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ACT35〜北の地の決戦(前編)〜
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「このルートを、村人がほとんど使わない理由がわかったよ」
「岩だらけで、険しいルートだから使わないのね!」
ニナが、息をきらしながらオレの言葉に答えた。
「ただ、このルートが穢れの地への最短ルートなので」
リーシオが申し訳なさそうに言った。このメンバーで旅をするようになって、何度か魔物の討伐を行ってきた。
その全ての作戦立案は、リーシオが受け持っている。その全ての作戦が凄いものだった。
「一時期、軍学などの勉強をしていた事があるので、多少なら作戦をたてるお手伝いができると思います」
リーシオは、控え目にそう言っていたが、彼女の作戦はどれも的確なものばかりだった。
実際の戦闘中でも、臨機応変に指示を出す事ができる。
戦闘中ではニナも指示を出す事が多いが、それは魔術師として後方で戦局を見れるからだ。リーシオは、前衛で戦いながらそれをする。
「私は、器用貧乏なんです」
前にそんな事を言っていたが、剣術、魔術、戦略、戦術、知識、どの分野においても、凄い能力を持っているようにオレには思えた。
「でも、普段村人が使わないのなら、魔物と鉢合わせする可能性は少ないかもな」
「はい!このルートならば、穢れの地に最短で行けるだけでなく、無駄な戦闘を行わずに目的地まで行けます」
オレの言葉にリーシオが答えてくれた。
「今回の作戦は、大量にいる魔物達は無視して、本丸を落とす事だよな」
「本丸?本丸とはなんですか?」
オレが言った内容に知らない単語が出てきたため、リーシオが聞いた。最近、こういう事はよくある事だ
「オレの世界の言葉で、敵のお城の一番中心の部分の事だよ。こっちで言う王様がいる場所の事」
「なるほど、戦闘で目標となる部分の比喩として使う言葉ですね」
オレのちょっとした説明で、言葉の意味と比喩としての使い方まで理解するリーシオは、やっぱり凄いと思う。
「実際、ここまで魔物には出くわしていませんね」
ナミナが警戒しながら言う。
「そうだな!このまま穢れの地までいければいいけど」
オレは、少し不安に思っている事を口に出していた。
今、オレ達が進んでいるルートは、岩場と言っていい場所だった。道も狭い。剣を振るうには厄介な地形だと言える。
「仮に、この辺で魔物の襲撃があった場合、周りの魔物が集まってくるって事はあるかな?」
オレは、誰ともなく聞いてみた。
「可能性はありますが、短時間で仕留めれば問題ないと思います」
リーシオが答えてくれた。そして、さらに説明を続ける。
「今までの戦闘から、魔物に仲間意識のような物はないと思います」
「群れて襲ってきても、連係はしてこなかったよな!確かに」
オレが、今までの戦闘を思い出しながら言った。
「はい!おそらく、目標となる場所を襲うなどの共通の意識はあると思いますが、仲間と連係をとったり、コミュニケーションをとると言う事はないと思います」
リーシオは、大きな岩をまたぎながら言う。
「魔物って、穢れの地の、あの黒い沼から命令みたいなものを受けてるのかな?」
オレは、何気に思いついた事を口にしていた。
「たぶん、黒い沼は昔に封印された悪魔の意思のようなものなんじゃないかしら!」
ニナが言った。
「なるほど、あれが命令を出しているって事か」
「おそらく、近くの人間を襲えとかの単純な命令、あるいは、本能のようなものなのではないでしょうか」
リーシオが付け加える。
「細かい命令ではなく、大雑把な意思みたいなものしか共有できないのかもしれないな」
オレがそう言うと、ニナとリーシオが同意して頷いた。
「警戒して下さい!おそらく魔物が近くにいます!」
その時、ナミナが緊張した声でオレ達に声をかけた。オレ達は、すぐに戦闘態勢に入っていた。
