149 / 200
第四章 学園
第百四十九話 久々の薬草採取
しおりを挟む
入園式の翌日は休息日で、俺は久々の冒険者活動をする事に。
薬草採取でも何でも良いのだけど、冒険者活動をする事に意味がある。
お隣のリンさん達も特に予定がないとの事なので、薬草採取に誘ってみた。
「ねーねー、エステルお姉ちゃんは?」
「今日は一緒じゃないの?」
「エステルお姉様は当分勉強優先で、冒険者活動はお休みじゃ」
「「そーなんだ」」
シロとミケがビアンカ殿下にこの場にいないエステル殿下の事を聞いていたけど、ビアンカ殿下もどうしようもないと答えていた。
シロとミケも、特に追求はしなかったけど。
恐らくエステル殿下は、最低でも今月は冒険者活動するのは無理だろう。
「じゃあ、皆で馬車に乗って冒険者ギルドに行こう」
「「「はーい」」」
「あうあう」
俺達は馬車に乗り込み、冒険者ギルドに向かいます。
飛竜のバハムートはまだ大型犬サイズなので、余裕で馬車に乗れます。
そして冒険者ギルドで手続きを終えて森に向かおうとしたら、受付のお姉さんがこんな事を言ってきた。
「先日の闇組織が市内で暴れた事件の影響で、ポーションが少し不足しています。できれば、薬草を沢山採って貰いたいのですが……」
「「「任せて!」」」
その事件は俺達も関わっているし、何よりもシロ達が物凄くやる気になっている。
冒険者ギルド内の店で追加の薬草採取セットを購入して、俺達は王都近くの森に向かいます。
プチプチプチ。
「お兄ちゃん、追加のカゴ頂戴」
「ミケも欲しいよ」
そして、森に着いたら従魔も一緒になって薬草採取を始めます。
みんな、物凄い勢いで薬草を集めているなあ。
プチ、プチ。
「コタローも薬草を集めているのか」
「あい!」
コタローは小さいけど鼻が良いので、ちょっとずつだけどちゃんと薬草を集めていた。
バハムートも一緒についているし、本当に仲良しコンビだ。
「サトー、そういえばエステルお姉様を学園で叱っているそうじゃな。夕食の度に、エステルお姉様が実演付きで叫んでおるぞ」
「真面目にやれば問題ない事です。レディとして扱って欲しいそうですが、正直な所にそれ以前の問題ですから」
「うむ、妾もそう思うぞ。だからこそ、淑女になるためのフルコースを受けているのだからのう」
俺はというと、コタローの側にいながらビアンカ殿下と他愛もない話をしています。
今日は周囲に動物や魔物の気配も無いし、天気も良いから絶好の薬草採取日和だ。
馬も周囲を警戒しつつ適度に動いているし、良いストレス発散になっているみたいだな。
「お兄ちゃん、もうカゴないの?」
「さっきので終わっちゃったよ。一旦冒険者ギルドに戻ろう」
無事に大量の薬草を集めたので、俺達は冒険者ギルドに向かいます。
「あうー」
「ふふ、コタローちゃんはご機嫌ね」
「あう!」
コタローは、自分で集めた薬草の入ったカゴを手にしてとってもご機嫌だ。
抱っこしているリンさんも、つられてご機嫌そうだな。
そして、冒険者ギルドについてもコタローはとってもご機嫌で卸担当の職員にカゴを見せていた。
「あい!」
「おお、ちっこいのに頑張って集めたな。これもきっちり買い取るぞ」
「あい!」
厳ついおじさんがコタローの頭を撫でているけど、コタローもキチンとできたと分かっているみたいだな。
後で魔法袋を買ってやって、コタローのお金を分けてあげないとな。
薬草採取でも何でも良いのだけど、冒険者活動をする事に意味がある。
お隣のリンさん達も特に予定がないとの事なので、薬草採取に誘ってみた。
「ねーねー、エステルお姉ちゃんは?」
「今日は一緒じゃないの?」
「エステルお姉様は当分勉強優先で、冒険者活動はお休みじゃ」
