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第三十五章 四年生
千五百二十九話 教皇国に赤ちゃんを見せに行きます
ルイちゃんとキャサリンちゃんが生まれて一週間が過ぎました。
二人ともとても元気いっぱいで、お乳も良く飲みます。
生まれた時よりも順調に体重が増えていて、僕たちも一安心です。
そんな中、今日は予定通りに教皇国へと向かいます。
「「うにゅ」」
「隣同士で並ぶと、とても可愛いわ」
「ええ、そうですね。何だか、とてもあどけないですね」
ルイちゃんとキャサリンちゃんは赤ちゃん用のベビーカーに仲良く並んでいるけど、何故か贈り物の中に双子用のベビーカーがありました。
せっかくなので、使わせて貰います。
「「あう」」
「うーん、やっぱり可愛いね」
「赤ちゃん、とっても可愛いの」
リズたちは学園が終わった後もひたすら面会を受けていたけど、ようやく落ち着いて来ました。
リズたちは、昔から赤ちゃんが大好きだよね。
では、さっそくみんなで教皇国へ向かいます。
なお、今日はルーカスお兄様も同行します。
シュッ。
「「「「「とーちゃく!」」」」」
王城から教皇国の大聖堂前にゲートを繋ぐと、ルカちゃん達がいの一番で通過しました。
僕たちも通過し、さっそく大聖堂の中へと入ります。
「「「「「おはよーございます!」」」」」
「うむ、おはよう。今日も、皆元気じゃのう」
大聖堂に入ると教皇猊下や他の聖職者も出迎えてくれ、ちびっ子たちも元気よく挨拶をします。
そして、ルーカスお兄様が一歩前に向かいました。
「教皇猊下、本日は貴重なお時間を頂き感謝します」
「こちらこそ、未来の国王陛下に祝福を授けられるのはとても光栄ですぞ」
教皇猊下も、凄くご機嫌でルーカスお兄様と握手をしています。
そして、ベビーカーに乗っている二人の赤ちゃんを見つめました。
「とても優しそうな、良い目をしている。きっと、立派な子に育つじゃろう」
「「あうー」」
ルイちゃんとキャサリンちゃんは、まだどういう状況か分かっていないですね。
では、さっそく皆で祭壇に向かいましょう。
「おお、神よ。この世に生まれし新しい命に、祝福を授けよ」
祭壇前では、教皇猊下や高位聖職者がルイちゃんとキャサリンちゃんに祝福を授けていました。
アイビー様とカレン様も、真剣に儀式の様子を眺めていますね。
勿論、僕たちも真剣に儀式を見ています。
「これで、儀式は終了じゃ。泣くこともなく、大人しくしておったのう」
「「あにゅ?」」
教皇猊下がルイちゃんとキャサリンちゃんの頭を優しく撫でていますが、やっぱり二人は何のことだか分かっていないですね。
無事に儀式も終わったので、僕たちは応接室に移動する事になりました。
「教皇猊下、わざわざ息子のためにありがとうございます」
「私からもお礼を申し上げます。本当にありがとうございます」
「「すー、すー」」
アイビー様とカレン様は、揃って教皇猊下に頭を下げました。
なお、赤ちゃん二人はいつの間にかぐっすりと寝ています。
赤ちゃんは、寝るのが仕事だもんね。
「王国も、これで安泰じゃのう。今度は、アレク君の子どもになるじゃろうな」
教皇猊下は、僕にニコリとしています。
というか、聖職者はみんな僕を見ています。
いやいや、まだまだ数年先だと思いますよ。
「帝国も共和国も、きっと近いうちに慶事があるはずじゃ。教皇国も、とても楽しみにしておるよ」
教皇猊下も、本当にニコニコとしていました。
その後も話をしていて、今日は解散となりました。
その後も定期的に教皇国に行くことになるだろうし、その時はきっと成長した姿を見せられるはずですね。
二人ともとても元気いっぱいで、お乳も良く飲みます。
生まれた時よりも順調に体重が増えていて、僕たちも一安心です。
そんな中、今日は予定通りに教皇国へと向かいます。
「「うにゅ」」
「隣同士で並ぶと、とても可愛いわ」
「ええ、そうですね。何だか、とてもあどけないですね」
ルイちゃんとキャサリンちゃんは赤ちゃん用のベビーカーに仲良く並んでいるけど、何故か贈り物の中に双子用のベビーカーがありました。
せっかくなので、使わせて貰います。
「「あう」」
「うーん、やっぱり可愛いね」
「赤ちゃん、とっても可愛いの」
リズたちは学園が終わった後もひたすら面会を受けていたけど、ようやく落ち着いて来ました。
リズたちは、昔から赤ちゃんが大好きだよね。
では、さっそくみんなで教皇国へ向かいます。
なお、今日はルーカスお兄様も同行します。
シュッ。
「「「「「とーちゃく!」」」」」
王城から教皇国の大聖堂前にゲートを繋ぐと、ルカちゃん達がいの一番で通過しました。
僕たちも通過し、さっそく大聖堂の中へと入ります。
「「「「「おはよーございます!」」」」」
「うむ、おはよう。今日も、皆元気じゃのう」
大聖堂に入ると教皇猊下や他の聖職者も出迎えてくれ、ちびっ子たちも元気よく挨拶をします。
そして、ルーカスお兄様が一歩前に向かいました。
「教皇猊下、本日は貴重なお時間を頂き感謝します」
「こちらこそ、未来の国王陛下に祝福を授けられるのはとても光栄ですぞ」
教皇猊下も、凄くご機嫌でルーカスお兄様と握手をしています。
そして、ベビーカーに乗っている二人の赤ちゃんを見つめました。
「とても優しそうな、良い目をしている。きっと、立派な子に育つじゃろう」
「「あうー」」
ルイちゃんとキャサリンちゃんは、まだどういう状況か分かっていないですね。
では、さっそく皆で祭壇に向かいましょう。
「おお、神よ。この世に生まれし新しい命に、祝福を授けよ」
祭壇前では、教皇猊下や高位聖職者がルイちゃんとキャサリンちゃんに祝福を授けていました。
アイビー様とカレン様も、真剣に儀式の様子を眺めていますね。
勿論、僕たちも真剣に儀式を見ています。
「これで、儀式は終了じゃ。泣くこともなく、大人しくしておったのう」
「「あにゅ?」」
教皇猊下がルイちゃんとキャサリンちゃんの頭を優しく撫でていますが、やっぱり二人は何のことだか分かっていないですね。
無事に儀式も終わったので、僕たちは応接室に移動する事になりました。
「教皇猊下、わざわざ息子のためにありがとうございます」
「私からもお礼を申し上げます。本当にありがとうございます」
「「すー、すー」」
アイビー様とカレン様は、揃って教皇猊下に頭を下げました。
なお、赤ちゃん二人はいつの間にかぐっすりと寝ています。
赤ちゃんは、寝るのが仕事だもんね。
「王国も、これで安泰じゃのう。今度は、アレク君の子どもになるじゃろうな」
教皇猊下は、僕にニコリとしています。
というか、聖職者はみんな僕を見ています。
いやいや、まだまだ数年先だと思いますよ。
「帝国も共和国も、きっと近いうちに慶事があるはずじゃ。教皇国も、とても楽しみにしておるよ」
教皇猊下も、本当にニコニコとしていました。
その後も話をしていて、今日は解散となりました。
その後も定期的に教皇国に行くことになるだろうし、その時はきっと成長した姿を見せられるはずですね。
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