選ばれたのはケモナーでした

竹端景

文字の大きさ
208 / 229
第六章の裏話

王都で幸福な少女たち

しおりを挟む
 彼女は王都で一番不幸だった。けれど今は王都で一番幸せな少女だと誰もが思っていた。

「ね?リリラちゃん。大変でしょ?」
「大変だね…嫌になっちゃう」

 幸せの最中にいるであろうリリラはここのところひどく疲れていた。少し前に呪われた国の末裔だと知られてしまったときは、友人たちからひどいいじめを受けていた。
 幸運なことに今をときめく期待の絵師にして、フェスマルク家の長男として知られるようになったエフデの作品を手に入れてから、彼女の生活は変わった。

 彼女の生家は八百屋を営んでいるが、八百屋とは名ばかりで何でも売っている店だ。
 モフーナにおいて、酒場以外で初めて夜間まで営業をしているだけではなく、独自の情報紙を出すなどをしていた。

 一時は客足が離れたがその情報誌の効果もあってか今ではすっかり以前よりも商売は上手くいっている。
 リリラにとっては、上手くいきすぎていると感じるほどだ。

「ルリシアちゃんがいってたもんね。みんな私じゃなくて、私についてくる物が欲しいって。それがよくわかったわ」

 離れていた友人たち。今では見せかけだけの友情なんだと理解しているリリラだが、両親の商売のことを考え、表面上は友人関係を続けている。
 しかし、友人たちはリリラではなく、リリラの家にあるエフデの作品にしか興味がないのだ。

 最近は父親が作っている情報誌の取り置きなどを頼まれたりもするが、毎回は難しいと断っている。

 それは家が印刷所を営んでいるルリシアが今まで何度も体験して、愚痴をきいてきたリリラにとっては染々とわかることだった。
 ルリシアの場合はもっとひどく、大人ですら彼女を取り囲んで誘拐まがいなこともあり二人が遊ぶときはどちらかの家の自室のみになってしまっているほどだ。

 遊びたい盛りであろうが、ルリシアは一度も文句をいうことなく、むしろ嬉々として部屋で遊んでいる。

「嫌よね。でも私たちは運がいいのよ?」
「そうかなぁ…」

 リリラはルリシアが優しいからそういっているんだと思った。
 不幸だと思わず運がいいなんて、なんて前向きなんだろう。

 そんなポジティブな思考を持っているんだと、リリラはルリシアを尊敬するような目で見る。
 実際のところ、ルリシアは外で遊ぶよりも家で思う存分絵を描くのが好きなだけだ。

 あと彼女はリリラを除く子供が嫌いだった。
 王都で商売をしている家の子供は誰ももルリシアが好ましいと思うような性格をしていなかった。他人を利用するか、蹴落とすか。子供ではない性格をしている子供が嫌いだったのだ。
 もちろん、自分が子供だということは棚にあげている。

 しかし、子供の特権はフルに使う。彼女も子供らしからぬ子供であり、いうなれば同族嫌悪から他の子供を嫌っていた。

「運がいいから…これも手に入るの」
「もしかして!」

 ぴらりと出した二枚のチケット。リリラの目に飛び込んできた『劇場版』という文字はリリラに歓声をあげさせた。

「そう、今話題の映画!もちろん行くでしょ?」
「行く!」

 王都で上映が始まってまだ三日ほどだが、すでに連日連夜、満員御礼となっておりチケットは一ヶ月先まで完売している。
 転売すら起こらないほどチケット争奪戦は苛烈を極めており、新たに上映場所を作ることが決まったほどだ。

 誰もが欲しがるチケットが二枚。つまり、リリラとルリシアの分なのだ。リリラが喜ばないはずがなかった。

「好きな友達と好きなことができるってやっばり運がいいわね」
「ルリシアちゃん!大好き!」

 とびっきりの笑顔で一番の友達に抱きつく。
 リリラの耳にルリシアが喜んでいるときの笑い声がはいる。少し不気味だが、慣れればそうでもない奇妙な笑い声だ。

「デュウフフ。マジ、リリラたん美ロリでござる」
「え?」
「な、なんでもないよー!」

 誤魔化しているがリリラは、ルリシアが自分の父親と同じスキルでどこからか何かを受信しているんだとおもっている。
 父親同様に意味のわからないことを口走るが、かといって不快にはならない。

