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参章・昇りし太陽編
3-7 64 緋色視点 愉快な仲間達的な何か
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「……樫妻。」
「ん?」
「退院おめでとう。」
「どうも。」
「………で…………何でここに大地の涙が居るんだ…?」
流れるような会話の割に衝撃的な内容だと思う。
「貴方とは、はじめましてね~」
「ど…どうも。」
流石に橋本も緊張しているみたいだ。
…当たり前か。…緋色とは違う。
「いやぁ…偶然会って…」
「偶然のスケールいつもお前はでかすぎないか?」
そんな事言われても困る。
「それよりも…情報の共有しましょ~?私はそっちとは違って思い出してないの~」
「そう言えばそうでしたね。キャニバルに私達は殺されて後輩の存在を引き換えに、世界をやり直したんですけど…」
「それが、あれか?なんの反撃もしなかったのに急にボッコボコにした時か?」
「多分。まあ…その日に戻ってて……」
「あの兎ちゃんは何かしら?」
「何って…?」
「…………実は…人間とか…?」
「………!」
思い出したくもない。
「……モンスターは二種類居るわ。元々タイプと人間が堕ちてモンスターになったタイプ。」
初めて知ったが、実際に見た事がある。
…奏恵ちゃんは元気だろうか。
……それだけじゃない。夏希や香露音はどうしているだろうか。
…先ずは自分のやる事優先か。
「……それって…………死神もですか。」
「ええ。」
「死神………?」
そう言えば、死神についてあまり喋ってなかった。
「1回目の世界で全滅しかけて…2回目の世界で…私の後輩ちゃんをモンスターにさせられちゃった。」
「……それは……………ヤバイ奴だな……」
「…さっきの話に戻すわね。外の世界で死んだら…高確率でモンスターになるわ。私もあまり詳しくないけど…緋色さんの話を聞いてたら…引き継ぎもあり得るかもしれないわね。」
「じゃあ、出会した場合は…瘴気に当たらずに殺らないとね…」
「それに関しては注意だけで終わりそうだな。」
「そうね~じゃあ…次は名無し君の復活方法ね~」
「それは簡単だな。…確かあいつの名前を言うだけで良いんだろ?」
「それが難しいんだけどね。」
「まず、存在すると信じれる方が奇跡ね~名前と言うのは…強い存在証明となるから…」
「彼を復活する条件が名を思い出すとして…………それを満たす方法は何かしら~?」
「それが問題なんですぅ~…………」
「忘れた言葉なんて如何思いだしたら良いんだか…」
「本当に、白い建物しかないのね~」
「そうですね。」
「じゃあ、そこに行くの?」
「はい。今すぐに…………と、言いたいところですけど…少しやりたい事があって。」
「やりたい事?」
「私の通ってる小学園は栄光賞ってやつを取るための何かの大会があるんですけど…それで、前回の上位30%全員を倒そかなと。」
「ネモフィラ取りたいのか?」
「面倒臭いからそれは取らない。」
「お前…下から順に倒す、一番ポイント加算されにくい方法でやるってのか…?」
「ご名答。」
「順位が格上であればあるほど、そのポイント加算が大きくなるのね~」
「その通りです。でも、ネモフィラは取りたくないので、一番加算が少ない方法を取ります。」
「それは何でかしら?」
「目立ちたく無いので。一応、問題児キャラなんで。」
「…そう。……じゃあ何で倒そうと思うの?」
そんなの決まっている。
「……………折角、この時間に戻ってきたんだから………私をコケにしてくれた人を…元凶を…見下してる馬鹿共を…………全員を…ブッ壊してやろうって。」
如何殺そうか悩む。
この人達は実験台だ。…自分が何処まで強くなれたのかの。
それに、精神世界の緋色を上手く扱える様にしたい。
尊大の緋色、無垢の緋色、激怒の緋色等は、よく暴走する。
抑えが効かない時がある。
だから、上位の人達で制御できるようにしたい。
下の方になればなるほど、練習にならない。
…緋色の想像では、本気でやらないといけない人は一人だけだ。
多分、何とかなるはずだ。
「………駄目な環境に居たら…駄目って事がよく分かるわ…」
大地の涙が若干引いているように見えた。
「…まぁ………というか………30%の人間知ってるのか?」
「えっとねー…」
緋色は以前に認めたノートを取り出した。
授業があまりにも暇だったのと、小学園の人達の名前がうろ覚えだった為に一応作っておいた。
全員の名前と能力を出来るだけ書いた。
アナライズしすぎてその日は頭痛がしたくらいだ。
「…お前……そんなん作ってたのか?」