「「そーなんだ」」
シロとミケがビアンカ殿下にこの場にいないエステル殿下の事を聞いていたけど、ビアンカ殿下もどうしようもないと答えていた。
シロとミケも、特に追求はしなかったけど。
恐らくエステル殿下は、最低でも今月は冒険者活動するのは無理だろう。
「じゃあ、皆で馬車に乗って冒険者ギルドに行こう」
「「「はーい」」」
「あうあう」
俺達は馬車に乗り込み、冒険者ギルドに向かいます。
飛竜のバハムートはまだ大型犬サイズなので、余裕で馬車に乗れます。
そして冒険者ギルドで手続きを終えて森に向かおうとしたら、受付のお姉さんがこんな事を言ってきた。
「先日の闇組織が市内で暴れた事件の影響で、ポーションが少し不足しています。できれば、薬草を沢山採って貰いたいのですが……」
「「「任せて!」」」
その事件は俺達も関わっているし、何よりもシロ達が物凄くやる気になっている。
冒険者ギルド内の店で追加の薬草採取セットを購入して、俺達は王都近くの森に向かいます。
プチプチプチ。
「お兄ちゃん、追加のカゴ頂戴」
「ミケも欲しいよ」
そして、森に着いたら従魔も一緒になって薬草採取を始めます。
みんな、物凄い勢いで薬草を集めているなあ。
プチ、プチ。
「コタローも薬草を集めているのか」
「あい!」
コタローは小さいけど鼻が良いので、ちょっとずつだけどちゃんと薬草を集めていた。
バハムートも一緒についているし、本当に仲良しコンビだ。
「サトー、そういえばエステルお姉様を学園で叱っているそうじゃな。夕食の度に、エステルお姉様が実演付きで叫んでおるぞ」
「真面目にやれば問題ない事です。レディとして扱って欲しいそうですが、正直な所にそれ以前の問題ですから」
「うむ、妾もそう思うぞ。だからこそ、淑女になるためのフルコースを受けているのだからのう」
俺はというと、コタローの側にいながらビアンカ殿下と他愛もない話をしています。
今日は周囲に動物や魔物の気配も無いし、天気も良いから絶好の薬草採取日和だ。
馬も周囲を警戒しつつ適度に動いているし、良いストレス発散になっているみたいだな。
「お兄ちゃん、もうカゴないの?」
「さっきので終わっちゃったよ。一旦冒険者ギルドに戻ろう」
無事に大量の薬草を集めたので、俺達は冒険者ギルドに向かいます。
「あうー」
「ふふ、コタローちゃんはご機嫌ね」
「あう!」
コタローは、自分で集めた薬草の入ったカゴを手にしてとってもご機嫌だ。
抱っこしているリンさんも、つられてご機嫌そうだな。
そして、冒険者ギルドについてもコタローはとってもご機嫌で卸担当の職員にカゴを見せていた。
「あい!」
「おお、ちっこいのに頑張って集めたな。これもきっちり買い取るぞ」
「あい!」
厳ついおじさんがコタローの頭を撫でているけど、コタローもキチンとできたと分かっているみたいだな。
後で魔法袋を買ってやって、コタローのお金を分けてあげないとな。
70
あなたにおすすめの小説
【㊗️受賞!】神のミスで転生したけど、幼児化しちゃった!〜もふもふと一緒に、異世界ライフを楽しもう!〜
一ノ蔵(いちのくら)
ファンタジー
※第18回ファンタジー小説大賞にて、奨励賞を受賞しました!投票して頂いた皆様には、感謝申し上げますm(_ _)m
✩物語は、ゆっくり進みます。冒険より、日常に重きありの異世界ライフです。
【あらすじ】
神のミスにより、異世界転生が決まったミオ。調子に乗って、スキルを欲張り過ぎた結果、幼児化してしまった!
そんなハプニングがありつつも、ミオは、大好きな異世界で送る第二の人生に、希望いっぱい!
事故のお詫びに遣わされた、守護獣神のジョウとともに、ミオは異世界ライフを楽しみます!