 なぜなら、彼女はリリラの一番の友達、いや、親友なのだから。

「すごかった」
「すごかったね」

 劇場のラウンジで魂が抜きでたようなリリラを座らせて、ルリシアは護衛で雇っている男たちに合図を送る。迎えの馬車が来るにしても他の客との兼ね合いもあるため、時間がかかるだろう。

 護衛の一人が気をきかせて果実水を持ってきた。礼をいって受けとり、一息をいれる。
 まだ人がごった返しているため、様子をみながら行動するか。ルリシアはそう考えつつ、友人が興奮しながら感想を捲し立てるのを聞いている。

「もう、なんていえばいいんだろ!すごかったしか出ないんだけど!」
「どんな技術であの映像美を出せるのかほんと謎よね…くっそ萌えた」
「わかる!燃えるほど胸が熱くなった!」
「そうね。萌えるほど本が厚くなるのよ」

 所々、ニュアンスが異なるが二人の会話は不思議と噛み合った。
 一部、おかしなところもあったが、印刷所の子らしい発言だとリリラは思った。

「神作画すぎてさすが神絵師が監督してるだけはあったね。ぬるぬる動くし」
「びっくりしたねー」

 神作画という表現をするのは、不敬ではないかともリリラは思ったが、ルリシアが表現したことが納得しかできず、同意する。

「これからエイガって増えるのかな?」

 だとしたらいいのにな。彼女はそう思った。普通の芝居は大人向けなのだ。子供向けの芝居もなくはないが、この映画は子供向けに作られた娯楽であると彼女は見抜いていた。
 そもそもこの映画はエフデがケルンのために作りだしたものなのだから、彼女の推察は正しい。

 単純に面白かったから他にも作ればもっといいのに。そんな気持ちもあったがルリシアは同意しなかった。

「同じような物を作ろうとしても難しいでしょうね」
「どうして?」

 そうだねといって同意してくれるもんだとばかり思っていたが、なぜルリシアが難しそうな顔をしているのかはわからなかった。

「スタッフロール…ええと、最後に流れた名前があったでしょ?」
「うん。役者さんとか、総監督とか作画監督とかあったね」

 ずらずらとたくさんの名前が書かれていたのをリリラは思い出す。聞いたこともない名称があったが、その横にその担当らしき名前が書いてあった。
 原作・脚本・総監督エフデのように、いくつも掛け持ちしている人もいれば、飲食提供者ハルハレ店主コーザといった映画製作に直接関わっていない人の名前もあったが。

「あそこに名前が載ってた芸術家ってほとんどが有名だったり、有名な人の弟子だったりするの」
「そうなの?」
「うちは活版印刷をしてるでしょ?その関係で芸術家の名前を知ってるんだけど、映画を作る作画を何枚もあの人たちに作らせるとか、大富豪でもないと無理」

 ルリシアの話は納得ができることだ。彼女が芸術家の名前を知っているのはあり得なくない。むしろ自然なことだ。
 彼女の家には芸術家が仕事を求めて売り込みにやってくることもある。本の挿し絵の仕事だけでなく、貴族や商人と繋がりのある印刷所を通して仕事を得ようとしている。

