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4章 堕天使の決戦
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「……何が楽しかっただよ…クソッ…!」
緑髪の人はそんな言葉を吐き捨てる。
喋り方は男のように見えるが、あまりにも美しいその見た目からは女とも見れる。
「片眼鏡。お前…男か?」
「当たり前だ!」
「え!?」
「何で一人称『俺』って言ってたのに女だと思うんだ!」
「いや…髪の毛長いから…」
「だったら、お前の隣の奴も女だろ!俺と同じように髪を結ってるんだから!」
「あ。確かに。」
「俺は男だからな…」
「俺もだよ!」
それはそうと…と、エレストは話を変える。
「で?お前なんでこんな所にいるんだ?」
「そうよ。普通こんな場所なんかに来ないわ。」
「…お前ら…ブーメラン刺さってるぞ…」
緑髪の男は呆れながらも答える。
「…俺はトーラス。訳あって吸血鬼を殺してる。」
「へぇ…」
「私はエウル。こっちはエレスト。魔法国に行く為にこの道を経由してるの。」
「分かった、とんだイカれた奴らなんだな。」
「失礼ね。」
「これに関してはぐうの音も出ないくらいの事実だぞ、エウル…」
「エレスト、お前は紋章を持ってたんだな。」
「ああ。」
「だから、左手を鎧で覆ってたのか。それはそれで変わってるが。」
「まあ、お金が無かったって事さ。」
エレストはトーラスを警戒していた。
恐らく色々隠してるだろうから、こちらも情報は秘匿するべきだと思っていた。
それに事情が単純では無いのはお互い様だ。
「そういえば、吸血鬼を殺してるって言ってたな。吸血鬼なら何でもいいのか?」
「…それを知る必要はあるのか?」
トーラスは嫌そうな顔をする。
「殺せば何でもいいのなら、俺らが魔法国に行くまでついてってもらおうと。どうやら、神聖魔法使えるしな。便利だと思って。」
「俺はそんな都合よく無えよ!」
片眼鏡を指でクイッとあげながら、トーラスは呟く。
「神聖魔法は使える。ただ使えるというだけで、本職はただの魔法使いだ。因みに、魔法国には行ったが、賢者とかそういうのは一切試験とか受けてない。それに俺は普通にただの魔法の方が得意だ。」
「そんなのは何でも良いよ。」
「良くねえよ。」
トーラスは少し考えてから言った。
「…分かった。魔法国までお前たちに付いてやっても良い。代わりの条件として、俺と共にある吸血鬼を倒してほしい。」
「…」
エレストは顔を顰める。
「…そんなにあからさまに嫌な顔をしなくてもいいじゃねえか。」
「……」
エウルは口を尖らせている。
「…分かりやすいなお前ら。」
「………………分かった。それでいいよ。」
「そんな顔で言われても…」
「でさ、一体どんな吸血鬼なんだ?」
「ある神の紋章を宿してる吸血鬼だ。」
二人はあからさまに嫌な顔をした。
「…そんな嫌な顔をしなくても。」
「そりゃあ、嫌に決まってるだろ。」
「これに関しては当たり前よ。とても嫌だわ。とても。」
すると、空気が揺れた。
「…!」
「あ。ばれた。」
空気が揺れた瞬間、吸血鬼はエウルの首を狙っていた。
エレストは間一髪、攻撃を受け止めていた。
「話し合いは後だ、トーラス!」
「分かってるよ、そんなこと!」
「お腹が空いたから、死んでくれ!」
吸血鬼はずっと楽しそうにしている。
しかし、その目は明らかに血に飢えている。
「「「断る!!!」」」
三人が同時に叫ぶ。
「悪いわね、こんなところで死んで笑われたくないのよ!交錯せよ。『魔導・束縛の鎖』…!」
鎖が吸血鬼を包む。
「そっかあ!でもお腹すいてるんだよね!」
しかし破壊され抜け出されるが、その先にはエレストが構えていた。
「俺たちは食っても多分不味いぞ。」
雷撃が吸血鬼に直撃する。
再びエウルの鎖が現れ、今度は地面に叩き落とした。
「食べてみないと、分からないだろ?」
吸血鬼の傷口から血の塊が触手となって、三人に攻撃する。
吸血鬼は自身の血を、自由自在に姿を変えて攻撃することが出来る。
