたくし超絶美少女になってたんだ……いつも侍女か周りの家族以外あまり接していなかったのであんまり自覚はなかったけど、姿見で見た自分の姿は紛れもない美少女であり、大人になったらそれはもう凄まじいことになるのではないか、と思ってしまうくらいの容姿なんだよな。
「……ふふふ……高位貴族は別としても、絵姿でしかシャルを知らない人もいるでしょうしね、もっと自信を持って歩いていいのよ」
「は、はいっ!」
お母様の半歩後ろについて歩くわたくしに視線が集中する……コッツ子爵家の夜会にわたくしが参加することはあまり知られていなかったのか、今夜の出席者はそれほど多くないだろう、だけどもむしろ大人数の前でいきなり引き出されるよりも、このくらいの数の方が気楽でいいのかもなあ……そっかお母様わたくしのことも考えてこの夜会を選んでくれたのか。
前を歩くお母様の背中を見て、なんとなく胸がポワポワした気分になってしまう……本当に優しい、そして毅然とした態度が同居する不思議な女性だ。
最近ずっとどうしてわたくしは女性に転生してしまったのだろう、と心の奥底で悩むことが多かった。
『これは本当のわたくしではない……そう、わたくし……いや、俺は勇者ラインだったのだから』
女神様を恨みたくなるような気持ちもずっとモヤモヤした部分で抱えている……男性だったら、もしシャルロッタではなく男性としてこのお母様の息子であったなら、どういう人生を歩めたのだろうか?
まあ武闘派貴族たるインテリペリ辺境伯家の男性は漏れなく騎士を経験することになるだろうから、剣技の訓練なども行うのだろうけど、だがその時に私が勇者としての能力があることがバレてしまったら……勇者として祭り上げられる?
前世でそれは経験したしな……むしろラインだった時代は平民ということもあって、割と自由にやれていた部分はあるのだけど、貴族として生まれた場合は全く違ったかもしれない。
お母様はわたくしを産んだ時に、女子だったことに本当に喜んだという……上三人が男子だったこともあって、女子が欲しかったと話してたとかで、侍女達もそれはもうわたくしのことを大事にしてくれていた。
そこまで考えて思わず苦笑が漏れ出そうになる……今更男性として転生したいって言ったって……できるわけもないし、むしろこの姿だからこそ、違う人生として考えられるじゃないか。
わたくしが思考の海より戻ってくるのと同時に、目の前に見えてきたコッツ子爵家の邸宅、そのシンプルだが大きめの扉が開かれ、周りの風景を明るい光が照らし出し、守衛として扉の横に立っていた男性が大きな声を張り上げる。
「インテリペリ辺境伯家よりインテリペリ辺境伯夫人および……御息女であらせられるシャルロッタ嬢の到着でございます!」
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「夜会……ですか?」
夕食の席でお母様……ラーナ・ロブ・インテリペリ辺境伯夫人が妖艶な微笑みを浮かべながらわたくしへと話しかけてきた。
夜会……知識としては貴族同士が夜行うパーティのようなもの……というのを前世でようやく知ったわけだが、乙女ゲームなどでも度々登場していたシチュエーションではあるため全く知識がないというわけではない。
それと侍女であるマーサが「シャルロッタ様が夜会デビューしたらそれはもう話題になりますわ! だってこんなに美しいのですから!」とやたら興奮して話すものだから、否が応でも夜会に出席する機会が巡ってくるというのは理解していた。
「一五歳になればあなたは王都の学園に入学することになるわ、そこで貴族の子女ともお茶会も経験するでしょうし、夜会に行かなければいけなくなる……今のうちに経験しておくのも悪くはないと思うのよ」
「はー、そういう……お母様お聞きしてよろしい? お夜会ってどういうことをするんですの?」