カクヨム(吉野 ひな)にて、先行投稿しています。
転生したら領主の息子だったので快適な暮らしのために知識チートを実践しました
SOU 5月17日10作同時連載開始❗❗
ファンタジー
不摂生が祟ったのか浴槽で溺死したブラック企業務めの社畜は、ステップド騎士家の長男エルに転生する。
不便な異世界で生活環境を改善するためにエルは知恵を絞る。
14万文字執筆済み。2025年8月25日~9月30日まで毎日7:10、12:10の一日二回更新。
御家騒動なんて真っ平ごめんです〜捨てられた双子の片割れは平凡な人生を歩みたい〜
伽羅
ファンタジー
【幼少期】
双子の弟に殺された…と思ったら、何故か赤ん坊に生まれ変わっていた。
ここはもしかして異世界か?
だが、そこでも双子だったため、後継者争いを懸念する親に孤児院の前に捨てられてしまう。
ようやく里親が見つかり、平和に暮らせると思っていたが…。
【学院期】
学院に通い出すとそこには双子の片割れのエドワード王子も通っていた。
周りに双子だとバレないように学院生活を送っていたが、何故かエドワード王子の影武者をする事になり…。
最強無敗の少年は影を従え全てを制す
ユースケ
ファンタジー
不慮の事故により死んでしまった大学生のカズトは、異世界に転生した。
産まれ落ちた家は田舎に位置する辺境伯。
カズトもといリュートはその家系の長男として、日々貴族としての教養と常識を身に付けていく。
しかし彼の力は生まれながらにして最強。
そんな彼が巻き起こす騒動は、常識を越えたものばかりで……。
転生したら『塔』の主になった。ポイントでガチャ回してフロア増やしたら、いつの間にか世界最強のダンジョンになってた
季未
ファンタジー
【書き溜めがなくなるまで高頻度更新!♡٩( 'ω' )و】
気がつくとダンジョンコア(石)になっていた。
手持ちの資源はわずか。迫りくる野生の魔物やコアを狙う冒険者たち。 頼れるのは怪しげな「魔物ガチャ」だけ!?
傷ついた少女・リナを保護したことをきっかけにダンジョンは急速に進化を始める。
罠を張り巡らせた塔を建築し、資源を集め、強力な魔物をガチャで召喚!
人間と魔族、どこの勢力にも属さない独立した「最強のダンジョン」が今、産声を上げる!
地味スキル「ためて・放つ」が最強すぎた!~出来損ないはいらん!と追い出したくせに英雄に駆け上がってから戻れと言われても手遅れです~
かくろう
ファンタジー
【ためて・放つ】という地味スキルを一生に一度の儀式で授かってしまった主人公セージ。
そのせいで家から追放され、挙げ句に異母弟から殺されかけてしまう。
しかしあらゆるものを【ためる】でパワフルにできるこのスキルは、最高ランクの冒険者すらかすんでしまうほどのぶっ壊れ能力だった!
命からがら魔物の強襲から脱したセージは、この力を駆使して成り上がっていく事を決意する。
そして命の危機に瀕していた少女リンカニアと出会い、絆を深めていくうちに自分のスキルを共有できる事に気が付いた。
――これは、世界で類を見ない最強に成り上がっていく主人公と、彼の元へ集まってくる仲間達との物語である。
異世界転生旅日記〜生活魔法は無限大!〜
一ノ蔵(いちのくら)
ファンタジー
農家の四男に転生したルイ。
そんなルイは、五歳の高熱を出した闘病中に、前世の記憶を思い出し、ステータスを見れることに気付き、自分の能力を自覚した。
農家の四男には未来はないと、家族に隠れて金策を開始する。
十歳の時に行われたスキル鑑定の儀で、スキル【生活魔法 Lv.∞】と【鑑定 Lv.3】を授かったが、親父に「家の役には立たない」と、家を追い出される。
家を追い出されるきっかけとなった【生活魔法】だが、転生あるある?の思わぬ展開を迎えることになる。
ルイの安寧の地を求めた旅が、今始まる!
見切り発車。不定期更新。
カクヨム(吉野 ひな)にて、先行投稿しています。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる