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第40話 ダンジョン2
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リアム達は順調に攻略していくが、一階層ごとを攻略するのに時間がかかる上に疲労も溜まっていく。
5階層ごとに帰還の石碑があるので、今日は5階層を攻略すると戻ることに決めた。
神のダンジョンでは10階層ごとに帰還の石碑があり、ダンジョンごとに石碑の階層は違うのだとか。
学院のダンジョンは初級かつ5階層ごとに帰還の石碑があることから学院を建てたとも言われている。
ちなみに3階層からはゴブリンや大きなカエルのような魔物などが現れたが問題なく攻略し、無事に5階層まで到着した。
「へぇ~、これが帰還の石碑かぁ~」
「手を当て石碑に書かれている言葉を唱えれば帰れるんだよね?」
「ああ、今回の言葉は「戦闘狂求む」と」
レイが言葉を唱えた瞬間、レイの姿が消えた。
「なるほど、こんな感じなんだね。じゃあ、みんなで戻ろうか」
祝詞を唱え皆で戻った後は、夜ご飯を食べれる店で反省会が行われた。
まあ、特に目立った反省はないが今後に向けての話し合いである。
「マリアの補助魔法が戦力の鍵になるから、常に先を見ながら詠唱を準備してタイミングを合わせる練習をした方がいいよ。スキル先読みのレベルアップも兼ねてね」
「解りました。ただ、皆さん一斉に攻撃する時など誰から強化するか難しくて…。」
「あ~、基本防御はシオンで、攻撃はリリーナかな。後はダメージを受けてる者や一撃で倒したい魔物を相手している者など状況判断になるから経験を養うしかないね」
「解りました。頑張ります」
「私は皆を守るためにどう動くのがいいでしょうか?」
「シオンはまだ形が決まってないから難しいね。今は大楯で防御一択だから、今のスタイルならヘイトを集めている間に他の者が攻撃だけど、攻めの時は周りのスピードに追い付けないからね」
「そうなんです。スタイルを変えるべきですかね?」
「まだ始まったばかりだから、皆で考えながらでいいんじゃないかな。それに筋力やレベルが上がれば大楯を使いこなすことも出来るかもしれないし」
シオンは大楯を使いたいのか、パッと花が咲くように笑顔になった。
「そ、そうですよね。私、頑張ります」
「なぁ、私はどうだろうか?」
「お前は前に出すぎなんだよ。だからこそシオンも心配になってるだろうが」
リリーナに対してレイは躊躇なく返答する。
「でも、レイも一緒に来ているではないか?」
「お前が一人で突っ込むから行くしかねぇんだよ」
「そうだね。今はレイがフォローしてくれてるからいいけど、この先強敵に当たった時は命とりになるから連携を大切にした方がいいよ」
「うむ、そうだな」
「そうだな…じゃねぇよ、すこしは反省しろ」
こうして反省会と攻略の日々が続いていった。
一週間が経ち、今は10階層以降の攻略を行っている。
10階層からは洞窟のイメージから大自然の空間に変わり、魔物も虫系や植物系の魔物に変わっていった。
そして、何と言っても魔物の数が段違いである。
虫系の魔物は数が多い上に植物系の魔物は射程範囲が広く状態異常魔法を使ってくる。状態異常回復にマリアがとられ、防戦一方を見兼ねてリアムとアイリスが魔法で殲滅していく。
「た、助かった。この数相手だと流石に厳しいな」
「う~ん、今の4人でも知恵と陣形を工夫すれば行けると思うから…。あ、正攻法ではないけれど俺が攻撃魔法なしでやってみるから見てて」
そう言うとリアムは次の魔物の群れがいる所に一人で歩いていく。
蓑虫の魔物が糸を吐き、蜂の魔物の群れがリアムを襲い、植物の魔物が鞭の如く蔓で攻撃しながら状態異常の魔法を放つ。
4人は無謀とも言えるこの状況を固唾を吞みながら見守るが、流石に心配で言葉が飛び交う。
「ほ、本当に一人で大丈夫なのでしょうか?」
「流石のリアムでも無謀じゃないか?」
「回復魔法の準備をしておきます」
アイリスだけは言葉を述べないが、いつでも殲滅魔法の準備をしている。
そんな心配をよそにリアムの戦闘の幕が開けた。
糸の攻撃を避け、蜂の突進を紙一重で避けたと同時に剣を突進の方向に剣を残した。
蜂に当たる瞬間に一直線に振り下ろし、その勢いのまま蔦の攻撃を切り落としてゆく。
次々と魔物を屠る姿はまるで舞い踊っているかの様に美しく見惚れてしまうほどだ。
気付けば蜂の魔物の姿はなく、今は蓑虫と植物の魔物が次々に殲滅されていく。
この光景を見た5人は目を見開いて驚愕した。
「う、嘘だろ」
「そ、そんなバカな。私達があんなに苦戦した魔物の群れを軽々と…」
「次元が違うわ。私の防御なんて…」
「き、綺麗。流石はリアム様ですわ」
「あいつは何処までチートなのよ」
そんな言葉をそれぞれが吐き出してる間に戦闘は終わっていった。
リアムは戻ると微笑みながら言葉を交わした。
「どう?すこしは参考になった」
「ああ。お前だけ次元が違うことがよく解ったよ」
そんな中マリアだけが真剣に考えていた。
「お、マリアは何か気付いた見たいだね」
「勘違いでなければ、今回の魔物は直線的な攻撃ばかり?」
「「「「あっ」」」」
4人の言葉が一斉に重なる。
「良く気づいたね。相手の行動を見て、感じて、読むことが出来れば連携次第で皆でも倒せるはずだよ」