「基本的に子供は顔合わせよ、他の貴族との交流で自分をお披露目する……交渉ごとをする方もいらっしゃるけど、わたくし達は今後のために顔を売っておくというのが本来の目的かしらね」
お母様はにっこりと笑うととても美しい所作で目の前にある食事を口に運んでいる……いやほんとうちのお母様めちゃくちゃ洗練されてるよなあ、と内心感心してしまう。
元々王都に住んでいた貴族令嬢としては非常に人気のあった女性で、学園にいた頃は交際を申し込む学生が後を絶たなかったとかなんとか、お父様が自慢げに話してたっけ。
二人は恋愛結婚ではないけど、お父様はお母様を本当に愛しているのだろうなという気はするのだよね。
「今回はどの貴族家のお夜会へ参加いたしますの?」
「本当はお家の夜会と言いたいところなのだけど、クレメントが王都に行ってしまっているから……他家の夜会に行きましょうか、お誘いが来ていたはずなのよ……」
インテリペリ辺境伯家は武闘派貴族……国境を守護し、領内の魔獣との戦いで比較的忙しく、上の兄様たちは領内を駆け回っていることも多い。
その分魔獣討伐数はイングウェイ王国の中でも群を抜いており、魔獣の肉や骨、素材などの流通で領内は潤っている……これは執事であるセバスチャンから教えられたことだけども、他の貴族家の領内では冒険者に任せっきりというケースもあるらしく衛兵の練度が低いこともあるそうだ。
まあウチの領内全ての貴族が武闘派というわけではないし、冒険者も非常に数多く領内を駆け回っていると聞いている。
「ああ、ここね……コッツ子爵家、奥様から夜会を開くから来てくれって仰ってたわ」
「……き、緊張する……しますわ……」
ゆっくりと進む馬車の中、わたくしは真新しい下ろしたてのドレスを身に纏い椅子に座っている……そんなわたくしを見てお母様が大丈夫よ、と言わんばかりの顔で微笑むが、それでも私は少し心臓がドキドキと高鳴っているのを感じている。
コッツ子爵家へと返事を出してから数日後、ついに初めての夜会へと参加することになった……王都はインテリペリ辺境伯領からかなり遠いし、今回は練習だからという理由で領内、しかも文官の家系であるコッツ子爵家の夜会がデビューとなるわけだが、それでもほとんど邸宅に籠っている(という設定の)わたくし的にも正直大勢の貴族の前で失敗をしないかどうか、不安で仕方がないのだ。
「下ろしたてのドレスだけど似合っているわね」
「ひゃ、ひゃうっ……あ、ありがとうございます……マーサたちが頑張ってくれましたので……」
そんな不安でカチコチになっているわたくしを見てお母様は微笑んでいる……本日着用しているドレスはわたくしの今の体型にぴったりに作られた深緑のドレスでなんでもわたくしの瞳の色に合わせたんだと話してたっけ。
あ、で、でもこれもし自分に似合っていなかったらどうしよう……とか、もし夜会でいきなり失敗したらどうしよう……とか思考がぐるぐる回ってイマイチ冷静になれていない自分がいる。
そんなわたくしを見て微笑むお母様が、優しく頭をそっと撫でる。
「大丈夫よ、多少の失敗であれば私もしているのですから……到着したわね」
「え、ええ……も、もう着いて……」
うっわー、お母様の失敗談チョー聞きてえ……だが無情にも馬車はコッツ子爵家へと到着してしまったようで、少し揺れながら止まってしまった。
馬車の扉がゆっくりと開けられる……お母様はわたくしにそっと微笑むと椅子から立ち上がって外へと出ていく……着いて行かなきゃ……わたくしは急いで立ち上がるとお母様に着いて馬車を降りる。
わたくしが馬車を降りた瞬間、周りにいた大人達、衛兵やら武官やら、その後夫人達がいきなり騒がしくなる……な、なんだ? 何か失敗でもしたのだろうか? と考えて慌てて周りを見渡すと、彼らの目が私に思い切り集中していることに気がつき、わたくしの心臓が跳ね上がりそうになる。
