窓際の不思議な彼

tatudoshinosasoriza

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窓際の不思議な彼-part27-窓際の不思議な彼女

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「〇〇学校の〇〇クラスの」
「窓際にいる不思議な彼に」
「困っていることを話すと」
「解決するらしいよ」
「その学校の生徒らしい」
「その学校の生徒じゃないって聞いた」
「先生らしいよ」
「部外者だって」
「彼は学校だけにいる訳じゃない」
「公園にいるって」
「カフェにいた」
「喫茶店じゃない?」
「大きい会場」
「会ったことある」
「解決したよ!」
「習い事してるって」
「イケメンらしいよ」
「いや、女の子だから!」
「女の子だったら「彼」じゃなくない?」
「どっかに就職したって!」
「バンドやってるらしいよ」
「この前、テレビに出てた人じゃなくて?」
「駄菓子屋にいた!」
「本屋で見たよ!」
街の様々な所でそんな噂の話がされている。

■窓際の不思議な彼女
「(ヒソヒソするなら・・・)」
「(話し掛けてくればいいのに・・・)」
「(はあー。めんどくさ・・・)」
「(やっぱ、女子高は柄じゃないなー・・・)」
「(共学が良かった・・・)」
「(みんな、お嬢様って感じなのかな・・・)」
「(制服も・・・)」
「(好きじゃないなー・・・)」
「(行きたかった共学の学校の制服・・・)」
「(可愛いかったのになー・・)」
「(友達・・・できるかなー・・・)」
「(お昼・・・か)」
「(ん?)」
「こんにちは」
「うん。いいよ。一緒に食べよ?」
「ねえ?あなたも一緒に食べない?」
「みんなって、中等部から一緒なの?」
「ほとんど?」
「そうなんだ・・・」
「うん、なんかね・・・」
「私、浮いてる気がして・・・」
「え?髪?うん。バレないように・・・」
「ほら。内側をね・・・」
「違うって。反抗してるとかじゃなくて」
「前は、もっとすごい髪色だったよ?隠してもなかったし」
「ん?これ?ピアスの穴・・・」
「さすがに校則違反だから、してこないけど・・・」
「え?カッコいい?」
「あ、ありがとう・・・」
「みんなはこういうのはしないの?」
「そう・・・」
「え?教えてほしいの?」
「色々と?」
「珍しいんだ?」
「うん。もちろん。連絡先、交換しよ?」
「え?モテる?」
「さあ、どうだろ?」
「ん?じゃなくて?」
「モテるって・・・」
「え?女子に?」
「ちょっと、もうー。私も女子なんだけど!」
「え?そうなの?」
「バレンタインとかも?」
「えー・・・なんか、複雑・・・」
「みんな彼氏とかは?」
「うん?ある時期になると?」
「どゆこと?」
「あー・・・なるほど」
「学園祭シーズンね・・・」
「そこで・・・入れ食い!?」
「そうなんだ・・・」
「たしかにこの学校・・・」
「有名っちゃ有名だもんね」
「え?私が?切り込み隊長?」
「えー・・・まあ、いいけどさ・・・」
「あんまり期待はしないでよ・・・」
「ちょっと、ちょっと、盛り上がらないでよ」
「私も、どっちかって言ったら奥手なんだから!」
「もう!」


「(ふふ・・・)」
「(良かった・・・)」
「(普通の女子だ・・・)」
「(それに、みんな純粋・・・)」
「(中学の時は・・・荒れてたな・・・)」
「(親も・・・心配してたのかな・・・)」
「(心配掛けて、ごめんね・・・)」
「(なんとか、やっていけそうだよ・・・)」


「これ、運ぶんでしょ?手伝うよ」

「一緒にやるよ?大変じゃん」

「これはね・・・こうすると良いかも」

「大丈夫?一緒に保健室行こ?」

「そうそう。良い感じ!」

「ねえ。こっち来なよ?友達になろ?」

「もう!ダメじゃん!ちゃんと寝ないと!」

「今回だけだよ!次からはちゃんとノートとりなよ!」

「え?悩み?聞く聞く!だって、友達じゃん!」


「なんかさー・・・」
「周りの視線が・・・」
「私、なんかした?」
「ええー・・・これが?」
「モテるってやつなの?」
「いや・・・なんか・・・」
「頼れる姉御ってより・・・」
「お母さんみたいになってない?」


「なーにー?なになに?」
「え?噂?」
「なにそれ?」
「このサイトの?」
「この噂が?」
「?」
「え?これが私のことじゃないかって?」
「違うって」
「だって、このサイトに書いてある学校」
「うちの学校じゃないし」
「そもそも、彼じゃん」
「彼女じゃなくて」
「え?よく見ろって?」
「彼女かもしれない?」
「適当ー。適当過ぎでしょ!」
「性別すら曖昧じゃん!」
「唯一合ってるのは窓際くらいじゃん!」
「しかも、身に覚えのないことばっかりだし」
「はいはい。こんな噂なんか気にせずに!」
「まずは、テスト勉強でしょ!」
「このテストを乗り切らないと・・・」
「学園祭シーズンを満喫できないよ!」
「はいはい。分かってるから・・・」
「私が切り込み隊長・・・でしょ?」
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