亜人の黒い靄の自由自在に変えれる版だと思ってもらったらいいが、大量の血を消費するので、好戦的な吸血鬼はいつも飢えているのだ。
飢えているから好戦的ともいえるが。
「それがウザいんだよ!悪しき者にせめて玉響の光を。 『聖なる光』!」
光のレーザが血の攻撃を破壊する。
「いやあ、それ嫌なんだよね!」
恐ろしく速いスピードでトーラスに近付いた。
「命令す。魔導・命令!!!!」
地面が急に泥沼になり、吸血鬼の足が飲み込まれていく。
「アハハ!素晴らしい足掻きだよ!」
「何が足掻きだ!」
吸血鬼は平気で自分の足を切り落とし泥沼から抜け出した。
すると簡単に足が生えてくる。
エレストとエウルはぞっとしているが、トーラスにとってははもう慣れた光景のようだ。
泥沼にはまってから僅か三秒で抜け出している。
(傷が直ぐ塞がるからって、いくら何でも躊躇いが無さすぎだろ!)
流石にエレストはそんな真似はできない。
「アッハハハ!君たちはどれくらい保つ?」
蠍の尾のような針が三人を襲う。
しかし、エレストの雷撃がそれを許さない。
「それ、ただの『雷の紋章』?」
「さあ、どうだろうな、お前には分からねえよ。」
エレストは速攻で吸血鬼に斬り込み、首を刎ねた。
「ただの剣では死なないなんて知ってる……だ…ろ…」
吸血鬼は徐々に崩れていく。
(あの、プレーリーのおっさん、吸血鬼も殺せる武器を俺に提供してたのか?何で、そこまで…)
それだけじゃない。
吸血鬼すらも気付かないほど、繊細に作られているという事だ。
どうやら、あの鍛冶屋はただのオッサン止まりではないらしい。
ただ、殺せなかった時もあったから、完全では無いのか、エレストの技量が悪いのかは定かではない。
「…倒せるんだな。」
「…俺もびっくりしたよ。」
「あ…」
エウルの声に二人は振り返ると、太陽が現れた。
朝がやって来たのだ。
「…ずっと戦っていかないといけないんだな…」
「うぅ…やっと寝れるよぉ…」
「俺達は取り敢えず、寝て明日に備えるぞ。」
「まぁ、そうだよな。」
三人は寝る用意をする。
そして寝た。
エレスト達はすぐに寝てしまった。
「…ねえ、ねえ!」
俺は彼女の声に目覚めた。
「…アクア…?何だよ、早すぎないか?まだ、早朝だろ?」
「もう!剣技を教えて欲しいって言ったのはそっちでしょ!」
彼女…アクアは、頬をふくらませる。
「…分かったよ。教えてくれ、アクア。」
俺はまだ小さい子供だった。
だから、安直にこんな事が日常だと思ってたんだ。
「おはよう。」
エレストは、エウルの言葉に目覚めた。
「…ああ、おはよう…」
エレストは起き上がる。
「……さあ、今日もクソみたいな吸血鬼退治だ。」
トーラスは悪態をつきながら立ち上がる。
美しい顔立ちが、立ち上がる姿すらも人を魅了させるだろう。
「そろそろ、太陽が沈む。昨日みたいに派手に戦闘することは避けるぞ。」
「そうね。紋章の使い手なら左手を見たら分かるわ。」
「行くぞ。」
トーラス曰く、近くにいると分かるらしい。
もしくは死ぬらしい。
「…は?」
神の紋章は普通の紋章ではない。
人智を超えた、理解に及ぶ能力。
「………?」
「あ、あ、ああ…」
「…いる。」
剣を取れない。
そもそも戦えない。
気が抜ける。
三人はその状況から抜け出せなかった。
大陸の中心方向から光が見える。
紋章の光だ。
そして、広範囲に紋章が使われているならば。
「…神の紋章…楽園の紋章だ。」
一体何故使っているのだろう。
「あいつが起きたのなら…気付かれるのも、時間の問題だ。」
緑髪の人はそんな言葉を吐き捨てる。
喋り方は男のように見えるが、あまりにも美しいその見た目からは女とも見れる。
「片眼鏡。お前…男か?」
「当たり前だ!」
「え!?」
「何で一人称『俺』って言ってたのに女だと思うんだ!」
「いや…髪の毛長いから…」
「だったら、お前の隣の奴も女だろ!俺と同じように髪を結ってるんだから!」
「あ。確かに。」
「俺は男だからな…」
「俺もだよ!」
それはそうと…と、エレストは話を変える。
「で?お前なんでこんな所にいるんだ?」
「そうよ。普通こんな場所なんかに来ないわ。」
「…お前ら…ブーメラン刺さってるぞ…」