「リアム、次だ次。私達にもう一度戦わせてくれ」
「バカ、先に4人で連携を話し合うぞ」
皆のやる気が一気に上がり、連携を自ら考え話し合ってゆく。
5階層ごとに帰還の石碑があるので、今日は5階層を攻略すると戻ることに決めた。
神のダンジョンでは10階層ごとに帰還の石碑があり、ダンジョンごとに石碑の階層は違うのだとか。
学院のダンジョンは初級かつ5階層ごとに帰還の石碑があることから学院を建てたとも言われている。
ちなみに3階層からはゴブリンや大きなカエルのような魔物などが現れたが問題なく攻略し、無事に5階層まで到着した。
「へぇ~、これが帰還の石碑かぁ~」
「手を当て石碑に書かれている言葉を唱えれば帰れるんだよね?」
「ああ、今回の言葉は「戦闘狂求む」と」
レイが言葉を唱えた瞬間、レイの姿が消えた。
「なるほど、こんな感じなんだね。じゃあ、みんなで戻ろうか」
祝詞を唱え皆で戻った後は、夜ご飯を食べれる店で反省会が行われた。
まあ、特に目立った反省はないが今後に向けての話し合いである。
「マリアの補助魔法が戦力の鍵になるから、常に先を見ながら詠唱を準備してタイミングを合わせる練習をした方がいいよ。スキル先読みのレベルアップも兼ねてね」
「解りました。ただ、皆さん一斉に攻撃する時など誰から強化するか難しくて…。」
「あ~、基本防御はシオンで、攻撃はリリーナかな。後はダメージを受けてる者や一撃で倒したい魔物を相手している者など状況判断になるから経験を養うしかないね」
「解りました。頑張ります」
「私は皆を守るためにどう動くのがいいでしょうか?」
「シオンはまだ形が決まってないから難しいね。今は大楯で防御一択だから、今のスタイルならヘイトを集めている間に他の者が攻撃だけど、攻めの時は周りのスピードに追い付けないからね」
「そうなんです。スタイルを変えるべきですかね?」
「まだ始まったばかりだから、皆で考えながらでいいんじゃないかな。それに筋力やレベルが上がれば大楯を使いこなすことも出来るかもしれないし」
シオンは大楯を使いたいのか、パッと花が咲くように笑顔になった。
「そ、そうですよね。私、頑張ります」
「なぁ、私はどうだろうか?」
「お前は前に出すぎなんだよ。だからこそシオンも心配になってるだろうが」
リリーナに対してレイは躊躇なく返答する。
「でも、レイも一緒に来ているではないか?」
「お前が一人で突っ込むから行くしかねぇんだよ」
「そうだね。今はレイがフォローしてくれてるからいいけど、この先強敵に当たった時は命とりになるから連携を大切にした方がいいよ」
「うむ、そうだな」
「そうだな…じゃねぇよ、すこしは反省しろ」
こうして反省会と攻略の日々が続いていった。
一週間が経ち、今は10階層以降の攻略を行っている。
10階層からは洞窟のイメージから大自然の空間に変わり、魔物も虫系や植物系の魔物に変わっていった。
そして、何と言っても魔物の数が段違いである。
虫系の魔物は数が多い上に植物系の魔物は射程範囲が広く状態異常魔法を使ってくる。状態異常回復にマリアがとられ、防戦一方を見兼ねてリアムとアイリスが魔法で殲滅していく。
「た、助かった。この数相手だと流石に厳しいな」
「う~ん、今の4人でも知恵と陣形を工夫すれば行けると思うから…。あ、正攻法ではないけれど俺が攻撃魔法なしでやってみるから見てて」
そう言うとリアムは次の魔物の群れがいる所に一人で歩いていく。
蓑虫の魔物が糸を吐き、蜂の魔物の群れがリアムを襲い、植物の魔物が鞭の如く蔓で攻撃しながら状態異常の魔法を放つ。
4人は無謀とも言えるこの状況を固唾を吞みながら見守るが、流石に心配で言葉が飛び交う。
「ほ、本当に一人で大丈夫なのでしょうか?」
「流石のリアムでも無謀じゃないか?」
「回復魔法の準備をしておきます」
アイリスだけは言葉を述べないが、いつでも殲滅魔法の準備をしている。
そんな心配をよそにリアムの戦闘の幕が開けた。
糸の攻撃を避け、蜂の突進を紙一重で避けたと同時に剣を突進の方向に剣を残した。
蜂に当たる瞬間に一直線に振り下ろし、その勢いのまま蔦の攻撃を切り落としてゆく。
次々と魔物を屠る姿はまるで舞い踊っているかの様に美しく見惚れてしまうほどだ。
気付けば蜂の魔物の姿はなく、今は蓑虫と植物の魔物が次々に殲滅されていく。
この光景を見た5人は目を見開いて驚愕した。
「う、嘘だろ」
「そ、そんなバカな。私達があんなに苦戦した魔物の群れを軽々と…」
「次元が違うわ。私の防御なんて…」
「き、綺麗。流石はリアム様ですわ」
「あいつは何処までチートなのよ」
そんな言葉をそれぞれが吐き出してる間に戦闘は終わっていった。
リアムは戻ると微笑みながら言葉を交わした。
「どう?すこしは参考になった」
「ああ。お前だけ次元が違うことがよく解ったよ」
そんな中マリアだけが真剣に考えていた。
「お、マリアは何か気付いた見たいだね」
「勘違いでなければ、今回の魔物は直線的な攻撃ばかり?」
「「「「あっ」」」」
4人の言葉が一斉に重なる。
「良く気づいたね。相手の行動を見て、感じて、読むことが出来れば連携次第で皆でも倒せるはずだよ」
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