「授業が暇でね。前回まで1回も作ってなかったから大変だった。」
「………」
橋本は阿呆だろと言いたげな眼で此方を見てきた。
全くもって失礼な事だ。
緋色はノートを開き、30位~1位までのページを2人に見せた。
「……その執念は…凄いと思うわ~……」
「うっわ…しかも…ステータスも書いてる人も居るじゃん………」
ドン引きしている気がする。
「…取り敢えず。…この人達を全員倒す。…外の世界に行くのはそれからかな。」
「…確かに………舐められっぱなしで、外の世界に行くとね…外の世界で、外の世界を舐めてるお馬鹿さんが散らばっちゃう。緋色さんでも行けるんだったら俺らもってね。」
よくある話だ。
ふざけて、調子乗って、外の世界に行ったっきり帰ってこない。
そんな事があるので舐められてる人が外の世界に行くと、舐めた人がいつも痛い目に合っている。
……まぁしかし、5位以上の人達はそれまでより急に強くなる。
その人達が緋色を舐めても恐らく外の世界から帰ってこれる。
「…まぁ…俺も前回ネモフィラ取りに行ったし…今回も…俺もやろうかな。息抜きタイムだ。」
「遊び…じゃ無いわよね?その栄光賞っての。」
大地の涙は決闘を息抜きタイムと言っている橋本に引いている。
「…それにしても………黄金の王持ちがいるのね~…1位っていうのも納得だわ…それに…天使も悪魔も……居るなんて…地獄ね。ここ。しかも、それすら烈火の華とブレイカーに順位が負けてるってのが……ね。」
「…順位だけじゃないですよ…大地の涙さん。実力で負けてるんです。」
「………ふ~ん………………これは…恐ろしい小学園ね。」
青小学園には黄金の王、悪魔、天使が居るが、それらはレアどころでは無い。
英雄は100年に1人の伝説と言われている(らしい)が、この3つは神の気まぐれと言っている人がいるくらい…………らしい…
↑らしいが語尾に付いてる理由はそんな能力に開眼しないだろうと思っていたので興味が甚だ無かったからだ。
一応、緋色は歴史上に一人しかいない執行者に開眼したから、その予想はバッチリ外れていたと言ってもいいだろう。
「何でこんな奴等が一度に居るかなぁ…」
流石に緋色も呆れてしまう。
「俺だって聞きてえよ…本当に怖え。」
「……大変なのね~…私だって嫌よ。そんな所。」
「でも、黄金の王持ちが能力を無効化出来ると言えども…洗脳までは無効化出来無いんじゃなかったんですよね?」
「ええ。そうね~…でもそれ以外は効かないわよ。」
「…ああ……そういう事ですか…」
「だからといって、負けるつもりも無いけどね。」
流石二つ名らしい言葉だ。自信がやはりお有りのご様子だ。
「樫妻。お前は全員勝てる見込みはあるのか?」
「………黄金の王に関しては危うい。悪魔と天使はほぼ初見。」
「あの人らは…いつもあの二人しか決闘しないもんな…」
悪魔の能力を持った 鬼塚 英二と、天使の能力を持った若木 優菜は吃驚する程仲が悪い。
対となる能力なので、何方もその能力が弱点らしい。
あの2人はずっとお互いと決闘しているので、緋色は全くと言っていいほど関わっていない。
同じクラスになった事も無いからというのも理由の一つだろう。
「……………そうなのね~…昔から変わらないわ~…………それにしても…何時になったらその包帯は取れるのかしら?」
「…ああ…コレですか?」
祝福の剣を受けても尚、顔の左側が治療が必要だった。
「…少なくとも2週間…って言ってた気がしなくも…?」
「何で、疑問形なんだよ…」
「ネモフィラには間に合うからっていうイメージが強くて…」
「本当に大雑把ね……まぁ…話はこれ位にしましょう。…この先の会話なんてもう無い筈よ。」
「そうですね…ネモフィラに関しては僕達の問題ですし…」
「じゃあ…少し、休憩がてら何か軽食を取りましょうか。」
そういう事で、奢ってもらった。
外の世界で人間が死ねば死体が残らない…その理由はモンスターになるという事に通じるのだろう。
白い建物が願いを叶えると言う噂は本当だ。その仕組みは分からないが、彼の名前を思い出す為にまた行かなければならない。
そして、そこで誰も死なない世界線に行く為には力が必要不可欠。
以前の外の世界では、彼等に助けてもらわなければ緋色は死ぬ所だった。
彼が居るという事を香露音や夏希が知らない状態で緋色は死ぬ訳には流石にいかない。
その力の向上と強さの証明としてネモフィラを取る。
前回は素の状態で強くしていたが、今回は違う。
今回は精神世界の緋色の力を向上する。
今まで癪に障るのでしなかったが、今回は精神世界の緋色を2人同時に繋がる。
負担がえげつなさそうだが、やったことが無いので実験と称してあの人達をボコりにいく。
問題は黄金の王。