 その彼女がいうのだから難しいのだろう。

「…そんなに難しい?」

 残念に思いつつたずねれば、首を縦に振られた。

「もっと無名だったりすればいいんだけど…スキルがないと芸術家なんてやれない世界でしょ?専門のアニメーターとかいないんだからコストがかかると思うの」

 知らない単語だがわかる場所がある。
 スキルがあれば映画を作れるのだとリリラは納得した。

「ふーん。そしたらルリシアちゃんは、エイガを作る人になれるね!」
「絵画スキルがあっても…私、得意な絵の方向が違うし…」

 主に肌色に…そう呟いた声はリリラには聞こえなかった。
 それでも一番の親友が絵をほめてくれたのが嬉しく、ルリシアはかなり、珍しく年齢相応に無邪気に笑った。

「大人になって沼に入れるようになったら喜んで発酵所へ引きずり込んであげる」
「発行所?印刷所のこと?…子供は入れないもんね!」

 仕事場をみせてくれるんだ!とリリラは思ったが、実のところ、ルリシアは腐っている。それもかなりひどく。

「ほら、あそこにお土産売ってるから買っていきましょ」

 ごった返していた人も落ち着いたのを見計らい、馬車の用意ができるまで売店で買い物をすることにした。かなり長い時間を潰すことになったが色々な土産を見ていれば時間はあっという間にすすんでいった。

「ベギン君…かわいかったなぁ…」

 馬車に乗り、一メートルほどの等身大ペギン君を隣に乗せリリラはご満悦だ。
 ペンギンに抱きついてほぉっと満足そうにいう彼女をみて、ルリシアはたれるよだれをふきつつ、演じている側へと目を向けた。

「私ね、謎ペンギンさんがうまいと思った。声ゆ…えっと、役者がいいのかしらね?激推しするわ。ヘタレ臭もするから」

 ただの彼女の性的志向の話になりそうだ。

「謎ペンギンさんはペギン君が大好きなんだろうね」

 それを受けたリリラは至極まっとうに思ったことを口にだした。何も変なことは含まれていない。

「ダメだ…邪に聞こえるわ…幼女尊い…」

 同じ歳の幼女であるはずの彼女には邪に聞こえているようだが。

「どうして、リリラちゃはそう思ったの?」

 咳払いをしてルリシアは返答する。

「ほら、新作だとペギン君のお兄さんだったって話でしょ?」
「あ!ペギン君に話しかけてるときでしょ!」

 新作では何度もペギン君を影から助けていた謎ペンギンさんがペギン君の兄で卵のときに誘拐され、アザラシ一家によって悪の手先にされていた。

 鮫に襲われるペギン君を助けるときに布で隠していた謎ペンギンの目がペギン君とそっくりだったのが伏線だと知ったときはリリラは自室で「えー!」と叫んだほどだ。

 音声がないのと音声つきでは明確なことだったが、確かに謎ペンギンがペギン君に話しかけるときは何だか違ったのだ。
 リリラは映画で見たばかりの情景を思い出す。

 嵐を抜けて助かったと思ったとき、空鮫の群れにペギン君は襲われた。絶体絶命のピンチのとき別なペンギンが割ってはいった。

『おいおい。ちびっ子にいたずらする前に、俺と遊んでくれよ』
『お兄ちゃんは誰ですか?』
『しがないペンギンさ…坊主…お前、頑張ってるな。すごいな』

 そうして空鮫を倒していたら一匹がペギン君を襲いそれをかばったときに隠していた瞳が見えるのだ。

『お兄ちゃん!』
『チビに構うなっていっただろうが!くそ鮫が!かまぼこにしてやろうか!』

 片手で顔を隠して鮫を倒すけど、ペギンには顔を見せない。

『お兄ちゃん、怪我してない!?大丈夫!?』
『…俺は平気さ。空で俺は無敵なんだぜ?お前は俺に構わず早くお母さんのところにむかいな』
『でも!』
『ほら。男はやりとげるもんだぜ?さっさと行かないとお前の持ってる魚を俺が食っちまうぜ?』

 そこでちらっと見えた眼差しは確かに優しい目だった。

「あんなに優しい声でいわれたら、ペギン君も謎ペンギンさんを大好きになるのもわかるもん!」

 純粋にリリラは二人の兄弟愛を感じていた。

「…近親相姦おにショタ…むしろリバ?…ショタおに…ケモケモ…ありね」

 対称的にボソボソとダメなことを呟くルリシアは人前で見せれない顔もちらりとさせた。
 瞬時にそれを消しリリラには悟らせない
 何十年とやってきた職人のような早業だった。

