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「お、お礼なんて」
僕のベッドに兄を横にして、胸をはだけさせて、臍や乳首と口を使わせてもらっていた僕は、どろりと白く汚れている煽情的な兄を見下ろす。
兄はいつもなされるがままで呆然としている。
「・・・そろそろセレス一人でできるんじゃないか?」死んだ目をした兄がいう。
それをずっと、一人ではできない。兄様に手伝ってもらわないととお願いしてきた。
今日は趣旨を少し変えてみる。
「兄様のここ、僕も気持ちよくしたい。初めてで上手くいかないかもしれないけど」
自信なさげに言うと、兄はハッとして「大丈夫だ。セレスは何でもできるだろ」僕を励ましてくる。
「兄様ありがとう。どうやってするか教えてくれる?」
「ああ、でもおれより適任な者がいるんじゃないのか」
兄が頬を染めて言う。
「嫌だよ!」
僕は言い切る。
「僕は兄様以外に触らせたくないし、触りたくない!」
「セレス・・・」
「我儘でごめん。でも兄様は僕以外に触られたり触ったりできるの?」
「いや、そもそもおれは、あんまり・・・そんな必要ないし」
精通がまだで性欲もない兄はゴニョゴニョ言う。
「僕以外に誰かにしてもらってるの」
「いるわけないだろう」
「僕のこと嫌いになった?」
「そんなことない! セレスはおれの大事な弟だ!」
「兄様嬉しい。僕兄様にお礼するね。上手くいかなくても許してね」
「お、おう」
兄は困ったような顔をしている。
そのまま小さな兄をベッドのクッションにもたれさせる。
兄より体の大きな僕が入り込むと自然に足が折れ曲がり、卑猥に開脚する。
その姿もじっくり見たいけど、それよりも兄が許してくれている間に、触りたい。
「これでいい?」
「お、おう。いいと思う」
「どんな感じ?」
「うん? 気持ちいいよ?」
兄はぴんと来ないようだが、僕を励ますためにそんな風に言ってくれる。
「兄様、僕不安だから、少しでも気持ちよかったら、気持ちいいって言ってくれる? そうじゃないとできてるか不安なんだ」
「う、うん。わかった」
兄が困ったように頷く。その表情が堪らない。
したくないのに僕のために我慢して頑張る兄。
僕は優しく兄の柔らかくて頼りない色の薄い突起を摘んで擦る。華奢すぎて握り潰しそうで怖い。
女の子にあるものが触りやすくなったみたいなものだ。
唾液を落として擦ると、ビクッと体が大きく跳ねる。
「兄様? 気持ちいい?」
「うん? わか、んない」
「ダメ? 僕下手?」
「だ、大丈夫。き、気持ちいいから」
「じゃあずっと気持ちいいって言って、ほら。僕の名前も」
「・・・気持ちいいよ。セレス。気持ちいい。…」
「兄様?」
「・・・あああ! あんん、ん、きも、ちいい・・セレ・・気持ちいい!」
最初は僕を励ますために言っていた兄がいつのまに自己催眠のように、気持ちいいと言う度に、快感に腰を突き出すような動きになる。柔らかかった突起に芯が通ってくる。
「セレセレ・・気持ちいいよー」
兄が首を振りながら言ってくる。
ここまで兄が気持ちいいとよがるとは思っていなかった。気持ちいいと言う度に兄の感度が上がっていく。
「どこが気持ちいいの?」
「わかんない。全部、セレスが触っているところ全部…気持ち…いい! うううううんんんん」
最後は子犬みたいに鳴きながら体を捩っている。
ビクンビクンと射精のない絶頂をしている。射精をしないから気持ち良さがずっと長く続くのだろうか。
堪らなくなる。
何も知らなかった兄が、僕の手で気をやるくらいに乱れている。
その事実が僕を昂らせる。
「…兄さま。僕も触って」
目が蕩けて、呆けている兄の唇に押し当てる。待っていると兄の唇が薄く開いて僕を受け入れようとしていた。
僕は兄の頭を抱え込んで、乱暴にも見える動きで口の中で陰茎をこすり上げる。
「………!!!」
兄が苦しさからか逃げようとするのを抑え込む。
「そのままで兄さま。気持ちいいから」
僕がお願いすると兄さまは抵抗をやめた。
喉の奥まで入り込んでしまう。物理的に厳しく兄の閉じられた目からは涙がボロボロ出てくる。
苦しいのに耐えている可哀そうで可愛いその姿に腰からゾクゾクと気持ち良さが這い上ってくる。
「兄さま兄さま、好きです」
小さく呟く。兄さまの耳にはきっと入らない。