全力でやって勝てるか如何か…というレベルだ。
殺しにいっても、ワンチャン殺される。そういう相手に挑みにいく。
「ん?」
「退院おめでとう。」
「どうも。」
「………で…………何でここに大地の涙が居るんだ…?」
流れるような会話の割に衝撃的な内容だと思う。
「貴方とは、はじめましてね~」
「ど…どうも。」
流石に橋本も緊張しているみたいだ。
…当たり前か。…緋色とは違う。
「いやぁ…偶然会って…」
「偶然のスケールいつもお前はでかすぎないか?」
そんな事言われても困る。
「それよりも…情報の共有しましょ~?私はそっちとは違って思い出してないの~」
「そう言えばそうでしたね。キャニバルに私達は殺されて後輩の存在を引き換えに、世界をやり直したんですけど…」
「それが、あれか?なんの反撃もしなかったのに急にボッコボコにした時か?」
「多分。まあ…その日に戻ってて……」
「あの兎ちゃんは何かしら?」
「何って…?」
「…………実は…人間とか…?」
「………!」
思い出したくもない。
「……モンスターは二種類居るわ。元々タイプと人間が堕ちてモンスターになったタイプ。」
初めて知ったが、実際に見た事がある。
…奏恵ちゃんは元気だろうか。
……それだけじゃない。夏希や香露音はどうしているだろうか。
…先ずは自分のやる事優先か。
「……それって…………死神もですか。」
「ええ。」
「死神………?」
そう言えば、死神についてあまり喋ってなかった。
「1回目の世界で全滅しかけて…2回目の世界で…私の後輩ちゃんをモンスターにさせられちゃった。」
「……それは……………ヤバイ奴だな……」
「…さっきの話に戻すわね。外の世界で死んだら…高確率でモンスターになるわ。私もあまり詳しくないけど…緋色さんの話を聞いてたら…引き継ぎもあり得るかもしれないわね。」
「じゃあ、出会した場合は…瘴気に当たらずに殺らないとね…」
「それに関しては注意だけで終わりそうだな。」
「そうね~じゃあ…次は名無し君の復活方法ね~」
「それは簡単だな。…確かあいつの名前を言うだけで良いんだろ?」
「それが難しいんだけどね。」
「まず、存在すると信じれる方が奇跡ね~名前と言うのは…強い存在証明となるから…」
「彼を復活する条件が名を思い出すとして…………それを満たす方法は何かしら~?」
「それが問題なんですぅ~…………」
「忘れた言葉なんて如何思いだしたら良いんだか…」
「本当に、白い建物しかないのね~」
「そうですね。」
「じゃあ、そこに行くの?」
「はい。今すぐに…………と、言いたいところですけど…少しやりたい事があって。」
「やりたい事?」
「私の通ってる小学園は栄光賞ってやつを取るための何かの大会があるんですけど…それで、前回の上位30%全員を倒そかなと。」
「ネモフィラ取りたいのか?」
「面倒臭いからそれは取らない。」
「お前…下から順に倒す、一番ポイント加算されにくい方法でやるってのか…?」
「ご名答。」
「順位が格上であればあるほど、そのポイント加算が大きくなるのね~」
「その通りです。でも、ネモフィラは取りたくないので、一番加算が少ない方法を取ります。」
「それは何でかしら?」
「目立ちたく無いので。一応、問題児キャラなんで。」
「…そう。……じゃあ何で倒そうと思うの?」
そんなの決まっている。
「……………折角、この時間に戻ってきたんだから………私をコケにしてくれた人を…元凶を…見下してる馬鹿共を…………全員を…ブッ壊してやろうって。」
如何殺そうか悩む。
この人達は実験台だ。…自分が何処まで強くなれたのかの。
それに、精神世界の緋色を上手く扱える様にしたい。
尊大の緋色、無垢の緋色、激怒の緋色等は、よく暴走する。
抑えが効かない時がある。
だから、上位の人達で制御できるようにしたい。
下の方になればなるほど、練習にならない。
…緋色の想像では、本気でやらないといけない人は一人だけだ。
多分、何とかなるはずだ。
「………駄目な環境に居たら…駄目って事がよく分かるわ…」
大地の涙が若干引いているように見えた。
「…まぁ………というか………30%の人間知ってるのか?」
「えっとねー…」
緋色は以前に認めたノートを取り出した。
授業があまりにも暇だったのと、小学園の人達の名前がうろ覚えだった為に一応作っておいた。
全員の名前と能力を出来るだけ書いた。
アナライズしすぎてその日は頭痛がしたくらいだ。
「…お前……そんなん作ってたのか?」
「授業が暇でね。前回まで1回も作ってなかったから大変だった。」
「………」
橋本は阿呆だろと言いたげな眼で此方を見てきた。
全くもって失礼な事だ。
緋色はノートを開き、30位~1位までのページを2人に見せた。