「あれかな?ペギンパパの役者さんと同じ人なのかな?」

 リリラの言葉に少し考え込む。
 なぜか主要キャストの声優には名前が載っていなかった。だからこそ演じた声優が気になるところなのだが、素人っぽさがない、むしろ手慣れている人物が謎ペンギン役をした声優だとルリシアは感じる。

「声が似てるけど、ちょっと違うような気もするよ?ペギンパパの方が俺様っぽい」
「オレサマ?」

 うっかりこの世界にはない言葉を多用するほどルリシアは考え込む。
 どうもこれは自分と似たような人物が関わっているのではないか。

「…もう一回観て確認したいね」
「…もう一回観たいね」

 もう一度見れば確信する。建前上はそうだが、本音でもまた観たいのだ。
 しかし普通の子供ならもう一度観るにしても時間がかかる。

 だが、彼女たちは運がいい。

「じゃ、二人でおねだりしようか!」
「だね!」

 なにせ彼女たちはこの王都で唯一、映画の制作者と繋がりが持てるからだ。

「ひいじいちゃんは任せて。一族唯一の孫娘に激甘だから」
「私はお父さんに頼んでみる!情報誌の景品にしようっていったら、たぶん多目に仕入れてくれるもん」

 祖父や親のコネを使えるときは使っておく。リリラもルリシアに染まってきて、少しだけ根性が図太くなった。

「そういえば、リリラちゃんのお父さんって、ピンクな女性たち世代の方?」
「ピンクな女性?何それ?」
「なんでもなーい」

 誤魔化しつつ、いずれは確認をしないとなとルリシアは思う。
 そして願うことは一つだ。

「あー…早くコンビニできるといいね。絶対に利用するから。栄養ドリンクとモンスターなドリンクを楽しみにしてる」
「お父さんの夢だからね!任せて!私も手伝うもん!」

 親友の父親が前世で自分が愛用していたコンビニを復活させるのを楽しみに、ルリシアは自信満々にしている親友をみる。
 少したれたよだれをじゅるっとすいながら。
しおりを挟む
感想 43

あなたにおすすめの小説

スライムからパンを作ろう!〜そのパンは全てポーションだけど、絶品!!〜

櫛田こころ
ファンタジー
僕は、諏方賢斗(すわ けんと)十九歳。 パンの製造員を目指す専門学生……だったんだけど。 車に轢かれそうになった猫ちゃんを助けようとしたら、あっさり事故死。でも、その猫ちゃんが神様の御使と言うことで……復活は出来ないけど、僕を異世界に転生させることは可能だと提案されたので、もちろん承諾。 ただ、ひとつ神様にお願いされたのは……その世界の、回復アイテムを開発してほしいとのこと。パンやお菓子以外だと家庭レベルの調理技術しかない僕で、なんとか出来るのだろうか心配になったが……転生した世界で出会ったスライムのお陰で、それは実現出来ることに!! 相棒のスライムは、パン製造の出来るレアスライム! けど、出来たパンはすべて回復などを実現出来るポーションだった!! パン職人が夢だった青年の異世界のんびりスローライフが始まる!!

家族転生 ~父、勇者 母、大魔導師 兄、宰相 姉、公爵夫人 弟、S級暗殺者 妹、宮廷薬師 ……俺、門番~

北条新九郎
ファンタジー
 三好家は一家揃って全滅し、そして一家揃って異世界転生を果たしていた。  父は勇者として、母は大魔導師として異世界で名声を博し、現地人の期待に応えて魔王討伐に旅立つ。またその子供たちも兄は宰相、姉は公爵夫人、弟はS級暗殺者、妹は宮廷薬師として異世界を謳歌していた。  ただ、三好家第三子の神太郎だけは異世界において冴えない立場だった。  彼の職業は………………ただの門番である。  そして、そんな彼の目的はスローライフを送りつつ、異世界ハーレムを作ることだった。  週二回更新になります。お気に入り・感想、宜しくお願いします。

