僕を愛して

ミンミン

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桜の夢

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「 よーし、これで写真撮影終わりっと、ありがとうね!桜夢(はるむ)君!」
僕はメイメイの手から離れそっと床に置かれて地面に立った。
あ、終わったの?いい写真は撮れた?
僕はメイメイのサークルで販売している手作りのお洋服を着せられて、メイメイは商品写真の撮影をしていた。メイメイの表情は満足そうに笑っていた。その表情はよさそうだね、よかった。
「 よっしゃ、編集してアップするぞ~」
メイメイは手を拳にしてガッツポーズをしている。ふへへ、モデルがいいからね~。そりゃあいい写真でしょ!
メイメイがサークル活動をしているのを僕は応援したい。応援できることが嬉しい。僕もついにんまり笑いそうになった。僕はメイメイが部屋を出て行ったのを見送って、手を上に伸ばして背伸びをした。
ふぁ~。ちょっと疲れたなぁ…。結構長い時間、一時間くらい撮影していたからかなぁ。
いつも写真撮影は時間がかかる。何枚も何枚も撮って一番いい写真をいいカンジ♪に編集して使うんだって。
「 終わったねー」
緑髪の人形、義亜(よしあ)が話しかけてきた。彼は同じ時期にこの家に来たいわば同期だ。僕は何体かある人形の中で義亜が一番心を許せる存在だった。つまり仲良しってこと!
「 終わったー!ねぇ、義亜~」
「 なに?桜夢?」
「 義亜の膝貸して~」
「 また?…別にいいけど」
義亜は少し恥ずかしそうに言った。僕は義亜の膝枕で昼寝するのが好きだ。なんだか落ち着く。不思議といいにおいがする気がする。人形なのにね。僕と義亜はベンチ(これはメイメイが作った作品!)に並んで座り、僕は義亜の膝の上に頭を預ける。 
固めの素材の冷たい脚。いつもの感触。
「 あー…落ち着くぅ…」
「 変なの」
「 変じゃないよ、ここが落ち着くの」
僕は義亜の太ももに左手を置いて深呼吸を一つした。義亜と目を合わせるとお互いにんまり笑いあった。それから浅い眠りに落ちていくのにそれほど時間はかからなかった。




夢を見た。これは夢。ふわふわピンクの景色に綿あめのような雲がたくさん浮かんでいる世界だった。
ぬいが歩いていた。いや、それはおかしくないんだ。いつものことだから。彼らぬいぐるみも僕たちと同じようにメイメイ達人間がいなくなると動けるらしい。僕たち人形とぬい達は会話はできないけど、なんとなく彼らの言いたいことはわかる。僕らよりもデフォルメされた体で頑張って伝えようとしてくれているから動きもキュートだしね。ぬいがたくさん、十人くらいいて、全員どこかに向かって歩いていた。
手にはカゴ製のバッグ、レジャーシートを持っていた。どこかにピクニックにでも行くのだろうか。僕はついていくことにした、楽しそうだし。ぬいたちも鼻歌を歌っているぬいもいて、みんなご機嫌そうだった。
しばらくピンクの世界をぬいたちとともに歩いていると、とある場所についた。そこは広場のようだった。鉄でできた、よくわからない構造物がいくつかあって、砂山のようなところもあった。
二人のぬいが突然駆け出して構造物に向かって走っていった。一人が椅子のようなところに座り、もう一人がそこに立って体を使って動き出した。キーコ、キーコと金属がきしむ音がする。二人は風を受けて何回か動いたあと反動で動きが大きくなっていく。
楽しそう。そうか、そうやって遊ぶのか。ふむふむと観察していると、とある一人のぬいに手を引かれた。
「 どうしたの?」
ぐいぐいと袖を前にひかれた。どうやらこのぬいは僕をとある場所に連れていきたいらしい。
「 いいよ、連れてって」
そう僕はぬいに向かって言うとぬいは僕の手を引きながらずいずいと前へ向かって歩きだした。着いたのは複数の金属の棒でできた四角い構造物だった
「 これはどうやって遊ぶの?」
僕は遊び方を知らなかったのでぬいに聞いてみた。ぬいはおずおずと短い手足を伸ばしながらその構造物を登り始めた。僕はぬいに続いて金属の棒に手をかけ足を置いた。
冷たい感触。人形の自分たちよりもさらに冷たい温度だった。ぬいはするすると登っていき、いつの間にか頂上に到着していた。ぬいは意外と素早い。
「 あ、ずるいぞ!僕も行く!」
僕も初めてではあったが何とかその構造物の頂上に着いた。そこから見る景色はそこまで高いわけではなかったけど、少しだけ下で遊んでいるぬい達が小さく見えていつも窓の外にある空に近づけたような、自分もなぜか大きくなれた気がした。
そのとき、声が聞こえた。
「 タスケテ」
か細い今にも消えてしまいそうな声だった。声のほうを向くとそこには一本の木があった。僕は金属の構造物を下まで降りてその木のほうへ向かった。木は花が咲いていた。桃色の花びらがたくさん咲いているきれいな花だった。名前はわからないけれど。
「 タスケテ」
また声がした。
「 この声は君?」
僕は木に向かって話しかけた。
「 チガウ、ケド、ソウ」
「 え?」
僕は顔をしかめた。
「 ココジャナイ、タスケテ。サミシイ、サミシイ、シニタクナイ」
「 どういうこと?」
僕が木に話しかけているとさっきの構造物に一緒に上ったぬいが別のぬいを連れてこちらに来ていた。あ、ここへ来るときに先頭を歩いていた籠を持ったぬいとレジャーシートを持ったぬいだ。その二人がその場にレジャーシートを敷き、そこに座り籠を開きサンドイッチを食べ始めた。別のぬいも来て水筒を取り出しコップにお茶を注ぎ、まったり飲んでいる。
楽しそう。
「 僕もサンドイッチ食べていい?」
僕はぬいの一人に話しかけると彼はうなずき、サンドイッチを一つ手渡してくれた。お茶を飲んでいた縫いは別のコップにお茶を注いて僕に向かって手を伸ばした。
「 ありがとう」
といって僕はそのお茶を飲んだ。おいしい。これは紅茶だ。ちらりと籠を持っていたぬいに目線を向けると彼はこちらにウインクした。君か、この紅茶を準備したのは。
花を眺める。サーっと風が吹いて花びらが散る。しばらくサンドイッチを食べお茶を飲んでいると
「 ウレシイ」
とまた声が聞こえた。
「 嬉しいの?」
「 ウレシイ」
「 …ねぇ、さっきのここじゃないって」
と言いかけた時、またサーっと風が吹いて花びらが舞う。木に向かって伸ばした腕は花びらに視界が遮られ木の幹に触れられない。口の中にまで花弁がはいってきて話せない。というか呼吸すら苦しくなってきた。
「 ねぇ、…っぷ…ねぇ!!」
苦しい、息が…。

はっと目が覚めるとそこはいつもの部屋で僕は義亜の膝…ではなくジョバンニの膝の上に寝ていた。
「 あ、起きた」
「 ふがふが」
何かと思ったら口の中に何か入っている。ぺっと吐き出すとそれは棒付きキャンディーだった。
「 ちょっと!寝てる人にこれ突っ込まないでよ」
「 へへっ。いい夢見てるみたいだったから、これ突っ込んでみたらどうなるかなーって。甘い夢になるかなと思って」
「 …たしかに甘い夢ではあったけど、危ないでしょ~」
「 へいへい、めんご」
「 なんだかなぁ」
僕は納得しなかったがジョバンニはこういうイタズラをよくするやつなのであまり注意する意味がない。
そうだ、さっきの夢は何だったんだろう。
《 ココジャナイ、…シニタクナイ》
みんなに話してみようかな、最近覚えた報・連・相ってやつ!


僕はみんなを集めてさっき見た夢の内容を話してみた。
「 へ―なにそれーウケるー」
「 サンドイッチおいしそう」
「 ぬいぬい!」
「 公園ピクニックは楽しかった?」
「 次はポテチ」
「 まともなやつ一人しかいないんだけど」
「 まぁまぁ」
僕は他の奴は無視して想と話し始めた。
「 楽しかったけどあの木は何か意味があるのかな」
「 どうだろうね。夢の中だし」
「 気になって昼寝できない」
「 ははは。それは重大事件だね」
想が口元に手をやって目を細めて笑う。
「 ねぇ、私たちもやってみない?ピクニック」
「 やるって、どこに行くの?」
「 メイメイちゃんがお母さんと話していたのよ。この家の近所に公園があるの。そこにサクラっていう木があるんですって!今ごろ見頃だって話してたわ。テレビでも見たの。サクラの木の下でするピクニックを『 お花見』っていうんですって。そこでは朝早くから『 場所取り』をして『 お酒』を飲んで――――」
「 はいはいわかった。お花見、行ってみようか」
と風美子をたしなめる想。
「 え!?いくの?でもここから僕らがいなくなっちゃたらメイメイが悲しむし、何しろ突然人形がいなくなったらびっくりするよ?どうするの?」
「 それはね、桜夢」
想は一呼吸置いた。僕はごくりと唾を飲み込んだ。みんなも想の次の言葉を待っている。

「 夜だよ」

僕らはカゴと地面に敷くハンカチを持って、鍵のかかっていない開いている窓からこっそりと外に出た。真夜中の二時にね。
「 ふふ、悪いことしてるみたいだね」
「 これ、悪いことじゃないの?」
「 悪いことかなぁ~」
と想はどこ吹く風というようにさらっと言った。
「 いいんじゃない、たまには。誰にも迷惑かけてないんだし」
「 そうそう」
「 う~ん」
と僕は彼らの会話に納得しないまま昼間見た夢の言葉が気になっていた。なぜあの木は苦しんでいたのか。歩きながら少し考えこんでいると想の手が僕の肩に置かれた。
「 ほら、難しいこと考えないでさ。楽しもうよ。夜のピクニック♪」
と言って笑った想の顔はいつもよりも悪い顔をしていた。
夜の公園の空気は昼間とは違い少し澄んでいて冷たかった。到着した僕らが一番に目を引かれたのはあの桜の木だった。満開で明日にも散ってしまいそうだ。美しく、可憐で、凛とした雰囲気だった。
「 さぁ、はじめよう」
と想が言って風美子がハンカチを地面に敷いた。そこに津吉が飲み物と食べ物が入った籠を置いた。
「 何持ってきたの?」
「 メイメイちゃんがいつも食べてるかっぱえびせんと~チューハイと~おかあさんの缶ビールと~お父さんのワンカップね!」
「 酒じゃねーか」
「 いいのよ~。お花見は無礼講よ!」
「 あと俺たちって飲んだり食べたりできるのか?したことないけど」
「 してみるのよ!」
風美子がそれぞれに飲み物を手渡し開けるように促す。プシュっと炭酸の抜ける軽快な音が夜の公園に響いた。
「 テレビで見たわ。最初にこう言うのよ!」
と言って風美子は立ち上がった。
「 カンパーイ!!」
「 かんぱーい」


一時間くらいだろうか、その公園で過ごしたのは。それぞれ飲食は初めてだったのだが味は分かるし、食べることも飲むこともできた。意外とできるもんだな、と感慨深く思っていると義亜が
「 へくちっ」
とくしゃみをした。人形がくしゃみをするのは初めて見た。
「 大丈夫?」
と声をかけ背中をさすった。
「 へくちっ、へくちっ」
「 …もしかして花粉?」
「 わかんな…へくちっ」
「 あらー、大丈夫?義亜ちゃーん、お姉さんが介抱してア・ゲ・ル♡」
「 おい、酔っ払い」
「 てめーも酔っ払いだチクショー」
「 ガハハハハハハ!かっぱえびせんうめー」
などど楽しい時間だった。
しかしさすがに肌寒い。義亜もこんな状況だしそろそろ帰ったほうがいいんじゃないのかと思い
「 ねぇ、想」
声をかけようと隣を見たら想はおらず、桜の木の前に立ち右手を木の幹に当て話しかけていた。
「 さみしかったんだね。もう大丈夫。僕たちは君のことを忘れないよ。僕たちの心の中にずっと君は存在する。こんな楽しい時間を与えてくれた君に感謝するよ。ありがとう」
そういうともう片方の手を自身の胸に当て、目を閉じた。その姿はなんだか地上に舞い降りた天使のようで、月の光が彼の頬を青白く照らし、絵画のような美しさだった。その姿に目を奪われていると一瞬強い風が吹いた。
「 わ…なに?」
「 きゃーお姉さん飛ばされちゃうわー」
「 う…口の中に花びらが」
「 春一番ってやつだな!ガハハハハハハ」
強い風は花びらを舞い上がらせ、どこか遠くへと運んで行った。
「 大丈夫。君はもうたくさんの人を見守り楽しませてくれた。君自身もしっかり、じっくり、きちんとこの与えられた生命を全うした。がんばった。…おやすみ、良い夢を」
強風であまり声が聞こえなかったが想はそういった気がした。風はやみ、見えるようになった視界から見えたのは花弁が散り枝が目立つようになった桜の木だった。想は木から手を放しこちらへ振り返った。一瞬曇ったような顔だったが、二、三回ブンブンと頭を横に振り、目をこすった。そしていつもの微笑んだ顔で言った。
「 さぁ、家に帰ろう」




