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ストレス解消
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「じゃあ初めましょうか…」
「よしきた!」
ユウキは特に戦闘時に服装などはこだわりがないので着の身着のままでレティの方は上着だけ脱いで向かい合う。
「「グランドウェーブ!」」
2人から発せられた挨拶替わりの魔法は地面を伝う衝撃で互いにぶつかり合い爆音が鳴り相殺される。
レティは少し距離をとり足元から蔦を何本も生やしユウキに攻撃するが、全て紙一重でかわし火の玉で攻撃する、これも蔦でふさがれてお互いにまだ一撃も与えられずに時間がすぎていった。
「あははははは楽しいぃなぁ」
「早く終わらないかな…?」
「なら当たればいいだろ」
「嫌ですよ、一撃一撃が重いのですから」
一方ミルシアとマキナは訓練所の端っこに非難してたまにくる流れ弾をマキナが水の壁で防いでいる。
「あの2人方はなんで詠唱しないのでしょうか?」
「炎を打ち出すとか直線的なことなら慣れてしまえば別に詠唱事態はいらないよ、ただ複雑な事とかする時は必要かな」
「そうですの、てっきり魔法には詠唱が必要な物と思っていましたわ、しかしこの戦い何時まで続くのかしら?」
「多分もうすぐ終わるんじゃない?」
「そうなの?」
「あれは単にレティさんのストレスを発散してるだけだからね」
「あれがストレス発散ですか……」
少女から見ればハイレベルな戦いが起こっているのが実際はただのレティのストレス発散らしい、レティは蔦や棘と飛ばして攻撃してユウキはそれを避けながら火の玉などで応戦していた。
「ボム欲しいなぁ、かすり点はいらないけど…」
「偶に戦闘中にそんな変な事いってるなぁ?」
「弾幕ゲーは見てだけが良かったのに…」
「相変わらず訳がわからん」
「レティさんは理解出来ませんよ前世の話ですから」
「つまりお前は前世でもこんな戦いをしてたのかぁ?」
「今回やけに食いつきますね……私はそんな戦闘狂の人達みたいなことはできませんでしたよ、そもそも戦闘自体が今世が初めですから」
「つまりお前は戦い方自体は知っているってことだぁ、それだけ解ればそれでいぃ」
「時間をかけたく無いので一撃勝負しましょう」
「そろそろ仕事しないとなぁ、アーダル」
一撃勝負とは文字通り今出せる最大の攻撃1回を出し合うだけの勝負である。
2人の攻撃が止みレティが詠唱を初める。
「我は命令する、我が大地の加護と力を司し…」
それから約1分ほど詠唱を続ける。
「最大の攻撃って私は詠唱ないしなぁ…んーじゃあ…炎よその業火と龍の力を持って敵を焼き尽くせ」
ようはフィアのブレスである。
「あー同郷の人来ないかな…」
「こっちは終わったぞぉ、ユウキィ」
「こっちもいつでも良いですよ?」
「そうかい、じゃあ遠慮なく」
レティはいつの間にか持っていた蔦が捻れて出来た二股の槍を構えいた、構え方からして投げるようだ。
「そぉおおい!」
ユウキはとりあえず口からレーザーのようなもの吐き、槍を消しにかかる。
「…はれ?」
一本の光のようになったブレスで槍を消そうとするが勢いこそ無くなったものの形を維持して少しずつ迫ってきていた。
慌てて集中しなおしてブレスの威力を上げても少しずつ迫ってくる槍を止める事は出来なかった、槍がギリギリに来た所でブレスを止めて体をそらしたがわき腹が少し抉れた、それをみたマキナはとっさに少女の視界を塞いだ。
「あー負けた…」
「私がやっておいて何だが大丈夫か?」
先ほどの攻撃でストレスが解消されたのだろう言葉使いが正常に戻っている。
「見ての通り血は出て無いですし、平気…と言えば嘘になりますけどまぁ大丈夫です」
以前なら大量の回復薬と回復魔法を必要とした怪我だが人をやめた体になった今では問題なく自己回復力で収まる範囲である。
「非常用の回復薬もってこようか?」
「それほどじゃないですよ、あ、今から再生させるんでできれば見ないで欲しいなぁって」
「?、あぁ私は業務に戻るよ…それ後で説明しなさいよ」
「はぁい…」
レティは心配そうにしながら退出していった。
「マキナありがとうね」
「さすがにそれは私でも最初はきつかったよ」
「何が起こっていますの?」
「そのままでちょっと待ってね、今怪我直すから」
「え、怪我!?、大丈夫ですの!?」
「大丈夫大丈夫、わき腹が少し抉れただけだから」
「えぇえ!?」
パニックになっているようだがマキナに抑えられていてあまり動けてなかった。
「大丈夫だって、マキナもういいよ」
少女がマキナからの拘束から解放され慌ててユウキのもとに詰め寄る。
「ほら」