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「…俺はトーラス。訳あって吸血鬼を殺してる。」
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「分かった、とんだイカれた奴らなんだな。」
「失礼ね。」
「これに関してはぐうの音も出ないくらいの事実だぞ、エウル…」
「エレスト、お前は紋章を持ってたんだな。」
「ああ。」
「だから、左手を鎧で覆ってたのか。それはそれで変わってるが。」
「まあ、お金が無かったって事さ。」
エレストはトーラスを警戒していた。
恐らく色々隠してるだろうから、こちらも情報は秘匿するべきだと思っていた。
それに事情が単純では無いのはお互い様だ。
「そういえば、吸血鬼を殺してるって言ってたな。吸血鬼なら何でもいいのか?」
「…それを知る必要はあるのか?」
トーラスは嫌そうな顔をする。
「殺せば何でもいいのなら、俺らが魔法国に行くまでついてってもらおうと。どうやら、神聖魔法使えるしな。便利だと思って。」
「俺はそんな都合よく無えよ!」
片眼鏡を指でクイッとあげながら、トーラスは呟く。
「神聖魔法は使える。ただ使えるというだけで、本職はただの魔法使いだ。因みに、魔法国には行ったが、賢者とかそういうのは一切試験とか受けてない。それに俺は普通にただの魔法の方が得意だ。」
「そんなのは何でも良いよ。」
「良くねえよ。」
トーラスは少し考えてから言った。
「…分かった。魔法国までお前たちに付いてやっても良い。代わりの条件として、俺と共にある吸血鬼を倒してほしい。」
「…」
エレストは顔を顰める。
「…そんなにあからさまに嫌な顔をしなくてもいいじゃねえか。」
「……」
エウルは口を尖らせている。
「…分かりやすいなお前ら。」
「………………分かった。それでいいよ。」
「そんな顔で言われても…」
「でさ、一体どんな吸血鬼なんだ?」
「ある神の紋章を宿してる吸血鬼だ。」
二人はあからさまに嫌な顔をした。
「…そんな嫌な顔をしなくても。」
「そりゃあ、嫌に決まってるだろ。」
「これに関しては当たり前よ。とても嫌だわ。とても。」
すると、空気が揺れた。
「…!」
「あ。ばれた。」
空気が揺れた瞬間、吸血鬼はエウルの首を狙っていた。
エレストは間一髪、攻撃を受け止めていた。
「話し合いは後だ、トーラス!」
「分かってるよ、そんなこと!」
「お腹が空いたから、死んでくれ!」
吸血鬼はずっと楽しそうにしている。
しかし、その目は明らかに血に飢えている。
「「「断る!!!」」」
三人が同時に叫ぶ。
「悪いわね、こんなところで死んで笑われたくないのよ!交錯せよ。『魔導・束縛の鎖』…!」
鎖が吸血鬼を包む。
「そっかあ!でもお腹すいてるんだよね!」
しかし破壊され抜け出されるが、その先にはエレストが構えていた。
「俺たちは食っても多分不味いぞ。」
雷撃が吸血鬼に直撃する。
再びエウルの鎖が現れ、今度は地面に叩き落とした。
「食べてみないと、分からないだろ?」
吸血鬼の傷口から血の塊が触手となって、三人に攻撃する。
吸血鬼は自身の血を、自由自在に姿を変えて攻撃することが出来る。
亜人の黒い靄の自由自在に変えれる版だと思ってもらったらいいが、大量の血を消費するので、好戦的な吸血鬼はいつも飢えているのだ。
飢えているから好戦的ともいえるが。
「それがウザいんだよ!悪しき者にせめて玉響の光を。 『聖なる光』!」
光のレーザが血の攻撃を破壊する。
「いやあ、それ嫌なんだよね!」
恐ろしく速いスピードでトーラスに近付いた。
「命令す。魔導・命令!!!!」
地面が急に泥沼になり、吸血鬼の足が飲み込まれていく。
「アハハ!素晴らしい足掻きだよ!」
「何が足掻きだ!」
吸血鬼は平気で自分の足を切り落とし泥沼から抜け出した。
すると簡単に足が生えてくる。
エレストとエウルはぞっとしているが、トーラスにとってははもう慣れた光景のようだ。
泥沼にはまってから僅か三秒で抜け出している。
(傷が直ぐ塞がるからって、いくら何でも躊躇いが無さすぎだろ!)
