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【第二章】 学園での日々
迫る策謀の手
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集合場所に戻って来て、まずはメイリスさんとサイオンさんを見つける。
「ミュリナ、そっちはどうだった?」
「見つけられましたよっ! 弟さん」
二人とも安堵の笑みを浮かべてくれる。
「ホントっ!? よかったぁ。怪我は? 魔物に連れ去られてたんでしょう?」
「怪我もなく無事でしたよ。先ほど村に届けてきました」
本当は二人にも合わせたかったのだが、下手にイビルビーストの話をされては困る。
恐らくあの魔物の難度は高い。
ならば、万が一にも自分の身元を調べられるような行為は慎んだ方が良いであろう。
「そっか。ところでミュリナ、あなた実習の方は?」
「時間切れですのでパニッシャーの角を提出しておきます。念のためと思って取っておいてよかったです。あっ、でもメイリスさんこそどうなんですか? もしなければ、この角を使って下さい」
「ううん、あたしは偶然セメルカーターに出くわして、それを狩ったわ」
「僕の方も同じだ。シオレスと遭遇してね」
「そうなんですね。すみません、私の我儘に付き合わせてしまって……」
構わないとばかりに二人とも手を振って来る。
よし、後はイビルビーストの角をバレないように提出すればいいだけだ。
幸いなことに、この実習では誰が何を狩ったかが教師も含めて原則的わからないようになっている。
過去に教師と学生が結託して内申点を偽装する事件があったため、こういった措置をとっているそうだ。
敢えてパニッシャーの角を見えるように持ちながら、提出用の魔法のツボの前に立つ。
このツボは魔法の効果により誰が何を提出したか記録しといてくれて、おまけに内申点を計算するときまで封印されるのだ。
こっそりと空間魔法からイビルビーストの角を取り出して提出する。
よしっ!
これで大丈夫なはずだ!
ガッツポーズをつくって、メイリスさんの元へと帰っていくのだった。
*
実習が終わった後、サイオン・レイミルはレーメル村を訪れ、今回よく働いてくれた二人の兄弟に小遣いを渡しに来ていた。
「サイオン様、こちらです」
サイオンには彼の右腕となるレベルカ・ヒルカンという同年代の女性がいる。
彼女は元平民の孤児で、死に際をサイオンに拾われ、今はレイミル家に仕える侍女となっていた。
褐色肌に鍛え抜かれた体を持つ彼女は、実力を重視するサイオンから高い評価を得ており、汚れ仕事であっても一切の躊躇をせずに遂行する冷酷さも兼ね備えた人物であった。
今はサイオン同様、勇者学園の生徒となっている。
「見事な策でした。村の子どもを小金で雇って、課題に取り組む時間そのものをなくしてミュリナ・ミハルドの妨害に使うとは」
「よせ、大した策じゃない。むしろミュリナさんがこんな簡単な罠にハマるとは思っていなかったよ。やはり彼女は単純な誠意や優しさに弱いと見えるな」
「メイリス・リベルティアはちゃっかり子ども探しから逃れて課題に取り組んでおられましたね」
「あいつは昔からそうさ。こちらの策略なんてお見通しだったんだろう」
村外れの家の前へと到着する。
「しかし、何も直接サイオン様が謝礼に行かれずとも」
「いやいや、これは重要な確認だよ。ミュリナさんは僕たち同期の中で最も脅威だ。ちゃんと彼女の情報を得ておかないと」
「そうでしょうか? あのような田舎娘、簡単に排除できようかと思います」
「甘く見ていると後で足元をすくわれる。それに、メイリスが妙に彼女へとアプローチしているんだ。何かあると見るべきだろう」
扉をノックして、兄弟と再び対面する。
弟は前会った通り無邪気な様子だったが、姉の方はこの仕事に嫌気がさしたようだ。
ミュリナさんを騙すという嫌な配役だったから、当然と言えば当然であろう。
