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問
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((((((side YUI))))))
五月十九日
「問題です」
先生がいきなり口を開いたかと思えば、クエスチョンと書いて、問題を書き出した。
さて、こちらも問題です。
何故私のお兄様はこんなにもかっこよく優しいのでしょう。
その日の前日、結衣は授業中そんなことを考えていた。
無論、翌日そんなことが起きるとはひと欠片も思ってはいなかったが。
(今日帰ったら何しようかなぁ~。
まずお兄ちゃんに抱きしめてもらってー、
キスしてもらってー、たくさん甘やかしてもらってー)
授業中にもかかわらず、結の頭の中は兄の事でいっぱいになる。
この日最後の授業が終わるころ、結衣は兄のことしか考えられない。
家に帰ると、兄が先に必ずいて、何も言わずとも抱きしめてくれる。
でもこの日は特別。
「今日は、キスしたい気分になっちゃった♪」
兄の顔をじっと見つめて、そう言うと、兄は絶対に何でもしてくれる。
(まぁそれでも、お兄ちゃんの困ることなんて絶対要求しないけど!)
結衣が目を瞑ると、兄妹の唇はどんどん距離が無くなっていく。
十秒間ほど唇を重ねて、兄はもう一度妹の体を抱擁する。
「お兄ちゃん、赤くなってる。
可愛い!」
そういうと、必ず兄は更に赤くなる。
兄が照れる顔が見たくて、結衣はいじわるしたくなる。
あぁ、こんな時間が、永遠に続けばいいのに。
五月十九日
「問題です」
先生がいきなり口を開いたかと思えば、クエスチョンと書いて、問題を書き出した。
さて、こちらも問題です。
何故私のお兄様はこんなにもかっこよく優しいのでしょう。
その日の前日、結衣は授業中そんなことを考えていた。
無論、翌日そんなことが起きるとはひと欠片も思ってはいなかったが。
(今日帰ったら何しようかなぁ~。
まずお兄ちゃんに抱きしめてもらってー、
キスしてもらってー、たくさん甘やかしてもらってー)
授業中にもかかわらず、結の頭の中は兄の事でいっぱいになる。
この日最後の授業が終わるころ、結衣は兄のことしか考えられない。
家に帰ると、兄が先に必ずいて、何も言わずとも抱きしめてくれる。
でもこの日は特別。
「今日は、キスしたい気分になっちゃった♪」
兄の顔をじっと見つめて、そう言うと、兄は絶対に何でもしてくれる。
(まぁそれでも、お兄ちゃんの困ることなんて絶対要求しないけど!)
結衣が目を瞑ると、兄妹の唇はどんどん距離が無くなっていく。
十秒間ほど唇を重ねて、兄はもう一度妹の体を抱擁する。
「お兄ちゃん、赤くなってる。
可愛い!」
そういうと、必ず兄は更に赤くなる。
兄が照れる顔が見たくて、結衣はいじわるしたくなる。
あぁ、こんな時間が、永遠に続けばいいのに。
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