出来損ない貴族の三男は、謎スキル【サブスク】で世界最強へと成り上がる〜今日も僕は、無能を演じながら能力を徴収する〜

シマセイ
ファンタジー
実力至上主義の貴族家に転生したものの、何の才能も持たない三男のルキウスは、「出来損ない」として優秀な兄たちから虐げられる日々を送っていた。 起死回生を願った五歳の「スキルの儀」で彼が授かったのは、【サブスクリプション】という誰も聞いたことのない謎のスキル。 その結果、彼の立場はさらに悪化。完全な「クズ」の烙印を押され、家族から存在しない者として扱われるようになってしまう。 絶望の淵で彼に寄り添うのは、心優しき専属メイドただ一人。 役立たずと蔑まれたこの謎のスキルが、やがて少年の運命を、そして世界を静かに揺るがしていくことを、まだ誰も知らない。

【完結】憧れのスローライフを異世界で?

さくらもち
ファンタジー
アラフォー独身女子 雪菜は最近ではネット小説しか楽しみが無い寂しく会社と自宅を往復するだけの生活をしていたが、仕事中に突然目眩がして気がつくと転生したようで幼女だった。 日々成長しつつネット小説テンプレキターと転生先でのんびりスローライフをするための地盤堅めに邁進する。

腹違いの妹にすべてを奪われた薄幸の令嬢が、義理の母に殴られた瞬間、前世のインテリヤクザなおっさんがぶちギレた場合。

灯乃
ファンタジー
十二歳のときに母が病で亡くなった途端、父は後妻と一歳年下の妹を新たな『家族』として迎え入れた。 彼らの築く『家族』の輪から弾き出されたアニエスは、ある日義母の私室に呼び出され――。 タイトル通りのおっさんコメディーです。

異世界に転移してしまった私、古民家をもらったのでカフェを始めたら大盛況。国王陛下が頻繁に来るのですが、どうしたらいいですか?

来栖とむ
ファンタジー
ブラック企業で疲れ果てた30歳の元OL・美里(みさと)が転移した先は、見渡す限りの深い森。 そこで彼女が授かったのは、魔女の称号……ではなく、一軒の**「日本の古民家」**だった! 亡き祖母が遺したその屋敷には、異世界では失われたはずの「お醤油」「お味噌」「白いお砂糖」という禁断の調味料が眠っていて――。 「えっ、唐揚げにそんなに感動しちゃうの?」 「プリン一口で、国王陛下が泣いちゃった……!?」 おにぎり、オムライス、そして肉汁溢れるハンバーグ。 現代日本の「当たり前」が、この世界では常識を覆す究極の美食に。 お掃除のプロな親子や、お忍びの王様、さらにはツンデレな宮廷料理人まで巻き込んで、 美味しい香りに包まれた、心もお腹も満たされるスローライフが今、始まります!

神のミスで転生したけど、幼女化しちゃった! 神具【調薬釜】で、異世界ライフを楽しもう!

一ノ蔵(いちのくら)
ファンタジー
旧題:神のミスで転生したけど、幼児化しちゃった!〜もふもふと一緒に、異世界ライフを楽しもう!〜  ※第18回ファンタジー小説大賞にて、奨励賞を受賞しました!  電子書籍は、2026/3/9に発売です!  書籍は2026/3/11に発売(予約受付中)です!メロンブックス様より、特典の描き下ろしSSペーパーがあります。詳しくは、メロンブックス様へお願い致します。  イラストは、にとろん様です。よろしくお願い致します!  ファンタジー小説大賞に投票して頂いた皆様には、大変感謝申し上げますm(_ _)m ✩物語は、ゆっくり進みます。冒険より、日常に重きありの異世界ライフです。 【あらすじ】 神のミスにより、異世界転生が決まったミオ。調子に乗って、スキルを欲張り過ぎた結果、幼児化してしまった!   そんなハプニングがありつつも、ミオは、大好きな異世界で送る第二の人生に、希望いっぱい!  事故のお詫びに遣わされた、守護獣神のジョウとともに、ミオは異世界ライフを楽しみます! カクヨム(吉野 ひな)様にも投稿しています。

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

処理中です...