「うふふ……大丈夫よシャル、あなたの美貌に驚いているだけ」
「えっ?」
お母様が振り返ってわたくしに微笑むながら耳打ちしてくる……その言葉で再び驚きながら周りの人を見ると、視線はわたくしに集中しているがその視線は侮蔑や嘲笑などではなく、驚きというか信じられないものを見た、とでも言わんばかりに見開かれている。
あ、あれ? 戸惑うわたくしにお母様は本当に面白いものを見た、とでも言わんばかりの笑みを浮かべて……慌てて扇で顔を隠すと再びわたくしに近寄るとそっと囁く。
「手を振ってあげなさい……可愛く微笑んでね」
「え……は、はい……」
お母様の言葉に応じて、周りの人たちへと笑顔を浮かべてそっと手を振ってあげると、一気にその視線が熱を帯びたようなものへと変わっていく。
あ、あれあそこの衛兵さん顔を赤らめているし、こっちの武官の男性は私を見て何故か感動したような表情を浮かべて……そこまで考えてわたくしは、はたと気がついた。
そうだったわたくし超絶美少女になってたんだ……いつも侍女か周りの家族以外あまり接していなかったのであんまり自覚はなかったけど、姿見で見た自分の姿は紛れもない美少女であり、大人になったらそれはもう凄まじいことになるのではないか、と思ってしまうくらいの容姿なんだよな。
「……ふふふ……高位貴族は別としても、絵姿でしかシャルを知らない人もいるでしょうしね、もっと自信を持って歩いていいのよ」
「は、はいっ!」
お母様の半歩後ろについて歩くわたくしに視線が集中する……コッツ子爵家の夜会にわたくしが参加することはあまり知られていなかったのか、今夜の出席者はそれほど多くないだろう、だけどもむしろ大人数の前でいきなり引き出されるよりも、このくらいの数の方が気楽でいいのかもなあ……そっかお母様わたくしのことも考えてこの夜会を選んでくれたのか。
前を歩くお母様の背中を見て、なんとなく胸がポワポワした気分になってしまう……本当に優しい、そして毅然とした態度が同居する不思議な女性だ。
最近ずっとどうしてわたくしは女性に転生してしまったのだろう、と心の奥底で悩むことが多かった。
『これは本当のわたくしではない……そう、わたくし……いや、俺は勇者ラインだったのだから』
女神様を恨みたくなるような気持ちもずっとモヤモヤした部分で抱えている……男性だったら、もしシャルロッタではなく男性としてこのお母様の息子であったなら、どういう人生を歩めたのだろうか?
まあ武闘派貴族たるインテリペリ辺境伯家の男性は漏れなく騎士を経験することになるだろうから、剣技の訓練なども行うのだろうけど、だがその時に私が勇者としての能力があることがバレてしまったら……勇者として祭り上げられる?
前世でそれは経験したしな……むしろラインだった時代は平民ということもあって、割と自由にやれていた部分はあるのだけど、貴族として生まれた場合は全く違ったかもしれない。
お母様はわたくしを産んだ時に、女子だったことに本当に喜んだという……上三人が男子だったこともあって、女子が欲しかったと話してたとかで、侍女達もそれはもうわたくしのことを大事にしてくれていた。
そこまで考えて思わず苦笑が漏れ出そうになる……今更男性として転生したいって言ったって……できるわけもないし、むしろこの姿だからこそ、違う人生として考えられるじゃないか。
わたくしが思考の海より戻ってくるのと同時に、目の前に見えてきたコッツ子爵家の邸宅、そのシンプルだが大きめの扉が開かれ、周りの風景を明るい光が照らし出し、守衛として扉の横に立っていた男性が大きな声を張り上げる。
「インテリペリ辺境伯家よりインテリペリ辺境伯夫人および……御息女であらせられるシャルロッタ嬢の到着でございます!」
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