剣を構え、オレはいつでもホーリーブレードを発動できるように準備する。
「魔物の話をしたから、フラグを立てちゃったかな」
オレは、独り言のように呟いた。
「フラグ?」
どうやらリーシオが、フラグという言葉に引っかかったみたいだが、オレはそこはスルーした。
「来ます!」
ナミナがそう言うと、前方に移動する。オレは慌ててナミナの剣にホーリーブレードで浄化の力を付与した。
「ハッ!」
そう言いながら、ナミナはほんの数秒で三匹の魔物を切り裂いていた。
岩場だから不利だというのは、ナミナには当てはまらなかったようだ。流石としか言いようがない。
「魔物は、この三匹だけみたいですね」
「オレ達の出番はなかったな」
ナミナが剣を鞘に収めるのを見ながら、オレは言っていた。
「先を急ぎましょう!」
リーシオがそう言った。おそらく、今の戦闘で魔物が集まってくる可能性は低い。
しかし、早めにこの場から離れた方がいいと考えたのだろう。
「そうだな!急ごう!」
オレもリーシオに同意して、進むスピードを心なしか速くしていた。
岩場のエリアを抜けた先は、森の中だった。村人が見たという穢れの地は、この森の奥にあるらしい。
森の中で目的の場所まで行くのは難しい。少なくともオレにとっては。
今回にしても、村人からの大雑把な位置しか聞いていない。
あるいは、村人のように毎日森に入っていれば、土地勘ができるのかもしれないがオレには無理だ。
その状況にもかかわらず、地図などで説明を受けたとは言え、目的地の方向を見失わずに進める三人は凄い。
たぶん、生活してきた環境の違いなのだろう。都会で暮らしてきたオレには難しい。
「目的の穢れの地までは、もうすぐだと思います」
森の中を進みながらリーシオが言う。リーシオは、作戦立案だけでなく、こういう場合も指示役をしてくれている。
「しっ!魔物が来ます!」
そう言ったのはナミナだ。こういう時のナミナの感知能力は普通ではない。
まず間違いなく、一生かかっても、オレにはナミナのような能力を身につける事はできないだろう。
「隠れて、回避しましょう!」
リーシオが提案した。
「わかった!」
「あの木の陰に行きましょう!」
ナミナが、オレ達を誘導する。通常、こういう場合、魔物を討伐する。
それは、次に遭遇した魔物と交戦した場合、戻ってきた魔物と挟み撃ちにあう場合があるからだ。
「リスクはあるけど、なるべく交戦は避けましょっ!」
そういう事を理解した上で、ニナが言った。
「穢れの地の中心で、破邪の秘術を発動させれば、魔物達も浄化できるだろうし、そこまで行ければ何とかなるよな!」
「そう上手くいけばいいけど!」
オレの言葉にニナが不吉な事をいった。
「ん?何か気になる事でもあるのか?」
「う~うん!ただ、穢れの地の中心に、どれだけの魔物がいるかわからないから」
ニナは、オレが考えているより、多くの状況を想定しているのだろう。
それは、リーシオも同じくのようだった。その分、オレなんかよりも不安は大きい。
「とりあえず進みましょう!ここからは、少し迂回して、道になっていないような場所を進みます!」
リーシオがそう言った。穢れの地の中心、黒い沼が近くにあると予想しているのだろう。
「なるべく静かに、魔物達に気付かれないように進みます!」
リーシオがそう言いながら、ナミナに細かい指示を出していた。
「ここから先は、いかに魔物に気付かれずに、近く付く事ができるかです!おそらく、この辺りから魔物が増えてくると思います!」
リーシオが、改めてオレ達に言った。そして、オレはこの指示が的確だった事をすぐに実感する。
オレ達が進む方向の魔物の数が、一気に増えたからだ。
「静かに!動かないで!」
ナミナが、魔物の接近を感知して、オレ達は息を殺してやり過ごす。
こういう状況を何度も繰り返しながら、オレ達は穢れの地の中心に近づいていた。
「発見しました!穢れの地です!」
藪の中を進んでいたオレ達の先頭で、ナミナが声を殺しながら言った。
オレ達の居る場所から少し離れた目の前に黒い沼が見えた。