「二人とも、今回はよく頑張ってくれた。おかげで目的は達成できたよ」
「……いいから、報酬を下さい。言われた通りにやりました」
「貴様! サイオン様への口の利き方がなってないぞ!」
暗殺ナイフを取り出そうとするレベルカをサイオンが制止する。
「まあまあレベルカ。……ところで、ミュリナさんと一緒にいたとき、彼女はどんな感じだった?」
「……別に。優しくしてもらいました」
「他には? 魔物とは戦ったのかい?」
「そ、それは……。いえ、とくには。言われた通りに時間を稼いで、洞窟にまでそれとなく誘導しました」
サイオンはじっくりと彼女のことを見つめる。
「そうか、わかった。これが約束の報酬だ。レベルカ、行くぞ」
「え? あっ、は、はい」
しばらく歩いて二人になったところで、レベルカは早速とばかりに口を開く。
「あの子どもたち、消さないのですか?」
「いや、何もしないでくれ。将来的に使えるかもしれない」
「わかりました」
「さっ、洞窟に行こう」
「え?? な、なぜでしょうか?」
「ミュリナさんがどんな魔物を倒したのか、見ておきたいからさ」
「先ほどの平民は何も倒していないと言っておりました。それにミュリナ・ミハルドが提出したのはパニッシャーの角です」
「さあ、どうだろうね。僕は間違いなく何かを倒していると思うよ。メグちゃん? だっけ? あの子の顔がそう言っていた」
*
洞窟に到着し、中に置かれていた死体を発見して、サイオンとレベルカは開いた口が塞がらなかった。
「まさかっ、まさかここまでとはっ……」
「イビル、ビースト……!? 馬鹿な! Sランクの魔物です!」
「まず間違いなく、彼女が討伐したんだろう」
「で、ですが、イビルビーストは人が存在を知覚することができません! いくら強力な魔法が放てても、見つけることができなければ倒すことはできません!」
必死に否定しようとする彼女の口をサイオンが人差し指で封じる。
「レベルカ、本件の核心はそこじゃない」
「そこじゃ……ない……?」
「誰もがミュリナさんはパニッシャーの角を提出したと思っている。が、実際は違った。この誤情報は今後の内申点競争に大きな影響を与えるよ。みな彼女は競争から脱落しかけていると勘違いしているからね。そして何より、その仕掛け人が彼女自身ということだ」
「ミュリナ・ミハルドが?!」
「だってそうだろう。じゃなきゃこんな偶然起こらない彼女はもともと、この実習で隠れてイビルビーストを狩るつもりだった。が、僕が子どもを使って妨害してきたから、あえてその策に乗ることで、こちらの手にかかったように見せかけたんだ。僕たちがこの場を確認しに来たからよかったものの、そうでなければ僕も彼女は競争から一步後退していると思うところだったよ」
そん、な……、とレベルカは息を呑む。
「メグちゃんたちもその情報を隠していた。つまり、ミュリナさんは短時間であの子たちの心もしっかりと掴んでいる。普段ビクビクしているのは、人付き合いが苦手なのを装っているからだな」
あまりの情報量の多さにレベルカは混乱し始めてしまった。
「し、しかし、本当にそのようなことが……」
「そうじゃなきゃすべての説明がつかない。ミュリナ・ミハルド、やはり同期の中で最も脅威だ。メイリスがあそこまで彼女に入れ込む理由がわかったよ」
「ど、どのように対処いたしましょうか?」
「ふっ。もちろん、こんな強力な手札、絶対に逃すわけにはいかない。僕たちの派閥に引き込む」
「排除ではないのでしょうか?」
「なにを言っているんだ。これほどの実力者でおまけに元奴隷。まさに僕の右腕にふさわしい!」
レベルカが目を見開く。
「お、お待ちください。右腕はわたくしめがっ! わたくしめが務めて見せますっ! あのような小娘になど遅れはとりません!」
「レベルカのことはもちろん信頼しているし優秀だとも思っているよ。けど、君は圧倒的な火力――例えばグレドやメイリスなんかと正面切っては戦えないだろう? その点、彼女は戦闘能力も非常に高い」
「そ、それは……そう、かも、しれませんが……」
