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青春
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___自宅
家。足の踏み場も無い生ゴミ臭のする寝る場所。
片付けようとは思うんですけどねー……。
中々そうも行かない。というか何回か片づけたんですけどすぐに元通りですわ。
ま、気にしてないし。さてニュース~っと。
“【速報】黒いシミ、採取
水をかけても雨が降っても残るシミ。液体で入手できたのでその成分を研究施設へ
研究者 「あ、出ましたね。……これは…Fe?」
記者 「成分はなんですか?」
研 「鉄ですね」
記 「鉄?鉄は雨に溶けにくい特性とかあるんですか?」
研 「普通は溶けないです。それに普通錆びるはずです。水も検出してるみたいですし。でもそれが無いんですよ」
記 「それは普通の自然ではありえないと」
研 「そういうことになりますね」
ナレーション ますますわからなくなった不気味な黒いシミの正体。その真実はどこにあるのか”
雨に溶けない……か。じゃあまだあのコンビニの裏にあるんだ。
でもなんで見つかる場所が路地裏とか人が少ない場所なんだろ?やっぱり人工的なものなのかな?
パターン考えてみようかな。
①人工的なやつ
秘密兵器とか人に見られたくないけど場所がそこしかなかった
②自然発生
鳥が落としたフン……的な?
③犯罪?
なんかの印とか?
放火のそれとか空き巣のそれとか
こんな感じかなぁ。健全な女子高生じゃあやっぱり限界があるな。
どこかに健全じゃない大人の人いないかなぁ?
「いるよ」
何となく次の日シュウに相談したことだった。
そういう人脈があるらしい。
早速顧問(いないようなもん)にアポどり。外部の人間が部活に関わるときのみアポが必要らしい。
「へーそんなことやってたんだ~。いいよ。後で書類書いてもらうけど。なんか面白そうなことあったら教えてね~」
ゆるい。だから廃部スレスレになるんよ。
ま、とりあえず今日の放課後はその人に会いに行けるらしい(そんなすぐに会えるもんなんだ……)
___5時限目『体育』
ピーと鳴り響く吹き笛の音。
「いくよ!」
「はーい!」
まさにバレーの練習中。
トスでボールを落とさないように交互に上げあうというもの。
もちろん(?)クラスで最下位の実力を誇る私たちは、体育も下手。
私に至っては何度天井のくぼみにボールをインさせたことか。
アンズは打ったボールが返ってこず。ボールを追いかけて打って追いかけて…すぐに疲れて練習どころの騒ぎではない。
そう……私は運動神経は割とあるほうだがしかし、人の半分も体力がないので頑張れないのである!
アンズは元々体が弱く頑張れないのである!
つまりは頑張れないシスターズなのである(クラスのみんな公認)
そして大体、体がほぐれたところで試合をすることに。
基本はローテーションで回される立ち位置も、私たち2人は必ずネットの前に立たされてほとんどボールが飛んでこない位置に配属される。(先生公認)
「レイちゃん!いくよ!」
「はいな!」
トスするときは必ず声をかけてくれる陽キャの皆さん。
いつもお世話してくださりありがとうございます。
体育の先生もおじいちゃん先生でゆるゆるなので休憩がいっぱいあって良き。
ちなみにうちの高校バカ高なので基本バカしかいませんが、その中でも割と常識ある『進学コース』のクラスなのでレベル的にはそこまで低くない。
___昼休み
「レイ!アンズ!いるか!」
教室に響く。シュウの声だ。
近くに駆け寄ると青ざめた顔をしている
「何かあった?とりあえず落ち着いて?」
ひどく息切れしている。私だったら喘息になりそう。
「…頼む…ちからを…貸してくれ…」
シュウはマインのトーク画面をこちらに向けた。
家。足の踏み場も無い生ゴミ臭のする寝る場所。
片付けようとは思うんですけどねー……。
中々そうも行かない。というか何回か片づけたんですけどすぐに元通りですわ。
ま、気にしてないし。さてニュース~っと。
“【速報】黒いシミ、採取
水をかけても雨が降っても残るシミ。液体で入手できたのでその成分を研究施設へ
研究者 「あ、出ましたね。……これは…Fe?」
記者 「成分はなんですか?」
研 「鉄ですね」
記 「鉄?鉄は雨に溶けにくい特性とかあるんですか?」
研 「普通は溶けないです。それに普通錆びるはずです。水も検出してるみたいですし。でもそれが無いんですよ」
記 「それは普通の自然ではありえないと」
研 「そういうことになりますね」
ナレーション ますますわからなくなった不気味な黒いシミの正体。その真実はどこにあるのか”
雨に溶けない……か。じゃあまだあのコンビニの裏にあるんだ。
でもなんで見つかる場所が路地裏とか人が少ない場所なんだろ?やっぱり人工的なものなのかな?
パターン考えてみようかな。
①人工的なやつ
秘密兵器とか人に見られたくないけど場所がそこしかなかった
②自然発生
鳥が落としたフン……的な?
③犯罪?
なんかの印とか?
放火のそれとか空き巣のそれとか
こんな感じかなぁ。健全な女子高生じゃあやっぱり限界があるな。
どこかに健全じゃない大人の人いないかなぁ?
「いるよ」
何となく次の日シュウに相談したことだった。
そういう人脈があるらしい。
早速顧問(いないようなもん)にアポどり。外部の人間が部活に関わるときのみアポが必要らしい。
「へーそんなことやってたんだ~。いいよ。後で書類書いてもらうけど。なんか面白そうなことあったら教えてね~」
ゆるい。だから廃部スレスレになるんよ。
ま、とりあえず今日の放課後はその人に会いに行けるらしい(そんなすぐに会えるもんなんだ……)
___5時限目『体育』
ピーと鳴り響く吹き笛の音。
「いくよ!」
「はーい!」
まさにバレーの練習中。
トスでボールを落とさないように交互に上げあうというもの。
もちろん(?)クラスで最下位の実力を誇る私たちは、体育も下手。
私に至っては何度天井のくぼみにボールをインさせたことか。
アンズは打ったボールが返ってこず。ボールを追いかけて打って追いかけて…すぐに疲れて練習どころの騒ぎではない。
そう……私は運動神経は割とあるほうだがしかし、人の半分も体力がないので頑張れないのである!
アンズは元々体が弱く頑張れないのである!
つまりは頑張れないシスターズなのである(クラスのみんな公認)
そして大体、体がほぐれたところで試合をすることに。
基本はローテーションで回される立ち位置も、私たち2人は必ずネットの前に立たされてほとんどボールが飛んでこない位置に配属される。(先生公認)
「レイちゃん!いくよ!」
「はいな!」
トスするときは必ず声をかけてくれる陽キャの皆さん。
いつもお世話してくださりありがとうございます。
体育の先生もおじいちゃん先生でゆるゆるなので休憩がいっぱいあって良き。
ちなみにうちの高校バカ高なので基本バカしかいませんが、その中でも割と常識ある『進学コース』のクラスなのでレベル的にはそこまで低くない。
___昼休み
「レイ!アンズ!いるか!」
教室に響く。シュウの声だ。
近くに駆け寄ると青ざめた顔をしている
「何かあった?とりあえず落ち着いて?」
ひどく息切れしている。私だったら喘息になりそう。
「…頼む…ちからを…貸してくれ…」
シュウはマインのトーク画面をこちらに向けた。
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