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「おしりペンペン はじめて 自分で しかた 」
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「それじゃみやび、ママお仕事に行くから今日もお留守番よろしくね。」
「はーい。いってらっしゃいっ♫」
「…行ってきます。」
ガチャンッ
…。
ママがお仕事に行き、玄関がシーンと静かになった。
みやびのママはお仕事が忙しくて、学校がお休みの土日も家にいないことが増えている。
そのため、基本的にみやびは一人で家で過ごすことが多いのだった。
そんなみやびには、最近ある“楽しみ”がある。
それは、ほとんど使われないママのパソコンで“あること”を調べることだ。
さっそくみやびはママのお部屋に行き、机の上にあるパソコンの電源を入れた。
カチッ、カチッ
慣れた手つきでパスワードを打って、画面を表示させる。
そして、“地球儀みたいなマーク”を押して、いつもの文字を打つ。
『お尻ペンペン ビデオ』
虫メガネマークを押すと、みやびの見たかったビデオがたくさん表示される。
…みやびくらいの“小さな女の子”がお尻をペンペンされる、そんなビデオが。
これを探すようになったきっかけは、前にテレビを見ていた時、悪いことをした女の子がお尻ペンペンをされるドラマを見たことだ。
その時のドキドキとした気持ちが忘れられず、お留守番の日にこっそりとママのパソコンで“お調べ”をしたのが始まりだった。
その日から、みやびはお留守番の時、パソコンでビデオを見るのが楽しみになる。
…カチッ
バヂンッ!!
『ももかっ!帰ってきたらすぐに手を洗わなきゃだめでしょっ!!』
『ご、ごめんなさいっ!今すぐ洗いますっ!』
今日はみやびよりも“お姉さん”な女の子のビデオをさいせいしてみた。
ビデオが始まってすぐにほっぺたを叩かれて、真っ赤な手形が浮かんでいる。
……痛そう。
『じゃあ、この悪いお尻を平手でペンペンよ。百叩きするから、覚悟しなさいっ!』
『グスッ…、お仕置き、…お願いします……。』
ビデオが進んで女の子は、下に着てる服を全て脱ぎだした。
みやびよりもお姉さんなのに、お尻や大切なところを丸出しで突き出す格好に、心臓が“バクバク”をしてるのがわかる。
バヂンッ!
『い゛っ!』
『どうして、すぐに手を洗わないのっ!』
パァンッ!
『ん゛っ!…いまから洗おうと思ってたんだよぉ…。』
『言い訳するんじゃないのっ!』
バヂンッ!バヂンッ!
『い゛っ!だいっ!!…もうゆるてぇ…。』
『まだまだよっ!ももかが“本気”で反省できるまで、お仕置きは続きますからねっ!!』
バッヂィンッ!!
『たぁぁいっ!!…ちゃんと反省してるってばぁ…。』
「うわぁ…おしりまっかぁ…。」
お家に帰って手を洗わなかっただけでこんなに厳しくペンペンされるなんて…。
みやびは息を荒くしながら、大切なところが熱くなっていくのを感じていた。
最近はこの“変な感情”が癖になって、やめられないことが多い。
「はぁ…。もっと、厳しく…。みやびも、叩かれたい……。ん…。」
自分が叩かれる所を想像しながら、大切なところをこっそりと触る。
でも、何故か“それ以上”は怖くてできないでいた。
…それを超えちゃうと、何かが変わる気がするからだ。
優しく、でも触りすぎずを意識して、その時間は過ぎていった。
・
『さて、このくらいでいいかしらね。』