周りを多くの魔物が徘徊している。そう、ここまでは作戦通りに事が進んでいると言えた。
「岩だらけで、険しいルートだから使わないのね!」
ニナが、息をきらしながらオレの言葉に答えた。
「ただ、このルートが穢れの地への最短ルートなので」
リーシオが申し訳なさそうに言った。このメンバーで旅をするようになって、何度か魔物の討伐を行ってきた。
その全ての作戦立案は、リーシオが受け持っている。その全ての作戦が凄いものだった。
「一時期、軍学などの勉強をしていた事があるので、多少なら作戦をたてるお手伝いができると思います」
リーシオは、控え目にそう言っていたが、彼女の作戦はどれも的確なものばかりだった。
実際の戦闘中でも、臨機応変に指示を出す事ができる。
戦闘中ではニナも指示を出す事が多いが、それは魔術師として後方で戦局を見れるからだ。リーシオは、前衛で戦いながらそれをする。
「私は、器用貧乏なんです」
前にそんな事を言っていたが、剣術、魔術、戦略、戦術、知識、どの分野においても、凄い能力を持っているようにオレには思えた。
「でも、普段村人が使わないのなら、魔物と鉢合わせする可能性は少ないかもな」
「はい!このルートならば、穢れの地に最短で行けるだけでなく、無駄な戦闘を行わずに目的地まで行けます」
オレの言葉にリーシオが答えてくれた。
「今回の作戦は、大量にいる魔物達は無視して、本丸を落とす事だよな」
「本丸?本丸とはなんですか?」
オレが言った内容に知らない単語が出てきたため、リーシオが聞いた。最近、こういう事はよくある事だ
「オレの世界の言葉で、敵のお城の一番中心の部分の事だよ。こっちで言う王様がいる場所の事」
「なるほど、戦闘で目標となる部分の比喩として使う言葉ですね」
オレのちょっとした説明で、言葉の意味と比喩としての使い方まで理解するリーシオは、やっぱり凄いと思う。
「実際、ここまで魔物には出くわしていませんね」
ナミナが警戒しながら言う。
「そうだな!このまま穢れの地までいければいいけど」
オレは、少し不安に思っている事を口に出していた。
今、オレ達が進んでいるルートは、岩場と言っていい場所だった。道も狭い。剣を振るうには厄介な地形だと言える。
「仮に、この辺で魔物の襲撃があった場合、周りの魔物が集まってくるって事はあるかな?」
オレは、誰ともなく聞いてみた。
「可能性はありますが、短時間で仕留めれば問題ないと思います」
リーシオが答えてくれた。そして、さらに説明を続ける。
「今までの戦闘から、魔物に仲間意識のような物はないと思います」
「群れて襲ってきても、連係はしてこなかったよな!確かに」
オレが、今までの戦闘を思い出しながら言った。
「はい!おそらく、目標となる場所を襲うなどの共通の意識はあると思いますが、仲間と連係をとったり、コミュニケーションをとると言う事はないと思います」
リーシオは、大きな岩をまたぎながら言う。
「魔物って、穢れの地の、あの黒い沼から命令みたいなものを受けてるのかな?」
オレは、何気に思いついた事を口にしていた。
「たぶん、黒い沼は昔に封印された悪魔の意思のようなものなんじゃないかしら!」
ニナが言った。
「なるほど、あれが命令を出しているって事か」
「おそらく、近くの人間を襲えとかの単純な命令、あるいは、本能のようなものなのではないでしょうか」
リーシオが付け加える。
「細かい命令ではなく、大雑把な意思みたいなものしか共有できないのかもしれないな」
オレがそう言うと、ニナとリーシオが同意して頷いた。
「警戒して下さい!おそらく魔物が近くにいます!」
その時、ナミナが緊張した声でオレ達に声をかけた。オレ達は、すぐに戦闘態勢に入っていた。
剣を構え、オレはいつでもホーリーブレードを発動できるように準備する。
「魔物の話をしたから、フラグを立てちゃったかな」
オレは、独り言のように呟いた。
「フラグ?」
どうやらリーシオが、フラグという言葉に引っかかったみたいだが、オレはそこはスルーした。