「安心しろ。お前を悪いようにはしない。ミュリナ・ミハルド、何が何でも手に入れて見せる!」
決意を新たに、瞳を輝かせるサイオンに対し、レベルカはそんな彼を切なく見つめ続けるのであった。
「ミュリナ、そっちはどうだった?」
「見つけられましたよっ! 弟さん」
二人とも安堵の笑みを浮かべてくれる。
「ホントっ!? よかったぁ。怪我は? 魔物に連れ去られてたんでしょう?」
「怪我もなく無事でしたよ。先ほど村に届けてきました」
本当は二人にも合わせたかったのだが、下手にイビルビーストの話をされては困る。
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「時間切れですのでパニッシャーの角を提出しておきます。念のためと思って取っておいてよかったです。あっ、でもメイリスさんこそどうなんですか? もしなければ、この角を使って下さい」
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「僕の方も同じだ。シオレスと遭遇してね」
「そうなんですね。すみません、私の我儘に付き合わせてしまって……」
構わないとばかりに二人とも手を振って来る。
よし、後はイビルビーストの角をバレないように提出すればいいだけだ。
幸いなことに、この実習では誰が何を狩ったかが教師も含めて原則的わからないようになっている。
過去に教師と学生が結託して内申点を偽装する事件があったため、こういった措置をとっているそうだ。
敢えてパニッシャーの角を見えるように持ちながら、提出用の魔法のツボの前に立つ。
このツボは魔法の効果により誰が何を提出したか記録しといてくれて、おまけに内申点を計算するときまで封印されるのだ。
こっそりと空間魔法からイビルビーストの角を取り出して提出する。
よしっ!
これで大丈夫なはずだ!
ガッツポーズをつくって、メイリスさんの元へと帰っていくのだった。
*
実習が終わった後、サイオン・レイミルはレーメル村を訪れ、今回よく働いてくれた二人の兄弟に小遣いを渡しに来ていた。
「サイオン様、こちらです」
サイオンには彼の右腕となるレベルカ・ヒルカンという同年代の女性がいる。
彼女は元平民の孤児で、死に際をサイオンに拾われ、今はレイミル家に仕える侍女となっていた。
褐色肌に鍛え抜かれた体を持つ彼女は、実力を重視するサイオンから高い評価を得ており、汚れ仕事であっても一切の躊躇をせずに遂行する冷酷さも兼ね備えた人物であった。
今はサイオン同様、勇者学園の生徒となっている。
「見事な策でした。村の子どもを小金で雇って、課題に取り組む時間そのものをなくしてミュリナ・ミハルドの妨害に使うとは」
「よせ、大した策じゃない。むしろミュリナさんがこんな簡単な罠にハマるとは思っていなかったよ。やはり彼女は単純な誠意や優しさに弱いと見えるな」
「メイリス・リベルティアはちゃっかり子ども探しから逃れて課題に取り組んでおられましたね」
「あいつは昔からそうさ。こちらの策略なんてお見通しだったんだろう」
村外れの家の前へと到着する。
「しかし、何も直接サイオン様が謝礼に行かれずとも」
「いやいや、これは重要な確認だよ。ミュリナさんは僕たち同期の中で最も脅威だ。ちゃんと彼女の情報を得ておかないと」
「そうでしょうか? あのような田舎娘、簡単に排除できようかと思います」
「甘く見ていると後で足元をすくわれる。それに、メイリスが妙に彼女へとアプローチしているんだ。何かあると見るべきだろう」
扉をノックして、兄弟と再び対面する。
弟は前会った通り無邪気な様子だったが、姉の方はこの仕事に嫌気がさしたようだ。
ミュリナさんを騙すという嫌な配役だったから、当然と言えば当然であろう。
「二人とも、今回はよく頑張ってくれた。おかげで目的は達成できたよ」
「……いいから、報酬を下さい。言われた通りにやりました」
「貴様! サイオン様への口の利き方がなってないぞ!」
