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第二章の裏話
追話 ミルデイの日記
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ニッき
はじめ(解読不能)キた。
にっき
もじ、すこうぅし。おぼえ(解読不能)
にっき
おそわりながら。かく。たいへん。たのし。
にっき
きょうもぼっちゃまやさしい。つよい。
日記
文字をかく練習、も、だいじなこと。でも、とてもむずかしい。坊ちゃまはかしこい。たくさんかける。がんばる。
日記
カルド様の指導は厳しい。けど、頑張って強くなる。母さんは守れなかったけど、坊ちゃまは守る。
日記
初めて坊ちゃまたちと買い物をした。街に人がこれほど隠れていたのかというほどの人数だった。市場にきてハンクさんに頼まれたものを受け取った。坊ちゃま用の特別な豆らしい。小さくて赤い豆だった。坊ちゃまの目的の画材屋の主人は強い人間だった。今の私では勝てない。カルド様の特訓を頑張る。
日記
だいぶ文字を覚えてきたのでたくさん書いていこうと思う。誰も読まなくても練習をすれば慣れていくとエセニアさんからいわれたからだ。
坊ちゃまと同じ学園に行くために勉強をしているが、そのたびに思うのが坊ちゃまが凄いということだ。あっという間に覚えてしまうし、自分で考えてすらすらと答えてしまう。
ただ、独り言が少し多いとは思う。
「もふもふ足りないねぇ。エフデももふもふしたい?」
といっていたのだ。なんだか、私は胸がきゅっとなった。なんでだろうと坊ちゃまに尋ねた。
「さみしくなったの?ごめんね?ミルデイをなでなでするー」
といって、背のびして頭をなでてくれた。また胸がきゅっとしたが、今度のは顔まで熱くなった。
でもエフデとは誰なのだろう?まだ会ったことはない。
本日の日記
エフデという人は凄い人だった。エセニアさんに聞いたら、屋敷のあの鏡のような絵とかを描いたり、絵本を描いた人というのだ。あの絵本は凄い本だ。文字を覚えるのにも使えるし、なにより絵が動きだしそうなのだ。
屋敷の絵を見て思わず動きが止まっていると奥様に声をかけられた。奥様に感動したの?と尋ねられたが、あれが感動なのか。時間の感覚がなくなるほどだった。
奥様から坊ちゃまには内緒よといわれてエフデがどういう人かを聞いた。なんと、坊ちゃまのことらしい。ただ、奥様がいっていた意味はよくわからない。
「正確にはケルンの中にいるケルンのお兄さんなの」
よく封印された魔物のことを聞いたことがあるが、坊ちゃまに封印されているのだろうか…お兄さんのことは誰にもいってはいけないそうだ。もしなにかあっても対処ができるように明日のカルド様の特訓はもっと増やしてもらおう。
今日の日記
今日は坊ちゃまとエセニアさん、ランディさんと森で遊んだ。あの森はなんだろうか。あんな生き物がいるなんて知らなかった。顔合わせとして何体かをみたがどれも強い。母さんよりも強いかもしれない。
私も卵を産むまでにもっと強くなろう。坊ちゃまとの卵を早く産みたい。
でも、どうやって産むのか母さんから聞いてなかったのは残念だな。
もっと母さんと話せばよかったな。
人間になるといっぱい泣いちゃうな。やだな。坊ちゃまの前に行くのに目をはらしたらいけないもんね。
今日の日記
エセニアさんがフリルのついたリボンをしていた。かわいいなって思っていたら、坊ちゃまが私にリボンをくれた!
「ミルディも髪がのびたらつけたらいいよー。これねー前に好きだっていった僕の色のねー」
深い青色のリボンは少しだけフリルがついていて、今の私でもつけて変じゃないと思う。後ろに髪をまとめてしばって坊ちゃまにお見せしたら坊ちゃまはあの笑顔でいったの。
「うん。似合ってるねー。綺麗だよー」
って!