入ったとしても兄弟のそれと思っているに違いない。…切ない。
僕のベッドに兄を横にして、胸をはだけさせて、臍や乳首と口を使わせてもらっていた僕は、どろりと白く汚れている煽情的な兄を見下ろす。
兄はいつもなされるがままで呆然としている。
「・・・そろそろセレス一人でできるんじゃないか?」死んだ目をした兄がいう。
それをずっと、一人ではできない。兄様に手伝ってもらわないととお願いしてきた。
今日は趣旨を少し変えてみる。
「兄様のここ、僕も気持ちよくしたい。初めてで上手くいかないかもしれないけど」
自信なさげに言うと、兄はハッとして「大丈夫だ。セレスは何でもできるだろ」僕を励ましてくる。
「兄様ありがとう。どうやってするか教えてくれる?」
「ああ、でもおれより適任な者がいるんじゃないのか」
兄が頬を染めて言う。
「嫌だよ!」
僕は言い切る。
「僕は兄様以外に触らせたくないし、触りたくない!」
「セレス・・・」
「我儘でごめん。でも兄様は僕以外に触られたり触ったりできるの?」
「いや、そもそもおれは、あんまり・・・そんな必要ないし」
精通がまだで性欲もない兄はゴニョゴニョ言う。
「僕以外に誰かにしてもらってるの」
「いるわけないだろう」
「僕のこと嫌いになった?」
「そんなことない! セレスはおれの大事な弟だ!」
「兄様嬉しい。僕兄様にお礼するね。上手くいかなくても許してね」
「お、おう」
兄は困ったような顔をしている。
そのまま小さな兄をベッドのクッションにもたれさせる。
兄より体の大きな僕が入り込むと自然に足が折れ曲がり、卑猥に開脚する。
その姿もじっくり見たいけど、それよりも兄が許してくれている間に、触りたい。
「これでいい?」
「お、おう。いいと思う」
「どんな感じ?」
「うん? 気持ちいいよ?」
兄はぴんと来ないようだが、僕を励ますためにそんな風に言ってくれる。
「兄様、僕不安だから、少しでも気持ちよかったら、気持ちいいって言ってくれる? そうじゃないとできてるか不安なんだ」
「う、うん。わかった」
兄が困ったように頷く。その表情が堪らない。
したくないのに僕のために我慢して頑張る兄。
僕は優しく兄の柔らかくて頼りない色の薄い突起を摘んで擦る。華奢すぎて握り潰しそうで怖い。
女の子にあるものが触りやすくなったみたいなものだ。
唾液を落として擦ると、ビクッと体が大きく跳ねる。
「兄様? 気持ちいい?」
「うん? わか、んない」
「ダメ? 僕下手?」
「だ、大丈夫。き、気持ちいいから」
「じゃあずっと気持ちいいって言って、ほら。僕の名前も」
「・・・気持ちいいよ。セレス。気持ちいい。…」
「兄様?」
「・・・あああ! あんん、ん、きも、ちいい・・セレ・・気持ちいい!」
最初は僕を励ますために言っていた兄がいつのまに自己催眠のように、気持ちいいと言う度に、快感に腰を突き出すような動きになる。柔らかかった突起に芯が通ってくる。
「セレセレ・・気持ちいいよー」
兄が首を振りながら言ってくる。
ここまで兄が気持ちいいとよがるとは思っていなかった。気持ちいいと言う度に兄の感度が上がっていく。
「どこが気持ちいいの?」
「わかんない。全部、セレスが触っているところ全部…気持ち…いい! うううううんんんん」
最後は子犬みたいに鳴きながら体を捩っている。
ビクンビクンと射精のない絶頂をしている。射精をしないから気持ち良さがずっと長く続くのだろうか。
堪らなくなる。
何も知らなかった兄が、僕の手で気をやるくらいに乱れている。
その事実が僕を昂らせる。
「…兄さま。僕も触って」
目が蕩けて、呆けている兄の唇に押し当てる。待っていると兄の唇が薄く開いて僕を受け入れようとしていた。
僕は兄の頭を抱え込んで、乱暴にも見える動きで口の中で陰茎をこすり上げる。
「………!!!」
兄が苦しさからか逃げようとするのを抑え込む。
「そのままで兄さま。気持ちいいから」
僕がお願いすると兄さまは抵抗をやめた。
喉の奥まで入り込んでしまう。物理的に厳しく兄の閉じられた目からは涙がボロボロ出てくる。
苦しいのに耐えている可哀そうで可愛いその姿に腰からゾクゾクと気持ち良さが這い上ってくる。
「兄さま兄さま、好きです」
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