暗殺ナイフを取り出そうとするレベルカをサイオンが制止する。
「まあまあレベルカ。……ところで、ミュリナさんと一緒にいたとき、彼女はどんな感じだった?」
「……別に。優しくしてもらいました」
「他には? 魔物とは戦ったのかい?」
「そ、それは……。いえ、とくには。言われた通りに時間を稼いで、洞窟にまでそれとなく誘導しました」
サイオンはじっくりと彼女のことを見つめる。
「そうか、わかった。これが約束の報酬だ。レベルカ、行くぞ」
「え? あっ、は、はい」
しばらく歩いて二人になったところで、レベルカは早速とばかりに口を開く。
「あの子どもたち、消さないのですか?」
「いや、何もしないでくれ。将来的に使えるかもしれない」
「わかりました」
「さっ、洞窟に行こう」
「え?? な、なぜでしょうか?」
「ミュリナさんがどんな魔物を倒したのか、見ておきたいからさ」
「先ほどの平民は何も倒していないと言っておりました。それにミュリナ・ミハルドが提出したのはパニッシャーの角です」
「さあ、どうだろうね。僕は間違いなく何かを倒していると思うよ。メグちゃん? だっけ? あの子の顔がそう言っていた」
*
洞窟に到着し、中に置かれていた死体を発見して、サイオンとレベルカは開いた口が塞がらなかった。
「まさかっ、まさかここまでとはっ……」
「イビル、ビースト……!? 馬鹿な! Sランクの魔物です!」
「まず間違いなく、彼女が討伐したんだろう」
「で、ですが、イビルビーストは人が存在を知覚することができません! いくら強力な魔法が放てても、見つけることができなければ倒すことはできません!」
必死に否定しようとする彼女の口をサイオンが人差し指で封じる。
「レベルカ、本件の核心はそこじゃない」
「そこじゃ……ない……?」
「誰もがミュリナさんはパニッシャーの角を提出したと思っている。が、実際は違った。この誤情報は今後の内申点競争に大きな影響を与えるよ。みな彼女は競争から脱落しかけていると勘違いしているからね。そして何より、その仕掛け人が彼女自身ということだ」
「ミュリナ・ミハルドが?!」
「だってそうだろう。じゃなきゃこんな偶然起こらない彼女はもともと、この実習で隠れてイビルビーストを狩るつもりだった。が、僕が子どもを使って妨害してきたから、あえてその策に乗ることで、こちらの手にかかったように見せかけたんだ。僕たちがこの場を確認しに来たからよかったものの、そうでなければ僕も彼女は競争から一步後退していると思うところだったよ」
そん、な……、とレベルカは息を呑む。
「メグちゃんたちもその情報を隠していた。つまり、ミュリナさんは短時間であの子たちの心もしっかりと掴んでいる。普段ビクビクしているのは、人付き合いが苦手なのを装っているからだな」
あまりの情報量の多さにレベルカは混乱し始めてしまった。
「し、しかし、本当にそのようなことが……」
「そうじゃなきゃすべての説明がつかない。ミュリナ・ミハルド、やはり同期の中で最も脅威だ。メイリスがあそこまで彼女に入れ込む理由がわかったよ」
「ど、どのように対処いたしましょうか?」
「ふっ。もちろん、こんな強力な手札、絶対に逃すわけにはいかない。僕たちの派閥に引き込む」
「排除ではないのでしょうか?」
「なにを言っているんだ。これほどの実力者でおまけに元奴隷。まさに僕の右腕にふさわしい!」
レベルカが目を見開く。
「お、お待ちください。右腕はわたくしめがっ! わたくしめが務めて見せますっ! あのような小娘になど遅れはとりません!」
「レベルカのことはもちろん信頼しているし優秀だとも思っているよ。けど、君は圧倒的な火力――例えばグレドやメイリスなんかと正面切っては戦えないだろう? その点、彼女は戦闘能力も非常に高い」
「そ、それは……そう、かも、しれませんが……」
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