『…ぐすっ……。うぅ…。』
…カチッ
お尻ペンペン100回が終わる頃、みやびはビデオの“ていしボタン”を押す。
ビデオはまだ残り時間がたくさんあったけど、みやびには“やること”があったため、少しそわそわしながら文字を打つ画面に移動した。
そして、文字を打つ所を押し、カチッカチッと文字を入れていく。
『おしりペンペン はじめて 自分で しかた』
これまで、女の子のお尻ペンペンを“見る”だけだったみやびにとって、これは“はじめて”調べることだった。
でも、このうずうずとする気持ちは、きっと“見るだけ”じゃ収まらないのだと思っている。
だから、頰を赤くしながら、ゆっくりと虫メガネのマークを押した。
…カチッ
ドキドキしながら画面を見ると、そこにはイラスト付きでペンペン方法が書いてあるページやビデオが出てきた。
そのまま、イラストが書いてあるページを見ると、姿勢や服などの“お約束”があるみたいだった。
みやびは椅子から降りると周りを“キョロキョロ”と見回す。
「……だれも、いないよね?」
念入りに確かめて、みやび一人なのを確認すると、自分のジーパンに手をかけて、そのまま膝まで下ろした。
「うぅ…。」
太ももに“スースー”と空気が当たる感覚に、少し身体を震わせる。
そして、次はみやびの好きなクマさんが描かれたパンツに手をかけて、そのまま下に下ろした。
スルンッ♫
「……う、…は、はずかしいよぉ……。」
込み上げてくる“恥ずかしい”という感覚が、ジワジワと押し寄せてくるのがわかる。
とっさにみやびは耐えきれず、その場でしゃがんでしまうのだった。
「うぅ…。でも、あの“お姉ちゃん”もやってたんだし、みやびも…。」
他の子もしていたという事実を思い出して、みやびは勇気を出して立ち上がる。
そして、そのまま膝を折って前屈みになり、手を膝の上に置いた。
「あのお姉ちゃんと同じ姿勢…。……いまはみやびも“おしり”が丸見え…。」
自分の状態を言葉にしたことで、せっかく振り絞った勇気が消えそうになる。
…でも、みやびは身体をガクガクと震わせながらも、その感情に必死に耐えた。
「マ、ママ…。……み、みやびのおしり、ペンペンしてください。」
いまみやびの頭の中では、手を組んで怖い顔をしてるママがある。
『みやび、今からいっぱいペンペンするからね。』
「は、はい。…みやびを“いい子”にしてください。」
ママがみやびの隣に移動する頃、みやびは自分の右手を上げて、お尻に狙いを定めた。
『ほら、行くわよっ!』
バヂンッ!
「い、いったぁいっ!」
予想していたものよりも遥かに強い痛みが襲ってくる。
“はじめて”の痛みにみやびの目から涙が流れ、その場にうずくまってしまった。
「こ、こんなに…いたいの?」
“手とお尻”にはジンジンといる感覚が残っており、今もみやびを痛みつけてくる。
いつのまにか頭の中の“ママ”は消えて、一人ぽつんと部屋に残されてしまった。
「…グスッ、いたいけど、…でも。」
あの“お姉ちゃん”はもっと真っ赤になっていた。
…だから、みやびもせめてほんのり赤くなるまではしたい。
みやびは再び立ち上がると、姿勢を戻して今度は左の手を振り上げた。
バヂンッ!バヂンッ!
「い、いだぁぁいっ!ごめんなさいママァっ!」
…いつのまにか頭の中に戻っていたママが、みやびのお尻を優しく撫でてくれる。
『ほら、もう少しだから頑張って。』
「うん…、ママ、みやびがんばる…。」
撫でられる嬉しさにまた頰を赤くしながら、みやびは再度右の腕を振り上げた。
バヂンッ!
