聖女召喚に巻き込まれて、異世界にきたオレは追放されて聖人になる

坂道冬秋

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エピローグ

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「浄化魔術を使う!」

オレは、周りの騎士達に宣言した。周りの騎士達が警戒を強める。

ニナ、ナミナ、リーシオの三人が、オレの防御を固めた。

「ホーリーストーム!」

オレは、浄化魔術を発動させる。

今回で三回目の魔物討伐は、今までと同様、問題なく完了した。

「お疲れ様!マサノリ!」

ニナがオレに声をかける。

「なんか、手応えないんだよな~!」

オレが、そう呟いたのを三人は笑っている。

オレ達だけで魔物討伐をしていた時には、こんな余裕はなかった。

今は、騎士団がオレ達を警護してくれている。王国全体が、オレ達の魔物討伐を支援してくれていた。

そんな状況のオレ達は、土地の浄化くらいの仕事では、物足りなさを感じてしまう。

討伐作業の環境が良く、討伐の難易度も低いからだ。

「当分は、これくらいの討伐が続くと思いますよ!」

リーシオが、後ろからそう教えてくれた。

最近のオレの討伐予定の管理は、リーシオがしてくれている。

「王国内には、もっと切羽詰まっている所もあるはずだと思うんだけどな~!」

「まずは、王都の安全を確保するのがせんけつという事でしょうか!」

オレの言葉にリーシオが答えた。言っている事はわかる。

王国の中枢である王都が無事でなければ、オレ達の支援の為に騎士団を派遣する事もできなくなる。

でも、貴族や王族が多く住む王都を、優先的に安全確保しているようにも感じてしまう。

「なんか釈然としないな!」

リーシオも、オレの考えている事を察して、苦笑いを、浮かべていた。

「そちらは撤収準備をお願いします!」

そんな事を考えていると、ナミナが騎士達に支持を出してる声が聞こえた。

最近のナミナは、こんな役回りもしているようだ。

「さあ、帰りましょう!」

「そうだな!」

ニナが優しい声で囁くのに、オレは答えた。

オレ達の魔物討伐は、当分の間はこんな感じで進む。少しの間、平和な日々が続く。

そう、この時のオレ達は、これからおきる事件を想像していなかった。

いや、こういう事がおきる事は、わかっていたのだと思う。

でも、考えないようにしていたのかもしれない。

そう、この後オレ達は、アルティア正教と、その大司教ヘラルド・ギニュールと全面的に対決する事となる。

そして、それをきっかけに、オレと聖女との争いが激化する。

本格的な聖人と聖女の対決となるのである。

同じように異世界に召喚された、藤本正則と綾辻玲奈の対決である。

でも、それは次のお話しだ。

また、折を見て語ろうと思う。





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感想 1

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みんなの感想(1件)

とある提督
2025.06.27 とある提督

連投ありがとうございます!!

珍しいパターンの内容だし面白くて一気に読ませていただきました。
聖女の内面が全然聖女な無いし周りもヤバい連中ばかりでなんか悪役感があっていいですね。

入院されていたという事で…
ご自愛しながら仕切り直しの際はマイペースで投稿くださいね^^

もちろん書きだめ分は毎日楽しみにしています(笑)

解除

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