「……その執念は…凄いと思うわ~……」
「うっわ…しかも…ステータスも書いてる人も居るじゃん………」
ドン引きしている気がする。
「…取り敢えず。…この人達を全員倒す。…外の世界に行くのはそれからかな。」
「…確かに………舐められっぱなしで、外の世界に行くとね…外の世界で、外の世界を舐めてるお馬鹿さんが散らばっちゃう。緋色さんでも行けるんだったら俺らもってね。」
よくある話だ。
ふざけて、調子乗って、外の世界に行ったっきり帰ってこない。
そんな事があるので舐められてる人が外の世界に行くと、舐めた人がいつも痛い目に合っている。
……まぁしかし、5位以上の人達はそれまでより急に強くなる。
その人達が緋色を舐めても恐らく外の世界から帰ってこれる。
「…まぁ…俺も前回ネモフィラ取りに行ったし…今回も…俺もやろうかな。息抜きタイムだ。」
「遊び…じゃ無いわよね?その栄光賞っての。」
大地の涙は決闘を息抜きタイムと言っている橋本に引いている。
「…それにしても………黄金の王持ちがいるのね~…1位っていうのも納得だわ…それに…天使も悪魔も……居るなんて…地獄ね。ここ。しかも、それすら烈火の華とブレイカーに順位が負けてるってのが……ね。」
「…順位だけじゃないですよ…大地の涙さん。実力で負けてるんです。」
「………ふ~ん………………これは…恐ろしい小学園ね。」
青小学園には黄金の王、悪魔、天使が居るが、それらはレアどころでは無い。
英雄は100年に1人の伝説と言われている(らしい)が、この3つは神の気まぐれと言っている人がいるくらい…………らしい…
↑らしいが語尾に付いてる理由はそんな能力に開眼しないだろうと思っていたので興味が甚だ無かったからだ。
一応、緋色は歴史上に一人しかいない執行者に開眼したから、その予想はバッチリ外れていたと言ってもいいだろう。
「何でこんな奴等が一度に居るかなぁ…」
流石に緋色も呆れてしまう。
「俺だって聞きてえよ…本当に怖え。」
「……大変なのね~…私だって嫌よ。そんな所。」
「でも、黄金の王持ちが能力を無効化出来ると言えども…洗脳までは無効化出来無いんじゃなかったんですよね?」
「ええ。そうね~…でもそれ以外は効かないわよ。」
「…ああ……そういう事ですか…」
「だからといって、負けるつもりも無いけどね。」
流石二つ名らしい言葉だ。自信がやはりお有りのご様子だ。
「樫妻。お前は全員勝てる見込みはあるのか?」
「………黄金の王に関しては危うい。悪魔と天使はほぼ初見。」
「あの人らは…いつもあの二人しか決闘しないもんな…」
悪魔の能力を持った 鬼塚 英二と、天使の能力を持った若木 優菜は吃驚する程仲が悪い。
対となる能力なので、何方もその能力が弱点らしい。
あの2人はずっとお互いと決闘しているので、緋色は全くと言っていいほど関わっていない。
同じクラスになった事も無いからというのも理由の一つだろう。
「……………そうなのね~…昔から変わらないわ~…………それにしても…何時になったらその包帯は取れるのかしら?」
「…ああ…コレですか?」
祝福の剣を受けても尚、顔の左側が治療が必要だった。
「…少なくとも2週間…って言ってた気がしなくも…?」
「何で、疑問形なんだよ…」
「ネモフィラには間に合うからっていうイメージが強くて…」
「本当に大雑把ね……まぁ…話はこれ位にしましょう。…この先の会話なんてもう無い筈よ。」
「そうですね…ネモフィラに関しては僕達の問題ですし…」
「じゃあ…少し、休憩がてら何か軽食を取りましょうか。」
そういう事で、奢ってもらった。
外の世界で人間が死ねば死体が残らない…その理由はモンスターになるという事に通じるのだろう。
白い建物が願いを叶えると言う噂は本当だ。その仕組みは分からないが、彼の名前を思い出す為にまた行かなければならない。
そして、そこで誰も死なない世界線に行く為には力が必要不可欠。
以前の外の世界では、彼等に助けてもらわなければ緋色は死ぬ所だった。
彼が居るという事を香露音や夏希が知らない状態で緋色は死ぬ訳には流石にいかない。
その力の向上と強さの証明としてネモフィラを取る。
前回は素の状態で強くしていたが、今回は違う。
今回は精神世界の緋色の力を向上する。
今まで癪に障るのでしなかったが、今回は精神世界の緋色を2人同時に繋がる。
負担がえげつなさそうだが、やったことが無いので実験と称してあの人達をボコりにいく。
問題は黄金の王。
全力でやって勝てるか如何か…というレベルだ。
殺しにいっても、ワンチャン殺される。そういう相手に挑みにいく。
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