流石にエレストはそんな真似はできない。
「アッハハハ!君たちはどれくらい保つ?」
蠍の尾のような針が三人を襲う。
しかし、エレストの雷撃がそれを許さない。
「それ、ただの『雷の紋章』?」
「さあ、どうだろうな、お前には分からねえよ。」
エレストは速攻で吸血鬼に斬り込み、首を刎ねた。
「ただの剣では死なないなんて知ってる……だ…ろ…」
吸血鬼は徐々に崩れていく。
(あの、プレーリーのおっさん、吸血鬼も殺せる武器を俺に提供してたのか?何で、そこまで…)
それだけじゃない。
吸血鬼すらも気付かないほど、繊細に作られているという事だ。
どうやら、あの鍛冶屋はただのオッサン止まりではないらしい。
ただ、殺せなかった時もあったから、完全では無いのか、エレストの技量が悪いのかは定かではない。
「…倒せるんだな。」
「…俺もびっくりしたよ。」
「あ…」
エウルの声に二人は振り返ると、太陽が現れた。
朝がやって来たのだ。
「…ずっと戦っていかないといけないんだな…」
「うぅ…やっと寝れるよぉ…」
「俺達は取り敢えず、寝て明日に備えるぞ。」
「まぁ、そうだよな。」
三人は寝る用意をする。
そして寝た。
エレスト達はすぐに寝てしまった。
「…ねえ、ねえ!」
俺は彼女の声に目覚めた。
「…アクア…?何だよ、早すぎないか?まだ、早朝だろ?」
「もう!剣技を教えて欲しいって言ったのはそっちでしょ!」
彼女…アクアは、頬をふくらませる。
「…分かったよ。教えてくれ、アクア。」
俺はまだ小さい子供だった。
だから、安直にこんな事が日常だと思ってたんだ。
「おはよう。」
エレストは、エウルの言葉に目覚めた。
「…ああ、おはよう…」
エレストは起き上がる。
「……さあ、今日もクソみたいな吸血鬼退治だ。」
トーラスは悪態をつきながら立ち上がる。
美しい顔立ちが、立ち上がる姿すらも人を魅了させるだろう。
「そろそろ、太陽が沈む。昨日みたいに派手に戦闘することは避けるぞ。」
「そうね。紋章の使い手なら左手を見たら分かるわ。」
「行くぞ。」
トーラス曰く、近くにいると分かるらしい。
もしくは死ぬらしい。
「…は?」
神の紋章は普通の紋章ではない。
人智を超えた、理解に及ぶ能力。
「………?」
「あ、あ、ああ…」
「…いる。」
剣を取れない。
そもそも戦えない。
気が抜ける。
三人はその状況から抜け出せなかった。
大陸の中心方向から光が見える。
紋章の光だ。
そして、広範囲に紋章が使われているならば。
「…神の紋章…楽園の紋章だ。」
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