すごくかっこよかったなぁ!あの微笑みを受けたらなんでもしてあげたくなっちゃうな。
ぶっきらぼうにありがとうございますなんていっちゃったけど、嫌われたらどうしよう…まだ体が男の子だからどうしてもぶっきらぼうになっちゃう。早く女の子になりたいけど、坊ちゃまがお勉強でわかってからっていわれたし…私の性別転換はお屋敷の人に説明はしたんだけど、珍しい種族だから納得してもらった。
他にも性別が変わる種族もいるらしいから、変に思われなかった。ただ、奥様に坊ちゃまのことで相談したらいわれたの。
「二十歳を超えて、きちんと手順を踏まないと卵は産めないのよ」
って。母さんも死んじゃっていないから、奥様のいうとおりにしたらいいと思う。
坊ちゃま。私の命の恩人。私に家族といってくれた人。貴方の為に私、頑張ります!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ミルデイの日記。別名乙女日記。
うちのサブヒロイン、まだ男の子なんですが、きちんと女の子になります。
女の子になります。
大事なことなので二回いいました。
女の子って自覚を本人も持ち始めちますが、ケルンの前では一切だしません。
年齢や精神的にはエフデ込みのケルンよりも上です。女の子は成長が早いから。
あと普段は男の子らしい行動を心がけてます。
ケルンに他意はありません。ただ欲しいかな?ぐらいなのりです。
少し早いですが、三章の方に入っていこうと思います。他の裏話を描いてしまうと今後のネタバレになってしまうので。
はじめ(解読不能)キた。
にっき
もじ、すこうぅし。おぼえ(解読不能)
にっき
おそわりながら。かく。たいへん。たのし。
にっき
きょうもぼっちゃまやさしい。つよい。
日記
文字をかく練習、も、だいじなこと。でも、とてもむずかしい。坊ちゃまはかしこい。たくさんかける。がんばる。
日記
カルド様の指導は厳しい。けど、頑張って強くなる。母さんは守れなかったけど、坊ちゃまは守る。
日記
初めて坊ちゃまたちと買い物をした。街に人がこれほど隠れていたのかというほどの人数だった。市場にきてハンクさんに頼まれたものを受け取った。坊ちゃま用の特別な豆らしい。小さくて赤い豆だった。坊ちゃまの目的の画材屋の主人は強い人間だった。今の私では勝てない。カルド様の特訓を頑張る。
日記
だいぶ文字を覚えてきたのでたくさん書いていこうと思う。誰も読まなくても練習をすれば慣れていくとエセニアさんからいわれたからだ。
坊ちゃまと同じ学園に行くために勉強をしているが、そのたびに思うのが坊ちゃまが凄いということだ。あっという間に覚えてしまうし、自分で考えてすらすらと答えてしまう。
ただ、独り言が少し多いとは思う。
「もふもふ足りないねぇ。エフデももふもふしたい?」
といっていたのだ。なんだか、私は胸がきゅっとなった。なんでだろうと坊ちゃまに尋ねた。
「さみしくなったの?ごめんね?ミルデイをなでなでするー」
といって、背のびして頭をなでてくれた。また胸がきゅっとしたが、今度のは顔まで熱くなった。
でもエフデとは誰なのだろう?まだ会ったことはない。
本日の日記
エフデという人は凄い人だった。エセニアさんに聞いたら、屋敷のあの鏡のような絵とかを描いたり、絵本を描いた人というのだ。あの絵本は凄い本だ。文字を覚えるのにも使えるし、なにより絵が動きだしそうなのだ。
屋敷の絵を見て思わず動きが止まっていると奥様に声をかけられた。奥様に感動したの?と尋ねられたが、あれが感動なのか。時間の感覚がなくなるほどだった。
奥様から坊ちゃまには内緒よといわれてエフデがどういう人かを聞いた。なんと、坊ちゃまのことらしい。ただ、奥様がいっていた意味はよくわからない。
「正確にはケルンの中にいるケルンのお兄さんなの」
よく封印された魔物のことを聞いたことがあるが、坊ちゃまに封印されているのだろうか…お兄さんのことは誰にもいってはいけないそうだ。もしなにかあっても対処ができるように明日のカルド様の特訓はもっと増やしてもらおう。
今日の日記
今日は坊ちゃまとエセニアさん、ランディさんと森で遊んだ。あの森はなんだろうか。あんな生き物がいるなんて知らなかった。顔合わせとして何体かをみたがどれも強い。母さんよりも強いかもしれない。
私も卵を産むまでにもっと強くなろう。坊ちゃまとの卵を早く産みたい。
でも、どうやって産むのか母さんから聞いてなかったのは残念だな。
もっと母さんと話せばよかったな。
人間になるといっぱい泣いちゃうな。やだな。坊ちゃまの前に行くのに目をはらしたらいけないもんね。
今日の日記
エセニアさんがフリルのついたリボンをしていた。かわいいなって思っていたら、坊ちゃまが私にリボンをくれた!
「ミルディも髪がのびたらつけたらいいよー。これねー前に好きだっていった僕の色のねー」
深い青色のリボンは少しだけフリルがついていて、今の私でもつけて変じゃないと思う。後ろに髪をまとめてしばって坊ちゃまにお見せしたら坊ちゃまはあの笑顔でいったの。
「うん。似合ってるねー。綺麗だよー」
って!
すごくかっこよかったなぁ!あの微笑みを受けたらなんでもしてあげたくなっちゃうな。
ぶっきらぼうにありがとうございますなんていっちゃったけど、嫌われたらどうしよう…まだ体が男の子だからどうしてもぶっきらぼうになっちゃう。早く女の子になりたいけど、坊ちゃまがお勉強でわかってからっていわれたし…私の性別転換はお屋敷の人に説明はしたんだけど、珍しい種族だから納得してもらった。
他にも性別が変わる種族もいるらしいから、変に思われなかった。ただ、奥様に坊ちゃまのことで相談したらいわれたの。
「二十歳を超えて、きちんと手順を踏まないと卵は産めないのよ」
って。母さんも死んじゃっていないから、奥様のいうとおりにしたらいいと思う。
坊ちゃま。私の命の恩人。私に家族といってくれた人。貴方の為に私、頑張ります!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ミルデイの日記。別名乙女日記。
うちのサブヒロイン、まだ男の子なんですが、きちんと女の子になります。
女の子になります。
大事なことなので二回いいました。
女の子って自覚を本人も持ち始めちますが、ケルンの前では一切だしません。
年齢や精神的にはエフデ込みのケルンよりも上です。女の子は成長が早いから。
あと普段は男の子らしい行動を心がけてます。
ケルンに他意はありません。ただ欲しいかな?ぐらいなのりです。
少し早いですが、三章の方に入っていこうと思います。他の裏話を描いてしまうと今後のネタバレになってしまうので。
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