おねーちゃんが“オ○ニー中”、部屋に入った妹

ロアケーキ

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…一緒に遊ぼう?

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平日の夕方。
ともかは学校から帰り、宿題を終え、暇を持て余していた。

ともかには7歳年上の“おねーちゃん”がいる。
これまでは帰ってきたらともかと遊んでくれていたのに、最近はすぐに自分の部屋に篭ってしまう。

『今日こそは、一緒に遊んでほしい…』

心の中で意思を固めると、おねーちゃんを迎えるために玄関の前に立った。

『まだかな……まだかなぁ』

ソワソワしながら待っていると、玄関のドアがゆっくりと開く。

「ただいま…ってともかっ!?」

「お、おねーちゃん、おかえりっ!」

玄関にともかが立っていたことにびっくりした様子のおねーちゃんの顔が映った。

「お、…おねーちゃん、今日ともかと遊んでほしいの…。」

モジモジしながらも、おねーちゃんへの“お願い”を口にする。

「…だめ、お姉ちゃんは今日勉強で忙しいの。……絶対部屋に入ってこないでっ!」

「うぅ…、おねーちゃん、最近遊んでくれない…。」

「…っ、だから、お姉ちゃんは勉強しなくちゃいけないのっ!わかりなさいっ!!」

「っ!?……わ、わかったよぉ…」

顔を真っ赤にしたおねーちゃんは、そのままズシズシと階段を登り、自分の部屋のドアを力一杯に閉める。

「……。」



…それから1時間が過ぎた。

本棚にある本は全て読んでしまったし、2人で使っていたiPadはおねーちゃんに取り上げられ、部屋に持って行かれてしまった…。

「…暇すぎるよぉ。」

リビングの真ん中に寝転がりながら部屋を見渡しても、これといって興味を引くものがない。

チラッと時計を見ても、おかーさんがお仕事から帰ってくるまでには、まだまだ時間が余っていた。

「………。」

ともかはむくっと起き上がり、ゆっくりと“おねーちゃんの部屋”に足を進める。

『もしかしたら、もう一回お願いすれば、遊んでくれるかも…。』

そんな淡い期待を抱きながら、ゆっくりとおねーちゃんの部屋の扉を開ける。

「はぁ…はあ……んっ!」

恐る恐る部屋の中を見渡すと、お姉ちゃんはベッドの上に寝ながら、苦しそうに深呼吸をしていた。

「お、おねーちゃんっ!?だいじょうぶっ!?」

その様子に心配したともかは、おねーちゃんの元へ急いで駆け寄った。

よく見ると、お姉ちゃんは下に何も履いていない…。
ベッドの上に置かれたiPadには、誰かの“小さなお尻”が画面いっぱいに映っていた。

「と、ともかっ!?………勝手に入るなって言ったのに、何で入ってきたのっ!!」

バヂンッ!

「んっ!?」

ベッドから起き上がったおねーちゃんから、思いっきり頬をぶたれる。
その衝撃からともかは床に倒れ込み、おねーちゃんの脱いだパンツに手が当たった。

…パンツは何故か“びちょびちょ”に濡れている。

「お、おねーちゃん…?」

状況が全くわからないともかは、ゆっくりと顔を上げる。

「勝手に入らないでって言ったでしょっ!!今“いい所”だったのに、台無しじゃんっ!!」

おねーちゃんは怒鳴りながらともかの側に寄ると、腕を捻りながら乱暴に起こした。

「いたいっ!?いたいよぉっ!!」

「言うこと聞けなかった罰を与えなきゃねっ!」

おねーちゃんはそう言うと手を離し、ともかのジーパンとパンツを無理なり脱がせて、床に投げ捨てた。

「四つん這いっ!!」

「は、はいぃぃっ!?」

それは“ともかにお仕置き”を与える合図だった。

ともかは昔から、おかーさんやおねーちゃんからお仕置きを受けて育ってきた。

反抗すると罰が増えることは身体に叩き込まれていたため、ともかは急いで言われた姿勢になる。

「お、おねーちゃんっ!“今日の罰”を教えてくださいっ!!」

いつもお仕置き前には、“なぜ罰が与えられるか”の理由が伝えられる。

「お姉ちゃんの部屋に勝手に入ったこと。あと“お勉強”の邪魔をしたことっ!合わせてお尻叩き200発っ!!」

「えっ……お勉強?してなかっ…」

「口答えするのっ!?お仕置き追加っ!!」

「ひぃっ!?ごめんなさいぃっ!!」

有無を言わせないおねーちゃんの迫力に、ともかは考えるのをやめた。

バッヂィィンッ!!

「いっだぁぁいっ!」

お尻の真ん中に痛みが与えられ、ともかの目からは涙が溢れ出す。

「勝手に入るなって言ったのにっ!」

バッヂィィンッ!!

「ごめんなさいっ!」

「もう少しで“イケた”のにっ!!」

バッヂィィンッ!!バッヂィィンッ!!

「ああ゛ぁぁっ!?ごめんなざぁぁいぃっ!?」

たった数発打たれただけで、ともかのお尻全体が腫れ上がっていた。



「あと今日見たことはお母さんには内緒よっ!……わかったっ!?」

バッヂィィンッ!!

「はいぃぃぃっ!?わがりまじたぁぁっ!?」



それからもお仕置きは続き、ともかのお尻が痣だらけになる頃に、ようやく“お許し”が出た。

「ともか、“お仕置きの記録”を付けるから、そのままお尻突き出してなさい。」

「……あ゛い。」

カシャッ カシャッ

力なく後ろを見ると、iPadを構えたおねーちゃんがお尻の写真を何枚も撮っている。

……これまで、“お仕置きの記録”なんてつけられたことなんてないのに。

ともかの顔の近くには、未だに湿っているおねーちゃんのパンツが捨てられている。

…“おねーちゃんのお勉強”の真実を知るのは、それから数年後のことだった。


「完」
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