「 ねーねー、お母さん。あの公園、工事始まったの?」
「 そうねー。確か昨日からかしら。あそこの公園はあんたたちがよく近所の子と一緒に遊んでいた公園だったわね」
「 んー、あんまり覚えてないけどそうだったね。工事の後あの公園どうなるの?」
「 さぁ、詳しくはわからないけど近所の本田さんの話だとマンションになるらしいわよ」
「 うわー。ご近所の噂話ってはやーい」
「 そんなものよ」

僕はぼーっと窓の外を眺めていた。今日も天気は晴れで、気温も穏やかな一日だ。あの桜の木はどうなったんだろう。なぜ僕はあの夢を見たのだろう。あの木が僕に伝えたかったことって――――。
机の端に腰をかけ、足をぱたぱた振りながら悶々と考えていた。すると隣に想が腰かけてきた。
「 どうしたの?桜夢」
「 いや、どうもしないんだけどさ。あの桜の木どうなったかなーって」
「 どうなっただろうね。あれから見に行ってないからね」
「 また行ってみる?この間みたいに」
「 危ないよ、今は工事中だから。穴にでも落ちたら帰ってこれなくなっちゃうよ」
「 そっか」
ふぅ、とひとつため息をつく。僕たちはメイメイのお人形。この家に迎えられたお人形。
「 ひとつ、伝えてくとするならね」
と想がどこか遠くを見つめながら言った。
「 桜夢、桜の木と僕たちの違いって何だと思う?」
「 え?……うーん、なんだろう。植物と人形とか?有機物と無機物とか?」
「 まぁ確かに間違ってはいないけど、僕が言いたいのは」
想は窓の外を見ながら立ち上がった。
「 子孫を残せるかどうかだと思うんだ」
「 へ?」
僕は予想外の答えが返ってきたので間抜けな返事をしてしまった。
「 僕たちはもちろん物だから子孫は残せない。けれど壊れたり見捨てられないうちは残る。反対に、生き物である桜の木や人間たちはいつか寿命が来る。時には抗えない運命によって命を絶たれることもある。でも未来へ子孫という形で希望を残せるんだ」
「 なんだか壮大な話だなぁ」
「 まぁ僕の戯言だと思って聞いてよ。植物は花粉っていうものを遠くへ飛ばして別個体に出会う。そして子孫を作る。それは種になり地面に落ちてまた花を咲かせるんだ」
「 へー。そういうものなのか」
「 うん。あの日、あの夜、強い風が吹いたでしょ?だから大丈夫だと僕は思うんだ」
「 大丈夫って、何が」
「 未来へつながる希望」
「 なにそれ」
「 言葉のままさ。大丈夫。未来は次の世代へ託された」
「 よく分かんないけど、想が大丈夫っていうなら大丈夫なんだと思うよ」
想はたまによく分からないことを言う。僕たちとは違う何かが彼にはあるのだろうか。その何か、っていうのも分からないけれど。
「 そう。あ、義亜のくしゃみは落ち着いた?」
「 この間より良くなったみたいだよ。でもまだ目のあたりが少しかゆいらしいけど。あれから窓も閉めるようにしてるし、そのうち治まるんじゃないかな」
「 そうか。ならよかった」
「 うん」
「 桜夢も考えすぎないでね。何事も『 ケセラセラ』さ」
「 なにそれ」
「 気にしないって意味」
「 わかった。…あーあ、難しい話聞いてたらまた眠くなってきちゃった。今日はさ、想の膝、借りていい?」
「 あらあら。…いいよ。おいで」
想は机の上に足を延ばした状態で座り太もものあたりを手で軽くトントンとたたいた。僕はごろんと横になり頭を想の太ももの上に乗せる。
冷たい温度。ちょっとだけ柔らかな感触。
「 おやすみ。僕はここにいる。君もここにいる。それで十分」
想はそういうと僕の頭をそっと撫でた。細い指が髪の間を通り抜けていった。僕は目を閉じる。あの桜の木に思いを馳せながら。
「 おやすみなさい」
自分の存在で誰かが喜んでくれるなら、それだけで幸せだと思いながら。
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