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第2章「闘いへの始まり」
第10話「ブラックマウンテン最後の形態」
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ブラックマウンテンがもの凄く大きな雨雲のような塊になり4人の攻撃は殆ど効かなくなってしまった。
神聖なものを浴びせたとしても何もダメージを受けなくなってしまった。
「畜生! 何なんだよこいつは!」
攻が言う。
「もしかしたら僕達のこの怒りがブラックマウンテンに何のダメージも与えられないのかもしれません」
守が言った。
「どういうことだ?」
勇気が守の方を見て言った。
「何度も言いますがブラックマウンテンは人間の心の闇の部分でできたものです。だから僕達に少しでも心に闇の部分……勿論、それは怒りも含まれるのですが今の僕達はブラックマウンテンにダメージを与えられないことによって今、怒りを抱いています。だから、その怒りによって今のこのブラックマウンテンにはダメージを与えられることができないのかもしれません。この形にまた変わるまではダメージを与えられたので、きっと今のブラックマウンテンは外見だけではなく中身も相当変わったのでしょう」
守が言った。
「やっかいな奴だな」
攻が言う。
「ですので、勇気、攻、心、一担、心を鎮めましょう。そして、この世界が平和で皆仲良く暮らしていることをイメージしてください」
守が言った。
「えっ? そんなことでこいつを倒せるのか?」
勇気が言った。
「そうしたイメージを強く持つことは大切です」
守が真剣な顔をしてそう言ったので、勇気、攻、心、そして、守もこの世界が平和になり皆が仲良く暮らしているところを強く思い描いた。
するとブラックマウンテンの雨雲みたいな塊がチリチリになり、そして、ブラックマウンテンはまた巨大な怪物に変わった。
その巨大さは1度変身した時よりも比べ物にならないくらいにとてつもなく巨大で身体中が黒光りしていた。
神聖なものを浴びせたとしても何もダメージを受けなくなってしまった。
「畜生! 何なんだよこいつは!」
攻が言う。
「もしかしたら僕達のこの怒りがブラックマウンテンに何のダメージも与えられないのかもしれません」
守が言った。
「どういうことだ?」
勇気が守の方を見て言った。
「何度も言いますがブラックマウンテンは人間の心の闇の部分でできたものです。だから僕達に少しでも心に闇の部分……勿論、それは怒りも含まれるのですが今の僕達はブラックマウンテンにダメージを与えられないことによって今、怒りを抱いています。だから、その怒りによって今のこのブラックマウンテンにはダメージを与えられることができないのかもしれません。この形にまた変わるまではダメージを与えられたので、きっと今のブラックマウンテンは外見だけではなく中身も相当変わったのでしょう」
守が言った。
「やっかいな奴だな」
攻が言う。
「ですので、勇気、攻、心、一担、心を鎮めましょう。そして、この世界が平和で皆仲良く暮らしていることをイメージしてください」
守が言った。
「えっ? そんなことでこいつを倒せるのか?」
勇気が言った。
「そうしたイメージを強く持つことは大切です」
守が真剣な顔をしてそう言ったので、勇気、攻、心、そして、守もこの世界が平和になり皆が仲良く暮らしているところを強く思い描いた。
するとブラックマウンテンの雨雲みたいな塊がチリチリになり、そして、ブラックマウンテンはまた巨大な怪物に変わった。
その巨大さは1度変身した時よりも比べ物にならないくらいにとてつもなく巨大で身体中が黒光りしていた。
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