抉られていた場所を見せる、その場所にはすでに傷はないが服が焦げたりその部分は無くなっているのでその攻撃の凄まじさがわかる。
「よしきた!」
ユウキは特に戦闘時に服装などはこだわりがないので着の身着のままでレティの方は上着だけ脱いで向かい合う。
「「グランドウェーブ!」」
2人から発せられた挨拶替わりの魔法は地面を伝う衝撃で互いにぶつかり合い爆音が鳴り相殺される。
レティは少し距離をとり足元から蔦を何本も生やしユウキに攻撃するが、全て紙一重でかわし火の玉で攻撃する、これも蔦でふさがれてお互いにまだ一撃も与えられずに時間がすぎていった。
「あははははは楽しいぃなぁ」
「早く終わらないかな…?」
「なら当たればいいだろ」
「嫌ですよ、一撃一撃が重いのですから」
一方ミルシアとマキナは訓練所の端っこに非難してたまにくる流れ弾をマキナが水の壁で防いでいる。
「あの2人方はなんで詠唱しないのでしょうか?」
「炎を打ち出すとか直線的なことなら慣れてしまえば別に詠唱事態はいらないよ、ただ複雑な事とかする時は必要かな」
「そうですの、てっきり魔法には詠唱が必要な物と思っていましたわ、しかしこの戦い何時まで続くのかしら?」
「多分もうすぐ終わるんじゃない?」
「そうなの?」
「あれは単にレティさんのストレスを発散してるだけだからね」
「あれがストレス発散ですか……」
少女から見ればハイレベルな戦いが起こっているのが実際はただのレティのストレス発散らしい、レティは蔦や棘と飛ばして攻撃してユウキはそれを避けながら火の玉などで応戦していた。
「ボム欲しいなぁ、かすり点はいらないけど…」
「偶に戦闘中にそんな変な事いってるなぁ?」
「弾幕ゲーは見てだけが良かったのに…」
「相変わらず訳がわからん」
「レティさんは理解出来ませんよ前世の話ですから」
「つまりお前は前世でもこんな戦いをしてたのかぁ?」
「今回やけに食いつきますね……私はそんな戦闘狂の人達みたいなことはできませんでしたよ、そもそも戦闘自体が今世が初めですから」
「つまりお前は戦い方自体は知っているってことだぁ、それだけ解ればそれでいぃ」
「時間をかけたく無いので一撃勝負しましょう」
「そろそろ仕事しないとなぁ、アーダル」
一撃勝負とは文字通り今出せる最大の攻撃1回を出し合うだけの勝負である。
2人の攻撃が止みレティが詠唱を初める。
「我は命令する、我が大地の加護と力を司し…」
それから約1分ほど詠唱を続ける。
「最大の攻撃って私は詠唱ないしなぁ…んーじゃあ…炎よその業火と龍の力を持って敵を焼き尽くせ」
ようはフィアのブレスである。
「あー同郷の人来ないかな…」
「こっちは終わったぞぉ、ユウキィ」
「こっちもいつでも良いですよ?」
「そうかい、じゃあ遠慮なく」
レティはいつの間にか持っていた蔦が捻れて出来た二股の槍を構えいた、構え方からして投げるようだ。
「そぉおおい!」
ユウキはとりあえず口からレーザーのようなもの吐き、槍を消しにかかる。
「…はれ?」
一本の光のようになったブレスで槍を消そうとするが勢いこそ無くなったものの形を維持して少しずつ迫ってきていた。
慌てて集中しなおしてブレスの威力を上げても少しずつ迫ってくる槍を止める事は出来なかった、槍がギリギリに来た所でブレスを止めて体をそらしたがわき腹が少し抉れた、それをみたマキナはとっさに少女の視界を塞いだ。
「あー負けた…」
「私がやっておいて何だが大丈夫か?」
先ほどの攻撃でストレスが解消されたのだろう言葉使いが正常に戻っている。
「見ての通り血は出て無いですし、平気…と言えば嘘になりますけどまぁ大丈夫です」
以前なら大量の回復薬と回復魔法を必要とした怪我だが人をやめた体になった今では問題なく自己回復力で収まる範囲である。
「非常用の回復薬もってこようか?」
「それほどじゃないですよ、あ、今から再生させるんでできれば見ないで欲しいなぁって」
「?、あぁ私は業務に戻るよ…それ後で説明しなさいよ」
「はぁい…」
レティは心配そうにしながら退出していった。
「マキナありがとうね」
「さすがにそれは私でも最初はきつかったよ」
「何が起こっていますの?」
「そのままでちょっと待ってね、今怪我直すから」
「え、怪我!?、大丈夫ですの!?」
「大丈夫大丈夫、わき腹が少し抉れただけだから」
「えぇえ!?」
パニックになっているようだがマキナに抑えられていてあまり動けてなかった。
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少女がマキナからの拘束から解放され慌ててユウキのもとに詰め寄る。
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