・
『ほらみやび、もうペンペンはおしまいよ。』
「うぅ…、ママァ、お尻ペンペンありがとうございましたぁ…。」
あれから10発ほどペンペンしたころママからの“おゆるし”が出て、みやびの頭が撫でられる。
「…ママだいすき。」
小声でボソッと呟くと、ママが笑ったような気がした。
・
「やっぱり…赤くなってる。」
ママの部屋にある姿鏡で確認すると、お尻はほんのりと赤く、小さな手形が残っていた。
「いっ…。」
触ってみると、チクッする痛みがして、とてもあったかい温度になっている。
…でも、不思議と嫌な気分はしない。
そのまま子犬を撫でるように、優しく触り、しばらく時間が経っていった。
「また、次のお留守番の時もしよ…。」
そう心の中で決めると、みやびはお尻をしまう。
そして、この“特別な時間”を感じたまま、さっきのビデオの続きを見るため、パソコンの画面を開くのだった。
・
…でも、この時のみやびはまだ知らなかった。
……パソコンには、調べ物をした“りれき”が残るということを。
「完」
「はーい。いってらっしゃいっ♫」
「…行ってきます。」
ガチャンッ
…。
ママがお仕事に行き、玄関がシーンと静かになった。
みやびのママはお仕事が忙しくて、学校がお休みの土日も家にいないことが増えている。
そのため、基本的にみやびは一人で家で過ごすことが多いのだった。
そんなみやびには、最近ある“楽しみ”がある。
それは、ほとんど使われないママのパソコンで“あること”を調べることだ。
さっそくみやびはママのお部屋に行き、机の上にあるパソコンの電源を入れた。
カチッ、カチッ
慣れた手つきでパスワードを打って、画面を表示させる。
そして、“地球儀みたいなマーク”を押して、いつもの文字を打つ。
『お尻ペンペン ビデオ』
虫メガネマークを押すと、みやびの見たかったビデオがたくさん表示される。
…みやびくらいの“小さな女の子”がお尻をペンペンされる、そんなビデオが。
これを探すようになったきっかけは、前にテレビを見ていた時、悪いことをした女の子がお尻ペンペンをされるドラマを見たことだ。
その時のドキドキとした気持ちが忘れられず、お留守番の日にこっそりとママのパソコンで“お調べ”をしたのが始まりだった。
その日から、みやびはお留守番の時、パソコンでビデオを見るのが楽しみになる。
…カチッ
バヂンッ!!
『ももかっ!帰ってきたらすぐに手を洗わなきゃだめでしょっ!!』
『ご、ごめんなさいっ!今すぐ洗いますっ!』
今日はみやびよりも“お姉さん”な女の子のビデオをさいせいしてみた。
ビデオが始まってすぐにほっぺたを叩かれて、真っ赤な手形が浮かんでいる。
……痛そう。
『じゃあ、この悪いお尻を平手でペンペンよ。百叩きするから、覚悟しなさいっ!』
『グスッ…、お仕置き、…お願いします……。』
ビデオが進んで女の子は、下に着てる服を全て脱ぎだした。
みやびよりもお姉さんなのに、お尻や大切なところを丸出しで突き出す格好に、心臓が“バクバク”をしてるのがわかる。
バヂンッ!
『い゛っ!』
『どうして、すぐに手を洗わないのっ!』
パァンッ!
『ん゛っ!…いまから洗おうと思ってたんだよぉ…。』
『言い訳するんじゃないのっ!』
バヂンッ!バヂンッ!
『い゛っ!だいっ!!…もうゆるてぇ…。』
『まだまだよっ!ももかが“本気”で反省できるまで、お仕置きは続きますからねっ!!』
バッヂィンッ!!
『たぁぁいっ!!…ちゃんと反省してるってばぁ…。』
「うわぁ…おしりまっかぁ…。」
お家に帰って手を洗わなかっただけでこんなに厳しくペンペンされるなんて…。
みやびは息を荒くしながら、大切なところが熱くなっていくのを感じていた。
最近はこの“変な感情”が癖になって、やめられないことが多い。
「はぁ…。もっと、厳しく…。みやびも、叩かれたい……。ん…。」
自分が叩かれる所を想像しながら、大切なところをこっそりと触る。
でも、何故か“それ以上”は怖くてできないでいた。
…それを超えちゃうと、何かが変わる気がするからだ。
優しく、でも触りすぎずを意識して、その時間は過ぎていった。
・
『さて、このくらいでいいかしらね。』
『…ぐすっ……。うぅ…。』
…カチッ
お尻ペンペン100回が終わる頃、みやびはビデオの“ていしボタン”を押す。
ビデオはまだ残り時間がたくさんあったけど、みやびには“やること”があったため、少しそわそわしながら文字を打つ画面に移動した。
