異世界に転生したら、いきなり面倒ごとに巻き込まれた! 〜仲間と一緒に難題を解決します!〜

藤なごみ

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第一章 バルガス公爵領

第四話 アイテムボックスに入っている荷物を確認しよう

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 先ずは、アイテムボックスに入っている中身を確認する事にした。
 アイテムボックスにない物は、街で買い足さないと。

「さて、折角神様がアイテムボックスに色々入れてくれたんだ。中に何が入っているか確認をしよう」
「「おー!」」

 シロとミケも、両手をあげて元気よく声を出していた。
 お、アイテムボックスの中身は、頭の中に浮かんでくるのか。
 なになに?

・100万ゴールドがチャージされた魔道具(サトー専用)
 ゴールドだと、日本円と比べてどのくらいの価値があるんだろうか?
 しかしカードみたいなものにお金がチャージされているのか。
 しかも本人専用とはある意味文明が日本よりも進んでいるぞ。
・衣類や下着など
 お、シロやミケの分も入れてくれている。
 折角だから、街に着いたら二人に服を色々買ってあげよう。
・毛布とかテントなど
 野外で過ごす事もあるので、テントがあるのはとても助かる。
 五~六人くらいは入れそう。
 毛布とかはもう少しあってもいいな。
・包丁や鍋などの料理道具にお米や野菜にお肉
 数日分の食糧があるから、街に着くまでの間空腹を我慢しなくてもよさそうだ。
・武器
 大剣や片手剣、日本刀の様な物、ヤリに盾もあるぞ
 魔物がいるというから、対策をきっちりとしないと。
 俺は日本刀が気に入った。
・この世界の地図
 だいぶアバウトだけどあるのはありがたい。
・マジックバック
 そこそこの容量がある様だ。
 早速シロとミケに装備させよう。

 さて、どうやってアイテムボックスから荷物を取り出せばいいのか。
 先ずは、言葉に出してみよう。

 「日本刀、取り出し」

 お、手の中に日本刀が出てきた。
 それなら日本刀収納と言えば、日本刀が収納されるか。
 と思ったら、日本刀がアイテムボックスに収納されたぞ。
 いちいち言葉にしなくても、頭の中で念じると物の出し入れが出来るのか。
 アイテムボックスは便利だな。

「よし、先ずはマジックバックを二人にあげるから、着替えとか毛布とかナイフとかを入れておこうね」
「「はーい」」

 俺はマジックバックと幾つかのアイテムをアイテムボックスから取り出して、シロとミケに渡した。
 シロとミケは、嬉しそうにマジックバックの中に荷物を入れていく。
 自分専用ってのが嬉しいのだろうね。

 さて、今度は武器を選ばないといけないので、とりあえず武器を一通り取り出して地面に並べた。
 俺は当初の予定通りに日本刀にしておこう。
 シロとミケにはダガーとかがいいかな。
 幸いにして、ダガーは数本あるし本数は問題ない。
 そう思って、ダガーを手にしてシロとミケに声をかけた。

「おーい、シロとミケにはこのダガーが、が」

 俺は二人に声をかけている途中で言葉が止まってしまった。

「シロはこれに決めた!」
「ミケはこれ!」

 シロはガントレットを両腕に装備して、突きを繰り返している。
 うーん、いいパンチだぞ。
 そしてミケはというと、でっかいバトルハンマーをブンブンと振り回していた。
 二人とも小さいのに、とっても力持ちなんだなあ。

「うーん、シロはそれでいいとして、ミケはメイスもあった方がいいな。周りに人が沢山いると、流石にバトルハンマーだと同士討ちになっちゃうぞ」
「おお、流石はお兄ちゃん。じゃあ、メイスも選んでおこう」

 ミケはバトルハンマーをマジックバックにしまって、並べている武器の方に歩いていった。
 うん、あの子達は戦闘は気にしなくても全く良さそうだな。
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