「来ます!」
ナミナがそう言うと、前方に移動する。オレは慌ててナミナの剣にホーリーブレードで浄化の力を付与した。
「ハッ!」
そう言いながら、ナミナはほんの数秒で三匹の魔物を切り裂いていた。
岩場だから不利だというのは、ナミナには当てはまらなかったようだ。流石としか言いようがない。
「魔物は、この三匹だけみたいですね」
「オレ達の出番はなかったな」
ナミナが剣を鞘に収めるのを見ながら、オレは言っていた。
「先を急ぎましょう!」
リーシオがそう言った。おそらく、今の戦闘で魔物が集まってくる可能性は低い。
しかし、早めにこの場から離れた方がいいと考えたのだろう。
「そうだな!急ごう!」
オレもリーシオに同意して、進むスピードを心なしか速くしていた。
岩場のエリアを抜けた先は、森の中だった。村人が見たという穢れの地は、この森の奥にあるらしい。
森の中で目的の場所まで行くのは難しい。少なくともオレにとっては。
今回にしても、村人からの大雑把な位置しか聞いていない。
あるいは、村人のように毎日森に入っていれば、土地勘ができるのかもしれないがオレには無理だ。
その状況にもかかわらず、地図などで説明を受けたとは言え、目的地の方向を見失わずに進める三人は凄い。
たぶん、生活してきた環境の違いなのだろう。都会で暮らしてきたオレには難しい。
「目的の穢れの地までは、もうすぐだと思います」
森の中を進みながらリーシオが言う。リーシオは、作戦立案だけでなく、こういう場合も指示役をしてくれている。
「しっ!魔物が来ます!」
そう言ったのはナミナだ。こういう時のナミナの感知能力は普通ではない。
まず間違いなく、一生かかっても、オレにはナミナのような能力を身につける事はできないだろう。
「隠れて、回避しましょう!」
リーシオが提案した。
「わかった!」
「あの木の陰に行きましょう!」
ナミナが、オレ達を誘導する。通常、こういう場合、魔物を討伐する。
それは、次に遭遇した魔物と交戦した場合、戻ってきた魔物と挟み撃ちにあう場合があるからだ。
「リスクはあるけど、なるべく交戦は避けましょっ!」
そういう事を理解した上で、ニナが言った。
「穢れの地の中心で、破邪の秘術を発動させれば、魔物達も浄化できるだろうし、そこまで行ければ何とかなるよな!」
「そう上手くいけばいいけど!」
オレの言葉にニナが不吉な事をいった。
「ん?何か気になる事でもあるのか?」
「う~うん!ただ、穢れの地の中心に、どれだけの魔物がいるかわからないから」
ニナは、オレが考えているより、多くの状況を想定しているのだろう。
それは、リーシオも同じくのようだった。その分、オレなんかよりも不安は大きい。
「とりあえず進みましょう!ここからは、少し迂回して、道になっていないような場所を進みます!」
リーシオがそう言った。穢れの地の中心、黒い沼が近くにあると予想しているのだろう。
「なるべく静かに、魔物達に気付かれないように進みます!」
リーシオがそう言いながら、ナミナに細かい指示を出していた。
「ここから先は、いかに魔物に気付かれずに、近く付く事ができるかです!おそらく、この辺りから魔物が増えてくると思います!」
リーシオが、改めてオレ達に言った。そして、オレはこの指示が的確だった事をすぐに実感する。
オレ達が進む方向の魔物の数が、一気に増えたからだ。
「静かに!動かないで!」
ナミナが、魔物の接近を感知して、オレ達は息を殺してやり過ごす。
こういう状況を何度も繰り返しながら、オレ達は穢れの地の中心に近づいていた。
「発見しました!穢れの地です!」
藪の中を進んでいたオレ達の先頭で、ナミナが声を殺しながら言った。
オレ達の居る場所から少し離れた目の前に黒い沼が見えた。
周りを多くの魔物が徘徊している。そう、ここまでは作戦通りに事が進んでいると言えた。
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