そして、文字を打つ所を押し、カチッカチッと文字を入れていく。
『おしりペンペン はじめて 自分で しかた』
これまで、女の子のお尻ペンペンを“見る”だけだったみやびにとって、これは“はじめて”調べることだった。
でも、このうずうずとする気持ちは、きっと“見るだけ”じゃ収まらないのだと思っている。
だから、頰を赤くしながら、ゆっくりと虫メガネのマークを押した。
…カチッ
ドキドキしながら画面を見ると、そこにはイラスト付きでペンペン方法が書いてあるページやビデオが出てきた。
そのまま、イラストが書いてあるページを見ると、姿勢や服などの“お約束”があるみたいだった。
みやびは椅子から降りると周りを“キョロキョロ”と見回す。
「……だれも、いないよね?」
念入りに確かめて、みやび一人なのを確認すると、自分のジーパンに手をかけて、そのまま膝まで下ろした。
「うぅ…。」
太ももに“スースー”と空気が当たる感覚に、少し身体を震わせる。
そして、次はみやびの好きなクマさんが描かれたパンツに手をかけて、そのまま下に下ろした。
スルンッ♫
「……う、…は、はずかしいよぉ……。」
込み上げてくる“恥ずかしい”という感覚が、ジワジワと押し寄せてくるのがわかる。
とっさにみやびは耐えきれず、その場でしゃがんでしまうのだった。
「うぅ…。でも、あの“お姉ちゃん”もやってたんだし、みやびも…。」
他の子もしていたという事実を思い出して、みやびは勇気を出して立ち上がる。
そして、そのまま膝を折って前屈みになり、手を膝の上に置いた。
「あのお姉ちゃんと同じ姿勢…。……いまはみやびも“おしり”が丸見え…。」
自分の状態を言葉にしたことで、せっかく振り絞った勇気が消えそうになる。
…でも、みやびは身体をガクガクと震わせながらも、その感情に必死に耐えた。
「マ、ママ…。……み、みやびのおしり、ペンペンしてください。」
いまみやびの頭の中では、手を組んで怖い顔をしてるママがある。
『みやび、今からいっぱいペンペンするからね。』
「は、はい。…みやびを“いい子”にしてください。」
ママがみやびの隣に移動する頃、みやびは自分の右手を上げて、お尻に狙いを定めた。
『ほら、行くわよっ!』
バヂンッ!
「い、いったぁいっ!」
予想していたものよりも遥かに強い痛みが襲ってくる。
“はじめて”の痛みにみやびの目から涙が流れ、その場にうずくまってしまった。
「こ、こんなに…いたいの?」
“手とお尻”にはジンジンといる感覚が残っており、今もみやびを痛みつけてくる。
いつのまにか頭の中の“ママ”は消えて、一人ぽつんと部屋に残されてしまった。
「…グスッ、いたいけど、…でも。」
あの“お姉ちゃん”はもっと真っ赤になっていた。
…だから、みやびもせめてほんのり赤くなるまではしたい。
みやびは再び立ち上がると、姿勢を戻して今度は左の手を振り上げた。
バヂンッ!バヂンッ!
「い、いだぁぁいっ!ごめんなさいママァっ!」
…いつのまにか頭の中に戻っていたママが、みやびのお尻を優しく撫でてくれる。
『ほら、もう少しだから頑張って。』
「うん…、ママ、みやびがんばる…。」
撫でられる嬉しさにまた頰を赤くしながら、みやびは再度右の腕を振り上げた。
バヂンッ!
・
『ほらみやび、もうペンペンはおしまいよ。』
「うぅ…、ママァ、お尻ペンペンありがとうございましたぁ…。」
あれから10発ほどペンペンしたころママからの“おゆるし”が出て、みやびの頭が撫でられる。
「…ママだいすき。」
小声でボソッと呟くと、ママが笑ったような気がした。
・
「やっぱり…赤くなってる。」
ママの部屋にある姿鏡で確認すると、お尻はほんのりと赤く、小さな手形が残っていた。
「いっ…。」
触ってみると、チクッする痛みがして、とてもあったかい温度になっている。
…でも、不思議と嫌な気分はしない。
そのまま子犬を撫でるように、優しく触り、しばらく時間が経っていった。
「また、次のお留守番の時もしよ…。」
そう心の中で決めると、みやびはお尻をしまう。
そして、この“特別な時間”を感じたまま、さっきのビデオの続きを見るため、パソコンの画面を開くのだった。
・
…でも、この時のみやびはまだ知らなかった。
……パソコンには、調べ物をした“りれき”が残るということを。
「完」
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